「Vポイント」の版間の差分

VポイントPay
開発元	三井住友カード株式会社
初版	2021年2月1日 (3年前)
最新版	2.1.0 / 2024年7月8日 (5か月前)
対応OS	Android 8.0以上（推奨）; iOS 14以上（推奨）
プラットフォーム	スマートフォン
前身	Vポイントアプリ
対応言語	日本語
サポート状況	開発中
ライセンス	VポイントPayアプリ利用規約 (PDF)
公式サイト	VポイントPay; VポイントPay
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Vポイント×Shufoo!
開発元	CCCMKホールディングス株式会社
初版	2013年4月22日 (11年前)
最新版	6.0.6 / 2024年9月11日 (3か月前)
対応OS	Android 8.0以上; iOS 14.0以上
プラットフォーム	スマートフォン
前身	Tポイント×Shufoo!
対応言語	日本語
サポート状況	開発中
ライセンス	Vポイント×Shufoo!アプリ利用規約(Android); Vポイント×Shufoo!アプリ利用規約(iOS)
公式サイト	Vポイント×Shufoo!; Vポイント×Shufoo!
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Vポイントアプリ（旧名称：Tポイントアプリ）
開発元	CCCMKホールディングス株式会社
初版	2011年10月11日 (13年前)
最新版	3.5.23 / 2024年11月12日 (39日前)
対応OS	Android 8.0以上; iOS 14.0以上
プラットフォーム	スマートフォン
前身	Tポイントアプリ
対応言語	日本語
サポート状況	開発中
ライセンス	Vポイントアプリサービス利用規約
公式サイト	Vポイントアプリ（旧名称：Tポイントアプリ）; Vポイントアプリ（旧名称：Tポイントアプリ）
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2024年12月17日 (火) 14:56時点における最新版

カルチュア・コンビニエンス・クラブ > CCCMKホールディングス > Vポイント

この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています（詳細）。

Vポイント（ブイポイント）は、CCCMKホールディングス株式会社（CCCMKHD）が運営するポイントプログラム（共通ポイント）である^[1]。

概要

CCCMKHDが運営していたTポイントの名称を変更し、2024年 4月22日に開始した^[1]。これに合わせて、同日に三井住友カード株式会社(SMCC)がVポイントとの連携を開始したが、連携の手続は任意であり、連携していない場合に於けるSMCCが発行するVポイントは、Vポイント規約^[2]に基づいてSMCCが運営する（後述）。

2024年1月9日にCCCMKHD及びSMCCは、同年4月22日にVポイントを開始する事を発表したが^[3]、これに先駆けて、CCCMKHD、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)、ENEOS株式会社が主催するVポイント×ENEOSゴルフトーナメントが同年3月15日から17日まで開催され、SMCCが特別協賛した^[4]。また、CCCミュージックラボ株式会社及びライブマスターズ株式会社が主催するVポイント presents ツタロックフェス2024が同年3月23日から24日まで開催され、CCCMKHD及びSMCCが特別協賛した^[5]^[6]。

2024年4月22日に予定通り、Vポイントが開始され、同日に記念イベントが開催された。イベントでは小栗旬及び吉高由里子も登壇し^[7]^[8]、マスメディア、ウェブメディア、ジャーナリストのみならず、動画配信者(YouTuber)、ブロガー、インフルエンサーらも取材に訪れた^[9]^[10]^[11]^[12]^[13]^[14]^[15]。

2024年5月6日に明治安田J1リーグ第12節柏レイソル対鹿島アントラーズ戦（三協フロンテア柏スタジアム）に於いてVポイントサンクスマッチが開催された^[16]。

経緯

→「Tポイント」も参照

2003年にCCCは、CCCが展開するTSUTAYA^{[注 1]}の会員証である「TSUTAYA会員証」（後の「Tカード」）を株式会社ローソン（2007年 3月31日を以て終了）及び当時の新日本石油株式会社（現在のENEOS^{[注 2]}）に於いて提示するとTポイントが貯まるサービスを開始した^[21]。

2006年に当時の株式会社Tカード&マーケティング（後の株式会社Tポイント（TP）^{[注 4]}）は、SMCCと提携し、SMCCのワールドプレゼント（個人用のクレジットカードでは2020年にVポイントに変更）をTポイントへ移行する事が出来るサービスを開始した^[24]（TポイントからVポイントへの変更に先駆けて2024年にVポイントからTポイントへの移行を終了^{[注 5]}）。

2012年にCCCは、株式会社Tポイント・ジャパン（現在のCCCMKHD^{[注 6]}）を設立し、同社にTポイントに関する事業を承継した^[26]。

2022年に株式会社三井住友フィナンシャルグループ（SMFG）、SMCC、CCC、CCCMKHDは、SMBCグループとCCCグループとの間の資本・業務提携に関する基本合意を締結^[27]、2023年に最終合意を締結した^[28]。これに基づいて、同年にSMFG及びSMCCは、CCCMKHDに出資した^[29]^[30]。また、同年にCCCMKHDは、TPを吸収合併した。

2024年にCCCMKHDは、前述した通り、Tポイントの名称をVポイントに変更した。これに合わせて、SMCCは、後述する通り、Vポイントとの連携を開始した^[1]。

評価

株式会社日本経済新聞社（日経）が2024年6月4日に発表した日経MJ2024年上期ヒット商品番付では、「新生Vポイント」として東前頭三枚目に番付された^[31]。

株式会社日経ビーピー（日経BP）が出版する日経トレンディが同年10月31日に発表した2024年ヒット商品ベスト30では、第3位となった^[32]^[33]^[34]。

SMBCコンサルティング株式会社が同年11月27日に発表した2024年ヒット商品番付では、西大関に番付された^[35]^[36]。

特徴

名称

Vポイントの名称は、SMCCが運営していた同名のポイントサービスに由来し、SMCCが取り扱うVisaブランドの頭文字である「V」を冠したとSMCCは説明している^[37]。

このような経緯から、Vポイント及びこれに関連する名称は、CCCMKHD及びSMCCの両社の商標である。

なおID連携をした場合、V会員ネットサービス(旧T会員ネットサービス)に三井住友のサービスが入っているため、システム上は旧Tポイントのシステムに旧Vポイントのサービスが吸収される形になっている。これによりシステム自体は、旧Tポイントに合わせているが、名称はVポイントになっているため、CCC側にとっては名を捨てて実を取る統合となっている。

ロゴマーク

2024年4月21日まで使用されていたTポイントのロゴマークは、佐藤可士和がデザインしているが、元々は当時の六本木TSUTAYA（現在の六本木蔦屋書店）で使用する為にデザインしたものを転用している^[38]（2012年に変更^[39]）。

TポイントからVポイントへの変更に伴い、Tポイントのロゴマークの青と黄色を引き継いだ現在のロゴマークに変更した^[1]。

これに伴い、後述する通り、Vポイントのロゴマークが描かれた「Vポイントカード」の発行を開始した。

ポイント

Vポイントは、原則としてTポイントの仕組みを踏襲している。この為、SMCCは、ID連携するに当たって、ポイントサービスの変更を余儀なくされた（「#2024年改定のVポイント」も参照）。

仕組み

Vポイントは、様々な方法で貯める事が出来、様々な方法で使う事が出来る。

Vポイントの有効期限は、最終変動日から1年間である為、有効期限の間に利用があれば更に1年間延長されるが、利用がなければ失効する^[40]。但し、期間固定Vポイントは、有効期限が延長されない。

ポイントカード

モバイルVカード

2016年にモバイルTカード^{[注 7]}として開始し^[44]、2024年に現在の名称に変更した。

モバイルVカードは、対応するアプリケーションソフトウェア（モバイルアプリケーション）をスマートフォンにインストールすると利用する事が出来る。アプリは、Android及びiOSに対応する（対応するアプリは「#モバイルVカードに対応するアプリ」を参照）。

キャラクターVポイントカード

キャラクターVポイントカードは、V会員が発行手数料を支払って購入する形式を採っている^[45]。

「名探偵コナン Vポイントカード」^[46]^[47]
「オシャレ魔女ラブ and ベリー Vポイントカード」^[48]^[49]
「倖田來未 Vポイントカード」^[50]^[51]
「怪獣8号 Vポイントカード」^[52]^[53]
「Fate/Grand Order Vポイントカード」^[54]^[55]
「PetiTEEN Vポイントカード」^[56]^[57]
「夜のクラゲは泳げない Vポイントカード」^[58]^[59]
「黒執事 -寄宿学校編- Vポイントカード」^[60]^[61]
「しゅごキャラ! Vポイントカード」^[62]^[63]
「劇場版『ウマ娘プリティーダービー新時代の扉』 Vポイントカード」^[64]^[65]
「DOBERMAN INFINITY Vポイントカード」^[66]^[67]
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん Vポイントカード」^[68]^[69]
「僕のヒーローアカデミア Vポイントカード」^[70]^[71]
「斉藤朱夏 Vポイントカード」^[72]^[73]
「みいるか Vポイントカード」^[74]^[75]
「B-PROJECT Vポイントカード」^[76]^[77]
「西沢5㍉ Vポイントカード」^[78]^[79]
「岬なこ Vポイントカード」^[80]^[81]
「宝鐘マリン Vポイントカード」^[82]^[83]
「機動戦士ガンダム水星の魔女 Vポイントカード」^[84]^[85]
「i☆Ris Vポイントカード」^[86]^[87]
「カオミン Vポイントカード」^[88]^[89]
「千種みのり Vポイントカード」^[90]^[91]
「WILD BLUE Vポイントカード」^[92]^[93]
「アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」 Vポイントカード」^[94]^[95]
「来栖りん Vポイントカード」^[96]^[97]
「TIE Vポイントカード」^[98]

上記の外、次のVポイントカードの発行を予定している。

「EXPO2025 ミャクミャク Vポイントカード」^[99]

金融機関等が発行するVポイントカード

金融機関等が発行するVポイントカードを発行する場合は、当該金融機関等に申し込む必要がある。但し、発行しようとするVポイントカードの種類によっては、当該金融機関等が審査を行い、発行が見送られる場合もある。

「モビットカード（Vポイントカード一体型）」（三井住友カード株式会社）^[100]^[101]
「Vポイント付きカードローン（一体型）」（スルガ銀行株式会社^{[注 8]}）
「Vポイント付きVisaデビットカードスルガバンク」（スルガ銀行株式会社Vポイント支店）

Tカード

→詳細は「Tポイント」を参照

TポイントからVポイントへの変更に伴い、「T」を冠したサービスの名称が「V」を冠したものに変更されたが^[103]、「Tカード」の名称は変更しないとしている^[104]^[105]。

なお、既に発行されている「Tカード」（旧TSUTAYA会員証を含む）は、TポイントがVポイントに変更された後も継続して利用する事が出来る^[1]。但し、「Tカード」の発行を終了し^[106]、後述する仮カードを配布する提携先もある。

仮カード

上記のプラスチック製のVポイントカード（Tカード）の発行を行っていない一部の提携先では新規入会希望者向けにモバイルVカードへの登録を前提とした、紙製の仮カードの配布を行っている^[107]。仮カードは初回利用から5年以内^{[注 9]}にモバイルVカードの登録を行わないとカードそのものが失効するほか、モバイルVカードの登録を行うと仮カードで貯めていたポイント等はモバイルVカードへと引き継がれ、仮カードは無効となる。

富士シティオのVポイント取扱店舗では2024年7月31日をもってプラスチック製のTカードの発行受付を終了し^{[注 10]}、翌8月1日からは新規入会希望者に紙製の仮カードを配布する対応を行っている。

利用方法

貯める

ポイントカードで貯める

ポイントカードをTSUTAYA^[108]、蔦屋書店^[109]、その他の加盟店で提示すると、Vポイントを貯める事が出来る^[1]。また、Vポイント利用手続きすると、TSUTAYA Conditioning^[110]でもVポイントを貯める事が出来る。

クレジットカードで貯める

→ポイントカードとして利用する場合については「§ ポイントカードで貯める」を参照

次の各社が発行するクレジットカードの利用（一部の利用を除く）でVポイントを貯める事が出来る（ポイント交換のみによるものは記載していない）。鍵括弧内は、Vポイントが貯まるクレジットカードの一例を示す（新規の申込を受け付けているものに限る）。

三井住友カード株式会社 - 「三井住友カード^{[注 11]}」
株式会社ジャックス - 「Vポイントカード Prime」、「ワイプラザVポイントカード」
株式会社アプラス - 「Vポイントカードプラス（スマイルパーソナル）」、「Tカードプラス」
ポケットカード株式会社 - 「Tカードプラス」、「ファミマTカード^{[注 12]}」
ニッセン・クレジットサービス株式会社 - 「n,カードJCB」
株式会社オリエントコーポレーション - 「エヌタスカード」

ローンカードで貯める

次の各社からの借入金の返済等でVポイントを貯める事が出来る。

三井住友カード株式会社 - SMBCモビット^[101]
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 - プロミス

金融機関で貯める

次の銀行、信用金庫、信用協同組合での取引でVポイントを貯める事が出来る（ポイント交換のみによるものは記載していない）。

株式会社三井住友銀行
住信SBIネット銀行株式会社Vポイント支店^{[注 13]}
株式会社青森銀行 - 2024年に新規の申込受付を終了している^[113]。
株式会社足利銀行
スルガ銀行株式会社Vポイント支店^{[注 8]}
株式会社SBI新生銀行
株式会社きらやか銀行
株式会社宮崎太陽銀行
興能信用金庫
長野県信用組合

金融商品取引で貯める

次の各社での金融商品取引でVポイントを貯める事が出来る（ポイント交換のみによるものは記載していない）。

SMBC日興証券株式会社
株式会社SBI証券

使う

ID連携すると、SMCCのVポイントを合算して使う事が出来る。但し、ID連携せずに使う事も出来る。

V景品交換で使う

CCCMKHDが提供するV景品交換で使う事が出来る。2024年にTポイント商品交換から現在の名称に変更した。

ポイントカードで使う

ポイントカードをTSUTAYA^[108]、蔦屋書店^[109]、その他の加盟店で提示すると、1ポイントを1円分として使う事が出来る^[1]。

クレジットカードで使う

→ポイントカードとして利用する場合については「§ ポイントカードで使う」を参照

次の各社が発行するクレジットカードの利用代金の支払に1ポイントを1円分として使う事が出来る。

三井住友カード株式会社 - 「三井住友カード^{[注 11]}」^[114]

ローンカードで使う

次の各社からの借入金の返済に1ポイントを1円分として使う事が出来る。

三井住友カード株式会社 - SMBCモビット^[101]

金融機関で使う

次の各行での取引に1ポイントを1円分として使う事が出来る。

株式会社三井住友銀行^{[注 14]}
住信SBIネット銀行株式会社Vポイント支店
スルガ銀行株式会社^{[注 15]}

金融商品取引で使う

次の各社での金融商品取引に1ポイントを1円分として使う事が出来る。

株式会社SBI証券

CCCMKホールディングス株式会社のVポイント

→「Tポイント」も参照

前述した通り、CCCMKHDは、2024年4月22日にCCCMKHDが提供するTポイントの名称をVポイントに変更してサービスを開始した^[1]。

同年12月9日に、Vポイントサイトに於いて、LINEヤフー株式会社に登録したYahoo! JAPAN IDに加えて、V会員番号でもパーソナルコンピュータのウェブブラウザからログインする事が出来る様になった^[115]。

三井住友カード株式会社のVポイント

前述した通り、Vポイントと連携していない場合は、Vポイント規約^[2]に基づいてSMCCが運営する。しかし、Vポイントと連携している場合は、ポイントサービス利用規約^[116]が適用される為、CCCMKHDがポイントサービスを提供する。

なお、SMCCが発行する個人用のクレジットカード（一部の提携カードを除く）では、Vポイント又はわくわくポイントのいずれかを貯める事が出来るが、Vポイントと連携する事が出来るポイントは前者に限られる。

また、SMCCがSMBCと提携し発行する「Oliveフレキシブルペイ」（ポイント払いモードを除く）及び「SMBCデビット」（2023年に新規の申込受付を停止^[117]）では、Vポイントを貯める事が出来る。但し、「SMBCデビット」では、キャッシュバックに変更する事も出来る^[118]。

2001年開始のVポイント

Vポイントは、SMCCのポイントサービスの一つである。SMCCは、2001年に株式会社住友クレジットサービスから現在の商号に変更したが^[119]^[120]^[121]、これに伴い、同社が従来から発行していた「住友VISAカード」を「三井住友VISAカード」（現在の「三井住友カードVISA」）に変更し、ICカード（当時はスマートカードと呼称していた）での本格発行を開始した。これに合わせて、Vポイントを開始した。SMCCが当時発行していた「三井住友VISAカード」の裏面には、Vポイントのロゴマーク（CCCMKHDが運営するVポイントのロゴマークとは異なる）が描かれていた^[122]。

ワールドプレゼント（個人用のクレジットカードは2020年にVポイントに変更）をVポイントに交換してICにダウンロードすると、Vポイント加盟店で支払に利用する事が出来た。このサービスは既に終了している^[いつ?]。

2020年開始のVポイント

Vポイントは、SMCCのポイントサービスの一つである。2020年にSMCCが発行する個人用のクレジットカード（一部の提携カードを除く）のポイントサービスをワールドプレゼントからVポイントに変更した。これに合わせて、同年にSMBCは、SMBCのポイントサービスをSMBCポイントからVポイントに変更した（SMBCのSMBCポイントパックは2023年に新規の申込受付を停止^[117]）。2022年にSMCCがSMBCと提携し発行する「SMBCデビット」（2023年に新規の申込受付を停止^[117]）の利用特典をキャッシュバックからVポイントの付与に変更した（キャッシュバックを継続する事も出来る）^[123]。

また、2022年にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(SMBCCF)^[124]、2023年にSMBC日興証券株式会社がそれぞれVポイントを採用している^[125]。

ワールドプレゼントではショッピング利用1000円毎に1ポイント貯まっていたが、Vポイントではショッピング利用200円毎に1ポイント貯まるように変更された^{[注 16]}。これに伴い、変更前に貯まっていたポイントは、ワールドプレゼント1ポイントをVポイント5ポイントとして自動的に移行された。

なお、Vポイントへの変更に伴い、SMCCが全日本空輸株式会社（ANA）と提携し発行する「ANAカード」の利用で貯まるポイントはANAマイレージ移行可能ポイント、「ANAカード」の利用以外で貯まるポイントは通常ポイントとなった。通常ポイントもANAが運営するANAマイレージクラブ（AMC）のマイレージに移行する事は可能である。但し、交換レートはANAマイレージ移行可能ポイントより劣る^[128]。

2024年改定のVポイント

Vポイントとの連携を可能とする為、2024年にサービスを改定した。

ポイントの有効期限をプラチナ（プラチナプリファード及び銀聯プラチナカードを含む）4年、ゴールド（プライムゴールド及びヤングゴールドを除く）3年、その他のカード2年からVポイントの有効期限と同じ仕組みに変更した^[103]。

なお、ANAマイレージ移行可能ポイントの有効期限に変更はない。但し、ANAマイレージ移行可能ポイントをAMCのマイレージへの移行以外に利用する場合は、Vポイントへの交換手続が新たに必要となった^[129]。

スマートフォンアプリ

Vポイントに関連するアプリは、CCCMKHD及び提携先が提供している^[130]。

モバイルVカードに対応するアプリ

モバイルVカードに対応するアプリは、次の通りである^[130]。

モバイルVカードを有効化する場合は、双方の間で登録情報や利用履歴の相互開示が行われる場合があるため、約款を必ず確認する事。

VポイントPay、三井住友カード Vpassアプリ、三井住友銀行アプリでモバイルVカードを併用すると、アプリ切替時に毎回SMS認証が発生するため、1つのアプリで利用する事が推奨されている^[131]。

Vポイントアプリ（CCCMKホールディングス株式会社）
VポイントPay （三井住友カード株式会社）
三井住友カード Vpassアプリ（三井住友カード株式会社）
三井住友銀行アプリ（株式会社三井住友銀行）
Vポイント×Shufoo! （CCCMKホールディングス株式会社）
TSUTAYAアプリ（カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社）
ファミマのアプリ「ファミペイ」（株式会社ファミリーマート）
ウエルシアグループアプリ（ウエルシア薬局株式会社）
コクミンアプリ（株式会社コクミン）
マルエツチラシアプリ（株式会社マルエツ）
オートバックス（株式会社オートバックスセブン）
吉野家公式アプリ（株式会社吉野家）
すかいらーくアプリ（株式会社すかいらーくホールディングス）
ロッテリア公式アプリ（株式会社ロッテリア）
DRUGユタカアプリ（株式会社ユタカファーマシー）
エディオンアプリ（株式会社エディオン）
洋服の青山アプリ（青山商事株式会社）
SUIT SQUARE(TSC&UL) （青山商事株式会社）
東武ストアアプリ（株式会社東武ストア）
JA全農Aコープアプリ(東日本エリア) （JA全農Aコープ株式会社）
JA全農Aコープアプリ(近畿・東海エリア) （JA全農Aコープ株式会社）
石川県Aコープアプリ(ジャコム石川) （株式会社ジャコム石川）
ドラッグストアmacアプリ（株式会社大屋）
リウボウストアアプリ（株式会社リウボウストア）
ヤスサキアプリ（株式会社ヤスサキ）
PayPay （PayPay株式会社）
LINE （LINEヤフー株式会社）
LINE Pay （LINE Pay株式会社）
スマートレシート（東芝テック株式会社）
Shufoo! （株式会社ONE COMPATH）

CCCMKホールディングス株式会社のアプリ

Vポイントアプリ

Vポイントアプリは、CCCMKHDが提供するアプリの一つである。

2011年にTサイトアプリ及びTポイントアプリとしてそれぞれ提供を開始し^[132]、2014年に両アプリを統合する形でTサイトアプリをTポイントアプリに変更^[133]、2024年に現在の名称に変更した。

Vポイント×Shufoo!

Vポイント×Shufoo!は、CCCMKHDが提供するアプリの一つである。

2013年にTポイント×Shufoo!として提供を開始し^[134]、2024年に現在の名称に変更した。

株式会社ONE COMPATHが提供するShufoo!と同様のアプリであるが、本アプリでは同社が運営するシュフーポイントでなくVポイントを貯める事が出来る。Vポイントを貯めるには、チラシや動画を閲覧する必要がある。

三井住友カード株式会社のアプリ

三井住友カード Vpassアプリ

→「VJA § 三井住友カードVpassアプリ」を参照

VポイントPay

VポイントPayは、SMCCが提供するアプリの一つである。SMCCが提供する三井住友カード Vpassアプリとは異なるが^[135]、Vポイントと連携すれば、同アプリと同様にモバイルVカードを利用する事が出来る。

2021年に「Vポイント」アプリとして提供を開始し^[136]、2024年に現在の名称に変更した^[1]。「Pay」と称している通り、電子決済（モバイル決済）を利用する事が出来るが、QRコード決済には対応していない。また、CCCライフパートナーズ株式会社が運営するVマネーやVisaが展開するV PAY^[137]^[138]^[139]とは異なる。

アプリでVisaブランドのバーチャルプリペイドカードを発行すると、電子商取引で利用する事が出来る。また、iOSの場合はウォレット、Androidの場合はGoogle ウォレットに追加すると、Visaのタッチ決済及びiDを利用する事が出来る。

VポイントやVポイントPayギフトでチャージする事が出来る。Vポイントをチャージするには、SMCCのVpass ID、SMBCの普通預金口座、ポイントカードのいずれかを使用してVポイントと連携する必要がある（連携するとモバイルVカードを利用する事も出来る）。SMBCCFのVポイントはSMBCCFが提供するアプリ、SMBC日興証券のVポイントは同社の日興イージートレードからポイント交換する事が出来る^[140]^[141]。また、本人確認すると、銀行Pay（SMBCの普通預金口座に限る）やクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード（Visa又はMastercardに限る）でチャージする事も出来るようになる。但し、SMCCが発行するプリペイドカードや「Oliveフレキシブルペイ」のポイント払いモードでチャージする事は出来ない^[142]。

VポイントPayギフト

VポイントPayギフトは、SMCCが発行するギフトである。2021年にVポイントギフトとして開始し、2024年に現在の名称に変更した。

アプリにギフトコードを入力又はアプリでQRコードを読み取ると、チャージする事が出来る^[143]。

SMCCの定期払いチャンスやすぐチャンを利用している場合は、抽選に当たれば入手する事が出来る^[144]^[145]。但し、すぐチャンの特典は、2025年にVポイントへの変更が予定されている^[146]。

Oliveフレキシブルペイとの関係

→「Olive (金融サービス)」も参照

「Oliveフレキシブルペイ」と連携すると、「Oliveフレキシブルペイ」をポイント払いモードで利用する事が出来る^[147]。但し、「Oliveフレキシブルペイ」（クレジットモード専用カード番号を除く）をiOSの場合はウォレット、Androidの場合はGoogle ウォレットに追加してiDを利用した場合は、支払いモードに拘わらず、デビットモードでの支払となる^[148]。

加盟店

Tポイントを取り扱っていた加盟店（15万店舗^[3]）は、Vポイントを取り扱う事が出来る為、これらを含む約16万店舗で利用する事が出来る^[149]。

ビバすけ

ビバすけは、SMCCのキャラクターの一つであり^[165]、SMCCの商標である。ビーバーをモチーフとしている。

アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。ビバパパ（パパ）、ビバママ（ママ）、ビバミちゃん（妹）の家族構成である。また、ミドすけと仲良しである^[166]。

SMCCのVポイントキャラクターとして2021年に誕生したが^[167]、TポイントからVポイントへの変更に伴い、SMBCグループのさまざまな紹介をしていく事がSMCCのXアカウントで明らかにされた^[168]。

トラブル

2024年

4月22日 - 23日

SMCCは、4月22日にVポイントとの連携を開始したが、稼働確認の名目で同日に一部の機能を停止し、翌23日に再開した^[169]^[170]^[171]。
4月22日から23日に掛けてVポイントアプリ又は他社が提供するアプリに於いて、モバイルVカードが表示不安定となった。Vポイント公式Xアカウントに拠れば、アクセス集中を理由としている^[172]。この為、当該期間に貯める事が出来なかったVポイントについては、所定の問合せフォームに於いてレシートを添付した上で申請すると、後日付与する対応を採った^[170]^[171]。

脚注

注釈

^ 2023年にCCCのフランチャイズ事業を吸収分割し、当時の株式会社MPD（現在のカルチュア・エクスペリエンス株式会社）に承継^[17]。
^ 2010年に新日本石油精製株式会社及び株式会社ジャパンエナジーを吸収合併し、商号をJX日鉱日石エネルギー株式会社に変更。2016年に商号をJXエネルギー株式会社に変更^[18]。2017年に東燃ゼネラル石油株式会社を吸収合併し、商号をJXTGエネルギー株式会社に変更^[19]。2020年に現在の商号に変更^[20]。
^ 2009年に商号を株式会社CCCに変更^[22]。同年にCCCに吸収合併し、消滅^[23]。
^ 2009年に同社のポイント預り金管理事業を除く事業を吸収分割し、当時の株式会社TSUTAYA（後の株式会社CCC^{[注 3]}）に承継させ、商号を株式会社Tポイントに変更^[22]。2023年にCCCMKHDに吸収合併し、消滅。
^ ワールドプレゼントからの移行は継続している。
^ 2022年にCCCマーケティング株式会社を吸収合併し、現在の商号に変更^[25]。
^ モバイルTカードには、おサイフケータイを使用する「モバイルTカード（おサイフケータイ）」とスマートフォンにバーコードを表示する「モバイルTカード（バーコード）」があり、ここでいうモバイルTカードは後者を指す。前者は、2012年にTSUTAYA携帯会員証として開始し^[41]、2014年に名称をモバイルTカードに変更したが^[42]、2024年に終了し^[43]、モバイルVカードには引き継がれなかった。
^ ^a ^b ^c 「Vポイント付きカードローン」は、Vポイント支店に口座を開設していなくても申し込む事が出来る^[102]。
^ ただし、ポイントの有効期限は仮カードの有効期限とは別に定められており、最後の利用から1年以上利用実績が無いとポイントは失効する。
^ 同社で発行受付を行っていた提携クレジットカードの「Tカードプラス」は先行して2024年2月29日をもって発行受付を終了した。
^ ^a ^b ポイントカードとして利用する事は出来ない。
^ 株式会社ファミマデジタルワンが運営するFamiPayにチャージした場合は、同社が運営するファミマポイントが貯まる。但し、Apple Payでチャージした場合を除く^[111]。
^ 第一生命支店では、Vポイントプログラムを利用する事が出来る^[112]。
^ 振込手数料の割引に使う場合、税抜金額に対して割引する為、1ポイントを実質的に1.1円分相当として使う事が出来る。
^ Vポイント支店では、Vポイントを使う事は出来ない。但し、「Vポイント付きカードローン」^{[注 8]}の返済に100ポイント以上1ポイント単位で使う事が出来る。
^ SMCCの「三井住友カードデビュープラス」（2022年に新規の申込受付を終了^[126]^[127]）は、ワールドプレゼントではショッピング利用1000円毎に2ポイント貯まっていたが、Vポイントではショッピング利用200円毎に2ポイント貯まるように変更された。
^ ロッテリア店舗では、当時ロッテホールディングスの傘下だった2008年に当時のTポイントを導入していた^[152]。
^ ココス店舗は、株式会社ファイブスターが運営するものを除く。
^ 戸田書店店舗は、株式会社戸田書店が運営するものを除く^[154]。
^ TSUTAYA店舗（フランチャイズ）では、当時のTポイントを導入していた。

出典

外部リンク

公式ウェブサイト - CCCMKホールディングス株式会社
Vポイント (@493yylms) - LINE公式アカウント
Vポイント (@vpoint_official) - X（旧Twitter）
Vポイント (tpoint.jp) - Facebook
Vポイント - YouTubeチャンネル
Vポイントとは - 三井住友カード株式会社
Vポイントサービスのご紹介 - 三井住友カード株式会社
Vポイント - 株式会社三井住友銀行
Vポイントについて - SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
Vポイントサービス - SMBC日興証券株式会社

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[18] 2023年にCCCのフランチャイズ事業を吸収分割し、当時の株式会社MPD（現在のカルチュア・エクスペリエンス株式会社）に承継^[17]。

[22] 2010年に新日本石油精製株式会社及び株式会社ジャパンエナジーを吸収合併し、商号をJX日鉱日石エネルギー株式会社に変更。2016年に商号をJXエネルギー株式会社に変更^[18]。2017年に東燃ゼネラル石油株式会社を吸収合併し、商号をJXTGエネルギー株式会社に変更^[19]。2020年に現在の商号に変更^[20]。

[26] 2009年に商号を株式会社CCCに変更^[22]。同年にCCCに吸収合併し、消滅^[23]。

[27] 2009年に同社のポイント預り金管理事業を除く事業を吸収分割し、当時の株式会社TSUTAYA（後の株式会社CCC^{[注 3]}）に承継させ、商号を株式会社Tポイントに変更^[22]。2023年にCCCMKHDに吸収合併し、消滅。

[29] ワールドプレゼントからの移行は継続している。

[31] 2022年にCCCマーケティング株式会社を吸収合併し、現在の商号に変更^[25]。

[50] モバイルTカードには、おサイフケータイを使用する「モバイルTカード（おサイフケータイ）」とスマートフォンにバーコードを表示する「モバイルTカード（バーコード）」があり、ここでいうモバイルTカードは後者を指す。前者は、2012年にTSUTAYA携帯会員証として開始し^[41]、2014年に名称をモバイルTカードに変更したが^[42]、2024年に終了し^[43]、モバイルVカードには引き継がれなかった。

[vpointcardloan-110] 「Vポイント付きカードローン」は、Vポイント支店に口座を開設していなくても申し込む事が出来る^[102]。

[116] ただし、ポイントの有効期限は仮カードの有効期限とは別に定められており、最後の利用から1年以上利用実績が無いとポイントは失効する。

[117] 同社で発行受付を行っていた提携クレジットカードの「Tカードプラス」は先行して2024年2月29日をもって発行受付を終了した。

[mitsuisumitomocard-121] ポイントカードとして利用する事は出来ない。

[123] 株式会社ファミマデジタルワンが運営するFamiPayにチャージした場合は、同社が運営するファミマポイントが貯まる。但し、Apple Payでチャージした場合を除く^[111]。

[125] 第一生命支店では、Vポイントプログラムを利用する事が出来る^[112]。

[128] 振込手数料の割引に使う場合、税抜金額に対して割引する為、1ポイントを実質的に1.1円分相当として使う事が出来る。

[129] Vポイント支店では、Vポイントを使う事は出来ない。但し、「Vポイント付きカードローン」^{[注 8]}の返済に100ポイント以上1ポイント単位で使う事が出来る。

[143] SMCCの「三井住友カードデビュープラス」（2022年に新規の申込受付を終了^[126]^[127]）は、ワールドプレゼントではショッピング利用1000円毎に2ポイント貯まっていたが、Vポイントではショッピング利用200円毎に2ポイント貯まるように変更された。

[169] ロッテリア店舗では、当時ロッテホールディングスの傘下だった2008年に当時のTポイントを導入していた^[152]。

[170] ココス店舗は、株式会社ファイブスターが運営するものを除く。

[173] 戸田書店店舗は、株式会社戸田書店が運営するものを除く^[154]。

[178] TSUTAYA店舗（フランチャイズ）では、当時のTポイントを導入していた。

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[192] @vpoint_official (2024年4月24日). "【モバイルVカード表示不安定解消について】". X（旧Twitter）より2024年4月25日閲覧。

[193] “モバイルVカードの表示について”. 2024年4月29日閲覧。

[194] “「Tポイント」から「PayPayポイント」へのポイント交換終了について”. 2024年5月11日閲覧。

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[注 1]

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 年[[5月6日]]に[[J1リーグ|明治安田J1リーグ]]第12節[[柏レイソル]]対[[鹿島アントラーズ]]戦（[[日立柏サッカー場|三協フロンテア柏スタジアム]]）に於いてVポイントサンクスマッチが開催された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/036613.html |title=【5/6鹿島戦】『Vポイント サンクスマッチ』開催のお知らせ |accessdate=2024-05-11}}</ref>。
-年[[6月4日]]に株式会社[[日本経済新聞社]]（日経）が発表した[[日経MJ]]2024年上期[[ヒット商品番付]]では、「新生Vポイント」として東前頭三枚目に[[番付]]された<ref>{{Cite news |和書 |title= 上期ヒット商品番付　横綱「新NISA」「円バウンド」 |newspaper= 日経MJ |date= 2024-06-04 |url= https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2992C0Z20C24A5000000/}}</ref>。
 ===経緯===
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 [[2003年]]にCCCは、CCCが展開するTSUTAYA{{Refnest|group="注"|[[2023年]]にCCCの[[フランチャイズ]]事業を[[会社分割|吸収分割]]し、当時の株式会社MPD（現在のカルチュア・エクスペリエンス株式会社）に承継<ref>{{Cite press release |title=共同利用に関するお知らせ |url=https://www.cccmkhd.co.jp/news/2023/20230919_000731.html |language=ja}}</ref>。}}の会員証である「TSUTAYA会員証」（後の「Tカード」）を株式会社[[ローソン]]（[[2007年]][[3月31日]]を以て終了）及び当時の新日本石油株式会社（現在のENEOS{{Refnest|group="注"|[[2010年]]に新日本石油精製株式会社及び株式会社ジャパンエナジーを吸収[[合併 (企業)|合併]]し、[[商号]]をJX日鉱日石エネルギー株式会社に変更。[[2016年]]に商号をJXエネルギー株式会社に変更<ref>{{Cite press release |title=当社中核事業子会社の商号変更について |url=https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/jx/pdf/20150511_01_01_1050061.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。[[2017年]]に東燃ゼネラル石油株式会社を吸収合併し、商号をJXTGエネルギー株式会社に変更<ref>{{Cite press release |title=JXホールディングス株式会社と東燃ゼネラル石油株式会社との経営統合契約等の締結について |url=https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/jx/pdf/20160831_01_02_1050061.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。[[2020年]]に現在の商号に変更<ref>{{Cite press release |title=JXTGグループの運営体制および商号の変更について |url=https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20191128_01_01_0951897.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。}}）に於いて提示するとTポイントが貯まるサービスを開始した<ref>{{Cite press release |title=全国で1,800万人が利用するTSUTAYA会員証が2段階でバージョンアップ |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/030918_cardkyoutuuka.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。
-[[2006年]]に当時の株式会社Tカード&amp;マーケティング（後の株式会社Tポイント（TP）{{Refnest|group="注"|2009年に同社のポイント預り金管理事業を除く事業を吸収分割し、当時の株式会社TSUTAYA（後の[[CCC (企業)|株式会社CCC]]{{Refnest|group="注"|[[2009年]]に商号を[[CCC (企業)|株式会社CCC]]に変更<ref name="20090212soshikisaihensei">{{Cite press release |title=当社のグループ内組織再編（子会社間の吸収合併、会社分割、事業譲渡に伴う子会社の解散及び子会社の商号変更等）のお知らせ |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/20090212soshikisaihensei.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。同年にCCCに吸収合併し、消滅<ref>{{Cite press release |title=連結子会社の吸収合併に関するお知らせ |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/090806gappei1001.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。}}）に承継させ、商号を株式会社Tポイントに変更<ref name="20090212soshikisaihensei" />。2023年にCCCMKHDに吸収合併し、消滅。}}）は、SMCCと提携し、SMCCのワールドプレゼント（個人用の[[クレジットカード]]では[[2020年]]に[[#2020年開始のVポイント|Vポイント]]に変更）をTポイントへ移行する事が出来るサービスを開始した<ref>{{Cite press release |title=三井住友カードとCCCがポイントプログラムで提携 「ワールドプレゼント」ポイントから「ティーポイント」への移行が6月15日よりスタート! |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/20060613_t-card_mitsuisumitomo.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>（TポイントからVポイントへの変更に先駆けて2024年にVポイントからTポイントへの移行を終了<ref group="注">ワールドプレゼントからの移行は継続している。</ref>）。
+[[2006年]]に当時の株式会社Tカード&amp;マーケティング（後の株式会社Tポイント（TP）{{Refnest|group="注"|2009年に同社のポイント預り金管理事業を除く事業を吸収分割し、当時の株式会社TSUTAYA（後の[[CCC (企業)|株式会社CCC]]{{Refnest|group="注"|[[2009年]]に商号を[[CCC (企業)|株式会社CCC]]に変更<ref name="20090212soshikisaihensei">{{Cite press release |title=当社のグループ内組織再編（子会社間の吸収合併、会社分割、事業譲渡に伴う子会社の解散及び子会社の商号変更等）のお知らせ |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/20090212soshikisaihensei.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。同年にCCCに吸収合併し、消滅<ref>{{Cite press release |title=連結子会社の吸収合併に関するお知らせ |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/090806gappei1001.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。}}）に承継させ、商号を株式会社Tポイントに変更<ref name="20090212soshikisaihensei" />。2023年にCCCMKHDに吸収合併し、消滅。}}）は、SMCCと提携し、SMCCのワールドプレゼント（個人用の[[クレジットカード]]では[[2020年]]に[[#2020年開始のVポイント|Vポイント]]に変更）をTポイントへ移行する事が出来るサービスを開始した<ref>{{Cite press release |title=三井住友カードとCCCがポイントプログラムで提携 「ワールドプレゼント」ポイントから「ティーポイント」への移行が6月15日よりスタート! |url=https://www.ccc.co.jp/news/pdf/20060613_t-card_mitsuisumitomo.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>（TポイントからVポイントへの変更に先駆けて2024年に[[#2020年開始のVポイント|Vポイント]]からTポイントへの移行を終了<ref group="注">ワールドプレゼントからの移行は継続している。</ref>）。
 [[2012年]]にCCCは、株式会社Tポイント・ジャパン（現在のCCCMKHD{{Refnest|group="注"|[[2022年]]にCCCマーケティング株式会社を吸収合併し、現在の商号に変更<ref>{{Cite press release |title=規約等の社名変更のお知らせ |url=https://www.ccc.co.jp/news/2022/20221001_002408.html |language=ja}}</ref>。}}）を設立し、同社にTポイントに関する事業を承継した<ref>{{Cite press release |title=Tポイントプログラム運営事業を展開する新会社「株式会社Tポイント・ジャパン」を設立 |url=https://www.ccc.co.jp/news/2012/20121001_000430.html |language=ja}}</ref>。
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 年にCCCMKHDは、前述した通り、Tポイントの名称をVポイントに変更した。これに合わせて、SMCCは、後述する通り、Vポイントとの連携を開始した<ref name="20240422_000772" />。
+===評価===
+株式会社[[日本経済新聞社]]（日経）が2024年[[6月4日]]に発表した[[日経MJ]]2024年上期[[ヒット商品番付]]では、「新生Vポイント」として東[[前頭]]三枚目に[[番付]]された<ref>{{Cite news |和書 |title= 上期ヒット商品番付　横綱「新NISA」「円バウンド」 |newspaper= 日経MJ |date= 2024-06-04 |url= https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2992C0Z20C24A5000000/}}</ref>。
+株式会社日経ビーピー（[[日経BP]]）が[[出版]]する[[日経トレンディ]]が同年[[10月31日]]に発表した2024年ヒット商品ベスト30では、第3位となった<ref>{{Cite press release |title=日経トレンディが2024年の「ヒット商品ベスト30」「来年のヒット予測」を発表 2024年ヒット商品第1位は「新NISA＆『オルカン』投資」　2025年ヒット予測第1位は「肩掛けプライベートAI」 |url=https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20241031_4/ |language=ja}}</ref><ref>{{Cite news |和書 |title= 2024年「ヒット商品ベスト30」　この1年でよく売れたもの大集合 |newspaper= 日経クロストレンド |date= 2024-10-31 |url= https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01085/00001/}}</ref><ref>{{Cite news |和書 |title= 新生Vポイント躍進、「第5の経済圏」に　鍵は“超得”最大20％還元 |newspaper= 日経クロストレンド |date= 2024-11-07 |url= https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01085/00005/}}</ref>。
+[[SMBCコンサルティング]]株式会社が同年[[11月27日]]に発表した2024年ヒット商品番付では、西[[大関]]に番付された<ref>{{Cite press release |title=2024年ヒット商品番付について |url=https://www.smbc-consulting.co.jp/resource/1732693825000/News_4 |format=PDF |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://infolounge.smbcc-businessclub.jp/articles/1708 |title=新しい時代への一歩を踏み出した 1 年 ～転機の年、新たな挑戦へ～ |accessdate=2024-12-08}}</ref>。
+==特徴==
 ===名称===
-Vポイントの名称は、SMCCが運営していた同名のポイントサービスに由来し、SMCCが取り扱う[[Visa]]ブランドの頭文字である「[[V]]」を冠したとSMCCは説明している<ref>{{Cite news |和書 |title=「Vポイント」のVと「Tポイント」のTって、いったい何? |newspaper=ITmedia NEWS |date=2022-10-03 |url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/03/news139.html}}</ref>。
+Vポイントの名称は、SMCCが運営していた同名のポイントサービスに由来し、SMCCが取り扱う[[Visa]]ブランドの頭文字である「[[V]]」を冠したとSMCCは説明している<ref>{{Cite news |和書 |title= 「Vポイント」のVと「Tポイント」のTって、いったい何? |newspaper= ITmedia NEWS |date= 2022-10-03 |url= https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/03/news139.html}}</ref>。
 このような経緯から、Vポイント及びこれに関連する名称は、CCCMKHD及びSMCCの両社の[[商標]]である。
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 * 「[[宝鐘マリン]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=宝鐘マリン待望の1stフルアルバム『Ahoy!!キミたちみんなパイレーツ&#9825;』の発売を記念して、ジャケットに使用されたイラストデザインのVポイントカードとオリジナルグッズが登場！10月1５日より発行開始 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000441.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/houshou-marine2410 |title=宝鐘マリン待望の1stフルアルバム『Ahoy!!キミたちみんなパイレーツ&#9825;』の発売を記念して、ジャケットに使用されたイラストデザインのVポイントカードとオリジナルグッズが登場 |accessdate=2024-10-07}}</ref>
 * 「[[機動戦士ガンダム 水星の魔女]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、スレッタ・マーキュリー、ミオリネ・レンブラン、ガンダム・エアリアルの描き下ろしイラストを使用したVポイントカードが登場！10月15日（火）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/gundam2410 |title=TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、スレッタ・マーキュリー、ミオリネ・レンブラン、ガンダム・エアリアルの描き下ろしイラストを使用したVポイントカードが登場！ |accessdate=2024-10-07}}</ref>
+* 「[[i☆Ris]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=デビュー12周年ライブ‐初☆アリーナMM(マジみて)‐の開催を記念して、「i☆Ris」各メンバーそれぞれ独自デザインのVポイントカードが登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/iris2411 |title=デビュー12周年ライブ‐初☆アリーナMM(マジみて)‐の開催を記念して、「i☆Ris」各メンバーそれぞれ独自デザインのVポイントカードが登場！ |accessdate=2024-10-19}}</ref>
+* 「カオミン Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=SNSを中心に注目を集める話題のイラストレーター『カオミン』とコラボしたVポイントカードとオリジナルグッズが登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000458.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/kaoming2411 |title=SNSを中心に注目を集める話題のイラストレーター『カオミン』とコラボしたVポイントカードとオリジナルグッズが登場！ |accessdate=2024-11-02}}</ref>
+* 「[[千種みのり]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=漫画家・イラストレーター『千種みのり』とコラボしたVポイントカードとオリジナルグッズが登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000462.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/minori-chigusa2411 |title=漫画家・イラストレーター『千種みのり』とコラボしたVポイントカードとオリジナルグッズが登場！ |accessdate=2024-11-02}}</ref>
+* 「[[WILD BLUE (音楽グループ)|WILD BLUE]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=WILD BLUE 3rd Digital Single「Bubbles」の配信リリースを記念して『WILD BLUE』とコラボしたVポイントカードが登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000464.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/wild-blue2411 |title=WILD BLUE 3rd Digital Single「Bubbles」の 配信リリースを記念して 『WILD BLUE』とコラボしたVポイントカードが登場！ 11月11日（月）より発行開始！ |accessdate=2024-11-02}}</ref>
+* 「[[ぼっち・ざ・ろっく! (アニメ)|アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」より、イラストレーターのヒョーゴノスケさんの描き起こしイラストを使用したVポイントカード（2種）とオリジナルグッズが新登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000468.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/bocchirocks2411 |title=アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」より、イラストレーターのヒョーゴノスケさんの描き起こしイラストを使用したVポイントカード（2種）とオリジナルグッズが新登場！ |accessdate=2024-11-10}}</ref>
+* 「[[来栖りん]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=３枚目のシングル『わっちゅあね？』の発売を記念して、「来栖りん」とコラボしたVポイントカードが登場！11月26日（火）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/kurusurin2411 |title=３枚目のシングル『わっちゅあね？』の発売を記念して、「来栖りん」とコラボしたVポイントカードが登場！ |accessdate=2024-11-16}}</ref>
+* 「TIE Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=プロeスポーツチーム「TIECLAN」のVポイントカードとオリジナルグッズが登場！12月16日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000056322.html |language=ja}}</ref>
 上記の外、次のVポイントカードの発行を予定している。
-* 「[[i☆Ris]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=デビュー12周年ライブ‐初☆アリーナMM(マジみて)‐の開催を記念して、「i☆Ris」各メンバーそれぞれ独自デザインのVポイントカードが登場！11月11日（月）より発行開始！ |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000056322.html |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasulife.com/blogs/news/iris2411 |title=デビュー12周年ライブ‐初☆アリーナMM(マジみて)‐の開催を記念して、「i☆Ris」各メンバーそれぞれ独自デザインのVポイントカードが登場！ |accessdate=2024-10-19}}</ref>
+* 「[[2025年日本国際博覧会|EXPO2025]] [[ミャクミャク]] Vポイントカード」<ref>{{Cite press release |title=【2025大阪・関西万博公式ライセンス商品】ミャクミャクデザインのVポイントカードと商品が新登場！12月18日（水）よりVポイントカードの発行開始 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000499.000056322.html |language=ja}}</ref>
 ====金融機関等が発行するVポイントカード====
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 === 貯める ===
 ==== ポイントカードで貯める ====
-[[#ポイントカード|ポイントカード]]をTSUTAYA<ref name="tsutaya">{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tsutaya/ |title=TSUTAYA |accessdate=2024-09-21}}</ref>、蔦屋書店<ref name="tsutayabooks">{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tsutayabooks/ |title=蔦屋書店 |accessdate=2024-09-21}}</ref>、その他の[[#加盟店|加盟店]]で提示すると、Vポイントを貯める事が出来る<ref name="20240422_000772" />。2024年からは、TSUTAYA Conditioning<ref>{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tconditioning/ |title=TSUTAYA Conditioning |accessdate=2024-09-21}}</ref>でもVポイントを貯める事が出来るようになった<ref>{{Cite web|和書|url=https://info.tsite.jp/detail/?info_id=23171 |title=【TSUTAYA Conditioning】Vポイントが貯まるサービスが始まります。 |accessdate=2024-09-21}}</ref>。
+[[#ポイントカード|ポイントカード]]をTSUTAYA<ref name="tsutaya">{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tsutaya/ |title=TSUTAYA |accessdate=2024-09-21}}</ref>、蔦屋書店<ref name="tsutayabooks">{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tsutayabooks/ |title=蔦屋書店 |accessdate=2024-09-21}}</ref>、その他の[[#加盟店|加盟店]]で提示すると、Vポイントを貯める事が出来る<ref name="20240422_000772" />。また、Vポイント利用手続きすると、TSUTAYA Conditioning<ref>{{Cite web|和書|url=https://t-point.tsite.jp/store/list/tconditioning/ |title=TSUTAYA Conditioning |accessdate=2024-09-21}}</ref>でもVポイントを貯める事が出来る。
 ==== クレジットカードで貯める ====
-{{Main2|ポイントカードとして利用する場合|#ポイントカードで貯める}}
+{{For2|ポイントカードとして利用する場合|#ポイントカードで貯める}}
 次の各社が発行するクレジットカードの利用（一部の利用を除く）でVポイントを貯める事が出来る（ポイント交換のみによるものは記載していない）。鍵括弧内は、Vポイントが貯まるクレジットカードの一例を示す（新規の申込を受け付けているものに限る）。
@@ 158行目: / 171行目: @@
 ==== クレジットカードで使う ====
-{{Main2|ポイントカードとして利用する場合|#ポイントカードで使う}}
+{{For2|ポイントカードとして利用する場合|#ポイントカードで使う}}
 次の各社が発行するクレジットカードの利用代金の支払に1ポイントを1円分として使う事が出来る。
@@ 184行目: / 197行目: @@
 {{See also|Tポイント}}
 前述した通り、CCCMKHDは、2024年4月22日にCCCMKHDが提供するTポイントの名称をVポイントに変更してサービスを開始した<ref name="20240422_000772" />。
+同年[[12月9日]]に、Vポイントサイトに於いて、[[LINEヤフー]]株式会社に登録した[[Yahoo! JAPAN]] IDに加えて、V会員番号でも[[パーソナルコンピュータ]]の[[ウェブブラウザ]]から[[ログイン]]する事が出来る様になった<ref>{{Cite web|和書|url=https://info.tsite.jp/detail/?info_id=24233 |title=Vポイントサイトログイン方法の拡大のご案内 |accessdate=2024-12-17}}</ref>。
 ==三井住友カード株式会社のVポイント==
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 Vポイントは、SMCCのポイントサービスの一つである。2020年にSMCCが発行する個人用のクレジットカード（一部の提携カードを除く）のポイントサービスをワールドプレゼントからVポイントに変更した。これに合わせて、同年にSMBCは、SMBCのポイントサービスをSMBCポイントからVポイントに変更した（SMBCのSMBCポイントパックは2023年に新規の申込受付を停止<ref name="20231020_suspension" />）。2022年にSMCCがSMBCと提携し発行する「SMBCデビット」（2023年に新規の申込受付を停止<ref name="20231020_suspension" />）の利用特典をキャッシュバックからVポイントの付与に変更した（キャッシュバックを継続する事も出来る）<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc.co.jp/kojin/debit/riyo_tokuten_kirikae/ |title=SMBCデビットの利用特典に関する重要なお知らせ |accessdate=2024-04-14}}</ref>。
-また、2022年にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(SMBCCF)<ref>{{Cite press release |title=SMBCコンシューマーファイナンスがSMBCグループ共通ポイントサービスVポイントを導入します! |url=https://www.smbc-cf.com/news/230.html |language=ja}}</ref>、2023年にSMBC日興証券がそれぞれVポイントを採用している<ref>{{Cite press release |title=SMBC日興証券がSMBCグループ共通ポイント Vポイントを導入 |url=https://www.smbcnikko.co.jp/news/release/2023/pdf/230417_01.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。
+また、2022年にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(SMBCCF)<ref>{{Cite press release |title=SMBCコンシューマーファイナンスがSMBCグループ共通ポイントサービスVポイントを導入します! |url=https://www.smbc-cf.com/news/230.html |language=ja}}</ref>、2023年にSMBC日興証券株式会社がそれぞれVポイントを採用している<ref>{{Cite press release |title=SMBC日興証券がSMBCグループ共通ポイント Vポイントを導入 |url=https://www.smbcnikko.co.jp/news/release/2023/pdf/230417_01.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。
 ワールドプレゼントではショッピング利用1000円毎に1ポイント貯まっていたが、Vポイントではショッピング利用200円毎に1ポイント貯まるように変更された{{Refnest|group="注"|SMCCの「三井住友カード デビュープラス」（2022年に新規の申込受付を終了<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/nyukai/card/debutplus_biz.jsp |title=三井住友カード デビュープラス |accessdate=2024-03-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/nyukai/card/debutplus.jsp |title=三井住友カード デビュープラス（学生） |accessdate=2024-03-30}}</ref>）は、ワールドプレゼントではショッピング利用1000円毎に2ポイント貯まっていたが、Vポイントではショッピング利用200円毎に2ポイント貯まるように変更された。}}。これに伴い、変更前に貯まっていたポイントは、ワールドプレゼント1ポイントをVポイント5ポイントとして自動的に移行された。
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 | 開発元 = CCCMKホールディングス株式会社
 | 初版 = {{Start date and age|2011|10|11}}
-| 最新版 = 3.5.22
+| 最新版 = 3.5.23
-| 最新版発表日 = {{Start date and age|2024|10|15}}
+| 最新版発表日 = {{Start date and age|2024|11|12}}
 | 最新評価版 =
 | 最新評価版発表日 =
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 アプリでVisaブランドのバーチャル[[プリペイドカード]]を発行すると、[[電子商取引]]で利用する事が出来る。また、[[iOS]]の場合は[[Wallet|ウォレット]]、Androidの場合は[[Google Wallet|Google ウォレット]]に追加すると、Visaのタッチ決済及び[[iD (クレジット決済サービス)|iD]]を利用する事が出来る。
-Vポイントや[[#VポイントPayギフト|VポイントPayギフト]]でチャージする事が出来る。Vポイントをチャージするには、SMCCのVpass ID、SMBCの普通預金口座、[[#ポイントカード|ポイントカード]]のいずれかを使用してVポイントと連携する必要がある（連携すると[[#モバイルVカード|モバイルVカード]]を利用する事も出来る）。SMBCCFのVポイントはSMBCCFが提供するアプリ、SMBC日興証券のVポイントはSMBC日興証券の日興イージートレードからポイント交換する事が出来る<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/point_exchange.jsp |title=プロミス・SMBC日興証券で貯めたVポイントをチャージする |accessdate=2024-06-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbcnikko.co.jp/service/point/vpoint/pdf/howto.pdf |title=VPOINTの使い方 |accessdate=2024-06-29 |format=PDF}}</ref>。また、[[本人確認]]すると、銀行Pay（SMBCの普通預金口座に限る）や[[クレジットカード]]・[[デビットカード]]・プリペイドカード（Visa又は[[Mastercard]]に限る）でチャージする事も出来るようになる。但し、SMCCが発行するプリペイドカードや「Oliveフレキシブルペイ」のポイント払いモードでチャージする事は出来ない<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/charge.jsp |title=クレジットカード・銀行口座からチャージする |accessdate=2024-07-06}}</ref>。
+Vポイントや[[#VポイントPayギフト|VポイントPayギフト]]でチャージする事が出来る。Vポイントをチャージするには、SMCCのVpass ID、SMBCの普通預金口座、[[#ポイントカード|ポイントカード]]のいずれかを使用してVポイントと連携する必要がある（連携すると[[#モバイルVカード|モバイルVカード]]を利用する事も出来る）。SMBCCFのVポイントはSMBCCFが提供するアプリ、SMBC日興証券のVポイントは同社の日興イージートレードからポイント交換する事が出来る<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/point_exchange.jsp |title=プロミス・SMBC日興証券で貯めたVポイントをチャージする |accessdate=2024-06-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbcnikko.co.jp/service/point/vpoint/pdf/howto.pdf |title=VPOINTの使い方 |accessdate=2024-06-29 |format=PDF}}</ref>。また、[[本人確認]]すると、銀行Pay（SMBCの普通預金口座に限る）や[[クレジットカード]]・[[デビットカード]]・プリペイドカード（Visa又は[[Mastercard]]に限る）でチャージする事も出来るようになる。但し、SMCCが発行するプリペイドカードや「Oliveフレキシブルペイ」のポイント払いモードでチャージする事は出来ない<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/charge.jsp |title=クレジットカード・銀行口座からチャージする |accessdate=2024-07-06}}</ref>。
 ==== VポイントPayギフト ====
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 アプリにギフトコードを[[入力]]又はアプリで[[QRコード]]を読み取ると、チャージする事が出来る<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/usegift.jsp |title=VポイントPayギフトをチャージする |accessdate=2024-04-25}}</ref>。
-SMCCの定期払いチャンスやすぐチャンを利用している場合は、抽選に当たれば入手する事が出来る<ref>{{Cite press release |title=三井住友カード、新サービス「定期払いチャンス」開始 |url=https://www.smbc-card.com/company/news/news0001664.jsp |language=ja}}</ref><ref>{{Cite press release |title=三井住友カード、新サービス「すぐチャン」スタート! |url=https://www.smbc-card.com/company/news/news0001873.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。また、これら以外にも[[キャンペーン]]等で配布される場合がある。
+SMCCの定期払いチャンスやすぐチャンを利用している場合は、抽選に当たれば入手する事が出来る<ref>{{Cite press release |title=三井住友カード、新サービス「定期払いチャンス」開始 |url=https://www.smbc-card.com/company/news/news0001664.jsp |language=ja}}</ref><ref>{{Cite press release |title=三井住友カード、新サービス「すぐチャン」スタート! |url=https://www.smbc-card.com/company/news/news0001873.pdf |format=PDF |language=ja}}</ref>。但し、すぐチャンの特典は、[[2025年]]にVポイントへの変更が予定されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/pop/cardinfo4010896.jsp |title=すぐチャン特典変更のおしらせ |accessdate=2024-12-01}}</ref>。
 ==== Oliveフレキシブルペイとの関係 ====
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 ==加盟店==
-Tポイントを取り扱っていた加盟店（15万店舗<ref name="20240109_000751" />）は、Vポイントを取り扱う事が出来る。2024年6月末現在で15.8万店舗で利用する事が出来る<ref>{{Twitter status|vpoint_official|1831120016689016864}}</ref>。
+Tポイントを取り扱っていた加盟店（15万店舗<ref name="20240109_000751" />）は、Vポイントを取り扱う事が出来る為、これらを含む約16万店舗で利用する事が出来る<ref>{{Cite press release |title=【9月は吉野家でVポイントがぶいぶい貯まる！】モバイルVカード提示でVポイントが5倍になるキャンペーンを開催！ |url=https://www.cccmkhd.co.jp/news/2024/20240902_000792.html |language=ja}}</ref>。
 ===2024年4月22日取扱開始===
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 ==関連項目==
-*[[Tポイント]] - 2024年4月22日に旧Vポイントと連携した共通ポイントサービスの旧名称。
+*[[Tポイント]] - Vポイントの旧名称。
 *[[楽天ポイント]]
-*[[Ponta]]
 *[[dポイントクラブ]]
-*[[PayPay]] - PayPayポイントにはポイントカードがない為、モバイルVカードに対応している<ref>{{Cite web|和書|url=https://paypay.ne.jp/help/c0046/ |title=モバイルVカードの表示について |accessdate=2024-04-29}}</ref>。但し、2024年に当時のTポイントからPayPayポイントへの交換を終了している<ref>{{Cite web|和書|url=https://paypay.ne.jp/notice/20240109/ot-end_of_tpoint_redemption/ |title=「Tポイント」から「PayPayポイント」へのポイント交換終了について |accessdate=2024-05-11}}</ref>。
 *[[WAON#ポイントサービス|WAON POINT]]
 *[[JRE POINT]]
+*[[Ponta]]
+*[[PayPay]] - PayPayポイントにはポイントカードがない為、モバイルVカードに対応している<ref>{{Cite web|和書|url=https://paypay.ne.jp/help/c0046/ |title=モバイルVカードの表示について |accessdate=2024-04-29}}</ref>。但し、2024年に当時のTポイントからPayPayポイントへの交換を終了している<ref>{{Cite web|和書|url=https://paypay.ne.jp/notice/20240109/ot-end_of_tpoint_redemption/ |title=「Tポイント」から「PayPayポイント」へのポイント交換終了について |accessdate=2024-05-11}}</ref>。
 *[[Plet's]]
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 [[Category:Androidのソフトウェア]]
 [[Category:iOSのソフトウェア]]
-[[Category:プリペイドカード]]
-[[Category:電子決済]]

表話編歴 CCC Group カルチュア・コンビニエンス・クラブ
主要事業	TSUTAYA 蔦屋書店 Vポイント
連結グループ会社	旭屋書店美術出版社光村推古書院デジタルハリウッド
持分法適用会社	カルチュア・エンタテインメントアース・スターエンターテイメント C&Iエンタテインメント徳間書店復刊ドットコム主婦の友社 CCCメディアハウス宙出版 BookLive フレックスコミックス SKIYAKI ブックエース精文館書店 Vidaway いまじん白揚トップカルチャーキタムラ・ホールディングスキタムラしまうまプリントフォトクリエイト芸文社リヴァンプ
T-SITE	枚方広島
蔦屋家電	二子玉川広島エディオン
関連項目	QFRONT ワク井ミュージアム Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント
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