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'''麻野 一哉'''(あさの かずや、[[1963年]][[3月28日]] - )は[[日本]]の[[ゲームクリエイター]]、テクテクライフ株式会社取締役<ref>[https://www.famitsu.com/news/202008/08203631.html 『テクテクライフ』開発者インタビュー。約半年でサービスが終了した前作からの復活劇と、新作での変更点、サブスクなどの新要素に迫る]</ref>、[[慶應義塾大学]]日本語・日本文化センター非常勤講師<ref>{{Cite journal|和書|title=彙報 ; 編集後記 |journal=日本語と日本語教育 |ISSN=02865742 |volume=45 |publisher=慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター |date=2017 |page=111-127 |url=https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00189695-20170300-0111 |ref= harv}}</ref>、東北芸術工科大学文芸学科特別講師<ref>[https://bungei.tuad.ac.jp/staff/staff-14 東北芸術工科大学文芸学科]</ref>。
'''麻野 一哉'''(あさの かずや、[[1963年]] - )は[[日本]]の[[ゲームクリエイター]]、[[慶応大学]]日本語日本文化センター非常勤講師。


== 略歴 ==
== 略歴 ==
[[兵庫県]]出身。[[甲南大学]]文学部社会学科卒業。コンピュータ会社ウチダエスコを経て、[[1987年]]『[[ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]』に感銘を受け[[チュンソフト]]に入社。その後『[[ドラゴンクエストV 天空の花嫁]]』の開発に続き、『[[弟切草 (ゲーム)|弟切草]]』にて[[サウンドノベル]]という新ジャンルのゲームを生み出す。また『不思議のダンジョンシリーズの創出者でもある。
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[[2002年]]にチュンソフトを退社した後は、フリーのクリエイターとして活動。ゲーム制作のみならず[[米光一成]]や[[飯田和敏]]との共著や単著の刊行、講師、評論、翻訳、イベント活動など、幅広い活躍を行っている。
[[2002年]]にチュンソフトを退社した後は、フリーのクリエイターとして活動。ゲーム制作のみならず[[米光一成]]や[[飯田和敏]]との共著や単著の刊行、講師、評論、翻訳、イベント活動など、幅広い分野で活躍ている。


== 主なゲーム作品 ==
== 主なゲーム作品 ==
; チュンソフト時代
; チュンソフト時代
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* [[ドラゴンクエストV 天空の花嫁|ドラゴンクエストV]]:プログラムアシスタント
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* [[弟切草 (ゲーム)|弟切草]]:原案・脚本
* [[弟切草 (ゲーム)|弟切草]]:原案・脚本
* [[トルネコの大冒険 不思議のダンジョン]]:企画・シナリオ
* [[トルネコの大冒険 不思議のダンジョン]]:企画・シナリオ
* [[トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン]]:シナリオ
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* [[かまいたちの夜]]:監督
* [[かまいたちの夜]]:監督
* [[街 〜運命の交差点〜|街]]:総監督
* [[街 〜運命の交差点〜]]:総監督
* [[かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄|かまいたちの夜2]]:総合監修
* [[かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄]]:総合監修


; フリー時代
; フリー時代
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* [[銃声とダイヤモンド]]:全体演出・シナリオ監修
* [[銃声とダイヤモンド]]:全体演出・シナリオ監修
* [[真かまいたちの夜 11人目の訪問者]]:シナリオ・編集作業指導
* [[真かまいたちの夜 11人目の訪問者]]:シナリオ・編集作業指導
* GUILD02 宇宙船ダムレイ号([[GUILD SERIES]])
* GUILD02 宇宙船ダムレイ号([[GUILD SERIES]]):企画・ディレクター
* [[ドラゴンクエスト モンスターパレード]]:シナリオ監修
* [[ドラゴンクエスト モンスターパレード]]:シナリオ監修
* [[ドラゴンクエスト モンスターパレード|ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード]]:シナリオ監修
* [[ドラゴンクエスト モンスターパレード|ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード]]:シナリオ監修
* [[仮面の勇者]]:全体監修・シナリオ
* [[仮面の勇者]]:全体監修・シナリオ
* [[ぐるモン]]:シナリオ
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* [[テクテクテクテク]] :ディレクター
* [[テクテクライフ]] :ディレクター


== 著 ==
== 著作・翻訳・解説 ==
* {{cite book|和書|title=ベストセラー本ゲーム化会議|publisher=[[原書房]]|year=2002-10|isbn=9784562035564}}(飯田和敏、米光一成と共著)
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* {{cite book|和書|title=八百比丘尼の斎|publisher=チュンソフト|year=2005-09|isbn=9784924978478}}(弟切草オリジナルゲームノベルス 単著)
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* {{cite book|和書|title=スピンドル式 鍛えない脳|publisher=[[しょういん]]|year=2007-5-18|isbn=9784901460309}}(飯田 和敏、米光 一成と共著 米山公啓監修)
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* {{cite book|和書|title=恋愛小説ふいんき語り|publisher=[[ポプラ社]]|year=2007-11|isbn=9784591100059}}(飯田和敏、米光一成と共著)
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* [[ドリトル先生アフリカゆき|『新訳・ドリトル先生物語』]][[パブー]]、[[マイナビ出版]]、2010年10月初出。(翻訳、電子書籍)
* [[ドリトル先生アフリカゆき|『新訳・ドリトル先生物語』]][[パブー]]、[[マイナビ出版]]、2010年10月初出。(著:[[ヒュー・ロフティング]]、翻訳担当、電子書籍)
* {{cite book|和書|title=あの日 勇者だった僕らは|publisher=発行元 京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎、発売元 [[幻冬舎]]|year=2019-3-26|isbn=9784344953604}}(著:山川沙登美、解説担当) ※麻野のエピソードを参考に構成された小説<ref>[https://www.4gamer.net/games/065/G006552/20190415023/ ゲーム業界が舞台の小説「あの日 勇者だった僕らは」,出版記念パーティーレポート。麻野一哉氏や中村光一氏らをゲストにトークを繰り広げる]</ref>。

== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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* [http://mblog.excite.co.jp/user/asano/ 麻野ブログ]
* [http://mblog.excite.co.jp/user/asano/ 麻野ブログ]
* [https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=23249 新訳・ドリトル先生物語]
* [https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=23249 新訳・ドリトル先生物語]

* [http://tappli.org/column-detail.php?id=722 【開発者インタビュー】あなたはゲーム開発者・麻野一哉を知っているか?]
* [http://tappli.org/column-detail.php?id=722 【開発者インタビュー】あなたはゲーム開発者・麻野一哉を知っているか?]


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[[Category:ゲームクリエイター]]
[[Category:日本のコンピュータゲームデザイナー]]
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[[Category:存命人物]]

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2023年7月9日 (日) 13:46時点における最新版

あさの かずや

麻野 一哉
生誕 日本の旗 日本 兵庫県尼崎市
(1963-03-28) 1963年3月28日(61歳)
職業 ゲームクリエイター
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麻野 一哉(あさの かずや、1963年3月28日 - )は日本ゲームクリエイター、テクテクライフ株式会社取締役[1]慶應義塾大学日本語・日本文化センター非常勤講師[2]、東北芸術工科大学文芸学科特別講師[3]

略歴

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兵庫県出身。甲南大学文学部社会学科卒業[4]。『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』に感銘を受け、ウチダエスコを経てチュンソフトに入社。『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』などの開発を行い、『弟切草』ではサウンドノベルという新ジャンルのゲームを生み出す。また『不思議のダンジョン』シリーズの創出者でもある。

2002年にチュンソフトを退社した後は、フリーのクリエイターとして活動。ゲーム制作のみならず、米光一成飯田和敏との共著や、単著の刊行、講師、評論、翻訳、イベント活動など、幅広い分野で活躍している。

主なゲーム作品

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チュンソフト時代
フリー時代

著作・翻訳・解説

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  • 『ベストセラー本ゲーム化会議』原書房、2002年10月。ISBN 9784562035564 (飯田和敏、米光一成と共著)
  • 『八百比丘尼の斎』チュンソフト、2005年9月。ISBN 9784924978478 (弟切草オリジナルゲームノベルス 単著)
  • 『日本文学ふいんき語り』双葉社、2005年11月30日。ISBN 9784575298611 (飯田和敏、米光一成と共著)
  • 『スピンドル式 鍛えない脳』しょういん、2007年5月18日。ISBN 9784901460309 (飯田 和敏、米光 一成と共著 米山公啓監修)
  • 『恋愛小説ふいんき語り』ポプラ社、2007年11月。ISBN 9784591100059 (飯田和敏、米光一成と共著)
  • 『新訳・ドリトル先生物語』パブーマイナビ出版、2010年10月初出。(著:ヒュー・ロフティング、翻訳担当、電子書籍)
  • 『あの日 勇者だった僕らは』発行元 京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎、発売元 幻冬舎、2019年3月26日。ISBN 9784344953604 (著:山川沙登美、解説担当) ※麻野のエピソードを参考に構成された小説[5]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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