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「姫路短期大学」の版間の差分

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| 大学設置年 = 1950年
| 大学設置年 = 1950年
| 創立年 =1950年
| 創立年 =1950年
| 廃止年 =1999年
| 学校種別 = 公立
| 学校種別 = 公立
| 設置者 = [[兵庫県]]
| 設置者 = [[兵庫県]]
| 本部所在地 = [[兵庫県]][[姫路市]]新在家本町1-1-12
| 本部所在地 = [[兵庫県]][[姫路市]]新在家本町1-1-12{{#tag:ref||group="注釈"|name="所在地"}}
| キャンパス=
| キャンパス=
| 学部 = 生活環境学科<br />食物栄養学科<br />幼児教育学科<br />経営情報学科<br />工業科<ref group="注" name="工業科">募集は概ね[[1955年]]度まで。</ref><br /> 電気応用専攻<ref group="注" name="工業科"/><br /> 機械紡績専攻<ref group="注" name="工業科"/><br /> 化学工業専攻<ref group="注" name="工業科"/>
| 学部 = 生活環境学科<br />食物栄養学科<br />幼児教育学科<br />経営情報学科<br />工業科{{#tag:ref|募集は[[1955年]]度まで。|group="注"|name="工業科募集"}}<br /> 電気応用専攻{{#tag:ref||group="注"|name="工業科募集"}}<br /> 機械紡績専攻{{#tag:ref||group="注"|name="工業科募集"}}<br /> 化学工業専攻{{#tag:ref||group="注"|name="工業科募集"}}
| 研究科 =
| 研究科 =
| ウェブサイト =http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/students/reunion/index.html <!--HPがないため併設校の兵庫県立大学にリンク-->
| ウェブサイト =http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/students/reunion/index.html <!--HPがないため併設校の兵庫県立大学にリンク-->
}}
}}学生募集は[[1997年]]度まで。[[1998年]]度より[[兵庫県立大学|姫路工業大学]](現在の兵庫県立大学)環境人間学部の設置により[[短期大学]]は学生募集を停止し、[[1999年]]3月31日廃止<ref name="2011年">[[2011年|平成23年]]度『[[全国短期大学高等専門学校一覧]]』252頁より。</ref>。現在は、[[兵庫県立大学]]姫路環境人間キャンパスとなっている。
== 概要 ==
== 概要 ==
=== 大学全体 ===
=== 大学全体 ===
* [[兵庫県]][[姫路市]]に所在した[[日本]]の[[公立大学|公立]][[短期大学]]で、設置主体は[[兵庫県]]。
* 姫路短期大学は、[[1950年]](昭和25年)に姫路工業大学短期大学部として工業科と生活科の2学科からなる[[公立学校|県立]][[短期大学]]として設置された。工業科の廃止に伴って姫路短期大学と改名し、以後学科の改組・新設を経て最終的には4学科を擁する短大になった。
* 国内で最初に認可された短期大学149校{{#tag:ref|うち[[公立大学|公立]][[短期大学]]17校|group="注"}}の1校として、[[1950年]]に2学科{{#tag:ref|1学科3専攻含む。|group="注"}}100名体制で開学した<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/2963651/1/3 官報 1950年09月15日-文部省告示第55号-]より。</ref>。
<!--=== 建学の精神(校訓・理念・学是) ===
* [[1957年]]に工業科の廃止に伴って姫路短期大学と改名し、以後学科の改組・新設を経て最終的には4学科を擁する短大になった。
* 姫路短期大学の学是は「○○○○○」となっている。これは…-->
* [[1997年]]度の入学生を最後に{{#tag:ref||group="注釈"|name="募集打ち切り"}}、[[1999年]]に短期大学としての使命を終える{{Sfn|文教協会'1999<!-- |p=00 -->}}。
=== 教育および研究 ===
=== 教育および研究 ===
* 姫路短期大学には保育者を養成する学科として幼児教育学科があり、学内に併設されていた附属幼稚園での教育実習も取りいれられていた。ほか、栄養士養成もとり行っていた。
* 姫路短期大学には保育者を養成する学科として幼児教育学科があり、学内に併設されていた附属幼稚園での教育実習も取りいれられていた。ほか、栄養士養成もとり行っていた。
=== 学風および特色 ===
=== 学風および特色 ===
* 姫路短期大学は元々は姫路工業大学に併設されていたが、のちに独立した。
* 姫路短期大学は元々は姫路工業大学に併設されていたが、のちに独立した。
* [[男女共学]]であったが、大半は女子学生だった。
* [[男女共学]]であったが、大半は女子学生だった。
== 沿革 ==
== 沿革 ==
* [[1949年]]
* [[1950年]] '''姫路工業大学短期大学部'''(ひめじこうぎょうだいがくたんきだいがくぶ)として開学。
** [[10月]] [[文部省]]{{#tag:ref|現在の[[文部科学省]]。|group="注釈"|name="文部省"}}に[[短期大学]]{{#tag:ref|短期大学名 '''兵庫県立短期大学'''|group="注"}}の設置認可に関する申請を以下の通り行う{{#tag:ref|出典{{Sfn|文部省a|p=35}}{{Sfn|文部省b|p=3}}<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/3033164/1/33 全国学校名鑑 昭和25年版]より。</ref><ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/2388994/1/31 日本教育年鑑]より。</ref>{{Sfn|旺文社1950-01|p=33}}。|group="注"}}。
** 工業科
*** 電気応用専攻
*** 電気応用専攻 入学定員20
*** 機械紡績専攻
*** 機械紡績専攻 入学定員20
*** 化学工業専攻
*** 化学工業専攻 入学定員20
** 生活科
*** 生活科学専攻 入学定員40
* [[1950年]]
* [[1957年]] 工業科が廃止され、'''姫路短期大学'''と改称する。
** [[3月14日]] 左記を以て短期大学の設置が[[文部省]]{{#tag:ref||group="注釈"|name="文部省"}}より認可される。但し、以下の通り変更する<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/9586265/1/5 短期大学一覧 昭和26年度 (短期大学資料 ; 第3号)]より。</ref>。
* [[1965年]] 保育科を増設。学生数:[[男性|男]]0、[[女性|女]]105<ref name="全国学校総覧">出典:『[[全国学校総覧]]』</ref><ref>[[1966年|昭和41年]]度版26頁より。</ref>
*** 工科{{#tag:ref|学科名を明記。|group="注"}}
* [[1965年]] 神戸大学姫路分校([[姫路高等学校 (旧制)|旧制姫路高等学校]])跡地にキャンパスを移転(現在の兵庫県立大学姫路新在家キャンパス)
**** 電気応用専攻 入学定員20
* [[1966年]] 生活科を専攻分離。
** 被服専攻
**** 機械紡績専攻 入学定員20
** 食物専攻
**** 化学工業専攻 入学定員20
**** 生活科学専攻 入学定員40→生活科学科
* [[1967年]] 姫路短期大学附属幼稚園を設置
** [[4月1日]] 左記を以て'''姫路工業大学短期大学部'''が上記の学科体制にて開学する{{#tag:ref|出典<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/9586264/1/3 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在]より。</ref>{{Sfn|文部省d|p=3}}|group="注"}}。
* [[1975年]] 所在地表示を「新在家193番地」から「新在家本町1-1-12」へ変更する
* [[1983年]] 生活科を改組。
* [[1954年]]
** 被服専攻→生活環境学 学生数:[[男性|男]]0 [[女性|女]]50<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1984">[[1984年|昭和59年]]度版40頁より。</ref>
** [[4月1日]] 生活科[[栄養士法]]による[[栄養士養成施設]]として指定される<ref name="ZKTS55">[https://dl.ndl.go.jp/pid/12243720/1/98 全国公立短期大協会三十]より。</ref>
* [[1955年]]
** 食物専攻→食物栄養学科 学生数:[[男性|男]]0 [[女性|女]]50<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1984年"/>
** [[4月1日]] この年度で以下の学科及び各専攻の学生募集を最終とする{{#tag:ref|[[1956年|昭和31年度]]より学生募集停止<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/1369873/1/44 学校案内 大学編 昭和32年版]より。</ref>。|group="注"}}。
** 保育科を幼児教育学科とする。 学生数:[[男性|男]]0 [[女性|女]]50<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1984年"/>
*** 工業科
** 経営情報学科を新設する。 学生数:[[男性|男]]2 [[女性|女]]48<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1984年"/>。
**** 電気応用専攻
* [[1997年]]度をもって学生募集を終了。学生数は、以下の通り
**** 機械紡績専攻
** 生活環境学科:男0、女98<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1997年">[[1998年]]度版61頁より。</ref>
**** 化学工業専攻
** 食物栄養学科:男1、女98<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1997年"/>
** [[7月1日]] 開学式が挙行される{{Sfn|姫路短期大学'1997<!-- |p=00 -->}}。
** 幼児教育学科:男0、女102<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1997年"/>
* [[1957年]]
** 経営情報学科:男0、女101<ref name="全国学校総覧"/><ref name="1997年"/>
** [[3月31日]] 工業科が廃止される<ref name="TDIS32">[https://dl.ndl.go.jp/pid/9586268/1/7 短期大学一覧 昭和32年度 (短期大学資料 ; 第18号)]より。</ref>。
* [[1998年]] 姫路工業大学に環境人間学部を設置。翌年度より[[兵庫県立大学|姫路工業大学]]の一般教育部(1998年3月31日廃止)とともに4年制の環境人間学部に再編され、発展的に閉学された。
** [[4月1日]] '''姫路短期大学'''と改称する<ref name="TDIS32"/>。
* [[1999年]] 49年の歴史に幕を閉じる。
** [[4月1日|同]] 生活科の入学定員を40→80に増員<ref name="TDIS32"/>。
* [[1962年]]
** [[4月1日]] 生活科の入学定員を60→90に増員<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/9586273/1/8 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)]より。</ref>。
** [[5月1日]] 学生数/定員
*** 生活科 女197<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/3041203/1/20 全国学校総覧 昭和38年版]より。</ref>/150
* [[1964年]]
** [[4月1日]] 保育科{{#tag:ref|入学定員50名。|group="注"}}を増設する<ref name="TDIS39">[https://dl.ndl.go.jp/pid/9577301/1/12 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)]より。</ref>。
** [[4月1日|同]] 生活科に以下の通り専攻課程を設置する<ref name="TDIS39"/>。
*** 被服専攻 30名
*** 食物栄養専攻 60名
** [[5月1日]] 学生数<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/3041208/1/23 全国学校総覧 昭和40年版]より。</ref>/定員
*** 生活科 [[女性|女]]253/180
*** 保育科 記載なし{{#tag:ref|[[1965年]]度では、学生数 女105/定員100<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/3041209/1/25 全国学校総覧 昭和41年版]より。</ref>。|group="注"}}
* [[1965年]] 神戸大学姫路分校{{#tag:ref|[[姫路高等学校 (旧制)|旧制姫路高等学校]]。|group="注"}}跡地にキャンパスを移転{{#tag:ref|現在の兵庫県立大学姫路新在家キャンパス|group="注釈"|name="所在地"}}{{Sfn|姫路短期大学'1997<!-- |p=00 -->}}。
* [[1966年]]
** [[4月1日]] 生活科の入学定員を以下の通り変更する<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/9577303/1/13 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)]より。</ref>。
*** 被服専攻 30→40
*** 食物専攻 60→80
** [[5月1日]] 学生数<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/3040992/1/29 全国学校総覧 昭和42年版]より。</ref>/定員
*** 生活科 236<ref group="注" name="男子1"/>/210
* [[1967年]]
** [[4月1日]] 姫路短期大学附属幼稚園{{#tag:ref|入園定員30名。|group="注"}}を設置{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=20}}。
* [[1975年]]
** [[6月1日]] 所在地表示を「新在家193番地」から「新在家本町1-1-12」へ変更する{{Sfn|姫路短期大学'1997<!-- |p=00 -->}}。
* [[1983年]]
** [[4月1日]] 生活科を以下の通り改組{{#tag:ref|出典<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/12249533/1/18 全国短期大学一覧 昭和58年度]より。</ref><ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/12241984/1/19 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度]より。</ref>。|group="注釈"|name="1983年"}}。
*** 被服専攻→生活環境学科
*** 食物専攻→食物栄養学科
** [[4月1日|同]] 保育科を幼児教育学科とする{{#tag:ref||group="注釈"|name="1983年"}}。
** [[4月1日|同]] 経営情報学科を新設する{{#tag:ref||group="注釈"|name="1983年"}}。
** [[5月1日]] 学生数<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/12245198/1/34 全国学校総覧 昭和59年版]より。</ref>
*** 生活環境学科 [[女性|女]]50
*** 食物栄養学科 [[女性|女]]50
*** 幼児教育学科 [[女性|女]]50
*** 経営情報学科 50<ref group="注" name="男子2">うち[[男性|男]]2。</ref>
* [[1985年]] 旧来の生活科を廃止する{{#tag:ref|出典<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/12250796/1/19 全国短期大学一覧 昭和60年度]より。</ref><ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/12248577/1/20 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度]より。</ref>。|group="注"}}。
* [[1997年]]
** [[4月1日]] この年度をもって学生募集を終了{{#tag:ref|[[1998年|平成10年度]]より学生募集停止{{Sfn|文教協会'1998<!-- |p=00 -->}}<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/7884313/1/15 大学資料 (137)]より。</ref>。姫路工業大学に環境人間学部を設置。翌年度より[[兵庫県立大学|姫路工業大学]]の一般教育部(1998年3月31日廃止)とともに4年制の環境人間学部に再編され、発展的に閉学された。|group="注釈"|name="募集打ち切り"}}。
** [[5月1日]] 学生数{{Sfn|文部省'97|p=61}}
*** 生活環境学科:女98
*** 食物栄養学科:99<ref group="注" name="男子1">うち[[男性|男]]1。</ref>
*** 幼児教育学科:女102
*** 経営情報学科:女101
* [[1998年]]
** [[5月1日]] 学生数
*** 生活環境学科:女50{{Sfn|文部省'98|p=53}}
*** 食物栄養学科:52<ref group="注" name="男子1"/>{{Sfn|文部省'98|p=54}}
*** 幼児教育学科:女49{{Sfn|文部省'98|p=53}}
*** 経営情報学科:女51{{Sfn|文部省'98|p=54}}
* [[1999年]]
** [[3月31日]] 49年の歴史に幕を閉じる{{Sfn|文教協会'1999<!-- |p=00 -->}}。
== 基礎データ ==
== 基礎データ ==
=== 所在地 ===
=== 所在地 ===
* 兵庫県姫路市新在家本町1-1-12
* 兵庫県姫路市新在家本町1-1-12{{#tag:ref||group="注釈"|name="所在地"}}
=== 象徴 ===
=== 象徴 ===
* 姫路短期大学のカレッジマークは姫路市の市花である[[ユリノキ]]イメージしたものとなっていた。
* 姫路短期大学のカレッジマークは姫路市の市花である[[ユリノキ]]イメージしたものとなっていた{{Sfn|姫路短期大学'1997<!-- |p=00 -->}}
<!--* 大学歌は○○が作詞しているが…
* シンボルマークは…
* スクールカラーは○色で…-->
== 教育および研究 ==
== 教育および研究 ==
=== 組織 ===
=== 組織 ===
==== 学科 ====
==== 学科 ====
* 生活環境学科 入学定員50名{{#tag:ref|最終募集となった[[1997年]]における体制{{Sfn|文教協会'1997<!-- |p=00 -->}}{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=2}}。|group="注釈"|name="1997年募集"}}
* 生活環境学科
* 食物栄養学科
* 食物栄養学科 入学定員50名{{#tag:ref||group="注釈"|name="1997年募集"}}
* 幼児教育学科
* 幼児教育学科 入学定員50名{{#tag:ref||group="注釈"|name="1997年募集"}}
* 経営情報学科
* 経営情報学科 入学定員50名{{#tag:ref||group="注釈"|name="1997年募集"}}
* 工業科{{#tag:ref|[[1954年]]度における学生数 男118人{{Sfn|文部省'54|p=1371}}。|group="注"}}
* 工業科<ref group="注" name="工業科"/><ref>ちなみに、『[[全国学校総覧]]』([[1955年|昭和30年]]度版)によれば118人(全員男子)が在籍していたというデータがある。</ref>
** 電気応用専攻<ref group="注" name="工業科"/>
** 電気応用専攻{{#tag:ref|最終募集となった[[1955年]]における体制。|group="注"|name="1955年募集"}}
** 機械紡績専攻<ref group="注" name="工業科"/>
** 機械紡績専攻{{#tag:ref||group="注"|name="1955年募集"}}
** 化学工業専攻<ref group="注" name="工業科"/>
** 化学工業専攻{{#tag:ref||group="注"|name="1955年募集"}}
==== 専攻科 ====
==== 専攻科 ====
* なし
* なし
81行目: 131行目:
==== 取得資格について ====
==== 取得資格について ====
'''[[資格]]'''
'''[[資格]]'''
* [[栄養士]]資格を取得するための課程が食物栄養学科に設置されていた。
* [[栄養士]]資格を取得するための課程が食物栄養学科に設置されていた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=8}}
* [[幼稚園]][[幼稚園教員|教諭]]二種[[教育職員免許状|免許状]]および[[保育士]]資格を取得するための課程が幼児教育学科に設置されていた。
* [[幼稚園]][[幼稚園教員|教諭]]二種[[教育職員免許状|免許状]]および[[保育士]]資格を取得するための課程が幼児教育学科に設置されていた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=10}}
'''[[教職課程]]'''
'''[[教職課程]]'''
* [[中学校]][[中学校教員|教諭]]二種[[教育職員免許状|免許状]]
* [[中学校]][[中学校教員|教諭]]二種[[教育職員免許状|免許状]]
** [[家庭 (教科)|家庭]]
** [[家庭 (教科)|家庭]]
*** 生活環境学科
*** 生活環境学科{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=6}}
*** 食物栄養学科
*** 食物栄養学科{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=8}}
** [[職業 (教科)|職業]]工業科<ref name="教員養成課程認定大学短期学一覧"/>
** [[数学 (教科)|数学]]:工業科<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/9580096/1/234 全国大学大観 昭和30年版]より。</ref>
** [[職業 (教科)|職業]]:工業科{{Sfn|文部省e|p=34}}
* 姫路工業大学短期大学部だった時分、[[高等学校]][[高等学校教員|教諭]]免許状の教職課程も設けられており工業科では([[工業 (教科)|工業]])、旧・生活科では(家庭)となっていた<ref name="教員養成課程認定大学短期大学一覧">『[[教員養成課程認定大学短期大学一覧]]』([[1955年]])49頁より。</ref>。
* 姫路工業大学短期大学部だった時分、[[高等学校]][[高等学校教員|教諭]]仮免許状の教職課程も設けられており工業科では([[工業 (教科)|工業]])、旧・生活科では(家庭)となっていた{{#tag:ref|出典{{Sfn|文部省e|p=34}}<ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/1352128/1/469 現行法令輯覧 26-2巻 学事2]より。</ref><ref>[https://dl.ndl.go.jp/pid/1363922/1/173 現行法規総覧 第9編 教育・文化1]より。</ref>|group="注"}}
==== 附属機関 ====
==== 附属機関 ====
* 附属図書館:[[1982年]]に竣工された。その翌年度より学外開放を行っている。所蔵資料数は[[1997年]]度当時、80,000冊を越えていた。
* 附属図書館:[[1982年]]に竣工された。その翌年度より学外開放を行っている。所蔵資料数は[[1997年]]度当時、80,000冊を越えていた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=19}}
<!--=== 研究 ===
==== 研究 ====
*『姫路短期大学研究報告』<ref>[https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000020135-00 姫路短期大学研究報告]より。</ref>
* -->
== 学生生活 ==
== 学生生活 ==
=== 部活動・クラブ活動・サークル活動 ===
=== 部活動・クラブ活動・サークル活動 ===
* 姫路短期大学で活動していたクラブ活動
* 姫路短期大学で活動していたクラブ活動{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=17-18}}
** 体育系:[[キャンプ]]<ref group="注" name="キャンプ">姫路工業大学・[[賢明女子学院短期大学]]などの学生と合同で活動していた。</ref> ・[[卓球]]・[[テニス]]・[[バスケットボール]]・[[バドミントン]]・[[バレーボール]]ほか
** 体育系:[[キャンプ]]{{#tag:ref|姫路工業大学・[[賢明女子学院短期大学]]などの学生と合同で活動していた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=18}}|group="注"}} ・[[卓球]]・[[テニス]]・[[バスケットボール]]・[[バドミントン]]・[[バレーボール]]ほか
** 文化系:[[音楽]]・[[華道]]・[[軽音楽]]・[[茶道]]・[[人形劇]]<ref group="注" name="人形劇">「わらべ会」という名称で活動していた。</ref>・[[邦楽]]・[[放送]]ほか
** 文化系:[[音楽]]・[[華道]]・[[軽音楽]]・[[茶道]]・[[人形劇]]{{#tag:ref|「わらべ会」という名称で活動していた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=18}}|group="注釈"}}・[[邦楽]]・[[放送]]ほか
=== 学園祭 ===
=== 学園祭 ===
* 姫路短期大学の学園祭は「樹励祭」と呼ばれ、最終となった[[1998年]]については、既に環境人間学部が発足していたこともあり、姫路工業大学の工大祭と合同で実施された。
* 姫路短期大学の学園祭は「樹励祭」と呼ばれ、最終となった[[1998年]]については、既に環境人間学部が発足していたこともあり、姫路工業大学の工大祭と合同で実施された。
<!--=== スポーツ ===
* -->

== 大学関係者と組織 ==
== 大学関係者と組織 ==
=== 大学関係者組織 ===
=== 大学関係者組織 ===
* 姫路短期大学の同窓会は「ゆりのき会」と称している。
* 姫路短期大学の同窓会は「ゆりのき会」と称している。
<!--* @@短期大学には生活協同組合があるが、この生活協同組合は△△という点で特殊であり…
* @@短期大学には保護者組織があり…
* @@短期大学の教職員組合は…-->
=== 大学関係者一覧 ===
=== 大学関係者一覧 ===
{{注意|[[プロジェクト:大学/人物一覧記事について]]の編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、'''単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止'''となっています。'''記事のある人物のみ'''追加してください。|date=2021-12}}
==== 大学関係者 ====
'''歴代学長'''
* [[大森貫一]]
* [[岡本赴]]
* [[関晧之]]
* [[池原昇]]
* [[中村定]]
* [[野草俊作]]
* [[山本吉威]]
* [[中西幸二]]
* [[本倉眞吾]]
<!--==== 出身者 ====
* -->

== 施設 ==
== 施設 ==
=== キャンパス ===
=== キャンパス ===
* 設備:[[1990年]]8月30日、姫路短期大学の講堂やゆりのき会館が姫路市都市景観重要建築物に指定された。キャンパスの概要等は[[兵庫県立大学#姫路新在家キャンパス|兵庫県立大学]]の項目も参照。
* 設備:[[1990年]]8月30日、姫路短期大学の講堂やゆりのき会館が姫路市都市景観重要建築物に指定された。キャンパスの概要等は[[兵庫県立大学#姫路環境人間キャンパス|兵庫県立大学]]の項目も参照。
* かつて学内にあった兵庫県立姫路短期大学附属幼稚園時の建物は現在、兵庫県立大学姫路新在家キャンパスのいちょう北・南館として使われている。また、遊具は[[2003年]]ごろまで残っていたが、現在では、環境人間学部における研究用の[[ビオトープ]]として整備されている。
* かつて学内にあった兵庫県立姫路短期大学附属幼稚園時の建物は現在、兵庫県立大学姫路新在家キャンパスのいちょう北・南館として使われている。また、遊具は[[2003年]]ごろまで残っていたが、現在では、環境人間学部における研究用の[[ビオトープ]]として整備されている。
<!--=== 学生食堂 ===
* 姫路短期大学の学生食堂(学食)は…-->
=== 寮 ===
=== 寮 ===
* 姫路短期大学には学生寮が設置されておらず、遠隔地出身者は下宿を利用することになっていた。
* 姫路短期大学には学生寮が設置されておらず、遠隔地出身者は下宿を利用することになっていた{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=15}}
== 対外関係 ==
== 対外関係 ==
<!--=== 地方自治体との協定 ===
*
=== 他大学との協定 ===
=== 姉妹校 ===
*
=== 関係校 ===
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=== 系列校 ===
=== 系列校 ===
* [[兵庫農業短期大学]]
* [[兵庫農業短期大学]]
* [[姫路工業大学]]
* [[姫路工業大学]]
* [[神戸商科大学]]
* [[神戸商科大学]]
== 社会との関わり ==
== 社会との関わり{{Sfn|姫路短期大学'1997|p=25-26}} ==
* [[1972年]]4月1日より公開講座が開かれた。
* [[1972年]]4月1日より公開講座が開かれた。
* [[1986年]]度より短大で行っている公開講座に加えて、[[但馬国|但馬]]・[[丹波国|丹波]]地域においても特別公開講座が行われるようになった。
* [[1986年]]度より短大で行っている公開講座に加えて、[[但馬国|但馬]]・[[丹波国|丹波]]地域においても特別公開講座が行われるようになった。
* [[1992年]]10月より、出前講座を行っていた。
* [[1992年]]10月より、出前講座を行っていた。
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== 卒業後の進路について ==
== 卒業後の進路について ==
=== 就職について ===
=== 就職について ===
* 生活環境学科:[[昭和住宅]]・[[セキスイハイム]]・[[東日本ハウス]]・[[姫路ホーム]]・[[前川建設]]・[[三菱地所住宅加工センター]]・[[パナホーム]]・[[ミサワホーム]]・[[IHI|石川島播磨重工業]]・[[ウシオ電機]]・[[UCC上島珈琲]]・[[川崎重工業]]・[[山陽特殊製鋼]]・[[住友ゴム工業]]・[[新日本製鐵]]・[[タキロン]]・[[ナガセケムテックス]]・[[ニチリン]]・[[日本精化]]・[[富士通]]・[[パナソニック]]・[[パナソニック電工]]・[[三菱重工業]]・[[イトーヨーカ堂]]・[[グローリー機器]]・[[大丸]]・[[チクマ]]・[[ヤマトヤシキ]]・[[三井住友銀行]]・[[朝日生命保険]]・[[住友生命保険]]・[[第一生命保険]]・[[大和証券]]・[[AIGスター生命保険]]・[[姫路信用金庫]]・[[三菱UFJ信託銀行]]・[[日興コーディアル証券]]・[[明治安田生命保険]]・[[和光証券]]・[[阪急電鉄]]・[[関西電力]]などの一般企業があげられる。
* 生活環境学科:[[昭和住宅]]・[[セキスイハイム]]・[[東日本ハウス]]・[[姫路ホーム]]・[[前川建設]]・[[三菱地所住宅加工センター]]・[[パナホーム]]・[[ミサワホーム]]・[[IHI|石川島播磨重工業]]・[[ウシオ電機]]・[[UCC上島珈琲]]・[[川崎重工業]]・[[山陽特殊製鋼]]・[[住友ゴム工業]]・[[新日本製鐵]]・[[タキロン]]・[[ナガセケムテックス]]・[[ニチリン]]・[[日本精化]]・[[富士通]]・[[パナソニック]]・[[パナソニック電工]]・[[三菱重工業]]・[[イトーヨーカ堂]]・[[グローリー機器]]・[[大丸]]・[[チクマ]]・[[ヤマトヤシキ]]・[[三井住友銀行]]・[[朝日生命保険]]・[[住友生命保険]]・[[第一生命保険]]・[[大和証券]]・[[AIGスター生命保険]]・[[姫路信用金庫]]・[[三菱UFJ信託銀行]]・[[日興コーディアル証券]]・[[明治安田生命保険]]・[[和光証券]]・[[阪急電鉄]]・[[関西電力]]などの一般企業があげられる。
* 食物栄養学科:[[出光興産]]・[[片倉チッカリン]]・[[第一酒造]]・[[キャタピラージャパン|新キャタピラー三菱]]・[[ダイセル化学工業]]・[[大和工業]]・[[東洋紡|東洋化成工業]]・[[日本触媒]]・[[ブンセン]]・[[日本ハム]]・[[ヒガシマル醤油]]・[[富士通テン]]・[[ダイエー]]・[[日本銀行]]・[[愛媛銀行]]・[[商工組合中央金庫]]・[[コスモ証券]]・[[みずほ証券|新日本証券]]・[[住友信託銀行]]・[[UFJ信託銀行]]・[[日本興業銀行]]・[[野村證券]]・[[百十四銀行]]・[[山口銀行]]などに就職している。
* 食物栄養学科:[[出光興産]]・[[片倉コープアグリ|片倉チッカリン]]・[[第一酒造]]・[[キャタピラージャパン|新キャタピラー三菱]]・[[ダイセル化学工業]]・[[大和工業]]・[[東洋紡|東洋化成工業]]・[[日本触媒]]・[[ブンセン]]・[[日本ハム]]・[[ヒガシマル醤油]]・[[富士通テン]]・[[ダイエー]]・[[日本銀行]]・[[愛媛銀行]]・[[商工組合中央金庫]]・[[コスモ証券]]・[[みずほ証券|新日本証券]]・[[住友信託銀行]]・[[UFJ信託銀行]]・[[日本興業銀行]]・[[野村證券]]・[[百十四銀行]]・[[山口銀行]]などに就職している。
* 幼児教育学科:幼稚園や[[保育所]]などの保育業務ほか、[[JFEスチール]]・[[タカラスタンダード]]・[[田崎真珠]]・[[三菱電機]]・[[播州信用金庫]]・[[兵庫信用金庫]]・[[東京海上日動火災保険]]・[[大阪ガス]]など一般企業への就職実績もある。
* 幼児教育学科:幼稚園や[[保育所]]などの保育業務ほか、[[JFEスチール]]・[[タカラスタンダード]]・[[田崎真珠]]・[[三菱電機]]・[[播州信用金庫]]・[[兵庫信用金庫]]・[[東京海上日動火災保険]]・[[大阪ガス]]など一般企業への就職実績もある。
* 経営情報学科:[[グローリー]]・[[神戸製鋼所]]・[[西芝電機]]・[[バンドー化学]]・[[富士電機ホールディングス]]・[[六甲バター]]・[[オリエントコーポレーション]]・[[山陰合同銀行]]・[[但馬銀行]]・[[鳥取信用金庫]]・[[日新信用金庫]]・[[日本電気]]・[[ケーシーエス]]・[[西菱エンジニアリング]]・[[ファルコン]]などに就職している
* 経営情報学科:[[グローリー]]{{要曖昧さ回避|date=2022年4月}}・[[神戸製鋼所]]・[[西芝電機]]・[[バンドー化学]]・[[富士電機ホールディングス]]・[[六甲バター]]・[[オリエントコーポレーション]]・[[山陰合同銀行]]・[[但馬銀行]]・[[鳥取信用金庫]]・[[日新信用金庫]]・[[日本電気]]・[[ケーシーエス]]・[[西菱エンジニアリング]]・[[ファルコン]]{{要曖昧さ回避|date=2022年4月}}などに就職している -->
<!--=== 編入学・進学実績 ===
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== 附属学校 ==
== 附属学校 ==
* [[兵庫県立姫路短期大学附属幼稚園]]:この幼稚園は環境人間学部には引き継がれず短大閉学とともに閉園となった。
* [[兵庫県立姫路短期大学附属幼稚園]]:この幼稚園は環境人間学部には引き継がれず短大閉学とともに閉園となった。
== 注釈 ==
=== 注釈グループ ===
<references group="注釈"/>
=== 補足 ===
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== 出典 ==
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== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
=== 1949年短大設置申請分 ===
*『[[全国学校総覧]]』
* {{Citation|和書|author=文部省|title=申請大学、短期大学等一覧 短期大学審査状況|publisher=文部省|url=https://nierlib.nier.go.jp/lib/database/SENGO/EF10000736/006_231.pdf|format=PDF|ref={{SfnRef|文部省a}}}}
*『[[全国短期大学一覧|短期大学一覧]]』
* {{Citation|和書|author=文部省|title=短期大学審査状況||publisher=文部省|url=https://nieropac.nier.go.jp/opac/opac_download_md/EF10000779/006_275.pdf|format=PDF|ref={{SfnRef|文部省b}}}}
*『[[教員養成課程認定大学短期大学一覧]]』(文部省大学学術局編)
* {{Citation|和書|author=[[旺文社]]|title=蛍雪時代 19(10);昭和25年1月號|publisher=[[旺文社]]|url= https://dl.ndl.go.jp/pid/11696244|ref={{SfnRef|旺文社1950-01}}}}
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* {{Citation|和書|author=文部省管理局管理課|title=昭和25年5月1日現在 短期大学等一覧|publisher=文部省|url= https://nierlib.nier.go.jp/opac/opac_download_md/EF10000844/006_340.pdf|format=PDF|ref={{SfnRef|文部省d}}}}
*『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。[[1980年]])
=== 教員養成機関 ===
*『[[全国短期大学高等専門学校一覧]]』([[文部科学省|文部省]][[高等教育]]局技術教育課監修)
* {{Citation|和書|author=文部省大学学術局|title=教員養成課程認定大学短期大学一覧 : 附指定教員養成機関一覧. (昭和30年) / (編)||publisher=文部省|url=https://nierlib.nier.go.jp/opac/opac_download_md/DG00000271/R03-0610.pdf|format=PDF|ref={{SfnRef|文部省e}}}} 
*『[[螢雪時代|短大蛍雪]]』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。[[旺文社]])
=== 全国学校総覧 ===
*『[[全国短期大学受験要覧]]』([[廣潤社]])
* {{Citation|和書|author=[[文部科学省|文部省調査局統計課]]|title=全国学校総覧 昭和30年版|publisher=青葉書房|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028943005-00|ref={{SfnRef|文部省'54}}}} 
*『[[全国短期大学案内 (教学社)|全国短期大学案内]]』([[教学社]])
* {{Citation|和書|author=[[文部科学省|文部省]]|title=全国学校総覧 1998年版|publisher=原書房|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005826772-00|ref={{SfnRef|文部省'97}}}}
*『[[全国短期大学受験案内]]』([[晶文社]])
* {{Citation|和書|author=[[文部科学省|文部省]]|title=全国学校総覧 1999年版|publisher=原書房|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005838709-00|ref={{SfnRef|文部省'98}}}}
*『[[全国短期大学案内 (梧桐書院)|全国短期大学案内]]』([[梧桐書院]])
*『姫路短期大学』大案内[[小冊子]]
=== 全国短期大学高等専門校一覧 ===
* {{Citation|和書|author=[[文部科学省|文部省]]|title=全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度|publisher=文教協会|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I064919814-00|ref={{SfnRef|文教協会'1997}}}} 
* {{Citation|和書|author=[[文部科学省|文部省]]|title=全国短期大学・高等専門学校一覧 平成10年度|publisher=文教協会|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I064919779-00|ref={{SfnRef|文教協会'1998}}}} 
* {{Citation|和書|author=短大・高専教育研究会監修|title=全国短期大学・高等専門学校一覧 平成11年度|publisher=文教協会|url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I064919789-00|ref={{SfnRef|文教協会'1999}}}}
=== 短期大学案内冊子 ===
* {{Citation|和書|author=姫路短期大学|title=兵庫県立姫路短期大学 大学案内|publisher=姫路短期大学|url=|format= |ref={{SfnRef|姫路短期大学'1997}}}}
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[廃止された日本の短期大学一覧]]
* [[廃止された日本の短期大学一覧]]
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== 関連サイト ==
== 関連サイト ==
* [https://web.archive.org/web/20131021034428/http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/students/reunion/index.html 兵庫県立大学同窓会]
* [https://web.archive.org/web/20131021034428/http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/students/reunion/index.html 兵庫県立大学同窓会]
== 出典 ==
<references />
== 注釈 ==
<references group="注"/>
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兵庫県立姫路短期大学
旧:姫路短期大学
旧:姫路短期大学
大学設置/創立 1950年
廃止 1999年
学校種別 公立
設置者 兵庫県
本部所在地 兵庫県姫路市新在家本町1-1-12[注釈 1]
学部 生活環境学科
食物栄養学科
幼児教育学科
経営情報学科
工業科[注釈 2]
 電気応用専攻[注釈 2]
 機械紡績専攻[注釈 2]
 化学工業専攻[注釈 2]
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兵庫県立姫路短期大学(ひょうごけんりつひめじたんきだいがく、英語: Himeji College of Hyōgo)は、兵庫県姫路市新在家本町1-1-12[注釈 1]に本部を置いていた日本公立大学である。1950年に設置され、1999年に廃止された。大学の略称は姫短(ひめたん)[注 1]

概要

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大学全体

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教育および研究

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  • 姫路短期大学には保育者を養成する学科として幼児教育学科があり、学内に併設されていた附属幼稚園での教育実習も取りいれられていた。ほか、栄養士の養成もとり行っていた。

学風および特色

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  • 姫路短期大学は元々は姫路工業大学に併設されていたが、のちに独立した。
  • 男女共学であったが、大半は女子学生だった。

沿革

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基礎データ

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所在地

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象徴

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  • 姫路短期大学のカレッジマークは姫路市の市花であるユリノキイメージしたものとなっていた[13]

教育および研究

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組織

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学科

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専攻科

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  • なし

別科

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  • なし

取得資格について

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資格

教職課程

附属機関

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  • 附属図書館:1982年に竣工された。その翌年度より学外開放を行っている。所蔵資料数は1997年度当時、80,000冊を越えていた[43]

研究

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  • 『姫路短期大学研究報告』[44]

学生生活

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部活動・クラブ活動・サークル活動

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学園祭

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  • 姫路短期大学の学園祭は「樹励祭」と呼ばれ、最終となった1998年については、既に環境人間学部が発足していたこともあり、姫路工業大学の工大祭と合同で実施された。

大学関係者と組織

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大学関係者組織

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  • 姫路短期大学の同窓会は「ゆりのき会」と称している。

大学関係者一覧

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施設

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キャンパス

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  • 設備:1990年8月30日、姫路短期大学の講堂やゆりのき会館が姫路市都市景観重要建築物に指定された。キャンパスの概要等は兵庫県立大学の項目も参照。
  • かつて学内にあった兵庫県立姫路短期大学附属幼稚園時の建物は現在、兵庫県立大学姫路新在家キャンパスのいちょう北・南館として使われている。また、遊具は2003年ごろまで残っていたが、現在では、環境人間学部における研究用のビオトープとして整備されている。

[編集]
  • 姫路短期大学には学生寮が設置されておらず、遠隔地出身者は下宿を利用することになっていた[47]

対外関係

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系列校

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社会との関わり[48]

[編集]
  • 1972年4月1日より公開講座が開かれた。
  • 1986年度より短大で行っている公開講座に加えて、但馬丹波地域においても特別公開講座が行われるようになった。
  • 1992年10月より、出前講座を行っていた。

附属学校

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注釈

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注釈グループ

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  1. ^ a b c 現在の兵庫県立大学姫路新在家キャンパス
  2. ^ a b c d 募集は1955年度まで。
  3. ^ a b 平成10年度より学生募集停止[28][29]。姫路工業大学に環境人間学部を設置。翌年度より姫路工業大学の一般教育部(1998年3月31日廃止)とともに4年制の環境人間学部に再編され、発展的に閉学された。
  4. ^ a b 現在の文部科学省
  5. ^ a b c 出典[23][24]
  6. ^ a b c d 最終募集となった1997年における体制[33][34]
  7. ^ a b c 最終募集となった1955年における体制。
  8. ^ 「わらべ会」という名称で活動していた[46]

補足

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  1. ^ ただし、姫路市街地で単に「短大」と言えば、姫路短大を意味していた。
  2. ^ うち公立短期大学17校
  3. ^ 1学科3専攻含む。
  4. ^ 短期大学名 兵庫県立短期大学
  5. ^ 出典[3][4][5][6][7]
  6. ^ 学科名を明記。
  7. ^ 出典[9][10]
  8. ^ 昭和31年度より学生募集停止[12]
  9. ^ 入学定員50名。
  10. ^ 1965年度では、学生数 女105/定員100[19]
  11. ^ 旧制姫路高等学校
  12. ^ a b c うち1。
  13. ^ 入園定員30名。
  14. ^ うち2。
  15. ^ 出典[26][27]
  16. ^ 1954年度における学生数 男118人[35]
  17. ^ 出典[40][41][42]
  18. ^ 姫路工業大学・賢明女子学院短期大学などの学生と合同で活動していた[46]

出典

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  1. ^ 官報 1950年09月15日-文部省告示第55号-より。
  2. ^ a b 文教協会'1999.
  3. ^ 文部省a, p. 35.
  4. ^ 文部省b, p. 3.
  5. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  6. ^ 日本教育年鑑より。
  7. ^ 旺文社1950-01, p. 33.
  8. ^ 短期大学一覧 昭和26年度 (短期大学資料 ; 第3号)より。
  9. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  10. ^ 文部省d, p. 3.
  11. ^ 全国公立短期大学協会三十年誌より。
  12. ^ 学校案内 大学編 昭和32年版より。
  13. ^ a b c d 姫路短期大学'1997.
  14. ^ a b c 短期大学一覧 昭和32年度 (短期大学資料 ; 第18号)より。
  15. ^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
  16. ^ 全国学校総覧 昭和38年版より。
  17. ^ a b 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
  18. ^ 全国学校総覧 昭和40年版より。
  19. ^ 全国学校総覧 昭和41年版より。
  20. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  21. ^ 全国学校総覧 昭和42年版より。
  22. ^ 姫路短期大学'1997, p. 20.
  23. ^ 全国短期大学一覧 昭和58年度より。
  24. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度より。
  25. ^ 全国学校総覧 昭和59年版より。
  26. ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
  27. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  28. ^ 文教協会'1998.
  29. ^ 大学資料 (137)より。
  30. ^ 文部省'97, p. 61.
  31. ^ a b 文部省'98, p. 53.
  32. ^ a b 文部省'98, p. 54.
  33. ^ 文教協会'1997.
  34. ^ 姫路短期大学'1997, p. 2.
  35. ^ 文部省'54, p. 1371.
  36. ^ a b 姫路短期大学'1997, p. 8.
  37. ^ 姫路短期大学'1997, p. 10.
  38. ^ 姫路短期大学'1997, p. 6.
  39. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  40. ^ a b 文部省e, p. 34.
  41. ^ 現行法令輯覧 26-2巻 学事2より。
  42. ^ 現行法規総覧 第9編 教育・文化1より。
  43. ^ 姫路短期大学'1997, p. 19.
  44. ^ 姫路短期大学研究報告より。
  45. ^ 姫路短期大学'1997, p. 17-18.
  46. ^ a b 姫路短期大学'1997, p. 18.
  47. ^ 姫路短期大学'1997, p. 15.
  48. ^ 姫路短期大学'1997, p. 25-26.

参考文献

[編集]

1949年短大設置申請分

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教員養成機関

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全国学校総覧

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全国短期大学高等専門学校一覧

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短期大学案内冊子

[編集]
  • 姫路短期大学『兵庫県立姫路短期大学 大学案内』姫路短期大学。 

関連項目

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関連サイト

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