「スタニスラフ・カシュタノフ」の版間の差分
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'''スタニスラフ・カシュタノフ'''('''Stanyslav Kashtanov'''、[[1984年]][[7月31日]] - )は、[[ウクライナ]]の[[プロボクサー]]。[[ドネツィク]]出身。元[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[スーパーミドル級]][[暫定王座|暫定王者]]。 |
'''スタニスラフ・カシュタノフ'''('''Stanyslav Kashtanov'''、[[1984年]][[7月31日]] - )は、[[ウクライナ]]生まれ[[ロシア]]の[[プロボクサー]]。[[ドネツィク]]出身。元[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[スーパーミドル級]][[暫定王座|暫定王者]]。 |
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== 来歴 == |
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[[2006年]]7月21日、マギッド・ベン・ドリスと空位の[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーミドル級]][[ユース王座]]を賭け対戦し、4回TKO勝ちを収めWBC王座を獲得し、5度防衛した。 |
[[2006年]]7月21日、マギッド・ベン・ドリスと空位の[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーミドル級]][[ユース王座]]を賭け対戦し、4回TKO勝ちを収めWBC王座を獲得し、5度防衛した。 |
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[[2008年]]11月29日、[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]-EEスーパーミドル級王座決定戦でカンスタンツィン・マクハンコフと対戦し、12回3-0(3者とも120-108)の判定勝ちを収め、 |
[[2008年]]11月29日、[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]-EEスーパーミドル級王座決定戦でカンスタンツィン・マクハンコフと対戦し、12回3-0(3者とも120-108)の判定勝ちを収め、王座を獲得した。 |
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[[2011年]]8月26日、[[ドネツィク]]にある[[ドンバス・アリーナ]]で行われた[[ディミトリ・サーティソン]]の王座返上扱いを受けたことに伴う[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーミドル級王座決定戦で[[カロリー・バルザイ]]と対戦したが、12回1-2(113-115、114-115、116-113)のプロ初敗戦となる判定負けを喫した。 |
[[2011年]]8月26日、[[ドネツィク]]にある[[ドンバス・アリーナ]]で行われた[[ディミトリ・サーティソン]]の王座返上扱いを受けたことに伴う[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーミドル級王座決定戦で[[カロリー・バルザイ]]と対戦したが、12回1-2(113-115、114-115、116-113)のプロ初敗戦となる判定負けを喫した。 |
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[[2012年]]11月10日、ドネツィクにあるスポーツ・パレス“ドラズバ”にて、セルベル・エムルラエフとWBA世界スーパーミドル級[[暫定王座]]決定戦を行い、12回2-1(118-110、116-113、113-115)の判定勝ちを収め |
[[2012年]]11月10日、ドネツィクにあるスポーツ・パレス“ドラズバ”にて、セルベル・エムルラエフとWBA世界スーパーミドル級[[暫定王座]]決定戦を行い、12回2-1(118-110、116-113、113-115)の判定勝ちを収め王座を獲得した。 |
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[[2013年]]8月24日、ドネツィクにあるドンバス・アリーナで[[ジェイミー・バルボサ]]と対戦し、7回にダウンを奪ってペースを握ると10回にダウンを追加しレフェリーがカウントアウト。初防衛に成功した。 |
[[2013年]]8月24日、ドネツィクにあるドンバス・アリーナで[[ジェイミー・バルボサ]]と対戦し、7回にダウンを奪ってペースを握ると10回にダウンを追加しレフェリーがカウントアウト。初防衛に成功した。 |
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[[2014年]]7月12日、WBAはWBA世界スーパーミドル級1位でWBA世界スーパーミドル級暫定王者のスタニスラフ・カシュタノフとWBA世界スーパーミドル級2位の[[ヒョードル・チュディノフ]]との間での指名試合指令を出した。交渉期間は30日間とし、同年8月10日までに対戦交渉で合意できなければ入札 |
[[2014年]]7月12日、WBAはWBA世界スーパーミドル級1位でWBA世界スーパーミドル級暫定王者のスタニスラフ・カシュタノフとWBA世界スーパーミドル級2位の[[ヒョードル・チュディノフ]]との間での指名試合指令を出した。交渉期間は30日間とし、同年8月10日までに対戦交渉で合意できなければ入札を通達された<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/kashtanov-vs-chudinov-ordered-to-negotiate Kashtanov vs Chudinov ordered to negotiate] WBA公式サイト 2014年7月12日</ref>。 |
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2014年8月18日、カシュタノフとチュディノフとの間で行われる指名試合は同年10月に[[モナコ]]で行われるとの報道がなされた<ref>[http://www.boxingscene.com/chudinov-vs-kashtanov-possible-monaco-october--81177 Chudinov vs. Kashtanov Possible For Monaco in October] BoxingScene.com{{en icon}} 2014年8月18日</ref>。 |
2014年8月18日、カシュタノフとチュディノフとの間で行われる指名試合は同年10月に[[モナコ]]で行われるとの報道がなされた<ref>[http://www.boxingscene.com/chudinov-vs-kashtanov-possible-monaco-october--81177 Chudinov vs. Kashtanov Possible For Monaco in October] BoxingScene.com{{en icon}} 2014年8月18日</ref>。 |
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2014年9月2日、カシュタノフは現役引退を発表し、WBA世界スーパーミドル級暫定王座を返上した<ref>[http://www.boxingscene.com/chudinov-eyes-groves-ramirez-kashtanov-retires--81811 Chudinov Eyes Groves, Ramirez Kashtanov Retires] BoxingScene.com{{en icon}} 2014年9月5日</ref>。 |
2014年9月2日、カシュタノフは現役引退を発表し、WBA世界スーパーミドル級暫定王座を返上した<ref>[http://www.boxingscene.com/chudinov-eyes-groves-ramirez-kashtanov-retires--81811 Chudinov Eyes Groves, Ramirez Kashtanov Retires] BoxingScene.com{{en icon}} 2014年9月5日</ref>。 |
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2014年9月7日、WBAは |
2014年9月7日、WBAはカシュタノフの引退に伴いWBA世界スーパーミドル級1位は空位となった<ref>[http://www.wbanews.com/wp-content/uploads/rankings/2014-august.pdf World Boxing Association Ranking] WBA公式サイト 2014年9月7日</ref>。 |
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[[2015年]]4月5日、1年4ヶ月ぶりの試合。引退を撤回し[[モスクワ州]][[ノギンスク]]で[[マダ・マウーゴ]]と[[ライトヘビー級]]契約8回戦を行い、3回30秒KO勝ちを収めた。 |
[[2015年]]4月5日、1年4ヶ月ぶりの試合。引退を撤回し[[モスクワ州]][[ノギンスク]]で[[マダ・マウーゴ]]と[[ライトヘビー級]]契約8回戦を行い、3回30秒KO勝ちを収めた。 |
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2015年6月26日、[[モスクワ]]で[[コンスタンティン・ピーターノフ]]とロシアライトヘビー級王座決定戦を行い、5回1分35秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
2015年6月26日、[[モスクワ]]で[[コンスタンティン・ピーターノフ]]とロシアライトヘビー級王座決定戦を行い、5回1分35秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
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2015年7月8日、WBAは |
2015年7月8日、WBAはカシュタノフをWBA世界ライトヘビー級7位にランクインした<ref>[http://www.wbanews.com/wp-content/uploads/rankings/2015-june.pdf World Boxing Association Ranking] WBA公式サイト 2015年7月8日</ref>。 |
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2015年8月12日、WBAはカシュタノフをWBA世界ライトヘビー級5位にランクインした<ref>[http://www.wbanews.com/wp-content/uploads/rankings/2015-july.pdf World Boxing Association Ranking] WBA公式サイト 2015年8月12日</ref>。 |
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2015年8月23日、[[ヤルタ]]のリクソス・ムリーヤ・リゾート・ヤルタでWBA世界ライトヘビー6位の[[フェリックス・バレラ (ボクサー)|フェリックス・バレラ]]とWBA世界ライトヘビー暫定王座決定戦を行い、12回1-2(112-116、117-111、113-115)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/valera-wins-interim-light-heavyweight-title#.VdxCryXtmkp Valera Wins Interim Light Heavyweight Title] |
2015年8月23日、[[ヤルタ]]のリクソス・ムリーヤ・リゾート・ヤルタでWBA世界ライトヘビー6位の[[フェリックス・バレラ (ボクサー)|フェリックス・バレラ]]とWBA世界ライトヘビー暫定王座決定戦を行い、12回1-2(112-116、117-111、113-115)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/valera-wins-interim-light-heavyweight-title#.VdxCryXtmkp Valera Wins Interim Light Heavyweight Title] WBA公式サイト 2015年8月24日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/29436/ ドミニカのバレラ、WBA・L・ヘビー級暫定王座獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月24日</ref>。 |
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== 獲得タイトル == |
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* [[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーミドル級[[暫定王座]](防衛1) |
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* ロシア[[ライトヘビー級]]王座 |
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== 脚注 == |
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2022年3月2日 (水) 16:05時点における最新版
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
基本情報 | |
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本名 | スタニスラフ・アレクサンドロビッチ・カシュタノフ |
通称 | Stas |
階級 | スーパーミドル級 |
身長 | 185cm |
リーチ | 178cm |
国籍 |
ウクライナ ロシア |
誕生日 | 1984年7月31日(40歳) |
出身地 |
ソビエト連邦 ウクライナ・ソビエト社会主義共和国ドネツィク |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 42 |
勝ち | 36 |
KO勝ち | 21 |
敗け | 6 |
スタニスラフ・カシュタノフ(Stanyslav Kashtanov、1984年7月31日 - )は、ウクライナ生まれロシアのプロボクサー。ドネツィク出身。元WBA世界スーパーミドル級暫定王者。
来歴
[編集]2003年7月1日、ドネツィクのスポーツ・パレス・ユノスでデビュー戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。
2006年7月21日、マギッド・ベン・ドリスと空位のWBC世界スーパーミドル級ユース王座を賭け対戦し、4回TKO勝ちを収めWBC王座を獲得し、5度防衛した。
2008年11月29日、EBU-EEスーパーミドル級王座決定戦でカンスタンツィン・マクハンコフと対戦し、12回3-0(3者とも120-108)の判定勝ちを収め、王座を獲得した。
2011年8月26日、ドネツィクにあるドンバス・アリーナで行われたディミトリ・サーティソンの王座返上扱いを受けたことに伴うWBA世界スーパーミドル級王座決定戦でカロリー・バルザイと対戦したが、12回1-2(113-115、114-115、116-113)のプロ初敗戦となる判定負けを喫した。
2012年11月10日、ドネツィクにあるスポーツ・パレス“ドラズバ”にて、セルベル・エムルラエフとWBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦を行い、12回2-1(118-110、116-113、113-115)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2013年8月24日、ドネツィクにあるドンバス・アリーナでジェイミー・バルボサと対戦し、7回にダウンを奪ってペースを握ると10回にダウンを追加しレフェリーがカウントアウト。初防衛に成功した。
2014年7月12日、WBAはWBA世界スーパーミドル級1位でWBA世界スーパーミドル級暫定王者のスタニスラフ・カシュタノフとWBA世界スーパーミドル級2位のヒョードル・チュディノフとの間での指名試合指令を出した。交渉期間は30日間とし、同年8月10日までに対戦交渉で合意できなければ入札を通達された[1]。
2014年8月18日、カシュタノフとチュディノフとの間で行われる指名試合は同年10月にモナコで行われるとの報道がなされた[2]。
2014年9月2日、カシュタノフは現役引退を発表し、WBA世界スーパーミドル級暫定王座を返上した[3]。
2014年9月7日、WBAはカシュタノフの引退に伴いWBA世界スーパーミドル級1位は空位となった[4]。
2015年4月5日、1年4ヶ月ぶりの試合。引退を撤回しモスクワ州ノギンスクでマダ・マウーゴとライトヘビー級契約8回戦を行い、3回30秒KO勝ちを収めた。
2015年6月26日、モスクワでコンスタンティン・ピーターノフとロシアライトヘビー級王座決定戦を行い、5回1分35秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2015年7月8日、WBAはカシュタノフをWBA世界ライトヘビー級7位にランクインした[5]。
2015年8月12日、WBAはカシュタノフをWBA世界ライトヘビー級5位にランクインした[6]。
2015年8月23日、ヤルタのリクソス・ムリーヤ・リゾート・ヤルタでWBA世界ライトヘビー6位のフェリックス・バレラとWBA世界ライトヘビー暫定王座決定戦を行い、12回1-2(112-116、117-111、113-115)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した[7][8]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Kashtanov vs Chudinov ordered to negotiate WBA公式サイト 2014年7月12日
- ^ Chudinov vs. Kashtanov Possible For Monaco in October BoxingScene.com 2014年8月18日
- ^ Chudinov Eyes Groves, Ramirez Kashtanov Retires BoxingScene.com 2014年9月5日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年9月7日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年7月8日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年8月12日
- ^ Valera Wins Interim Light Heavyweight Title WBA公式サイト 2015年8月24日
- ^ ドミニカのバレラ、WBA・L・ヘビー級暫定王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月24日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 セルベル・エムルラエフ |
WBA世界スーパーミドル級暫定王者 2012年11月10日 - 2014年9月2日(返上) |
次暫定王者 返上により消滅 |