「赤ずきんチャチャ」の版間の差分
m 今年6月5日のカテゴリ編集について、よく考えたら原作では主要人物のポピィ君が変身ヒーローでしたので、アニメではなく漫画のカテゴリで復帰させておきます。 |
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| タイトル = 赤ずきんチャチャ |
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| 発行日 = |
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| 開始号 = 2012年8月号<ref name="natalie">{{Cite web |
| 開始号 = 2012年8月号<ref name="natalie">{{Cite web|和書|date=2012-06-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/71793 |title=「赤ずきんチャチャN」が連載化、あいざわ遥の新連載も|work=コミックナタリー |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|株式会社ナターシャ]] |accessdate=2018-02-04}}</ref> |
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| 終了号 = 2019年9月号 |
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| 開始日 = [[2012年]][[6月26日]] |
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| ウィキポータル = [[Portal:漫画|漫画]]、[[Portal:アニメ|アニメ]] |
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『'''赤ずきんチャチャ'''』(あかずきんチャチャ)は、[[彩花みん]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。『[[りぼん]]』([[集英社]])1992年7月号から2000年8月号までにかけて連載された。単行本全13巻、文庫版全9巻。 |
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『'''赤ずきんチャチャ'''』(あかずきんチャチャ)は、[[彩花みん]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。またこれを原作にした[[テレビアニメ]]。漫画の原作は、魔法の国のうらら学園を舞台に見習い[[魔法使い]]のチャチャが仲間たちと巻き起こす(巻き込まれる)ドタバタを描いた学園ギャグ作品である。略称は「チャチャ」{{efn|ネット掲示板などで「赤チャ」という略称が使われることも稀にあるが、一般的ではない(「チャチャ」とする方が言いやすく、主人公名でもあることから、こちらが自然に使われる)。ただし後年ではチャチャといえば[[ぶぶチャチャ]]などがヒットする可能性がある。}}。 |
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魔法の国のうらら学園を舞台に見習い[[魔法使い]]のチャチャが仲間たちと巻き起こす(巻き込まれる)ドタバタを描いた学園ギャグ作品である。略称は「チャチャ」。 |
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== 概要 == |
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=== 原作漫画 === |
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『[[りぼん]]』([[集英社]])1992年7月号から2000年8月号までにかけて連載された。単行本全13巻、文庫版全9巻。 |
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=== アニメ版 === |
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アニメは[[1994年]][[1月7日]]から[[1995年]][[6月30日]]まで、[[テレビ東京]]系列にて毎週金曜夕方6:00 - 6:30放送。全74話。スポンサーの意向で原作漫画にない要素が追加されている。アニメ化当初はアニメ雑誌などでも決して注目されていなかったが、キャラクターのぶつかり合いに加え、実験的ともいえるギャグ演出に急速に評判が高まり、3度にわたってアニメ雑誌の表紙を飾るまでになった。また、少女漫画では珍しく男児からの人気が高かった<ref>{{Cite news|author=加々美利治|url=https://magmix.jp/post/38336|title=大ヒットアニメ『赤ずきんチャチャ』 玩具事情で「大幅改変」されても名作になったワケ|publisher=マグミクス|date=2020-10-25|accessdate=2021-04-19}}</ref>。 |
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前番組『[[姫ちゃんのリボン]]』から続投しているスタッフが多い一方、辻初樹監督のもとにスタッフとして参加した若手演出家の[[大地丙太郎]]、[[佐藤竜雄]]、[[桜井弘明]]らがキャラクターを暴走させる演出で注目され、「チャチャ三羽烏」と称された<ref>『キネマ旬報別冊 動画王Vol.2 スーパー魔女っ子大戦』[[キネマ旬報社]]、1997年</ref>。 |
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テレビシリーズ終了後に、[[OVA]]として3つのエピソードが30分シリーズの体裁でリリースされた。 |
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=== 続編 === |
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連載終了から11年を経て、『[[Cookie (雑誌)|Cookie]]』(集英社)2011年5月号に続編『'''赤ずきんチャチャN'''(エヌ)』が掲載された。『N』はその『2』という意味である<ref name="natalie2">{{Cite web |date=2011-03-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/46848 |title=彩花みん「赤ずきんチャチャ」新作掲載のCookie本日発売|work=コミックナタリー |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2018-02-04}}</ref>。これは1話読切だったが、同誌2012年1月号の付録『笑納ギャグ劇場』に2話目が掲載され<ref name="natalie3">{{Cite web |date=2011-11-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/60229 |title=「赤ずきんチャチャ」再登場!水沢めぐみら描くチャチャも|work=コミックナタリー |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2018-02-04}}</ref>、2012年8月号からは連載が始まり<ref name="natalie" />、2019年9月号にて連載が終了した。単行本全5巻。 |
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原作者の彩花は執筆依頼が来た際、チャチャの設定等を忘れてしまったため、原作漫画とテレビアニメを参照しながら執筆をしたといい、その影響か原作とアニメの設定が混在してしまっているのが特徴である<ref>単行本1巻の奥付より</ref>。 |
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なお、続編製作に合わせてのメディア展開はあまり行われなかったものの、『[[アニメディア]]』でアニメ版のキャラクターデザインを担当した[[渡辺はじめ]]が『N』の設定に属したイラストを描き下ろした<ref>[https://mobile.twitter.com/iid_animedia/status/984286953888559104 アニメディアのツイート]</ref>。 |
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== ストーリー == |
== ストーリー == |
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'''チャチャ'''は赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い |
'''チャチャ'''は赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い、'''セラヴィー'''の弟子として生活している。魔法の腕は未熟で、とんでもない失敗を引き起こしてばかりだが、セラヴィーや幼馴染でボーイフレンド兼ペットの狼男'''リーヤ'''と共に、楽しく日々を過ごしている。 |
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ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女 |
ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女、'''どろしー'''の城を訪れた。どろしーの弟子'''しいね'''はチャチャを見るなり彼女に一目惚れしてしまい、以来、チャチャ、リーヤと行動をともにするようになる。 |
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原作漫画とアニメはストーリーが大きく異なる。基本的な人物設定は上記のとおりであり共通だが、原作はスラプスティックなギャグ漫画、アニメはこれに敵キャラとの戦闘を前提とした変身魔法少女ものの要素を付加したもの(ただし第56話まで)である。 |
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=== 原作 === |
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原作のストーリーでは、前半に師匠と魔法使いの試験として鬼ごっこをするといったストーリー性も見られたものの、その後突然うらら学園へ通うことになり、学園物の漫画になった。初期は32ページ連載であったが、中盤以降は16ページ連載となる。原作12巻で学園を卒業して新展開も迎えたが、あまり活かされることなく、最終回を迎えることになった。なお、アニメ版は原作の1話から30話まで(欠話あり)が元となっている。 |
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初期の頃は、師匠と魔法使いの試験として鬼ごっこをするといったストーリー性も見られたものの、突然うらら学園へ通うことになり、学園物の漫画になった。初期は32ページ連載であったが、中盤以降は半分ほど減らされて16ページ連載となる。第12巻で学園を卒業して新展開も迎えたが、あまり活かされることなく、最終回を迎えることになった。 |
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; 1話 - 10話 |
; 1話 - 10話 |
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: 元々読み切りの漫画として始まった『赤ずきんチャチャ』は、第2話より鬼ごっこによる検定が始まり、チャチャはセラヴィー、しいねはどろしーを追いかけるため、リーヤも加えた3人で師匠達を捜す旅に出る。この旅が幕を下ろした後、チャチャ達は魔法の国へと引っ越す。コミックス1巻と2巻に収録。 |
: 元々読み切りの漫画として始まった『赤ずきんチャチャ』は、第2話より鬼ごっこによる検定が始まり、チャチャはセラヴィー、しいねはどろしーを追いかけるため、リーヤも加えた3人で師匠達を捜す旅に出る。この旅が幕を下ろした後、チャチャ達は魔法の国へと引っ越す。コミックス1巻と2巻に収録。 |
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; 79話 - 93話 |
; 79話 - 93話 |
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: うらら学園を卒業したチャチャ達は、正義のヒーローになれるという広告を見つけて就職。その名も、「貴方のマジカルレンジャー」。チャチャも服を改め、襲いかかる敵や、迷惑な人たちを食い止める……のだが、さらに迷惑を広めている感も否めなかった。そんな中、突然セラヴィーが実は魔界の大魔王の第一子、つまり次期大魔王だということが分かり、それらにまつわるストーリーが12巻と13巻(完結)に描かれている。 |
: うらら学園を卒業したチャチャ達は、正義のヒーローになれるという広告を見つけて就職。その名も、「貴方のマジカルレンジャー」。チャチャも服を改め、襲いかかる敵や、迷惑な人たちを食い止める……のだが、さらに迷惑を広めている感も否めなかった。そんな中、突然セラヴィーが実は魔界の大魔王の第一子、つまり次期大魔王だということが分かり、それらにまつわるストーリーが12巻と13巻(完結)に描かれている。 |
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; 赤ずきんチャチャN |
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: 最終回で魔界に行ったチャチャ達が、帰ってきた後を描いた続編。番外編で描かれた大人になったチャチャの話より、時系列は前である。登場人物一同が、現代の東京に遊びに来たが、異世界ワープの瓶が壊れて帰れなくなり、都内のアパートで暮らし始める。チャチャは東京のお嬢様中学校、リーヤとしいねちゃんは公立の中学校に通う。おなじみのキャラクター達も続々と東京へやってくる。 |
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=== アニメ === |
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平和な世界が続いていたある時、魔界に強力な魔力を持つ大魔王が現れ、国王と王妃を石像に変え、その娘・チャチャをも倒そうとしたが、国王の父、大王であるジーニアスによって城に結界が張られ大魔王は城に封じ込められた。しかし、ジーニアスは大魔王の魔力によって小さな宝石にされてしまった。国に仕えていた若きセラヴィーは、まだ幼い赤ん坊のチャチャと、ジーニアスである小さな宝石を手に、安全な山奥へ逃げ込んだのである。それから、数年後、チャチャの居所を掴んだ大魔王は次々とチャチャに刺客を送り、王家の血を絶やそうとする。 |
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:物語の始まりの第1話では、チャチャが魔法学校へ通い出す頃、セラヴィーよりプリンセスメダリオンというアイテムを託される。また同時にブレスレット、リングを最も信頼できる2人に渡せと言われていた。それからすぐ、ピンチが訪れた。師匠セラヴィーが捕まり、やられそうになった時である。チャチャはそばにいたリーヤとしいねちゃんにそれぞれ1つずつ、アイテムを渡すと、突然それぞれのアイテムに秘められた宝石が共鳴し合い、「愛よ」「勇気よ」「希望よ」というかけ声のもと、チャチャはマジカルプリンセスに変身し、ビューティーセレインアローで敵の悪い心を射抜く。 |
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:当初は原作をベースにした話が多く、これにマジカルプリンセスという要素を加え、ビューティーセレインアローを使い、うらら学園での刺客との戦いを描いている。第10話以降はこれらをベースに、アニメオリジナルの掘り下げた話が増えていく。そしてうらら学園の卒業関連のエピソードを描いた第20話以降は、第56話のマジカルプリンセス退場まで、ストーリーは一部を除いて完全オリジナルとなった。 |
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:うらら学園を卒業した第24話のラストで、ある敵が現れた。魔界の魔力によって支配されたしいねちゃんの父、アクセスである。第25話で彼はビューティーセレインアローを手で受け止め、その力を示した。これにより、チャチャ達はより強力な武器が必要であると悟り、不死鳥の剣・ウィングクリスを探すことになる。同時にしいねの両親の素性がアニメオリジナルで描かれ、第33話でついにアクセスと決着し、第34話でしいねの母親も奪還する。 |
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:そして第36話以降でチャチャたち3人はついに大魔王の城に向かう旅を開始する。これ以降の敵のいくつかは大魔王の城にたどり着くために必要な「コイン」をドロップするようになる。その途中でチャチャたちは、敵の強力な攻撃にやられそうになり、防御のためにバードシールドを探す。これらの武器を携え、すべてのコインを集めたチャチャたち8人は「8人の聖戦士」となって大魔王の城に召喚される。そして大魔王と戦いの末、第50話でついにチャチャは大魔王を倒し、国王、王妃、祖父が元に戻って魔法の国に平和が訪れる。 |
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: 第51話(総集編)を挟み、第52話以降、チャチャたちは最初はお城に暮らすがそれに馴染めず、第53話で中等部が開設されたうらら学園に再入学し、チャチャもセラヴィーのもとでの生活に戻る。同時に、後述の世界一防衛戦が始まる。しかしその後の第55話で、「国王の印」であるホーリーバードが悪の心を持つモンスターに強奪されて暗黒魔界の封印が解かれる危機が訪れる。第56話にて、プリンセスメダリオンは暗黒魔界に通じる穴を塞ぐため封印された。同時にマジカルプリンセスも封印された。その後、チャチャはジーニアスよりお助けアイテムとして、「おたすけブーメラン」をもらう。 |
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:3回のミュージカルを挟んだ第57話以降、マジカルプリンセスの出番は一部の回想を除いて無くなり、最終回までは、マジカルチャンピオン、最終回のストーリー、その他数本を除き、原作のストーリーにおたすけブーメランを追加した作品である。 |
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: 前述の第53話以降、第60話までは、若干の原作ベースエピソードを交えながら、アニメオリジナルのマジカルチャンピオン世界一防衛戦が描かれた。中等部に入ったとき、あまりに魔法の勉強に熱が入らないチャチャを見越してセラヴィーは世界一の魔法使いの座をチャチャに譲る。しかし第60話で、チャチャは次第に戦いばかりの毎日、不自由な生活に世界一を辞めたい気持ちになり、他の人に譲ろうとする。だがそれを察したセラヴィーは世界一の魔法使いの座が他の人の手に渡る前に、チャチャを氷付けにし、奪還する。 |
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:第61話以降は(一部を除き)一転して原作ベースの話がメインになり、刺客のモンスターも世界一戦もない世界でチャチャたちのドタバタ劇が展開された。そしてアニメオリジナルの最終エピソードでは、ついにどろしーとの結婚を決意したセラヴィーだったが、それには若干の裏があった。 |
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
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==== 単行本 ==== |
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* [[彩花みん]] 『赤ずきんチャチャ』 [[集英社]] 〈[[りぼんマスコットコミックス]]〉、全13巻 |
* [[彩花みん]] 『赤ずきんチャチャ』 [[集英社]] 〈[[りぼんマスコットコミックス]]〉、全13巻 |
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*# 1993年2月15日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-853650-9&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/1|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20040901223217/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-853650-9&mode=1 |archivedate=2004-09-01}}</ref>、{{ISBN2|4-08-853650-9}} |
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*# 2000年9月14日発売<ref>{{Cite web |
*# 2000年9月14日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-856226-7&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/13|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20040901223357/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-856226-7&mode=1 |archivedate=2004-09-01}}</ref>、{{ISBN2|4-08-856226-7}} |
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* 彩花みん 『赤ずきんチャチャN』 集英社 〈[[マーガレットコミックス]]〉、全5巻 |
* 彩花みん 『赤ずきんチャチャN』 集英社 〈[[マーガレットコミックス]]〉、全5巻 |
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*# 2013年11月25日発売<ref>{{Cite web |
*# 2013年11月25日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-845122-0&mode=1 |title=赤ずきんチャチャN/1|彩花 みん|マーガレットコミックス|集英社の本|publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、『[[Cookie (雑誌)|Cookie]]』2011年5月号{{R|natalie2}}、2012年1月号別冊ふろく『笑納ギャグ劇場』{{R|natalie3}}、2012年8月号{{R|natalie}} - 2013年11月号、{{ISBN2|978-4-08-845122-0}} |
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*#* ようこそマジカルワールドへ!!(描きおろし) |
*#* ようこそマジカルワールドへ!!(描きおろし) |
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*#* 彩花みん先生まったりインタビュー(描きおろし) |
*#* 彩花みん先生まったりインタビュー(描きおろし) |
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*# 2015年5月25日発売<ref>{{Cite web |
*# 2015年5月25日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-845393-4&mode=1 |title=赤ずきんチャチャN/2|彩花 みん|マーガレットコミックス|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、『Cookie』2014年1月号 - 2015年5月号、{{ISBN2|978-4-08-845393-4}} |
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*#* 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2015年5月号) |
*#* 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2015年5月号) |
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*# 2016年9月23日発売<ref>{{Cite web |
*# 2016年9月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-845643-0&mode=1 |title=赤ずきんチャチャN/3|彩花 みん|マーガレットコミックス|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、『Cookie』2015年7月号 - 2016年9月号、{{ISBN2|978-4-08-845643-0}} |
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*#* 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2016年9月号) |
*#* 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2016年9月号) |
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*#* チャチャ誕生秘話インタビュー(『Cookie』2016年7月号) |
*#* チャチャ誕生秘話インタビュー(『Cookie』2016年7月号) |
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*# 2018年1月25日発売<ref>{{Cite web |
*# 2018年1月25日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-845883-0&mode=1 |title=赤ずきんチャチャN/4|彩花 みん|マーガレットコミックス|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、『Cookie』2016年11月号<ref name="natalie4">[[阿坊鴨]](「チャチャメンバーの彼meetsアサクラ」)、[[櫻井リヤ]](「チャチャmeetsサクライ」)、[[杉原涼子]](「チャチャmeetsみのりくん」)、[[すはまちあ]](「リーヤmeets兎野先生」)、[[田辺真由美]](「チャチャmeetsボーバー」)、[[鳥海りさこ]](「チャチャmeetsルブたん」)、[[平出貴子]](「チャチャmeetsホシヒト」)、[[真城ひな]](「チャチャトリオmeetsマチコさん」)、[[森名リリー]](「ふーくんmeets薫子」)、計9名参加。{{Cite web|和書 |date=2016-09-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/203169 |title=「赤ずきんチャチャ」1巻復刻版がCookieに、絵馬のプレゼントも |work=コミックナタリー |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2018-02-04}}</ref> - 2018年1月号、{{ISBN2|978-4-08-845883-0}} |
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*#* しいねちゃん&ポピィ君のチャチャランキング! |
*#* しいねちゃん&ポピィ君のチャチャランキング!{{R|natalie4}}(『Cookie』2016年11月号) |
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*#* チャチャ×クッキーギャグ作品 トリビュート4コマ |
*#* チャチャ×クッキーギャグ作品 トリビュート4コマ{{R|natalie4}}(『Cookie』2016年11月号) |
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*# 2019年9月25日発売<ref>{{Cite web |
*# 2019年9月25日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-844240-2 |title=赤ずきんチャチャN/5|彩花 みん|マーガレットコミックス|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2019-09-26}}</ref>、『Cookie』2018年3月号 - 2019年9月号、{{ISBN2|978-4-08-844240-2}} |
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*#* 赤ずきんチャチャN おまけまんが(描きおろし) |
*#* 赤ずきんチャチャN おまけまんが(描きおろし) |
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==== 文庫本 ==== |
==== 文庫本 ==== |
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* 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 〈[[集英社文庫]]〉、全9巻 |
* 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 〈[[集英社文庫]]〉、全9巻 |
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*# 2006年1月18日発売<ref>{{Cite web |
*# 2006年1月18日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-618417-6&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/1|彩花 みん|集英社文庫|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、{{ISBN2|4-08-618417-6}} |
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*# 2006年1月18日発売<ref>{{Cite web |
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*# 2006年3月17日発売<ref>{{Cite web |
*# 2006年3月17日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-618419-2&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/3|彩花 みん|集英社文庫|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、{{ISBN2|4-08-618419-2}} |
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*# 2006年3月17日発売<ref>{{Cite web |
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*# 2006年5月18日発売<ref>{{Cite web |
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*# 2006年7月14日発売<ref>{{Cite web |
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*# 2006年7月14日発売<ref>{{Cite web |
*# 2006年7月14日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-618424-9&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/8|彩花 みん|集英社文庫|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、{{ISBN2|4-08-618424-9}} |
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*# 2006年8月10日発売<ref>{{Cite web |
*# 2006年8月10日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-618425-7&mode=1 |title=赤ずきんチャチャ/9|彩花 みん|集英社文庫|集英社の本 |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04}}</ref>、{{ISBN2|4-08-618425-7}} |
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=== 小説 === |
=== 小説 === |
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* 原作:彩花みん、著者:[[山田隆司]] 『マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ』 集英社 〈[[コバルト文庫]]〉、全10巻 |
* 原作:彩花みん、著者:[[山田隆司]] 『マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ』 集英社 〈[[コバルト文庫]]〉、全10巻 |
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*# 1994年3月3日発売<ref>{{Cite web |
*# 1994年3月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611831-9&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/1|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060225183908/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611831-9&mode=1 |archivedate=2006-02-25}}</ref>、{{ISBN2|4-08-611831-9}} |
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*# 1994年5月2日発売<ref>{{Cite web |
*# 1994年5月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611853-X&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/2|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101206031642/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611853-X&mode=1 |archivedate=2010-12-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-611853-X}} |
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*# 1994年8月3日発売<ref>{{Cite web |
*# 1994年8月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611885-8&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/3|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101206031050/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-611885-8&mode=1 |archivedate=2010-12-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-611885-8}} |
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*# 1994年11月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614014-4&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/4|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060225184014/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614014-4&mode=1 |archivedate=2006-02-25}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614014-4}} |
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*# 1995年1月3日発売<ref>{{Cite web |
*# 1995年1月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614034-9&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/5|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060225183928/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614034-9&mode=1 |archivedate=2006-02-25}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614034-9}} |
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*# 1995年3月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614053-5&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/6|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060529234014/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614053-5&mode=1 |archivedate=2006-05-29}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614053-5}} |
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*# 1995年4月27日発売<ref>{{Cite web |
*# 1995年4月27日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614074-8&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/7|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060225183943/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614074-8&mode=1 |archivedate=2006-02-25}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614074-8}} |
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*# 1995年7月1日発売<ref>{{Cite web |
*# 1995年7月1日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614094-2&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/8|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060225184021/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614094-2&mode=1 |archivedate=2006-02-25}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614094-2}} |
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*# 1995年9月1日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614114-0&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/9|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060529203935/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614114-0&mode=1 |archivedate=2006-05-29}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614114-0}} |
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*# 1995年11月2日発売<ref>{{Cite web |
*# 1995年11月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614136-1&mode=1 |title=マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/10|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI |publisher=集英社 |accessdate=2018-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060529161213/http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-614136-1&mode=1 |archivedate=2006-05-29}}</ref>、{{ISBN2|4-08-614136-1}} |
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=== 絵本 === |
=== 絵本 === |
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* 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 集英社、全3巻 |
* 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 集英社、全3巻 |
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*# おさわがせ魔法つかい登場の巻(1994年6月発行、 |
*# おさわがせ魔法つかい登場の巻(1994年6月発行、{{ISBN2|4-08-302037-7}}) |
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*# ライバルはぶりっこ人魚の巻(1994年7月発行、 |
*# ライバルはぶりっこ人魚の巻(1994年7月発行、{{ISBN2|4-08-302038-5}}) |
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*# あま〜い戦い!?おかし対決の巻(1994年7月発行、 |
*# あま〜い戦い!?おかし対決の巻(1994年7月発行、{{ISBN2|4-08-302039-3}}) |
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* 原作:彩花みん、著者:[[山内昇寿郎]] 『赤ずきんチャチャ』 集英社 〈[[りぼんミニ絵本]]〉、全2巻 |
* 原作:彩花みん、著者:[[山内昇寿郎]] 『赤ずきんチャチャ』 集英社 〈[[りぼんミニ絵本]]〉、全2巻 |
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*# チャチャとへんしん(1995年4月発行、 |
*# チャチャとへんしん(1995年4月発行、{{ISBN2|4-08-302042-3}}) |
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*# チャチャとあそぼっ!!(1995年4月発行、 |
*# チャチャとあそぼっ!!(1995年4月発行、{{ISBN2|4-08-302043-1}}) |
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=== 単行本未収録作品 === |
=== 単行本未収録作品 === |
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* 赤ずきんチャチャN 特別編(『Cookie』2020年7月号) |
* 赤ずきんチャチャN 特別編(『Cookie』2020年7月号) |
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== アニメ == |
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{{Anchors|テレビアニメ}}[[1994年]][[1月7日]]から[[1995年]][[6月30日]]まで、[[テレビ東京]][[TXNネットワーク|系列]]にて放送。全74話。 |
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=== アニメに登場する魔法アイテムと武器 === |
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原作の第1話から第30話までが元となっている。 |
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原作漫画とアニメは基本的な人物設定は共通だが、[[#シナリオ・設定|後述の通り]]、スポンサーの意向でストーリーが大きく異なっており、スラップスティックな原作の内容に加え、中盤までは敵キャラとの戦闘を前提とした変身魔法少女ものの要素が付加されている。原作漫画にない要素が追加されている。 |
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若手・新人の演出家や声優を複数起用し、アニメ開始当初はアニメ雑誌などでも決して注目されていなかったが、キャラクターのぶつかり合いに加え、実験的ともいえるギャグ演出に急速に評判が高まり、3度にわたってアニメ雑誌の表紙を飾るまでになった。また、少女漫画では珍しく男児からの人気が高かった<ref>{{Cite news|author=加々美利治|url=https://magmix.jp/post/38336|title=大ヒットアニメ『赤ずきんチャチャ』 玩具事情で「大幅改変」されても名作になったワケ|publisher=マグミクス|date=2020-10-25|accessdate=2021-04-19}}</ref>。 |
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最高視聴率は関東地区で15.8%(1994年1月28日放映の第4話)。 |
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テレビシリーズ終了後に、[[OVA]]として3つのエピソードが30分シリーズの体裁でリリースされた。 |
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映像ソフト化については、VHS版・LD版・DVD-BOXがリリースされ、2024年にはBlu-rayボックスもリリースされた<ref name="bdbox">{{Cite web|title=SMAP「君色思い」を初収録、「赤ずきんチャチャ」Blu-rayボックス発売|url=https://natalie.mu/music/news/556137|publisher=音楽ナタリー|date=2024-01-07|accessdate=2024-01-07}}</ref>。 |
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=== ストーリー(アニメ) === |
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{{see also|#ストーリー}} |
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ある時、魔界に強力な魔力を持つ大魔王が現れ、国王と王妃を石像に変え、その娘・チャチャをも倒そうとしたが、国王の父、大王であるジーニアスによって城に結界が張られ大魔王は城に封じ込められた。しかし、ジーニアスは大魔王の魔力によって小さな宝石にされてしまった。国に仕えていた若きセラヴィーは、まだ幼い赤ん坊のチャチャと、ジーニアスである小さな宝石を手に、安全な山奥へ逃げ込んだのである。それから、数年後、チャチャの居所を掴んだ大魔王は次々とチャチャに刺客を送り、王家の血を絶やそうとする。 |
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チャチャが魔法学校へ通い出す頃、セラヴィーよりプリンセスメダリオンというアイテムを託される。また同時にブレスレット、リングを最も信頼できる2人に渡せと言われていた。それからすぐ、ピンチが訪れた。師匠セラヴィーが捕まり、やられそうになった時である。チャチャはそばにいたリーヤとしいねちゃんにそれぞれ1つずつ、アイテムを渡すと、突然それぞれのアイテムに秘められた宝石が共鳴し合い、「愛よ」「勇気よ」「希望よ」というかけ声のもと、チャチャはマジカルプリンセスに変身し、ビューティーセレインアローで敵の悪い心を射抜き、うらら学園で次々と現れる刺客を倒すこととなる。 |
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うらら学園卒業後、ある敵が現れた。魔界の魔力によって支配されたしいねちゃんの父、アクセスである。彼はビューティーセレインアローを手で受け止め、その力を示した。これにより、チャチャ達はより強力な武器が必要であると悟り、不死鳥の剣・ウィングクリスを探すことになる。その後、ついにアクセスと決着し、しいねの母親も奪還する。 |
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そして、チャチャたち3人はついに大魔王の城に向かう旅を開始する。これ以降の敵のいくつかは大魔王の城にたどり着くために必要な「コイン」をドロップするようになる。その途中でチャチャたちは、敵の強力な攻撃にやられそうになり、治療のために旅を一時中断して帰宅。そして防御のためにバードシールドを探すことになり、旅を再開。これらの武器を携え、すべてのコインを集めたチャチャたち8人は「8人の聖戦士」となって大魔王の城に召喚される。そして大魔王と戦いの末、ついにチャチャは大魔王を倒し、国王、王妃、祖父が元に戻って魔法の国に平和が訪れる。 |
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チャチャたちはしばらくお城で暮らすが結局馴染めず、第53話で中等部が開設されたうらら学園に再入学し、チャチャもセラヴィーのもとでの生活に戻ると同時に、世界一防衛戦が始まる。しかし、「国王の印」であるホーリーバードが悪の心を持つモンスターに強奪されて暗黒魔界の封印が解かれる危機が訪れる。第56話にて、プリンセスメダリオンは暗黒魔界に通じる穴を塞ぐため封印された。同時にマジカルプリンセスも封印された。その後、チャチャはジーニアスよりお助けアイテムとして、「おたすけブーメラン」をもらう。 |
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中等部に入ったものの、あまりに魔法の勉強に熱が入らないチャチャを見越してセラヴィーは世界一の魔法使いの座をチャチャに譲る。しかし、チャチャは次第に戦いばかりの毎日、不自由な生活に世界一を辞めたい気持ちになり、他の人に譲ろうとする。だがそれを察したセラヴィーは世界一の魔法使いの座が他の人の手に渡る前に、チャチャを氷付けにし、奪還する。 |
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その後、ついにどろしーとの結婚を決意したセラヴィーだったが、それには若干の裏があった。 |
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=== 製作 === |
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アニメ化は玩具メーカーの[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]](後の[[タカラトミー]])の主導で行われた。 |
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本作で演出を務めた[[佐藤竜雄]]によると、当初はタカラが[[亜細亜堂]]と合弁で設立した「ジャパンタップス」<ref>{{Twitter status2|1=seitenhyohyo|2=555694085801906179|3=2015年1月15日午後8時52分|5=2023-08-25}}</ref>が制作会社として内定され、原作の要素に『[[魔法陣グルグル]]』のような[[ロールプレイングゲーム|RPG]]要素を加えた作品として制作される予定だったが、製作に[[広告代理店]]の旭通信社(後の[[ADKホールディングス]])が加わった後、制作会社がスタジオぎゃろっぷへと変更され、内容や設定も後述のように改変された<ref name="sato20180107">{{Twitter status2|1=seitenhyohyo|2=949875256889520128|3=2018年1月7日午前2時28分|5=2023-08-25}}</ref>。制作会社は変更となったものの、ジャパンタップスはタカラの要望で[[グロス請け]]として制作に参加した<ref>{{Twitter status2|1=seitenhyohyo|2=13679202474|3=2010年5月10日午前2時34分|5=2023-08-25}}</ref>。 |
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==== シナリオ・設定 ==== |
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アニメ化にあたり、タカラの意向でストーリー・設定の大幅な変更が行われた。原作には玩具化できそうなアイテムが皆無だったことや、その当時対象とされた視聴者層に『[[美少女戦士セーラームーン]]』が大人気だったこともあり、魔法の国の学校を舞台に悪ガキどもが騒動を起こすという舞台設定を基本としつつ、美少女変身ヒロイン冒険活劇の要素が加えられた。人物設定はそのまま流用しながら、魔法の国を乗っ取り支配する大魔王を討つため、王女チャチャが変身して戦うというストーリーに変更された。異例とも言える改変だった。 |
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このようなアニメ化に際してのストーリー・設定の変更は、原作者が了解した上で行われるのが前提であり、本作に関しては、[[コバルト文庫]]から『赤ずきんチャチャ』10巻において、作者(アニメ版脚本)の山田隆司によるあとがきに、打ち上げパーティーに原作者の彩花みんが駆けつけ、スタッフを労ったエピソードが紹介され、同書籍の作者のインタビューでは、アニメ版のネタを原作漫画に使った件を含めて、よくできた作品だと好意的であり、マリンとやっこちゃんはアニメ版の方が気に入っているとしている。放映中のアニメ雑誌における取材に対しても、(マジカルプリンセスの退場について)「かっこいい変身シーンがなくなっちゃうのが残念です」、(アニメ化されたことへの感想として)「幸せです」、「アニメのチャチャはおもしろいです。どんどん応援して下さい」とコメントしている<ref>『アニメージュ』1995年4月号、pp.14 - 15</ref>。また、アニメオリジナルのキャラクター(チャチャとしいねの両親)やセリフなどが原作に[[輸入#逆輸入|逆輸入]]されている。なお、これらの要素は[[ナースエンジェルりりかSOS|後番組]]に引き継がれた。 |
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当作品のアニメ版は4クール(1年間)の予定で放映開始されたものの、制作サイドの予想以上の人気を集めて放映続行の要望も強かったことから、2クール延長して放映されるという措置がとられた。大魔王との戦いは4クール目までで決着してしまったことから、マジカルプリンセスは5クール目開始してしばらくしてから「変身アイテムの封印」という形で退場となった。大魔王戦決着後もしばらくはアニメ独自の展開として世界一争奪戦が繰り広げられていたが、その後は原作に近い単発エピソードが主になった。 |
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なお、企画協力としてクレジットされている[[高橋良輔 (アニメ監督)|高橋良輔]]は、単なる名義貸しではなく事実上のシリーズ構成として積極的に制作に参加しており、マジカルプリンセスなどのアニメオリジナルの設定を考案し<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1227129983379759105 三井のツイート]</ref>、一部の回では脚本も執筆した。 |
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==== 演出・作画 ==== |
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若手演出家の[[大地丙太郎]]や佐藤竜雄、そして前番組より引き続き参加した[[桜井弘明]]らによる本作で才能を発揮させキャラクターを暴走させる演出で注目され、まとめて「チャチャ三羽烏」と称された<ref>『キネマ旬報別冊 動画王Vol.2 スーパー魔女っ子大戦』[[キネマ旬報社]]、1997年</ref>。また、音響監督の田中一也(後の[[たなかかずや]])も本作にてデビューした新人であった。 |
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彼らなどが本作で定着させた演出技法のひとつに、その場面に登場する人物の会話を本筋と関係がなくても余さず収録するというものがある。これはアフレコ台本にもそれぞれのセリフが段を分けて記載されており、その結果台本が厚くなるという現象もあった。本作は[[音声多重放送|ステレオ放送]]だったため、この演出の効果は大きかった<!--{{efn|フィルムネットの遅れネット局及び再放送では、フィルム焼き込みの光学録音によるモノラル放送となった例がある}}-->。大地によると、この演出はアニメの音響監督の経験がまだなかった田中だからこそ実現できたとされる<ref>{{Cite web|和書|url=http://www5.plala.or.jp/ScarletSnow/HT/tohon/daichi3.htm|title=お茶の間アニメ 21世紀 3.基本的には笑いがテーマです|website=Escarlata Nieve|accessdate=2022-09-29}}</ref>。 |
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ただ、これらの演出に加えて本作に参加していたアニメーターの[[和田高明]]らによる枚数制限超過の頻発で、[[グロス請け]]を請け負っていた制作会社「フィルムマジック」が倒産する引き金となった<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.style.fm/as/01_talk/wada01.shtml|title=WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう animator interview 和田高明(1)|publisher=WEBアニメスタイル |accessdate=2020-07-22}}</ref>。 |
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また、日本文化に抵抗感を抱く他国への輸出についての配慮も踏まえて制作しており、劇中に登場する文字は魔法文字・漢字・アルファベットのみが使用され、日本語の仮名は一切使用しないルールが定められていた。しかしながら、第18話でチャチャが召喚魔法に失敗して出した(焼肉の)「たれ」はギャグを成立させるには文字表記せざるを得なかったため唯一の例外として平仮名が登場している<ref>アニメ放映後の[[ニフティサーブ]]での辻監督の述懐による{{要出典|date=2022年9月}}</ref>他、寿司や忍者といった日本のイメージが前面に出たエピソードがしばしば存在し、例えば'''『빨간망토 챠챠』'''(赤いマントのチャチャ)というタイトルで[[大韓民国]]にて放送された際、それらが登場する第11話・第12話・第16話・第21話・{{要説明範囲|第39話・第46話|date=2021年7月|title=これらは物語の進行に必要な「8つのコイン」を集める話ですので、そのままだとコインが2枚足りなくると思います。}}・第48話・{{要説明範囲|第62話|date=2021年7月|title=61話と62話は前後編で1つの話ですので、単純に後編を省略すると話が成り立たないと思います。}}・第71話は未放送となった他、第6話でチャチャが魔法で出現させたうさぎの怪獣が日の丸扇子を持って踊るシーンなどもカットされている。 |
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==== キャスティング ==== |
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キャスティングに関しても、演出スタッフ同様に新人や出演経験の少ない[[声優]]や声優以外の役者をレギュラーキャラクターに起用された。アイドルグループ「[[SMAP]]」から声優未経験の[[香取慎吾]]を起用したことに加え、主人公にあてられた[[鈴木真仁]]やお鈴ちゃん役の[[並木のり子]]はまったく無名の新人だった。[[代々木アニメーション学院]]が番組に出資していたため、卒業生の新人を積極的に起用していたことから番組放映開始時の主要キャストは演技の未熟さがあり<ref>原作者の彩花は声優陣について「(演技が)普通の子供って感じで良い味出してると思います」とコメントしている(原作3巻、p21より)</ref>、現場に立ち会った[[三井秀樹 (脚本家)|三井秀樹]]によると、チャチャ役の鈴木、やっこ役の赤土、マリン役の櫻井の3名は他の共演者の収録後に居残りで別録りをしていたという<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1228320260819808257 三井のツイートより]。だが、マリン役の櫻井によると、おりん役の並木も含まれているという([https://s.akiba-souken.com/article/42171/?page=2 櫻井のインタビューより])</ref>。 |
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チャチャ役の鈴木は当時を振り返り「共演者の方がベテランばかりだったので、100パーセントやっても、周りに追いつかないと言うのが辛かった」とほぼ未経験にもかかわらず主演に抜擢されたことへの苦労と共に「あの当時、先輩に言われて分からなかったことが、経験を積むと分かってくる。痛い思いやつらい思いをしないと成長しないんだなって、本当に今になって感じています」と語っている<ref>解説書のインタビューより{{full|date=2020-02}}</ref>。鈴木の驚愕した場面などでのつぶれた声など独特の発声は、[[パソコン通信]]などの媒体では「な゛ん゛な゛の゛よ゛〜」などと濁点を付けて表現され「濁点ボイス」とも呼ばれた。 |
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リーヤ役の香取は、収録に真摯に取り組んでいたという<ref>[https://mobile.twitter.com/seitenhyohyo/status/104524456352952320 佐藤のツイート]より。</ref>。収録は多忙な香取のスケジュールを汲み、アフレコとしては異例の朝9時から行われた<ref>[https://mobile.twitter.com/seitenhyohyo/status/949862506658344961 佐藤のツイート]より。</ref>。また、香取は多忙さ故にスタジオ入り後は大抵本番直前まで仮眠を取っていたというが、出番直前に共演者が起こすとパッと台本を持ってピタリと(台詞を)あてたといい、共演した[[三ツ矢雄二]]は後に「こいつは天才か!」「『やっぱり選ばれし人間なんだ、アイドルは』と思いました」と語っている<ref>{{Cite news|title=香取慎吾『赤ずきんチャチャ』時代は多忙 現場で睡眠…共演・三ツ矢雄二が告白「こいつは天才か!」|publisher=ORICON NEWS|date=2021-05-03|url=https://www.oricon.co.jp/news/2192390/full/|accessdate=2021-08-07}}</ref>。また、収録時にはネット等が無い時代にもかかわらず女性ファンがアフレコスタジオに駆けつけていたといい、三井秀樹いわく「スタジオに入らなくても香取慎吾君が居るかどうかすぐわかった」という<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1227488081218949120 三井のツイート]より。</ref>。また、香取が子供の頃に雑草にマヨネーズをかけて食べたことがあるというエピソードは、リーヤの過去の体験という設定でそのまま作品に反映されている。 |
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テレビドラマ『[[古畑任三郎|古畑任三郎 vs SMAP]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])で、[[田村正和]]演ずる[[古畑任三郎の登場人物#古畑任三郎|古畑任三郎]]が、本人役で出演した香取{{efn|但し、SMAPの出自に関する設定が現実と異なるため、香取の設定も一部現実とは異なる。}}との会話の際に本作を話題に挙げ、「いい作品でした」と語っている。 |
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なお、後に本作と同じく金曜18時枠にて放送されたアニメ『[[こどものおもちゃ#テレビアニメ|こどものおもちゃ]]』第24話にて、登場キャラクターのばびっとがやっこちゃんの変装をして登場するシーンがある。なお、ばびっとは同話にて、本作でやっこちゃん役を務めた赤土が代役を務めていた。 |
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==== ソフト発売時の改変 ==== |
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放送終了から2年後の1997年に[[LD-BOX]]が発売されたが、諸事情により本放送時からは改変が行われている箇所がある。 |
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例えば、後述の通り「君色思い」は歌手が異なっている。これは映像ソフトの発売元が、SMAPのCDの専属契約会社である[[ビクターエンタテインメント|ビクター]]ではなく[[キングレコード]]だったことから、SMAPの所属事務所である[[ジャニーズ事務所]]との権利関係と意向により、キング・ビクター・ジャニーズの三社間の合意が得られなかったためとされている。同様の理由で[[ドラマCD]]にはSMAPメンバーの[[香取慎吾]]演じるリーヤの出番がない。なお、2020年2月から2021年春頃にかけて[[アニマックス|BSアニマックス]]で放送された際はオリジナル版のオープニングが使われたほか、2021年8月に[[dアニメストア]]で配信された際もオリジナル版が使用されている。その後、2024年4月24日に発売されるBlu-rayボックスでは、SMAPによる放送時のバージョンの「君色思い」が初めて収録されることとなった{{R|bdbox}}。 |
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また、作品中でしばしば見られるパロディや他作品を意識したシーン等に使われた他作品の楽曲のほとんどが差し替え及び無音化されている。これは楽曲を使用する際の許諾が本放送に限るものだったためである{{efn|BOXに断り書きが添えてられている。}}{{efn|このような改変は他のアニメでも珍しくなく、他にも『[[銀魂 (アニメ)|銀魂]]』や『[[ジュエルペット サンシャイン]]』などでも見られる。}}。なお、その内作中で使用された『[[ウルトラマン]]』の効果音や『君色思い』の原曲の一部に関してはそのまま使われている。 |
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=== アニメオリジナルの戦闘形態・魔法アイテム・武器 === |
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; マジカルプリンセス |
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: アニメ版で設定された、チャチャの変身した戦闘形態で、元のチャチャよりも年齢が高い姿をしている。 |
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{{Main|赤ずきんチャチャの登場人物}} |
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; プリンセスメダリオン |
; プリンセスメダリオン |
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: 第一話で、チャチャがセラヴィーからもらったペンダント。これとリーヤのブレスレット、しいねちゃんのリングを合わせ、3人の愛・勇気・希望の力を合わせる時、チャチャはマジカルプリンセスに変身することが出来る。また、中央の宝石には大王であるジーニアス(チャチャの祖父)が封じ込められていた。なお当初の設定名は「フォルセティメダリオン」。 |
: 第一話で、チャチャがセラヴィーからもらったペンダント。これとリーヤのブレスレット、しいねちゃんのリングを合わせ、3人の愛・勇気・希望の力を合わせる時、チャチャはマジカルプリンセスに変身することが出来る。また、中央の宝石には大王であるジーニアス(チャチャの祖父)が封じ込められていた。なお当初の設定名は「フォルセティメダリオン」。 |
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; ビューティーセレインアロー |
; ビューティーセレインアロー |
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: チャチャが初めてマジカルプリンセスに変身した時に持っていた聖なる弓矢。「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」というかけ声とともに、矢を放ち、邪悪な心を討つ。パート1では主に戦闘に、パート2、3では主に後述するウィングクリスの元である、不死鳥を呼び出すことに使用する。呼び出す呪文は「セイント・フェアリー・ナビゲーション!」。前半は無敵の強さを誇ったが、アクセスに破られて以降は効かない敵が多くなり、武器としての役割はウィングクリスに出番を譲ることになる。 |
: チャチャが初めてマジカルプリンセスに変身した時に持っていた聖なる弓矢。「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」というかけ声とともに、矢を放ち、邪悪な心を討つ。パート1では主に戦闘に、パート2、3では主に後述するウィングクリスの元である、不死鳥を呼び出すことに使用する。呼び出す呪文は「セイント・フェアリー・ナビゲーション!」。前半は無敵の強さを誇ったが、アクセスに破られて以降は効かない敵が多くなり、武器としての役割はウィングクリスに出番を譲ることになる。 |
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: 演出を務めた佐藤竜雄によると、この武器はタカラが過去にスポンサーを務めていた別のアニメ『[[魔法のエンジェルスイートミント]]』に登場するミントアローの金型を流用するために登場することとなったとのこと{{R|sato20180107}}。 |
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; ウィングクリス |
; ウィングクリス |
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: 伝説の不死鳥の剣。飛べない、なんだか情けない鳥・ピー助(声:島本須美)が不死鳥として目覚め、変身した姿である。「ウィングクリス・バーニングフラッシュ!」と唱えてバーニングフラッシュを放つ。ウィングクリスは邪悪な心を破壊するため、人を殺傷する能力はない。邪悪な心を持たないものが当たってもダメージを受けないという特徴を持つ。パート2、3で使用。剣使用時は「ビューティーセレインアロー・セイントフェアリーナビゲーション」とビューティーセレインアローを天に向けて放ち、不死鳥を召喚する。そして「ライトニングフェザースキルアップ」と唱え、ウィングクリスへと変化させる。ちなみにウィングクリスを持つと、マジカルプリンセスのブレスレットがフェニックスの模様を浮き立たせるように変化する。登場以降は相対した全ての敵を浄化しているが、カザンダン、ハーピー、バリキマッスルー、大魔王には一度破られている。また、アローに比べると接近戦を行う必要があり、自身の弱点である防御面がしばしば露呈することになる。 |
: 伝説の不死鳥の剣。飛べない、なんだか情けない鳥・ピー助(声:島本須美)が不死鳥として目覚め、変身した姿である。「ウィングクリス・バーニングフラッシュ!」と唱えてバーニングフラッシュを放つ。ウィングクリスは邪悪な心を破壊するため、人を殺傷する能力はない。邪悪な心を持たないものが当たってもダメージを受けないという特徴を持つ。パート2、3で使用。剣使用時は「ビューティーセレインアロー・セイントフェアリーナビゲーション」とビューティーセレインアローを天に向けて放ち、不死鳥を召喚する。そして「ライトニングフェザースキルアップ」と唱え、ウィングクリスへと変化させる。ちなみにウィングクリスを持つと、マジカルプリンセスのブレスレットがフェニックスの模様を浮き立たせるように変化する。登場以降は相対した全ての敵を浄化しているが、カザンダン、ハーピー、バリキマッスルー、大魔王には一度破られている。また、アローに比べると接近戦を行う必要があり、自身の弱点である防御面がしばしば露呈することになる。 |
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=== スタッフ === |
=== スタッフ === |
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* 原作 - [[彩花みん]] |
* 原作 - [[彩花みん]] |
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* 企画 - [[片岡義朗]] |
* 企画 - [[片岡義朗]]([[ADKホールディングス#ADKエモーションズ|ASATSU]]) |
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* 演出協力 - [[高橋良輔 (アニメ監督)|高橋良輔]](あかばんてん) |
* 演出協力 - [[高橋良輔 (アニメ監督)|高橋良輔]](あかばんてん) |
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* 監督 - [[辻初樹]] |
* 監督 - [[辻初樹]] |
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* キャラクターデザイン |
* キャラクターデザイン・総作画監督 - [[渡辺はじめ]] |
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* 美術監督 - [[小林七郎]] |
* 美術監督 - [[小林七郎]] |
||
* 撮影監督 - 羽山泰功 |
* 撮影監督 - 羽山泰功 |
||
* 音楽 - [[佐橋俊彦]]、[[手塚理]] |
* 音楽 - [[佐橋俊彦]]、[[手塚理]](第31話 - {{efn|クレジットは第31話からだが、手塚の曲自体は第30話から使用されている。}}) |
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* 音響監督 - [[たなかかずや |
* 音響監督 - [[たなかかずや|田中一也]] |
||
* プロデューサー - [[小林教子]](テレビ東京) |
* プロデューサー - [[小林教子]](テレビ東京)、[[松下洋子]](NAS)、[[若菜章夫]](スタジオぎゃろっぷ) |
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* 美術監督補 - 加藤賢司、高橋久嘉 |
|||
* 編集 - 松村正宏→山森重之(JAY FILM) |
* 編集 - 松村正宏→山森重之(JAY FILM) |
||
* アニメーション制作 - [[ぎゃろっぷ|スタジオぎゃろっぷ]] |
|||
* タイトル - [[マキ・プロ]] |
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* 現象 - [[IMAGICA]] |
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* 録音制作 - ビーライン |
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* 調整 - たなかかずや(56話まで)→堀内唯史(57話まで) |
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* 演技事務 - 吉田秀之 |
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* プロデューサー補 - 和崎伸之(スタジオぎゃろっぷ) |
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* アニメーション制作、撮影 - [[ぎゃろっぷ|スタジオぎゃろっぷ]] |
|||
* 製作 - [[テレビ東京]]、[[日本アドシステムズ|NAS]] |
* 製作 - [[テレビ東京]]、[[日本アドシステムズ|NAS]] |
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=== 主題歌 === |
=== 主題歌 === |
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; 「[[君色思い]]」 |
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; オープニングテーマ |
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: [[SMAP]](VHS版・LD版・DVD-BOXでは[[沢田聖子]])によるオープニングテーマ。作詞・作曲は[[林田健司]]、編曲は[[CHOKKAKU]]{{efn|映像でのクレジットは「島田"CHOKKAKU"直」}}(VHS版・LD版・DVD-BOXでは[[戸塚修]]) |
|||
:; 「[[君色思い]]」(TV放送時) |
|||
: [[#ソフト発売時の改変|前述の通り]]、VHS版・LD版・DVD-BOXでは権利の都合上、アレンジと歌い手が異なる。 |
|||
:: 作詞・作曲 - [[林田健司]] / 編曲 - [[CHOKKAKU]] / 歌 - [[SMAP]] |
|||
: 作詞と作曲を務めた林田健司は[[セルフカバー]]もしており、アルバム『東洋一』に収録されている。 |
|||
:; 「君色思い」(映像ソフト版) |
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; 「[[笑顔が好きだから]]」 |
|||
:: 作詞・作曲 - 林田健司 / 編曲 - [[戸塚修]] / 歌 - [[沢田聖子]] |
|||
: 沢田聖子によるエンディングテーマ。作詞・作曲は沢田聖子、編曲は[[戸塚修]]。 |
|||
:: TV放送時(CSでの再放送含む)と映像ソフト版ではアレンジと歌い手が異なる。 |
|||
; 「チャチャにおまかせ」 |
|||
::* 作者の林田健司も、アルバム『東洋一』に[[セルフカバー]]を収録している。 |
|||
: [[鈴木真仁]]・[[櫻井智|桜井智]]・[[赤土眞弓]]によるエンディングテーマ。作詞は織田ゆり子、作曲は五島翔、編曲は[[矢吹俊郎]]、 |
|||
:; 「Make me SMILE」(OVA) |
|||
; 「ようこそマジカル・スクールへ」 |
|||
:: 作詞・作曲・編曲・歌 - [[松浦有希]] |
|||
: 鈴木真仁 with Magical Studyによるエンディングテーマ。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は[[佐橋俊彦]]。 |
|||
: 元々は後述の[[#ミュージカル]]で使用されていた楽曲だった。 |
|||
:; 「[[笑顔が好きだから]]」(第1話 - 第31話) |
|||
; 「今日が大好き」 |
|||
:: 作詞・作曲 - 沢田聖子 / 編曲 - [[戸塚修]] / 歌 - 沢田聖子 |
|||
: 鈴木真仁・並木のり子・赤土眞弓・桜井智による挿入歌。作詞は[[大地丙太郎]]、作曲は佐橋俊彦、編曲は[[手塚理]]。 |
|||
:; 「チャチャにおまかせ」(第32話 - 第56話) |
|||
; 「Chance!! 〜いつも君のそばに〜」 |
|||
:: 作詞 - 織田ゆり子 / 作曲 - 五島翔 / 編曲 - [[矢吹俊郎]] / 歌 - [[鈴木真仁]]・[[櫻井智|桜井智]]・[[赤土眞弓]] |
|||
: 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓による挿入歌。作詞・作曲・編曲は[[松浦有希]]。 |
|||
:; 「ようこそマジカル・スクールへ」(第57話 - 第74話) |
|||
; 「友だちのテーマ〜みんなでできること〜」 |
|||
:: 作詞 - 織田ゆり子 / 作曲・編曲 - [[佐橋俊彦]] / 歌 - 鈴木真仁 with Magical Study |
|||
: 島本須美・本多知恵子・柏倉つとむ・冨永みーな・松野太紀による挿入歌。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は佐橋俊彦。 |
|||
:; 「願いはひとつ」(OVA) |
|||
; 「初恋物語」 |
|||
:: 作詞・作曲・編曲・歌 - 松浦有希 |
|||
: 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓による挿入歌。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は松浦有希。 |
|||
; 「まいごのねこ〜なんとかなるわ、がんばるもん〜」 |
|||
; 挿入歌 |
|||
: 鈴木真仁による挿入歌。作詞は大地丙太郎・佐藤竜雄、作曲は鈴木真仁、編曲は手塚理。 |
|||
:; 「今日が大好き」 |
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; 「My Dear」 |
|||
:: 作詞 - [[大地丙太郎]] / 作曲 - 佐橋俊彦 / 編曲 - [[手塚理]] / 歌 - 鈴木真仁・並木のり子・赤土眞弓・桜井智 |
|||
: 鈴木真仁による挿入歌。作詞・作曲・編曲は松浦有希。 |
|||
:; 「Chance!! 〜いつも君のそばに〜」 |
|||
; 「夢を忘れない」 |
|||
:: 作詞・作曲・編曲 - 松浦有希 / 歌 - 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓 |
|||
: 沢田聖子による挿入歌。作詞・作曲は沢田聖子、編曲は戸塚修。 |
|||
:; 「友だちのテーマ〜みんなでできること〜」 |
|||
:: 作詞 - 織田ゆり子 / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 歌 - 島本須美・本多知恵子・柏倉つとむ・冨永みーな・松野太紀 |
|||
:; 「初恋物語」 |
|||
:: 作詞 - 織田ゆり子 / 作曲・編曲 - 松浦有希 / 歌 - 桜井智・赤土眞弓・並木のり子 |
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:; 「まいごのねこ〜なんとかなるわ、がんばるもん〜」 |
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:: 作詞 - 大地丙太郎・佐藤竜雄 / 作曲・歌 - 鈴木真仁 / 編曲 - 手塚理 |
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:; 「My Dear」 |
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:: 作詞・作曲・編曲 - 松浦有希 / 歌 - 鈴木真仁 |
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:; 「夢を忘れない」 |
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:: 作詞・作曲・歌 - 沢田聖子 / 編曲 - 戸塚修 |
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=== アニメに関する備考 === |
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; マジカルプリンセス |
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: アニメ版で設定された、チャチャの変身した戦闘形態で、元のチャチャよりも年齢が高い姿をしている。 |
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{{Main|赤ずきんチャチャの登場人物}} |
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; アニメ版の改変 |
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: アニメ化にあたって行われたストーリー・設定の変更はメインスポンサーだった[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]](後の[[タカラトミー]])の意向とされている。原作には玩具化できそうなアイテムが皆無だったことや、その当時対象とされた視聴者層に『[[美少女戦士セーラームーン]]』が大人気だったこともあり、魔法の国の学校を舞台に悪ガキどもが騒動を起こすという舞台設定を基本としつつ、美少女変身ヒロイン冒険活劇の要素が加えられた。人物設定はそのまま流用しながら、魔法の国を乗っ取り支配する大魔王を討つため、王女チャチャが変身して戦うというストーリーに変更された。異例とも言える改変だった。 |
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: このようなアニメ化に際してのストーリー・設定の変更は、原作者が了解した上で行われるのが前提であり、本作に関しては、[[コバルト文庫]]『赤ずきんチャチャ』10巻において、作者(アニメ版脚本)の山田隆司によるあとがきに、打ち上げパーティーに原作者の彩花みんが駆けつけ、スタッフを労ったエピソードが紹介され、同書籍の作者のインタビューでは、アニメ版のネタを原作漫画に使った件を含めて、よくできた作品だと好意的であり、マリンとやっこちゃんはアニメ版の方が気に入っているとしている。放映中のアニメ雑誌における取材に対しても、(マジカルプリンセスの退場について)「かっこいい変身シーンがなくなっちゃうのが残念です」、(アニメ化されたことへの感想として)「幸せです」、「アニメのチャチャはおもしろいです。どんどん応援して下さい」とコメントしている<ref>『アニメージュ』1995年4月号、pp.14 - 15</ref>。また、アニメオリジナルのキャラクター(チャチャとしいねの両親)やセリフなどが原作に[[輸入#逆輸入|逆輸入]]されている。なお、これらの要素は[[ナースエンジェルりりかSOS|後番組]]に引き継がれた。 |
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; 声優の起用 |
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: アニメ版のもう一つの特徴は、経験が少ない[[声優]]をレギュラーキャラクターに起用したことである。アイドルグループ「[[SMAP]]」から声優未経験の[[香取慎吾]]を起用したことに加え、主人公にあてられた[[鈴木真仁]]やお鈴ちゃん役の[[並木のり子]]はまったく無名の新人だった。[[代々木アニメーション学院]]が番組に出資していたため、卒業生の新人を積極的に起用していたことから番組放映開始時の主要キャストは演技の未熟さがあり<ref>原作者の彩花は声優陣について「(演技が)普通の子供って感じで良い味出してると思います」とコメントしている(原作3巻、p21より)</ref>、現場に立ち会った[[三井秀樹]]によるとチャチャ役の鈴木、やっこ役の赤土、マリン役の櫻井の3名は他の共演者の収録後に居残りで別録りをしていたという<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1228320260819808257 三井のツイートより]。だが、マリン役の櫻井によるとおりん役の並木も含まれているという([https://s.akiba-souken.com/article/42171/?page=2 櫻井のインタビューより])</ref>。 |
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:チャチャ役の鈴木は当時を振り返り「共演者の方がベテランばかりだったので、100パーセントやっても、周りに追いつかないと言うのが辛かった」とほぼ未経験にも関わらず主演に抜擢されたことへの苦労と共に「あの当時、先輩に言われて分からなかったことが、経験を積むと分かってくる。痛い思いやつらい思いをしないと成長しないんだなって、本当に今になって感じています」と語っている<ref>解説書のインタビューより{{full|date=2020-02}}</ref>。鈴木の驚愕した場面などでのつぶれた声など独特の発声は、[[パソコン通信]]などの媒体では「な゛ん゛な゛の゛よ゛〜」などと濁点を付けて表現され「濁点ボイス」とも呼ばれた。 |
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:香取慎吾の子供の頃雑草にマヨネーズをかけて食べたことがあるという経験は、リーヤの過去の体験という設定でそのまま作品に反映。香取は収録に真摯に取り組んでいたという<ref>[https://mobile.twitter.com/seitenhyohyo/status/104524456352952320 佐藤のツイート]より。</ref>。収録は香取のスケジュールを汲み今では異例の朝9時から行われた<ref>[https://mobile.twitter.com/seitenhyohyo/status/949862506658344961 佐藤のツイート]より。</ref>。また、香取は多忙さ故にスタジオ入り後は大抵本番直前まで仮眠を取っていたというが、出番直前に共演者が起こすとパッと台本を持ってピタリと(台詞を)あてたといい、共演した[[三ツ矢雄二]]は後に「こいつは天才か!」「『やっぱり選ばれし人間なんだ、アイドルは』と思いました」と語っている<ref>{{Cite news|title=香取慎吾『赤ずきんチャチャ』時代は多忙 現場で睡眠…共演・三ツ矢雄二が告白「こいつは天才か!」|publisher=ORICON NEWS|date=2021-05-03|url=https://www.oricon.co.jp/news/2192390/full/|accessdate=2021-08-07}}</ref>。また、収録時にはネット等が無い時代にも関わらず女性ファンがアフレコスタジオに駆けつけていたといい、三井秀樹いわく「スタジオに入らなくても香取慎吾君が居るかどうかすぐわかった」という<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1227488081218949120 三井のツイート]より。</ref>。 |
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; 放送延長 |
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: 当作品のアニメ版は4クール(1年間)の予定で放映開始されたものの、制作サイドの予想以上の人気を集めて放映続行の要望も強かったことから、2クール延長して放映されるという措置がとられた。 |
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:* 大魔王との戦いは4クール目までで決着してしまったことから、マジカルプリンセスは5クール目の数話に登場した後、「変身アイテムの封印」という形で退場となり、それ以後は原作に近い単発エピソードが主になった。 |
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: |
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; 演出 |
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: 企画協力の[[高橋良輔]]は単なる名義貸しではなく作品制作に積極的だったといい、半ばシリーズ構成の様な役職だったといいマジカルプリンセスなどのアニメオリジナルの設定は高橋の案だという<ref>[https://mobile.twitter.com/hide7_7/status/1227129983379759105 三井のツイート]</ref>。 |
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: 演出を担当した[[桜井弘明]]・[[佐藤竜雄]]・[[大地丙太郎]]の3人は本作で才能を発揮させ「チャチャ三羽烏」とも呼ばれた。 |
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:* 彼らなどが本作で定着させた演出技法のひとつに、その場面に登場する人物の会話を本筋と関係がなくても余さず収録するというものがある。これはアフレコ台本にもそれぞれのセリフが段を分けて記載されており、その結果台本が厚くなるという現象もあった。本作はステレオ放送だったため、この演出の効果は大きかった{{efn|フィルムネットの遅れネット局及び再放送では、フィルム焼き込みの光学録音によるモノラル放送となった例がある}}。 |
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:* ただ、これらの演出や参加していたアニメーターの[[和田高明]]による枚数制限超過の頻発で、[[グロス請け]]を請け負っていた制作会社の「フィルムマジック」が倒産する引き金となった<ref>{{Cite web |url=http://www.style.fm/as/01_talk/wada01.shtml|title=WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう animator interview 和田高明(1)|publisher=WEBアニメスタイル |accessdate=2020-07-22}}</ref>。 |
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:*音響監督の[[田中一也]]は本作がデビュー作だったという。 |
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: |
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; 原作で検討され中止になった展開及び設定 |
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:* チャチャは木になった巨大な実だった(つまり木から生まれた)のをセラヴィーが見つけたという設定。 |
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:* アニメに登場した「チャチャの母親」と同じ容姿の「チャチャの父親([[ニューハーフ]])」の登場。 |
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:* ラスカルは(アニメ化決定以前の時期に)元々ラスボスの大魔王として用意したキャラクターデザイン。 |
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: |
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;日本国外における配慮 |
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:本作は빨간망토 챠챠(赤いマントのチャチャ)として[[大韓民国]]でも放送された。ただし、11話、12話、16話、21話、{{要説明範囲|39話、46話|date=2021年7月|title=これらは物語の進行に必要な「8つのコイン」を集める話ですので、そのままだとコインが2枚足りなくると思います。}}、48話、{{要説明範囲|62話|date=2021年7月|title=61話と62話は前後編で1つの話ですので、単純に後編を省略すると話が成り立たないと思います。}}、71話はカットされており、全65話である。寿司や忍者といった日本のイメージが前面に出たエピソードを避けるためだと思われる。同様に、第6話でチャチャが魔法で出現させたうさぎの怪獣が日の丸扇子を持って踊るシーンなどもカットされている。主題歌は独自のものとなっており、エンディングはその[[オフボーカル]]である。劇中のBGMは変更されていないが、カットにより不自然に途切れた部分が存在する。 |
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:結果的に上述のような改変はあったものの、元からスタッフは日本文化に抵抗感を抱く他国への輸出についての配慮も踏まえて制作しており、TV版の劇中に登場する文字は、魔法文字・漢字・アルファベットのみで日本語の仮名は一切使用しないルールが定められていた。しかしながら、第18話でチャチャが召喚魔法に失敗して出した(焼肉の)「たれ」はギャグを成立させるには文字表記せざるを得なかったため唯一の例外として平仮名が登場している<ref>アニメ放映後の[[ニフティサーブ]]での辻監督の述懐による</ref>。 |
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=== ソフト発売時の改変 === |
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放送終了から2年後の1997年に[[LD-BOX]]が発売されたが、諸事情により本放送時からは改変が行われている箇所がある。 |
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*先述の通りOP主題歌の『君色思い』は歌手が異なっている。これは映像ソフトの発売元が、SMAPのCDの専属契約会社である[[ビクターエンタテインメント|ビクター]]ではなく[[キングレコード]]だったことから、SMAPの所属事務所であり音源の原盤権を持つ[[ジャニーズ事務所]]との権利関係と意向により、キング・ビクター・ジャニーズの三社間の合意が得られなかったためとされている。同様の理由で[[ドラマCD]]にはSMAPメンバーの[[香取慎吾]]演じるリーヤの出番が無い。なお、同じくSMAPが主題歌を担当した前番組『[[姫ちゃんのリボン]]』のビデオソフトは、SMAPの契約会社であるビクターからの発売だったため、オリジナル版がそのまま使われ2017年に[[フロンティアワークス]]から再販が行われた際は引き続きオリジナル版が流用されたため、ビクターと競合しないビデオメーカーからの再販の際にオリジナル版が復活する可能性があるがBOXの再販は2004年以降行われていない。なお、2020年2月から2021年春頃にかけて[[アニマックス|BSアニマックス]]で放送された際はオリジナル版のオープニングが使われた。同局は有料局だが、2020年3月の一斉休校期間では本作も無料放送の対象だったほか、後のリピート放送でもごく一部の話が無料放送される機会があった。その後、2021年8月に[[dアニメストア]]で配信された際もオリジナル版が使用され、オリジナル版を合法的に視聴できるようになっている。 |
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*作品中でパロディシーンや他作品を意識したシーン等に使われた他作品の楽曲の殆どが差し替え及び無音化されている。これは楽曲を使用する際の許諾が本放送に限るものだったためである{{efn|BOXに断り書きが添えてられている。}}{{efn|このような改変は他のアニメでも珍しくなく、他にも『[[銀魂 (アニメ)|銀魂]]』や『[[ジュエルペット サンシャイン]]』などでも見られる。}}。なお、その内作中で使用された『[[ウルトラマン]]』の効果音や『君色思い』の原曲の一部に関してはそのまま使われている。 |
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=== 放送局 === |
=== 放送局 === |
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放送日時は |
放送日時は出典があるものと山陰放送を除き1995年1月時点<ref>{{Cite journal |和書 |journal=[[アニメージュ]] |issue=1995年1月号 |publisher=[[徳間書店]] |title=全国放送局別放映リスト |pages=90 - 91}}</ref>、山陰放送は1996年9月時点のものとする<ref>{{Cite journal |和書 |journal=アニメージュ |issue=1996年10月号 |publisher=徳間書店 |title=全国放送局別放映リスト |pages=194 - 195}}</ref>。放送系列は放送当時のものとする。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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|+ |
|+ |
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394行目: | 386行目: | ||
| 木曜 17:30 - 18:00 |
| 木曜 17:30 - 18:00 |
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| rowspan="2" | [[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]] |
| rowspan="2" | [[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]] |
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|{{efn| |
|{{efn|自主制作番組『[[@なまてれ|出会いふれあい生テレビ]]』の開始に伴い、打ち切り。}} |
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| [[岩手県]] |
| [[岩手県]] |
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| [[秋田県]] |
| [[秋田県]] |
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| [[秋田放送]] |
| [[秋田放送]] |
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| - 1995年11月28日<ref name="mege">『アニメージュ』1995年12月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(212頁)</ref> |
| <br /> - 1995年11月28日<ref name="mege">『アニメージュ』1995年12月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(212頁)</ref> |
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| 火曜 17:30 - 18:00<br />火曜 16:55 - 17: |
| 火曜 17:30 - 18:00<br />火曜 16:55 - 17:25{{R|mege}} |
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| rowspan="2" | 日本テレビ系列 |
| rowspan="2" | 日本テレビ系列 |
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| [[福島県]] |
| [[福島県]] |
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| [[福島テレビ]] |
| [[福島テレビ]] |
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| - 1995年10月 |
| <br /> - 1995年10月3日<ref name="a">『[[アニメディア]]』1995年10月号『TV STATION NETWORK』(113 - 115頁)</ref> |
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| 金曜 16:30 - 17:00<br />月曜 - 木曜 16:00 - 16: |
| 金曜 16:30 - 17:00<br />月曜 - 木曜 16:00 - 16:30{{R|a}} |
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| フジテレビ系列 |
| フジテレビ系列 |
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| [[富山県]] |
| [[富山県]] |
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| [[チューリップテレビ]] |
| [[チューリップテレビ]] |
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| 1994年1月30日 - 1995年7月30日<ref>富山新聞 |
| 1994年1月30日 - 1995年7月30日<ref>『富山新聞』1994年1月30日付および1995年7月30日付各朝刊テレビ欄より。</ref> |
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| 日曜 10:30 - 11:00 |
| 日曜 10:30 - 11:00 |
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| TBS系列 |
| TBS系列 |
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| [[石川県]] |
| [[石川県]] |
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| [[石川テレビ放送|石川テレビ]] |
| [[石川テレビ放送|石川テレビ]] |
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| 1994年1月 |
| 1994年1月21日 - 1995年7月7日<ref>『北國新聞』1994年1月21日付および1995年7月7日付各朝刊テレビ欄より。</ref> |
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| 金曜 16:30 - 17:00 |
| 金曜 16:30 - 17:00 |
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| rowspan="3" | フジテレビ系列 |
| rowspan="3" | フジテレビ系列 |
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| [[福井県]] |
| [[福井県]] |
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| [[福井テレビジョン放送|福井テレビ]] |
| [[福井テレビジョン放送|福井テレビ]] |
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| 1995年6月12日<ref>北國新聞 |
| 1995年6月12日 - 1997年3月10日<ref>『北國新聞』1995年6月12日付 - 1997年3月24日付各朝刊テレビ欄より。</ref><br />1997年3月31日 - 1997年6月2日<ref>北國新聞 1997年3月31日付 - 1997年6月2日付各朝刊テレビ欄より。</ref> |
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| 月曜 16:30 - 17:00<br /> 月曜 16:25 - 16:55 |
| 月曜 16:30 - 17:00<br /> 月曜 16:25 - 16:55 |
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| [[京都府]] |
| [[京都府]] |
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| [[京都放送|KBS京都]] |
| [[京都放送|KBS京都]] |
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| 日曜 12:00 - 12:30 |
| 日曜 12:00 - 12:30 |
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| rowspan="3"|[[全国独立放送協議会|独立局]] |
| rowspan="3"|[[全国独立放送協議会|独立局]] |
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531行目: | 523行目: | ||
=== 放映リスト === |
=== 放映リスト === |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!話!!放 |
!話数!!初放送日!!サブタイトル!!脚本!!コンテ!!演出!!作画監督 |
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|1||'''1994年'''<br />1月7日||お騒がせ魔法使い登場||[[山田隆司]]||colspan="2" align="center"|[[辻初樹]]||小西洋子 |
|1||'''1994年'''<br />1月7日||お騒がせ魔法使い登場||[[山田隆司]]||colspan="2" align="center"|[[辻初樹]]||小西洋子 |
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|2||1月14日||ライバルは黒ずきん||[[柳川茂]]||colspan="2" align="center"|[[桜井弘明]]||[[音地正行]] |
|2||1月14日||ライバルは黒ずきん||[[柳川茂]]||colspan="2" align="center"|[[桜井弘明]]||[[音地正行]] |
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|3||1月21日||ぶりっこ人魚マリン!||[[三井秀樹]]||colspan="2" align="center"|[[佐藤竜雄]]||木村文代 |
|3||1月21日||ぶりっこ人魚マリン!||[[三井秀樹 (脚本家)|三井秀樹]]||colspan="2" align="center"|[[佐藤竜雄]]||木村文代 |
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|4||1月28日||必殺!三匹の子ぶた攻撃||[[戸田博史]]||colspan="2" align="center"|[[大地丙太郎]]||小西洋子 |
|4||1月28日||必殺!三匹の子ぶた攻撃||[[戸田博史]]||colspan="2" align="center"|[[大地丙太郎]]||小西洋子 |
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543行目: | 535行目: | ||
|5||2月4日||きゅーちゃんとデート||山田隆司||[[石山タカ明]]||棚橋一徳||木下和栄 |
|5||2月4日||きゅーちゃんとデート||山田隆司||[[石山タカ明]]||棚橋一徳||木下和栄 |
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|6||2月11日||赤ちゃんは魔法がお下手||三井秀樹< |
|6||2月11日||赤ちゃんは魔法がお下手||三井秀樹<br />{{efn|EDでは誤って金春智子とクレジットされている。}}||colspan="2" align="center"| 佐々木和宏 ||海谷敏久 |
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|7||2月18日||寒さ爆発!先生は雪女||[[金春智子]]||colspan="2" align="center"|松本佳久 |
|7||2月18日||寒さ爆発!先生は雪女||[[金春智子]]||colspan="2" align="center"|松本佳久{{efn|EDでは誤って佐々木和宏とクレジットされている。}}||小西洋子 |
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|8||2月25日||私のケーキは一番ざんす||柳川茂||colspan="2" align="center"|桜井弘明||音地正行 |
|8||2月25日||私のケーキは一番ざんす||柳川茂||colspan="2" align="center"|桜井弘明||音地正行 |
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|74||6月30日||お騒がせ!結婚宣言?||戸田博史||辻初樹||桜井弘明||小西洋子 |
|74||6月30日||お騒がせ!結婚宣言?||戸田博史||辻初樹||桜井弘明||小西洋子 |
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|} |
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=== OVA === |
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テレビシリーズから半年後に製作されたOVA。テレビシリーズ制作時に頭角を現したスタッフのほとんどは他作品に参加していたため、スタッフの一部が入れ替わっている。 |
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本作の特徴として、テレビシリーズ未登場だったポピィくん(声 - [[松本梨香]])、もみじ学園の園長(声 - [[井上瑤]])が登場する。現在は、全巻廃盤となっている。 |
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==== 主題歌(OVA) ==== |
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作詞・作曲・編曲・歌はいずれも[[松浦有希]]。 |
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; 「Make me SMILE」 |
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: オープニングテーマ。 |
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; 「願いはひとつ」 |
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: エンディングテーマ。 |
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==== 各話リスト(OVA) ==== |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!話数!!発売日!!サブタイトル!!脚本!!コンテ!!演出!!作画監督 |
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|Vol.1||'''1995年'''<br />12月6日||ポピィくんがやってきた!||rowspan="3"|戸田博史||rowspan="3" colspan="2" align="center"|辻初樹||rowspan="3"|音地正行 |
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!colspan="7"|OVA |
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|Vol.1||'''1995年'''<br />12月6日発売||ポピィくんがやってきた!||rowspan="3"|戸田博史||rowspan="3" colspan="2" align="center"|辻初樹||rowspan="3"|音地正行 |
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|Vol.2||'''1996年'''<br />2月3日 |
|Vol.2||'''1996年'''<br />2月3日||温泉旅行をつかまえろ! |
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|- |
|- |
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|Vol.3||3月6日 |
|Vol.3||3月6日||さよならチャチャ!涙の花いちもんめ |
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|} |
|} |
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※最高視聴率15.8%(1994年1月28日放映の第4話、関東地区) |
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=== OVA === |
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※テレビシリーズから半年後に製作されたOVA。テレビシリーズ製作時に頭角を現したスタッフのほとんどは他作品に参加していたため、スタッフの一部が入れ替わっている。テレビシリーズ未登場だったポピィくん(声-[[松本梨香]])、もみじ学園の園長(声-[[井上瑤]])が登場しうらら学園の生徒達とのドタバタが描かれる。 |
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=== ミュージカル === |
=== ミュージカル === |
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テレビアニメ放映中の[[1994年]]12月と放映終了後の1995年8月に東京・新橋の[[博品館劇場]]で上演された。再演時は大阪でも1日だけ上演あり。全2幕。ストーリーはマジカルプリンセスの登場するアニメ前半のいくつかのエピソードを取り入れながら、全体としてはオリジナルのストーリーとなっており、オリジナルの敵役が登場する |
テレビアニメ放映中の[[1994年]]12月と放映終了後の1995年8月に東京・新橋の[[博品館劇場]]で上演された。再演時は大阪でも1日だけ上演あり。全2幕。ストーリーはマジカルプリンセスの登場するアニメ前半のいくつかのエピソードを取り入れながら、全体としてはオリジナルのストーリーとなっており、オリジナルの敵役が登場する。 |
||
演出は[[三ツ矢雄二]]、主役のチャチャは[[入絵加奈子]]、リーヤとしいねちゃんは当時[[ジャニーズJr.]]だった[[秋山純 (俳優)|秋山純]]と[[三浦勉]]が演じた。マリンは初演時はアニメと同じく[[櫻井智]]だったが、再演時には[[宮島依里]]へと交代している。お鈴ちゃん役は、初演時は[[樋口智恵子]]、再演時にはアニメと同じく[[並木のり子]]と、チャチャ役の[[鈴木真仁]]がダブルキャストで演じた。他にもおゆき先生は[[冨永みーな]]、声だけで登場する大魔王は[[小村哲生]]と、アニメ同様のキャスティングが行われた。 |
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1995年2月、マジカルプリンセス退場後(56話と57話の間)の3週にわたって初演時のダイジェスト版がアニメの放映枠で放映された。下記はその際のサブタイトルである。 |
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1995年2月、マジカルプリンセス退場後(第56話と第57話の間)の3週にわたって初演時のダイジェスト版がアニメの放映枠で放映された。下記はその際のサブタイトルである。 |
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* 第1話 チャチャをつかまえろ |
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* 第2話 友達以上になりたい |
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* 第3話 みんなが一番優等生 |
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==== 各話リスト(ミュージカル) ==== |
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なお、アニメの3代目のエンディングである「ようこそマジカルスクールへ」は、このミュージカルで歌われる曲でもあった。ミュージカルである関係で、舞台で使用された歌詞にはCDとしてリリースされたものにはないフレーズが含まれている。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!話数!!サブタイトル!!初放送日 |
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|1||チャチャをつかまえろ||'''1995年'''<br />2月10日 |
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|2||友達以上になりたい||2月17日 |
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|3||みんなが一番優等生||2月24日 |
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|} |
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== 関連商品 == |
== 関連商品 == |
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: [[PC-FX]]用ソフト。1996年10月25日に[[日本電気ホームエレクトロニクス]]より発売。ジャンルは[[すごろく|双六]]RPG。 |
: [[PC-FX]]用ソフト。1996年10月25日に[[日本電気ホームエレクトロニクス]]より発売。ジャンルは[[すごろく|双六]]RPG。 |
||
: 放送開始時からの魔王との対決がテーマ。放送終了やOVA発売よりも更に数か月経ってから発売された製品であり、かなりの変更点がある。 |
: 放送開始時からの魔王との対決がテーマ。放送終了やOVA発売よりも更に数か月経ってから発売された製品であり、かなりの変更点がある。 |
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*全編に渡ってアニメ本編から抜粋したシーンが挿入されるがリーヤ役の香取の音声の二次使用についての折り合いがつかなかったため、ゲーム内の新録部分含め |
*全編に渡ってアニメ本編から抜粋したシーンが挿入されるが、リーヤ役の香取の音声の二次使用についての折り合いがつかなかったため、ゲーム内の新録部分含め[[金子幸伸]]の声に差し替えられている。 |
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*ゲーム中のBGMはテレビシリーズや主題歌として使われた楽曲を流用している。 |
*ゲーム中のBGMはテレビシリーズや主題歌として使われた楽曲を流用している。 |
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*当時のスタッフが集められず新規アニメパートは監督の[[辻初樹]]が脚本、演出に加えてキャラクターデザイン、作画監督を務めた。そのため、放送前後の渡辺はじめのデザインとは若干異なるデザインになっている。なお、新規部分はチャチャのアニメでは唯一のデジタル製作となっている。 |
*当時のスタッフが集められず新規アニメパートは監督の[[辻初樹]]が脚本、演出に加えてキャラクターデザイン、作画監督を務めた。そのため、放送前後の渡辺はじめのデザインとは若干異なるデザインになっている。なお、新規部分はチャチャのアニメでは唯一のデジタル製作となっている。 |
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=== データ集ソフト === |
=== データ集ソフト === |
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パソコンデータ集ソフトとして以下の商品が発売された。[[スクリーンセーバー]]や壁紙の他、音声や[[MIDI]]音源も収録されている。[[Microsoft Windows]]版・[[ |
パソコンデータ集ソフトとして以下の商品が発売された。[[スクリーンセーバー]]や壁紙の他、音声や[[MIDI]]音源も収録されている。[[Microsoft Windows|Windows]]版・[[Classic Mac OS]]版{{efn|[[Classic Mac OS]] 9.2.2以前でなければ、ディスクのフォルダ内にある画像・音声データの参照しかできず、スクリーンセーバーなどの動的なコンテンツは動作しない。}}の両方が存在するが、現在では古い環境でないと本来の動作をしない。 |
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* まるごと赤ずきんチャチャ |
* まるごと赤ずきんチャチャ |
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* 赤ずきんチャチャかれんだぁ |
* 赤ずきんチャチャかれんだぁ |
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== 赤ずきんチャチャN == |
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== 他作品でのトリビアなど == |
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連載終了から11年を経て、『[[Cookie (雑誌)|Cookie]]』(集英社)2011年5月号に続編『'''赤ずきんチャチャN'''(エヌ)』が掲載された。『N』はその『2』という意味である<ref name="natalie2">{{Cite web|和書|date=2011-03-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/46848 |title=彩花みん「赤ずきんチャチャ」新作掲載のCookie本日発売|work=コミックナタリー |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2018-02-04}}</ref>。これは1話読切だったが、同誌2012年1月号の付録『笑納ギャグ劇場』に2話目が掲載され<ref name="natalie3">{{Cite web|和書|date=2011-11-26 |url=https://natalie.mu/comic/news/60229 |title=「赤ずきんチャチャ」再登場!水沢めぐみら描くチャチャも|work=コミックナタリー |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2018-02-04}}</ref>、2012年8月号からは連載が始まり{{R|natalie}}、2019年9月号にて連載が終了した。単行本全5巻。 |
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* アニメ『[[こどものおもちゃ]]』で、21話から24話にかけて、やっこちゃん役の声優の赤土眞弓が白コウモリ「ばびっと」役の声優の代わりを務めていたが、その24話に一度だけ、ばびっとがやっこちゃんの変装をして登場するシーンがある。 |
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* 小説版『[[DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件|DEATH NOTE]]』で、作中のキャラが本作について語るシーンがある。原作の話だけでなく、アニメ版についても語っていた。 |
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原作最終回で魔界に行ったチャチャ達が、帰ってきた後を描いた続編。時系列としては、番外編で描かれた大人になったチャチャの話よりも前である。登場人物一同が、現代の東京に遊びに来たが、異世界ワープの瓶が壊れて帰れなくなり、都内のアパートで暮らし始める。チャチャは東京のお嬢様中学校、リーヤとしいねちゃんは公立の中学校に通い、おなじみのキャラクター達も続々と東京へやってくる。 |
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* 主題歌の「君色思い」は、[[SMAP]]のコンサートでよく使われている。イントロをソロで担当している[[中居正広]]いわく「恥ずかしい」との理由からテレビでは流さないように言っているらしいが、時々使われている。 |
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* ゲーム『[[テイルズ オブ ファンタジア]]』(SFC版)開発時、スタッフ間でブームになり、本編に関わるところではお鈴をモデルにしたノンプレイヤーキャラクター・服部すずが、本編に一切関わらないところでは魔法使いを目指す赤い頭巾の少女、「俺は犬じゃねぇ〜!」と話す犬などが登場する。 |
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原作者の彩花は執筆依頼が来た際、チャチャの設定等を忘れてしまったため、原作漫画とテレビアニメを参照しながら執筆をしたため、原作とアニメの設定が混在しているのが特徴である<ref>単行本1巻の奥付より</ref>。 |
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* テレビドラマ『[[古畑任三郎|古畑任三郎 vs SMAP]]』で、[[古畑任三郎の登場人物#古畑任三郎|古畑任三郎]](演:[[田村正和]])が香取慎吾(本人役{{efn|SMAPの出自に関する設定が現実と異なるため、香取の設定も一部現実とは異なる。}})との会話の際に本作を話題に挙げ、「いい作品でした」と語っている。 |
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* アニメ『[[ガールフレンド(仮)]]』で、8話において、登場人物の1人が本作のマジカルプリンセスの格好をしているシーンがある。 |
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なお、続編製作に合わせてのメディア展開はあまり行われなかったものの、『[[アニメディア]]』でアニメ版のキャラクターデザインを担当した[[渡辺はじめ]]が『N』の設定に属したイラストを描き下ろした<ref>[https://mobile.twitter.com/iid_animedia/status/984286953888559104 アニメディアのツイート]</ref>。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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* [http://cookie.shueisha.co.jp/story/16.html Cookie 作品紹介『赤ずきんチャチャN』] |
* [http://cookie.shueisha.co.jp/story/16.html Cookie 作品紹介『赤ずきんチャチャN』] |
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{{前後番組 |
{{前後番組 |
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放送局=[[テレビ東京]] |
|放送局=[[テレビ東京]][[TXNネットワーク|系列]] |
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放送枠=金曜18:00枠 |
|放送枠=金曜18:00 - 18:30枠 |
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前番組=[[姫ちゃんのリボン]] |
|前番組=[[姫ちゃんのリボン]] |
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番組名=赤ずきんチャチャ |
|番組名=赤ずきんチャチャ |
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次番組=[[ナースエンジェルりりかSOS]] |
|次番組=[[ナースエンジェルりりかSOS]] |
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{{ぎゃろっぷ}} |
{{ぎゃろっぷ}} |
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[[Category:ハイファンタジー漫画]] |
[[Category:ハイファンタジー漫画]] |
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[[Category:ギャグ漫画]] |
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[[Category:学 |
[[Category:魔法学校を舞台とした漫画作品]] |
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[[Category:魔法・呪術を題材とした漫画作品]] |
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[[Category:赤ずきんを題材とした作品]] |
[[Category:赤ずきんを題材とした作品]] |
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[[Category:狼男を題材としたフィクション作品]] |
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2024年12月9日 (月) 13:32時点における最新版
赤ずきんチャチャ | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画、ファンタジー漫画、ギャグ漫画 魔法少女、学園漫画、冒険 |
漫画:赤ずきんチャチャ | |
作者 | 彩花みん |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | りぼん |
レーベル | りぼんマスコットコミックス 集英社文庫 |
発表号 | 1992年7月号 - 2000年8月号 |
発表期間 | 1992年6月3日 - 2000年7月3日 |
巻数 | 全13巻 全9巻(文庫版) |
話数 | 全93話 |
漫画:赤ずきんチャチャN | |
作者 | 彩花みん |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | Cookie |
レーベル | マーガレットコミックス |
発表号 | 2012年8月号[1] - 2019年9月号 |
発表期間 | 2012年6月26日 - 2019年7月26日 |
巻数 | 全5巻 |
話数 | 全50話 |
アニメ | |
監督 | 辻初樹 |
シリーズ構成 | 高橋良輔(演出協力) |
キャラクターデザイン | 渡辺はじめ |
音楽 | 佐橋俊彦、手塚理 |
アニメーション制作 | スタジオぎゃろっぷ |
製作 | テレビ東京、NAS |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 1994年1月7日 - 1995年6月30日 |
話数 | 全74話 |
チャチャ リーヤ しいねちゃん |
鈴木真仁 香取慎吾 日髙のり子 |
OVA | |
発売日 | Vol.1:1995年12月6日 Vol.2:1996年2月3日 Vol.3:1996年3月6日 |
話数 | 全3話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画、アニメ |
ポータル | 漫画、アニメ |
『赤ずきんチャチャ』(あかずきんチャチャ)は、彩花みんによる日本の漫画作品。『りぼん』(集英社)1992年7月号から2000年8月号までにかけて連載された。単行本全13巻、文庫版全9巻。
魔法の国のうらら学園を舞台に見習い魔法使いのチャチャが仲間たちと巻き起こす(巻き込まれる)ドタバタを描いた学園ギャグ作品である。略称は「チャチャ」。
ストーリー
チャチャは赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い、セラヴィーの弟子として生活している。魔法の腕は未熟で、とんでもない失敗を引き起こしてばかりだが、セラヴィーや幼馴染でボーイフレンド兼ペットの狼男リーヤと共に、楽しく日々を過ごしている。
ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女、どろしーの城を訪れた。どろしーの弟子しいねはチャチャを見るなり彼女に一目惚れしてしまい、以来、チャチャ、リーヤと行動をともにするようになる。
初期の頃は、師匠と魔法使いの試験として鬼ごっこをするといったストーリー性も見られたものの、突然うらら学園へ通うことになり、学園物の漫画になった。初期は32ページ連載であったが、中盤以降は半分ほど減らされて16ページ連載となる。第12巻で学園を卒業して新展開も迎えたが、あまり活かされることなく、最終回を迎えることになった。
- 1話 - 10話
- 元々読み切りの漫画として始まった『赤ずきんチャチャ』は、第2話より鬼ごっこによる検定が始まり、チャチャはセラヴィー、しいねはどろしーを追いかけるため、リーヤも加えた3人で師匠達を捜す旅に出る。この旅が幕を下ろした後、チャチャ達は魔法の国へと引っ越す。コミックス1巻と2巻に収録。
- 11話 - 78話
- 魔法の国に引っ越したチャチャ達は、本格的に魔法を勉強するためうらら学園に入学する。原作のストーリーはほとんどがこの学園に通っている時の出来事である。このパートは最も長く、3巻から11巻まで続いた。
- アニメ化された範囲を過ぎた6 - 7巻辺りを境として、登場キャラクターの性格やギャグの持ち味が初期とは異なるものに変化していく。
- 79話 - 93話
- うらら学園を卒業したチャチャ達は、正義のヒーローになれるという広告を見つけて就職。その名も、「貴方のマジカルレンジャー」。チャチャも服を改め、襲いかかる敵や、迷惑な人たちを食い止める……のだが、さらに迷惑を広めている感も否めなかった。そんな中、突然セラヴィーが実は魔界の大魔王の第一子、つまり次期大魔王だということが分かり、それらにまつわるストーリーが12巻と13巻(完結)に描かれている。
登場人物
- チャチャ
- 赤い頭巾がトレードマークの魔法使いの少女。セラヴィーの弟子で、魔法は失敗が多い。リーヤのことが好きで本命のようだが、犬として好きであるかのようにも取れる。
- セラヴィー
- 世界一の魔法使い。チャチャの師匠で、どろしーとは幼馴染。何をやらせても優秀だが、突飛な変装で都合よく通りすがるなど、性格が独特で変なところがある。幼少のどろしーをモデルにした人形「エリザベス」を常に持ち歩いており、よく腹話術で会話する。
- どろしー
- セラヴィーから世界一の座を狙っている魔法使いで、しいねの師匠。根性悪魔女とされるが、幼馴染の異性でもあるセラヴィーには複雑な感情がある様子。
- リーヤ
- 月が無くても変身できる狼男の少年。大食漢で、怪力の持ち主。ただし変身してもほとんど犬にしか見えず、知能もいわゆる天然なので「バカ犬」と揶揄されることもしばしば。チャチャとは幼馴染で、好意を抱いている。
- しいね
- どろしーの弟子の魔法使いである少年。自称を含めてほとんどの場合「しいねちゃん」と呼ばれる。チャチャに一目惚れし、リーヤと三角関係になりながらも3人で行動を共にするようになる。
書誌情報
漫画
単行本
- 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 集英社 〈りぼんマスコットコミックス〉、全13巻
- 1993年2月15日発売[2]、ISBN 4-08-853650-9
- 1993年10月15日発売[3]、ISBN 4-08-853694-0
- 1994年5月13日発売[4]、ISBN 4-08-853732-7
- 1994年10月14日発売[5]、ISBN 4-08-853759-9
- 1995年3月15日発売[6]、ISBN 4-08-853786-6
- 1995年8月8日発売[7]、ISBN 4-08-853810-2
- 1996年3月15日発売[8]、ISBN 4-08-853846-3
- 1997年1月14日発売[9]、ISBN 4-08-853897-8
- 1998年1月14日発売[10]、ISBN 4-08-856059-0
- 1998年12月7日発売[11]、ISBN 4-08-856115-5
- 1999年11月15日発売[12]、ISBN 4-08-856174-0
- 2000年5月15日発売[13]、ISBN 4-08-856205-4
- 2000年9月14日発売[14]、ISBN 4-08-856226-7
- 彩花みん 『赤ずきんチャチャN』 集英社 〈マーガレットコミックス〉、全5巻
- 2013年11月25日発売[15]、『Cookie』2011年5月号[16]、2012年1月号別冊ふろく『笑納ギャグ劇場』[17]、2012年8月号[1] - 2013年11月号、ISBN 978-4-08-845122-0
- ようこそマジカルワールドへ!!(描きおろし)
- 彩花みん先生まったりインタビュー(描きおろし)
- 2015年5月25日発売[18]、『Cookie』2014年1月号 - 2015年5月号、ISBN 978-4-08-845393-4
- 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2015年5月号)
- 2016年9月23日発売[19]、『Cookie』2015年7月号 - 2016年9月号、ISBN 978-4-08-845643-0
- 赤ずきんチャチャN 特別4コマ!(『Cookie電子版』2016年9月号)
- チャチャ誕生秘話インタビュー(『Cookie』2016年7月号)
- 2018年1月25日発売[20]、『Cookie』2016年11月号[21] - 2018年1月号、ISBN 978-4-08-845883-0
- 2019年9月25日発売[22]、『Cookie』2018年3月号 - 2019年9月号、ISBN 978-4-08-844240-2
- 赤ずきんチャチャN おまけまんが(描きおろし)
- 2013年11月25日発売[15]、『Cookie』2011年5月号[16]、2012年1月号別冊ふろく『笑納ギャグ劇場』[17]、2012年8月号[1] - 2013年11月号、ISBN 978-4-08-845122-0
文庫本
- 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 〈集英社文庫〉、全9巻
- 2006年1月18日発売[23]、ISBN 4-08-618417-6
- 2006年1月18日発売[24]、ISBN 4-08-618418-4
- 2006年3月17日発売[25]、ISBN 4-08-618419-2
- 2006年3月17日発売[26]、ISBN 4-08-618420-6
- 2006年5月18日発売[27]、ISBN 4-08-618421-4
- 2006年5月18日発売[28]、ISBN 4-08-618422-2
- 2006年7月14日発売[29]、ISBN 4-08-618423-0
- 2006年7月14日発売[30]、ISBN 4-08-618424-9
- 2006年8月10日発売[31]、ISBN 4-08-618425-7
小説
- 原作:彩花みん、著者:山田隆司 『マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ』 集英社 〈コバルト文庫〉、全10巻
- 1994年3月3日発売[32]、ISBN 4-08-611831-9
- 1994年5月2日発売[33]、ISBN 4-08-611853-X
- 1994年8月3日発売[34]、ISBN 4-08-611885-8
- 1994年11月2日発売[35]、ISBN 4-08-614014-4
- 1995年1月3日発売[36]、ISBN 4-08-614034-9
- 1995年3月3日発売[37]、ISBN 4-08-614053-5
- 1995年4月27日発売[38]、ISBN 4-08-614074-8
- 1995年7月1日発売[39]、ISBN 4-08-614094-2
- 1995年9月1日発売[40]、ISBN 4-08-614114-0
- 1995年11月2日発売[41]、ISBN 4-08-614136-1
絵本
- 彩花みん 『赤ずきんチャチャ』 集英社、全3巻
- おさわがせ魔法つかい登場の巻(1994年6月発行、ISBN 4-08-302037-7)
- ライバルはぶりっこ人魚の巻(1994年7月発行、ISBN 4-08-302038-5)
- あま〜い戦い!?おかし対決の巻(1994年7月発行、ISBN 4-08-302039-3)
- 原作:彩花みん、著者:山内昇寿郎 『赤ずきんチャチャ』 集英社 〈りぼんミニ絵本〉、全2巻
- チャチャとへんしん(1995年4月発行、ISBN 4-08-302042-3)
- チャチャとあそぼっ!!(1995年4月発行、ISBN 4-08-302043-1)
単行本未収録作品
- 赤ずきんチャチャN 特別編(『Cookie』2020年7月号)
アニメ
1994年1月7日から1995年6月30日まで、テレビ東京系列にて放送。全74話。
原作の第1話から第30話までが元となっている。
原作漫画とアニメは基本的な人物設定は共通だが、後述の通り、スポンサーの意向でストーリーが大きく異なっており、スラップスティックな原作の内容に加え、中盤までは敵キャラとの戦闘を前提とした変身魔法少女ものの要素が付加されている。原作漫画にない要素が追加されている。
若手・新人の演出家や声優を複数起用し、アニメ開始当初はアニメ雑誌などでも決して注目されていなかったが、キャラクターのぶつかり合いに加え、実験的ともいえるギャグ演出に急速に評判が高まり、3度にわたってアニメ雑誌の表紙を飾るまでになった。また、少女漫画では珍しく男児からの人気が高かった[42]。
最高視聴率は関東地区で15.8%(1994年1月28日放映の第4話)。
テレビシリーズ終了後に、OVAとして3つのエピソードが30分シリーズの体裁でリリースされた。
映像ソフト化については、VHS版・LD版・DVD-BOXがリリースされ、2024年にはBlu-rayボックスもリリースされた[43]。
ストーリー(アニメ)
ある時、魔界に強力な魔力を持つ大魔王が現れ、国王と王妃を石像に変え、その娘・チャチャをも倒そうとしたが、国王の父、大王であるジーニアスによって城に結界が張られ大魔王は城に封じ込められた。しかし、ジーニアスは大魔王の魔力によって小さな宝石にされてしまった。国に仕えていた若きセラヴィーは、まだ幼い赤ん坊のチャチャと、ジーニアスである小さな宝石を手に、安全な山奥へ逃げ込んだのである。それから、数年後、チャチャの居所を掴んだ大魔王は次々とチャチャに刺客を送り、王家の血を絶やそうとする。
チャチャが魔法学校へ通い出す頃、セラヴィーよりプリンセスメダリオンというアイテムを託される。また同時にブレスレット、リングを最も信頼できる2人に渡せと言われていた。それからすぐ、ピンチが訪れた。師匠セラヴィーが捕まり、やられそうになった時である。チャチャはそばにいたリーヤとしいねちゃんにそれぞれ1つずつ、アイテムを渡すと、突然それぞれのアイテムに秘められた宝石が共鳴し合い、「愛よ」「勇気よ」「希望よ」というかけ声のもと、チャチャはマジカルプリンセスに変身し、ビューティーセレインアローで敵の悪い心を射抜き、うらら学園で次々と現れる刺客を倒すこととなる。
うらら学園卒業後、ある敵が現れた。魔界の魔力によって支配されたしいねちゃんの父、アクセスである。彼はビューティーセレインアローを手で受け止め、その力を示した。これにより、チャチャ達はより強力な武器が必要であると悟り、不死鳥の剣・ウィングクリスを探すことになる。その後、ついにアクセスと決着し、しいねの母親も奪還する。
そして、チャチャたち3人はついに大魔王の城に向かう旅を開始する。これ以降の敵のいくつかは大魔王の城にたどり着くために必要な「コイン」をドロップするようになる。その途中でチャチャたちは、敵の強力な攻撃にやられそうになり、治療のために旅を一時中断して帰宅。そして防御のためにバードシールドを探すことになり、旅を再開。これらの武器を携え、すべてのコインを集めたチャチャたち8人は「8人の聖戦士」となって大魔王の城に召喚される。そして大魔王と戦いの末、ついにチャチャは大魔王を倒し、国王、王妃、祖父が元に戻って魔法の国に平和が訪れる。
チャチャたちはしばらくお城で暮らすが結局馴染めず、第53話で中等部が開設されたうらら学園に再入学し、チャチャもセラヴィーのもとでの生活に戻ると同時に、世界一防衛戦が始まる。しかし、「国王の印」であるホーリーバードが悪の心を持つモンスターに強奪されて暗黒魔界の封印が解かれる危機が訪れる。第56話にて、プリンセスメダリオンは暗黒魔界に通じる穴を塞ぐため封印された。同時にマジカルプリンセスも封印された。その後、チャチャはジーニアスよりお助けアイテムとして、「おたすけブーメラン」をもらう。
中等部に入ったものの、あまりに魔法の勉強に熱が入らないチャチャを見越してセラヴィーは世界一の魔法使いの座をチャチャに譲る。しかし、チャチャは次第に戦いばかりの毎日、不自由な生活に世界一を辞めたい気持ちになり、他の人に譲ろうとする。だがそれを察したセラヴィーは世界一の魔法使いの座が他の人の手に渡る前に、チャチャを氷付けにし、奪還する。
その後、ついにどろしーとの結婚を決意したセラヴィーだったが、それには若干の裏があった。
製作
アニメ化は玩具メーカーのタカラ(後のタカラトミー)の主導で行われた。
本作で演出を務めた佐藤竜雄によると、当初はタカラが亜細亜堂と合弁で設立した「ジャパンタップス」[44]が制作会社として内定され、原作の要素に『魔法陣グルグル』のようなRPG要素を加えた作品として制作される予定だったが、製作に広告代理店の旭通信社(後のADKホールディングス)が加わった後、制作会社がスタジオぎゃろっぷへと変更され、内容や設定も後述のように改変された[45]。制作会社は変更となったものの、ジャパンタップスはタカラの要望でグロス請けとして制作に参加した[46]。
シナリオ・設定
アニメ化にあたり、タカラの意向でストーリー・設定の大幅な変更が行われた。原作には玩具化できそうなアイテムが皆無だったことや、その当時対象とされた視聴者層に『美少女戦士セーラームーン』が大人気だったこともあり、魔法の国の学校を舞台に悪ガキどもが騒動を起こすという舞台設定を基本としつつ、美少女変身ヒロイン冒険活劇の要素が加えられた。人物設定はそのまま流用しながら、魔法の国を乗っ取り支配する大魔王を討つため、王女チャチャが変身して戦うというストーリーに変更された。異例とも言える改変だった。
このようなアニメ化に際してのストーリー・設定の変更は、原作者が了解した上で行われるのが前提であり、本作に関しては、コバルト文庫から『赤ずきんチャチャ』10巻において、作者(アニメ版脚本)の山田隆司によるあとがきに、打ち上げパーティーに原作者の彩花みんが駆けつけ、スタッフを労ったエピソードが紹介され、同書籍の作者のインタビューでは、アニメ版のネタを原作漫画に使った件を含めて、よくできた作品だと好意的であり、マリンとやっこちゃんはアニメ版の方が気に入っているとしている。放映中のアニメ雑誌における取材に対しても、(マジカルプリンセスの退場について)「かっこいい変身シーンがなくなっちゃうのが残念です」、(アニメ化されたことへの感想として)「幸せです」、「アニメのチャチャはおもしろいです。どんどん応援して下さい」とコメントしている[47]。また、アニメオリジナルのキャラクター(チャチャとしいねの両親)やセリフなどが原作に逆輸入されている。なお、これらの要素は後番組に引き継がれた。
当作品のアニメ版は4クール(1年間)の予定で放映開始されたものの、制作サイドの予想以上の人気を集めて放映続行の要望も強かったことから、2クール延長して放映されるという措置がとられた。大魔王との戦いは4クール目までで決着してしまったことから、マジカルプリンセスは5クール目開始してしばらくしてから「変身アイテムの封印」という形で退場となった。大魔王戦決着後もしばらくはアニメ独自の展開として世界一争奪戦が繰り広げられていたが、その後は原作に近い単発エピソードが主になった。
なお、企画協力としてクレジットされている高橋良輔は、単なる名義貸しではなく事実上のシリーズ構成として積極的に制作に参加しており、マジカルプリンセスなどのアニメオリジナルの設定を考案し[48]、一部の回では脚本も執筆した。
演出・作画
若手演出家の大地丙太郎や佐藤竜雄、そして前番組より引き続き参加した桜井弘明らによる本作で才能を発揮させキャラクターを暴走させる演出で注目され、まとめて「チャチャ三羽烏」と称された[49]。また、音響監督の田中一也(後のたなかかずや)も本作にてデビューした新人であった。
彼らなどが本作で定着させた演出技法のひとつに、その場面に登場する人物の会話を本筋と関係がなくても余さず収録するというものがある。これはアフレコ台本にもそれぞれのセリフが段を分けて記載されており、その結果台本が厚くなるという現象もあった。本作はステレオ放送だったため、この演出の効果は大きかった。大地によると、この演出はアニメの音響監督の経験がまだなかった田中だからこそ実現できたとされる[50]。
ただ、これらの演出に加えて本作に参加していたアニメーターの和田高明らによる枚数制限超過の頻発で、グロス請けを請け負っていた制作会社「フィルムマジック」が倒産する引き金となった[51]。
また、日本文化に抵抗感を抱く他国への輸出についての配慮も踏まえて制作しており、劇中に登場する文字は魔法文字・漢字・アルファベットのみが使用され、日本語の仮名は一切使用しないルールが定められていた。しかしながら、第18話でチャチャが召喚魔法に失敗して出した(焼肉の)「たれ」はギャグを成立させるには文字表記せざるを得なかったため唯一の例外として平仮名が登場している[52]他、寿司や忍者といった日本のイメージが前面に出たエピソードがしばしば存在し、例えば『빨간망토 챠챠』(赤いマントのチャチャ)というタイトルで大韓民国にて放送された際、それらが登場する第11話・第12話・第16話・第21話・第39話・第46話[要説明]・第48話・第62話[要説明]・第71話は未放送となった他、第6話でチャチャが魔法で出現させたうさぎの怪獣が日の丸扇子を持って踊るシーンなどもカットされている。
キャスティング
キャスティングに関しても、演出スタッフ同様に新人や出演経験の少ない声優や声優以外の役者をレギュラーキャラクターに起用された。アイドルグループ「SMAP」から声優未経験の香取慎吾を起用したことに加え、主人公にあてられた鈴木真仁やお鈴ちゃん役の並木のり子はまったく無名の新人だった。代々木アニメーション学院が番組に出資していたため、卒業生の新人を積極的に起用していたことから番組放映開始時の主要キャストは演技の未熟さがあり[53]、現場に立ち会った三井秀樹によると、チャチャ役の鈴木、やっこ役の赤土、マリン役の櫻井の3名は他の共演者の収録後に居残りで別録りをしていたという[54]。
チャチャ役の鈴木は当時を振り返り「共演者の方がベテランばかりだったので、100パーセントやっても、周りに追いつかないと言うのが辛かった」とほぼ未経験にもかかわらず主演に抜擢されたことへの苦労と共に「あの当時、先輩に言われて分からなかったことが、経験を積むと分かってくる。痛い思いやつらい思いをしないと成長しないんだなって、本当に今になって感じています」と語っている[55]。鈴木の驚愕した場面などでのつぶれた声など独特の発声は、パソコン通信などの媒体では「な゛ん゛な゛の゛よ゛〜」などと濁点を付けて表現され「濁点ボイス」とも呼ばれた。
リーヤ役の香取は、収録に真摯に取り組んでいたという[56]。収録は多忙な香取のスケジュールを汲み、アフレコとしては異例の朝9時から行われた[57]。また、香取は多忙さ故にスタジオ入り後は大抵本番直前まで仮眠を取っていたというが、出番直前に共演者が起こすとパッと台本を持ってピタリと(台詞を)あてたといい、共演した三ツ矢雄二は後に「こいつは天才か!」「『やっぱり選ばれし人間なんだ、アイドルは』と思いました」と語っている[58]。また、収録時にはネット等が無い時代にもかかわらず女性ファンがアフレコスタジオに駆けつけていたといい、三井秀樹いわく「スタジオに入らなくても香取慎吾君が居るかどうかすぐわかった」という[59]。また、香取が子供の頃に雑草にマヨネーズをかけて食べたことがあるというエピソードは、リーヤの過去の体験という設定でそのまま作品に反映されている。
テレビドラマ『古畑任三郎 vs SMAP』(フジテレビ)で、田村正和演ずる古畑任三郎が、本人役で出演した香取[注釈 1]との会話の際に本作を話題に挙げ、「いい作品でした」と語っている。
なお、後に本作と同じく金曜18時枠にて放送されたアニメ『こどものおもちゃ』第24話にて、登場キャラクターのばびっとがやっこちゃんの変装をして登場するシーンがある。なお、ばびっとは同話にて、本作でやっこちゃん役を務めた赤土が代役を務めていた。
ソフト発売時の改変
放送終了から2年後の1997年にLD-BOXが発売されたが、諸事情により本放送時からは改変が行われている箇所がある。
例えば、後述の通り「君色思い」は歌手が異なっている。これは映像ソフトの発売元が、SMAPのCDの専属契約会社であるビクターではなくキングレコードだったことから、SMAPの所属事務所であるジャニーズ事務所との権利関係と意向により、キング・ビクター・ジャニーズの三社間の合意が得られなかったためとされている。同様の理由でドラマCDにはSMAPメンバーの香取慎吾演じるリーヤの出番がない。なお、2020年2月から2021年春頃にかけてBSアニマックスで放送された際はオリジナル版のオープニングが使われたほか、2021年8月にdアニメストアで配信された際もオリジナル版が使用されている。その後、2024年4月24日に発売されるBlu-rayボックスでは、SMAPによる放送時のバージョンの「君色思い」が初めて収録されることとなった[43]。
また、作品中でしばしば見られるパロディや他作品を意識したシーン等に使われた他作品の楽曲のほとんどが差し替え及び無音化されている。これは楽曲を使用する際の許諾が本放送に限るものだったためである[注釈 2][注釈 3]。なお、その内作中で使用された『ウルトラマン』の効果音や『君色思い』の原曲の一部に関してはそのまま使われている。
アニメオリジナルの戦闘形態・魔法アイテム・武器
- マジカルプリンセス
- アニメ版で設定された、チャチャの変身した戦闘形態で、元のチャチャよりも年齢が高い姿をしている。
- プリンセスメダリオン
- 第一話で、チャチャがセラヴィーからもらったペンダント。これとリーヤのブレスレット、しいねちゃんのリングを合わせ、3人の愛・勇気・希望の力を合わせる時、チャチャはマジカルプリンセスに変身することが出来る。また、中央の宝石には大王であるジーニアス(チャチャの祖父)が封じ込められていた。なお当初の設定名は「フォルセティメダリオン」。
- ビューティーセレインアロー
- チャチャが初めてマジカルプリンセスに変身した時に持っていた聖なる弓矢。「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」というかけ声とともに、矢を放ち、邪悪な心を討つ。パート1では主に戦闘に、パート2、3では主に後述するウィングクリスの元である、不死鳥を呼び出すことに使用する。呼び出す呪文は「セイント・フェアリー・ナビゲーション!」。前半は無敵の強さを誇ったが、アクセスに破られて以降は効かない敵が多くなり、武器としての役割はウィングクリスに出番を譲ることになる。
- 演出を務めた佐藤竜雄によると、この武器はタカラが過去にスポンサーを務めていた別のアニメ『魔法のエンジェルスイートミント』に登場するミントアローの金型を流用するために登場することとなったとのこと[45]。
- ウィングクリス
- 伝説の不死鳥の剣。飛べない、なんだか情けない鳥・ピー助(声:島本須美)が不死鳥として目覚め、変身した姿である。「ウィングクリス・バーニングフラッシュ!」と唱えてバーニングフラッシュを放つ。ウィングクリスは邪悪な心を破壊するため、人を殺傷する能力はない。邪悪な心を持たないものが当たってもダメージを受けないという特徴を持つ。パート2、3で使用。剣使用時は「ビューティーセレインアロー・セイントフェアリーナビゲーション」とビューティーセレインアローを天に向けて放ち、不死鳥を召喚する。そして「ライトニングフェザースキルアップ」と唱え、ウィングクリスへと変化させる。ちなみにウィングクリスを持つと、マジカルプリンセスのブレスレットがフェニックスの模様を浮き立たせるように変化する。登場以降は相対した全ての敵を浄化しているが、カザンダン、ハーピー、バリキマッスルー、大魔王には一度破られている。また、アローに比べると接近戦を行う必要があり、自身の弱点である防御面がしばしば露呈することになる。
- バードシールド
- 王家筆頭鍛冶屋ムーラ・マーサがエンジェル砂鉄から作った伝説の盾。カザンダン戦により実質的な敗北を喫し、マジカルプリンセスの弱点が防御面であることをセラヴィーに指摘され、探索の後入手する。その防御性能は特に優れており、ほぼすべての魔族の攻撃はバードシールドを貫いてチャチャにダメージを与えることはなかった。非常に重い。パート2、3で使用。既にエンジェル砂鉄は採掘され尽くしてしまっていたため、エデン鉱山出身の冒険家クラウドの希望により、彼の持っていたエンジェル砂鉄で昔作られたトランペットを溶かし、この武器が作られた。変身と同時に自動的に装着されるわけではなく、チャチャ自身の判断で「バードシールド・ビルドアップ!」と掛け声を行うことで装着・発動されるため、敵の想定外の攻撃に対して発動する間もなくダメージを受けてしまうこともあった。ソプラノとバリトンの合体技によって破壊されてしまった。
- クレッセント・オーロラ・ブレスレット
- 国王、チャチャの父が若い頃に旅をしていた時の拠り所にしていたアイテム。ボタンを押して呪文を唱えるとブレスレットに付いている三日月がブーメランとなり、なんらかの役に立つアイテムが帰って来る。パート3で登場。アイテムにならずにブーメランのままチャチャ達を追いかけたことや、そのまま帰って来なかったりする時もあったが、最終的には役に立つことをしてくれる、頼りになるブレスレットである。掛け声は「クレッセントオーロラブレスレット、お助けブーメラン!」。
- 魔法の通信コンパクト
- 王妃、チャチャの母がチャチャに渡したアイテム。これを開くとチャチャのお母さんと顔を見ながら通信できる。これによりチャチャは遠くにいても頻繁に母親と連絡を取ることが出来るようになった。
- なんでも詰め込みブローチ
- 大王、チャチャの祖父の秘蔵品。「便利に収納らくらく運搬」と唱えると、大きなものでも小さなものでもなんでも詰め込み持ち運びが出来る。巨大なパンや、岩穴、そして人が入ったままの家でさえ小さなブローチの中に詰め込める。海坊主を取り込んだ時にその中の様子が映し出されたが、それによると、岩、家、車、テーブル、ドライヤー、布団、カバン、ティッシュペーパー、ヤシの木、パン(?)、おばあさん(?)、水が入っていた。
- ホーリーバード(国王の印)
- マジカルキャッスルに祀られている聖なる彫像。心正しき人がこれを奏でる時、世界中に花が咲き、汚れた血を清められる一方、心悪しき者が奏でると、世界は醜悪と恐怖に満ちた世界となってしまうという王家に伝わる秘宝。大魔王に城を襲撃された時に見つからない場所へ逃げさせる魔法をかけ、静かに眠っていた。しかし、そんな宝と知らない魔族の手に渡り、暗黒魔界へ通じる穴をあけてしまった。が、その魔族はチャチャ達により倒され、穴も塞がれ、平和がまた守られた。
- ニャンダバーシリーズ
- ミケネコ博士が開発した巨大ロボット。「ニャンダバーZ」は原作に登場するが、後継機はアニメオリジナルである。
- 機動メカ ニャンダバーZ(ゼット)
- 初代ロボット。ロケットパンチを備える。アニメは9話で登場。
- 究極最強超無敵機動合体ロボ ニャンダバーZZ(ダブルゼット)
- ゴニャンジャー(ミケネコ博士とその兄弟)の5人が操縦する合体ロボ。17話登場。
- グレート・ニャンダバー(ウルトラスーパースペシャルバージョン)
- 山よりも大きい超巨大ロボット。ただし大きすぎて動かない。35話登場。
- 究極最終これでおしまい機動メカ ニャンダバーWXYZ(ダブルエックスワイゼット)
- 頭頂高:28.52m 自重:54.3t 全備重量:93.7t 最大出力:3800000hp 飛行速度:M9.99 水中速度:400kt
- ニャンダバーシリーズ最終最強ロボ。しかし倒す相手のマジカルプリンセスはすでにおらず、使い道がなくなってしまったため、国王に譲られた。65、72、74話とOVA第3話に登場。
- その他の設定アイテムとして「ウイングクラウン」「エメラルドクラスプ」「シャインネックレス」「ミラクルバックル」「バードリング」などがある(番組未使用、食玩のみ)。
スタッフ
- 原作 - 彩花みん
- 企画 - 片岡義朗(ASATSU)
- 演出協力 - 高橋良輔(あかばんてん)
- 監督 - 辻初樹
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 渡辺はじめ
- 美術監督 - 小林七郎
- 撮影監督 - 羽山泰功
- 音楽 - 佐橋俊彦、手塚理(第31話 - [注釈 4])
- 音響監督 - 田中一也
- プロデューサー - 小林教子(テレビ東京)、松下洋子(NAS)、若菜章夫(スタジオぎゃろっぷ)
- 編集 - 松村正宏→山森重之(JAY FILM)
- アニメーション制作 - スタジオぎゃろっぷ
- 製作 - テレビ東京、NAS
主題歌
- 「君色思い」
- SMAP(VHS版・LD版・DVD-BOXでは沢田聖子)によるオープニングテーマ。作詞・作曲は林田健司、編曲はCHOKKAKU[注釈 5](VHS版・LD版・DVD-BOXでは戸塚修)
- 前述の通り、VHS版・LD版・DVD-BOXでは権利の都合上、アレンジと歌い手が異なる。
- 作詞と作曲を務めた林田健司はセルフカバーもしており、アルバム『東洋一』に収録されている。
- 「笑顔が好きだから」
- 沢田聖子によるエンディングテーマ。作詞・作曲は沢田聖子、編曲は戸塚修。
- 「チャチャにおまかせ」
- 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓によるエンディングテーマ。作詞は織田ゆり子、作曲は五島翔、編曲は矢吹俊郎、
- 「ようこそマジカル・スクールへ」
- 鈴木真仁 with Magical Studyによるエンディングテーマ。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は佐橋俊彦。
- 元々は後述の#ミュージカルで使用されていた楽曲だった。
- 「今日が大好き」
- 鈴木真仁・並木のり子・赤土眞弓・桜井智による挿入歌。作詞は大地丙太郎、作曲は佐橋俊彦、編曲は手塚理。
- 「Chance!! 〜いつも君のそばに〜」
- 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓による挿入歌。作詞・作曲・編曲は松浦有希。
- 「友だちのテーマ〜みんなでできること〜」
- 島本須美・本多知恵子・柏倉つとむ・冨永みーな・松野太紀による挿入歌。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は佐橋俊彦。
- 「初恋物語」
- 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓による挿入歌。作詞は織田ゆり子、作曲・編曲は松浦有希。
- 「まいごのねこ〜なんとかなるわ、がんばるもん〜」
- 鈴木真仁による挿入歌。作詞は大地丙太郎・佐藤竜雄、作曲は鈴木真仁、編曲は手塚理。
- 「My Dear」
- 鈴木真仁による挿入歌。作詞・作曲・編曲は松浦有希。
- 「夢を忘れない」
- 沢田聖子による挿入歌。作詞・作曲は沢田聖子、編曲は戸塚修。
放送局
放送日時は出典があるものと山陰放送を除き1995年1月時点[60]、山陰放送は1996年9月時点のものとする[61]。放送系列は放送当時のものとする。
放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1994年1月7日 - 1995年6月30日 | 金曜 18:00 - 18:30 | テレビ東京系列 | 制作局 |
北海道 | テレビ北海道 | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県 香川県 |
テレビせとうち | ||||
福岡県 | TXN九州 | [注釈 6] | |||
青森県 | 青森放送 | - 1995年3月 | 木曜 17:30 - 18:00 | 日本テレビ系列 | [注釈 7] |
岩手県 | テレビ岩手 | 木曜 16:00 - 16:30 | |||
宮城県 | 仙台放送 | 日曜 9:30 - 10:00 | フジテレビ系列 | ||
秋田県 | 秋田放送 | - 1995年11月28日[62] |
火曜 17:30 - 18:00 火曜 16:55 - 17:25[62] |
日本テレビ系列 | |
山形県 | 山形放送 | 火曜 17:00 - 17:30 | |||
福島県 | 福島テレビ | - 1995年10月3日[63] |
金曜 16:30 - 17:00 月曜 - 木曜 16:00 - 16:30[63] |
フジテレビ系列 | |
新潟県 | 新潟放送 | 1994年1月14日 - 1995年7月28日[64] | 金曜 16:20 - 16:50 | TBS系列 | |
長野県 | テレビ信州 | 水曜 17:00 - 17:30 | 日本テレビ系列 | ||
富山県 | チューリップテレビ | 1994年1月30日 - 1995年7月30日[65] | 日曜 10:30 - 11:00 | TBS系列 | |
石川県 | 石川テレビ | 1994年1月21日 - 1995年7月7日[66] | 金曜 16:30 - 17:00 | フジテレビ系列 | |
福井県 | 福井テレビ | 1995年6月12日 - 1997年3月10日[67] 1997年3月31日 - 1997年6月2日[68] |
月曜 16:30 - 17:00 月曜 16:25 - 16:55 |
||
静岡県 | テレビ静岡 | 1995年1月13日 - | 金曜 16:30 - 17:00 | ||
京都府 | KBS京都 | 日曜 12:00 - 12:30 | 独立局 | ||
奈良県 | 奈良テレビ | 金曜 18:30 - 19:00 | |||
和歌山県 | テレビ和歌山 | 1995年2月8日 - | 水曜 18:30 - 19:00 | ||
鳥取県 島根県 |
山陰放送 | 水曜 16:55 - 17:25 | TBS系列 | ||
広島県 | 広島テレビ | 日曜 11:00 - 11:30 | 日本テレビ系列 | ||
愛媛県 | 南海放送 | 金曜 17:00 - 17:30 | |||
熊本県 | 熊本放送 | 1994年4月18日 - 1995年10月16日[69] | 月曜 17:00 - 17:30 | TBS系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 金曜 16:30 - 17:00 | フジテレビ系列 | [注釈 8] | |
沖縄県 | 沖縄テレビ | 金曜 16:00 - 16:30 |
放映リスト
話数 | 初放送日 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1994年 1月7日 |
お騒がせ魔法使い登場 | 山田隆司 | 辻初樹 | 小西洋子 | |
2 | 1月14日 | ライバルは黒ずきん | 柳川茂 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
3 | 1月21日 | ぶりっこ人魚マリン! | 三井秀樹 | 佐藤竜雄 | 木村文代 | |
4 | 1月28日 | 必殺!三匹の子ぶた攻撃 | 戸田博史 | 大地丙太郎 | 小西洋子 | |
5 | 2月4日 | きゅーちゃんとデート | 山田隆司 | 石山タカ明 | 棚橋一徳 | 木下和栄 |
6 | 2月11日 | 赤ちゃんは魔法がお下手 | 三井秀樹 [注釈 9] |
佐々木和宏 | 海谷敏久 | |
7 | 2月18日 | 寒さ爆発!先生は雪女 | 金春智子 | 松本佳久[注釈 10] | 小西洋子 | |
8 | 2月25日 | 私のケーキは一番ざんす | 柳川茂 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
9 | 3月4日 | 発進!ニャンダバーZ | 山田隆司 | 青木佐恵子 | 生野裕子 | |
10 | 3月11日 | きゅーちゃんの逆襲! | 戸田博史 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
11 | 3月18日 | 決定!?すしチャンピオン | 柳川茂 | 石山タカ明 | 下司泰弘 | 小西洋子 |
12 | 3月25日 | お鈴ちゃんの初恋 | 三井秀樹 | 佐々木和宏 | 木村文代 生野裕子 | |
13 | 4月1日 | がんばれ お留守番! | 金春智子 | 渡辺慎一 | 棚橋一徳 | 木下和栄 |
14 | 4月8日 | 大魔王様はお怒りでゲス | 高橋良輔 | 辻初樹 | 渡辺はじめ | |
15 | 4月15日 | 誕生!フランケンちゃん | 山田隆司 | 鈴木卓夫 | 久米一成 | |
16 | 4月22日 | 出た!海坊主の妹 | 戸田博史 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
17 | 4月29日 | 帰ってきたニャンダバー | 三井秀樹 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
18 | 5月6日 | ゾンビ警報!うらら学園 | 柳川茂 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 | |
19 | 5月13日 | 恐怖!どろしーの妹? | 松本佳久 | 沢田正人 | ||
20 | 5月20日 | 怪盗ネズミキッドの挑戦 | 戸田博史 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
21 | 5月27日 | 危険がいっぱい露天風呂 | 柳川茂 | 佐山聖子 | 久米一成 | |
22 | 6月3日 | びっくり!いけにえ初体験 | 戸田博史 | 松本佳久 | 小西洋子 | |
23 | 6月10日 | 戦え!卒業試験 | 三井秀樹 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
24 | 6月17日 | 私が伝説の王女様? | 山田隆司 | 佐藤竜雄 | 木村文代 | |
25 | 6月24日 | なぜなぜ!アロー破れる | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | ||
26 | 7月1日 | どけどけ恋のおじゃま虫 | 高橋良輔 | 辻初樹 | 渡辺はじめ | |
27 | 7月8日 | 火事場のチャチャパワー | 柳川茂 | 佐山聖子 | 鈴木卓夫 | 久米一成 |
28 | 7月15日 | 不死鳥の沼探検隊 | 戸田博史 | 桜井弘明 | 下司泰弘 | 沢田正人 |
29 | 7月22日 | ようこそ!不死鳥の里へ | 金春智子 | 松本佳久 | 鄭順子 | |
30 | 7月29日 | これが噂の不死鳥の剣(ウイングクリス) | 三井秀樹 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 | |
31 | 8月5日 | 特訓がいっぱい! | 柳川茂 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
32 | 8月12日 | 危険な恋のトライアングル | 山口宏 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
33 | 8月19日 | しいねちゃん宿命の対決 | 戸田博史 | 村橋しま子 | 飯田宏義 | |
34 | 8月26日 | 再会!涙の子守歌 | 義野利幸 | 下司泰弘 | 小西洋子 | |
35 | 9月2日 | しつこいぞ!ニャンダバー | 金春智子 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
36 | 9月9日 | 真実の鏡はウソツキだ! | 三井秀樹 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 | |
37 | 9月16日 | 花咲か先生バラバラマン | 柳川茂 | 義野利幸 | 松本佳久 | 松崎一 |
38 | 9月23日 | みんなでアニマル! | 山口宏 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
39 | 9月30日 | 竜宮城でカッパ巻き | 戸田博史 | 細田雅弘 | 石川修 | |
40 | 10月7日 | ニャンコハウスで朝食を | 高橋良輔 | 辻初樹 | 渡辺はじめ | |
41 | 10月14日 | ねぶそく魔人大噴火! | 三井秀樹 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
42 | 10月21日 | 伝説のシールドを探せ! | 柳川茂 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 柳田義明 | |
43 | 10月28日 | 完成!バードシールド | 戸田博史 | 松本佳久 | 松崎一 | |
44 | 11月4日 | 輝け!うらら学園同窓会 | 金春智子 | 義野利幸 | 下司泰弘 | 小西洋子 |
45 | 11月11日 | 本物はだれなのー! | 山口宏 | 原征太郎 | 津田義三 | 石川修 |
46 | 11月18日 | 進め!マジカル忍者部隊 | 三井秀樹 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
47 | 11月25日 | 熱き友情の橋を渡れ! | 柳川茂 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
48 | 12月2日 | 狸合戦!ぶんぶく茶がま | 戸田博史 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 | |
49 | 12月9日 | ゆけ!伝説の戦士たち | 松本佳久 | 松崎一 | ||
50 | 12月16日 | 愛と勇気と希望の大決戦 | 桜井弘明 | 下司泰弘 | 小西洋子 | |
51 | 12月23日 | プリンセスの休日 | 高橋良輔 | 辻初樹 | 渡辺はじめ | |
52 | 1995年 1月6日 |
脱走!脱走!大しっぱい | 三井秀樹 | 原征太郎 | 石川修 | |
53 | 1月13日 | 世界一になっちゃった! | 山口宏 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
54 | 1月20日 | 挑戦者ゾロゾロ | 柳川茂 | 桜井弘明 | 音地正行 | |
55 | 1月27日 | 忘れちゃだめよ国王の印 | 三井秀樹 | 佐藤竜雄 | 生野裕子 | |
56 | 2月3日 | さよならホーリーアップ | 戸田博史 | しぎのあきら | 桜井弘明 | 桜井木ノ実 |
57 | 3月3日 | 世界一に向ってすべろ! | 津田義三 | 石川修 | ||
58 | 3月10日 | エリザベスSOS! | 柳川茂 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
59 | 3月17日 | すっごく小さな恋物語 | 山口宏 | 桜井弘明 | 下司泰弘 | 小西洋子 |
60 | 3月24日 | すきすきやっこちゃん! | 三井秀樹 | 佐藤竜雄 | 根岸宏樹 | 生野裕子 |
61 | 3月31日 | ヤングセラヴィーの冒険 | 戸田博史 | 大地丙太郎 | 桜井弘明 | 音地正行 |
62 | 4月7日 | スクープ!ピンクの秘密 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | ||
63 | 4月14日 | とげとげ二人三脚 | 金春智子 | 細田雅弘 | 石川修 | |
64 | 4月21日 | びっくり!リーヤママ? | 柳川茂 | しぎのあきら | 下司泰弘 | 鄭順子 |
65 | 4月28日 | 懐かしいぞニャンダバー | 高橋良輔 | 辻初樹 | 渡辺はじめ | |
66 | 5月5日 | 武闘派先生 まやちょん | 三井秀樹 | 木村哲 | 林桂子 | |
67 | 5月12日 | 恐怖!12日の金曜日 | 山口宏 | 桜井弘明 | 小西洋子 | |
68 | 5月19日 | 海坊子!初恋大バトル | 柳川茂 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
69 | 5月26日 | 必勝!ダンスパーティー | 戸田博史 | 木村哲 | 細田雅弘 | 石川修 |
70 | 6月2日 | やっこちゃんの初恋談義 | 山口宏 | 桜井弘明 | 下司泰弘 | 音地正行 |
71 | 6月9日 | 再び!殿のおな〜り〜 | 戸田博史 | しぎのあきら | 桜井弘明 | 小林一幸 |
72 | 6月16日 | しいねちゃん最大の失敗 | 三井秀樹 | 木村哲 | 生野裕子 木村文代 | |
73 | 6月23日 | どろしー城の謎 | 柳川茂 | 大地丙太郎 | 藤田宗克 | |
74 | 6月30日 | お騒がせ!結婚宣言? | 戸田博史 | 辻初樹 | 桜井弘明 | 小西洋子 |
OVA
テレビシリーズから半年後に製作されたOVA。テレビシリーズ制作時に頭角を現したスタッフのほとんどは他作品に参加していたため、スタッフの一部が入れ替わっている。
本作の特徴として、テレビシリーズ未登場だったポピィくん(声 - 松本梨香)、もみじ学園の園長(声 - 井上瑤)が登場する。現在は、全巻廃盤となっている。
主題歌(OVA)
作詞・作曲・編曲・歌はいずれも松浦有希。
- 「Make me SMILE」
- オープニングテーマ。
- 「願いはひとつ」
- エンディングテーマ。
各話リスト(OVA)
話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
Vol.1 | 1995年 12月6日 |
ポピィくんがやってきた! | 戸田博史 | 辻初樹 | 音地正行 | |
Vol.2 | 1996年 2月3日 |
温泉旅行をつかまえろ! | ||||
Vol.3 | 3月6日 | さよならチャチャ!涙の花いちもんめ |
ミュージカル
テレビアニメ放映中の1994年12月と放映終了後の1995年8月に東京・新橋の博品館劇場で上演された。再演時は大阪でも1日だけ上演あり。全2幕。ストーリーはマジカルプリンセスの登場するアニメ前半のいくつかのエピソードを取り入れながら、全体としてはオリジナルのストーリーとなっており、オリジナルの敵役が登場する。
演出は三ツ矢雄二、主役のチャチャは入絵加奈子、リーヤとしいねちゃんは当時ジャニーズJr.だった秋山純と三浦勉が演じた。マリンは初演時はアニメと同じく櫻井智だったが、再演時には宮島依里へと交代している。お鈴ちゃん役は、初演時は樋口智恵子、再演時にはアニメと同じく並木のり子と、チャチャ役の鈴木真仁がダブルキャストで演じた。他にもおゆき先生は冨永みーな、声だけで登場する大魔王は小村哲生と、アニメ同様のキャスティングが行われた。
1995年2月、マジカルプリンセス退場後(第56話と第57話の間)の3週にわたって初演時のダイジェスト版がアニメの放映枠で放映された。下記はその際のサブタイトルである。
各話リスト(ミュージカル)
話数 | サブタイトル | 初放送日 |
---|---|---|
1 | チャチャをつかまえろ | 1995年 2月10日 |
2 | 友達以上になりたい | 2月17日 |
3 | みんなが一番優等生 | 2月24日 |
関連商品
CD『聖・まじかるレビュー』
聖(セント)・まじかるレビューは赤ずきんチャチャのBGMと、オリジナルのストーリーのボイスアニメが収録されたサントラCDである。VOL.4で、VOL.5の発売を示唆していたが現在まで発売されておらず、全4枚。また他の項目にもあるように、リーヤの声優、香取慎吾は権利関係により出演は出来ず、犬のサウンドエフェクトが代用してある。同じ理由でSMAP歌唱のオープニングテーマはいずれの盤にも未収録。ドラマパートの脚本は、VOL.1はアニメの演出協力である高橋良輔、VOL.2 - 4はアニメの脚本を執筆した山口宏が担当している。
- 赤ずきんチャチャ 聖・まじかるレビューVOL.1
- サントラ第一弾として1994年4月21日に発売。収録されたストーリーは全4作。リーヤは山の中で狩りを行っているため、出演はせず遠吠えの声しか聞こえない。中には珍しく大魔王とソーゲスを焦点に置いたコメディも収録されている。収録されている楽曲はマジカルプリンセスへの変身シーンの曲など、主にパート1から登場する曲が用意されている。音楽は佐橋俊彦によるものだけを収録。
- 赤ずきんチャチャ 聖・まじかるレビューVOL.2 うらら歌劇団・お披露目公演
- サントラ第二弾。この作品では、CD一枚すべてを通してチャチャ達、うらら学園の卒業生がミュージカルをやるという設定で話が流れる。リーヤは大道具係兼王子役で出演するが、声は本物の犬の鳴き声となっている。ストーリーとストーリーの間に流れる、本来のサウンドトラックも、チャチャ達が「開演までの間、すばらしい音楽をお聴きください」などと指示をしていることなどから、完全に一つの作品としてまとめられていることが分かる。収録されている楽曲はパート1からパート2にかけての曲が多い。ウィングクリスのテーマや、アイキャッチの音楽などが収録されている。音楽は手塚理作曲のものが加わる。
- 赤ずきんチャチャ 聖・まじかるレビューVOL.3 帰ってきたうらら歌劇団
- サントラ第三弾。基本的にVOL.2の内容を踏襲し、ミュージカルを行うという設定。収録されている楽曲は9曲と、どのシリーズよりも少ないが、パート2の後半あたりで使われた曲が多く、大魔王との戦いに行き着くまでの感動的なシーンで使われた曲、チャチャらしいおちゃらけシーンでもよく使われた曲などが収録されている。
- 赤ずきんチャチャ 聖・まじかるレビューVOL.4 お昼のバナナアワー
- サントラ第四弾。「この作品は、うらら学園に放送室が出来たことを記念し、バナナ組の生徒のチャチャ、しいねちゃん、お鈴ちゃん、やっこちゃんが放送を行う」という設定である。リーヤはクラスで給食を食べていることになっている。収録されている楽曲は今までの中で最多の17曲で、パート3で使われた楽曲が多い。セラヴィーのテーマ曲「赤ずきんちゃん気をつけて」や、不思議の国のチャチャ(その2)など、全体的に使われていた曲もある。全体的に落ち着いて平和な曲が多い。また、映像ソフト版の沢田聖子によるオープニングテーマが収録されている。
ゲーム
- 赤ずきんチャチャ
- ゲームボーイ用ソフト。1995年4月28日にタカラと合併前のトミーより発売。開発はaccess。ジャンルはRPG。6人の登場人物でペアを組み、うらら学園の卒業試験に挑む。
- 赤ずきんチャチャ
- スーパーファミコン用ソフト。1996年8月9日にトミーより発売。ジャンルはRPG。
- 赤ずきんチャチャ お騒がせパニックレース
- PC-FX用ソフト。1996年10月25日に日本電気ホームエレクトロニクスより発売。ジャンルは双六RPG。
- 放送開始時からの魔王との対決がテーマ。放送終了やOVA発売よりも更に数か月経ってから発売された製品であり、かなりの変更点がある。
- 全編に渡ってアニメ本編から抜粋したシーンが挿入されるが、リーヤ役の香取の音声の二次使用についての折り合いがつかなかったため、ゲーム内の新録部分含め金子幸伸の声に差し替えられている。
- ゲーム中のBGMはテレビシリーズや主題歌として使われた楽曲を流用している。
- 当時のスタッフが集められず新規アニメパートは監督の辻初樹が脚本、演出に加えてキャラクターデザイン、作画監督を務めた。そのため、放送前後の渡辺はじめのデザインとは若干異なるデザインになっている。なお、新規部分はチャチャのアニメでは唯一のデジタル製作となっている。
- 上記の通り大魔王討伐までのストーリーを題材にしたものではあるが、一方で新規映像部分であるオープニングや各キャラのエンディングにおけるチャチャたちはマジカルプリンセス退場後のデザインで描かれている。
データ集ソフト
パソコンデータ集ソフトとして以下の商品が発売された。スクリーンセーバーや壁紙の他、音声やMIDI音源も収録されている。Windows版・Classic Mac OS版[注釈 11]の両方が存在するが、現在では古い環境でないと本来の動作をしない。
- まるごと赤ずきんチャチャ
- かんぺき赤ずきんチャチャ
- かると赤ずきんチャチャ
- ちゃっかり赤ずきんチャチャ
- 赤ずきんチャチャかれんだぁ
赤ずきんチャチャN
連載終了から11年を経て、『Cookie』(集英社)2011年5月号に続編『赤ずきんチャチャN(エヌ)』が掲載された。『N』はその『2』という意味である[16]。これは1話読切だったが、同誌2012年1月号の付録『笑納ギャグ劇場』に2話目が掲載され[17]、2012年8月号からは連載が始まり[1]、2019年9月号にて連載が終了した。単行本全5巻。
原作最終回で魔界に行ったチャチャ達が、帰ってきた後を描いた続編。時系列としては、番外編で描かれた大人になったチャチャの話よりも前である。登場人物一同が、現代の東京に遊びに来たが、異世界ワープの瓶が壊れて帰れなくなり、都内のアパートで暮らし始める。チャチャは東京のお嬢様中学校、リーヤとしいねちゃんは公立の中学校に通い、おなじみのキャラクター達も続々と東京へやってくる。
原作者の彩花は執筆依頼が来た際、チャチャの設定等を忘れてしまったため、原作漫画とテレビアニメを参照しながら執筆をしたため、原作とアニメの設定が混在しているのが特徴である[70]。
なお、続編製作に合わせてのメディア展開はあまり行われなかったものの、『アニメディア』でアニメ版のキャラクターデザインを担当した渡辺はじめが『N』の設定に属したイラストを描き下ろした[71]。
脚注
注釈
- ^ 但し、SMAPの出自に関する設定が現実と異なるため、香取の設定も一部現実とは異なる。
- ^ BOXに断り書きが添えてられている。
- ^ このような改変は他のアニメでも珍しくなく、他にも『銀魂』や『ジュエルペット サンシャイン』などでも見られる。
- ^ クレジットは第31話からだが、手塚の曲自体は第30話から使用されている。
- ^ 映像でのクレジットは「島田"CHOKKAKU"直」
- ^ 現:TVQ九州放送
- ^ 自主制作番組『出会いふれあい生テレビ』の開始に伴い、打ち切り。
- ^ 1994年3月までは、日本テレビ系列とのクロスネット局。
- ^ EDでは誤って金春智子とクレジットされている。
- ^ EDでは誤って佐々木和宏とクレジットされている。
- ^ Classic Mac OS 9.2.2以前でなければ、ディスクのフォルダ内にある画像・音声データの参照しかできず、スクリーンセーバーなどの動的なコンテンツは動作しない。
出典
- ^ a b c “「赤ずきんチャチャN」が連載化、あいざわ遥の新連載も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年6月26日). 2018年2月4日閲覧。
- ^ “赤ずきんチャチャ/1|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2004年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
- ^ “赤ずきんチャチャ/2|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2004年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
- ^ “赤ずきんチャチャ/3|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2004年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
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- ^ “赤ずきんチャチャ/10|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2004年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
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- ^ a b c 阿坊鴨(「チャチャメンバーの彼meetsアサクラ」)、櫻井リヤ(「チャチャmeetsサクライ」)、杉原涼子(「チャチャmeetsみのりくん」)、すはまちあ(「リーヤmeets兎野先生」)、田辺真由美(「チャチャmeetsボーバー」)、鳥海りさこ(「チャチャmeetsルブたん」)、平出貴子(「チャチャmeetsホシヒト」)、真城ひな(「チャチャトリオmeetsマチコさん」)、森名リリー(「ふーくんmeets薫子」)、計9名参加。“「赤ずきんチャチャ」1巻復刻版がCookieに、絵馬のプレゼントも”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年9月26日). 2018年2月4日閲覧。
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- ^ “マジカル・ストーリー 赤ずきんチャチャ/1|山田 隆司|コバルト文庫|BOOKNAVI”. 集英社. 2006年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
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- ^ 加々美利治 (2020年10月25日). “大ヒットアニメ『赤ずきんチャチャ』 玩具事情で「大幅改変」されても名作になったワケ”. マグミクス 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “SMAP「君色思い」を初収録、「赤ずきんチャチャ」Blu-rayボックス発売”. 音楽ナタリー (2024年1月7日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ seitenhyohyoの2015年1月15日午後8時52分のツイート、2023年8月25日閲覧。
- ^ a b seitenhyohyoの2018年1月7日午前2時28分のツイート、2023年8月25日閲覧。
- ^ seitenhyohyoの2010年5月10日午前2時34分のツイート、2023年8月25日閲覧。
- ^ 『アニメージュ』1995年4月号、pp.14 - 15
- ^ 三井のツイート
- ^ 『キネマ旬報別冊 動画王Vol.2 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報社、1997年
- ^ “お茶の間アニメ 21世紀 3.基本的には笑いがテーマです”. Escarlata Nieve. 2022年9月29日閲覧。
- ^ “WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう animator interview 和田高明(1)”. WEBアニメスタイル. 2020年7月22日閲覧。
- ^ アニメ放映後のニフティサーブでの辻監督の述懐による[要出典]
- ^ 原作者の彩花は声優陣について「(演技が)普通の子供って感じで良い味出してると思います」とコメントしている(原作3巻、p21より)
- ^ 三井のツイートより。だが、マリン役の櫻井によると、おりん役の並木も含まれているという(櫻井のインタビューより)
- ^ 解説書のインタビューより[要文献特定詳細情報]
- ^ 佐藤のツイートより。
- ^ 佐藤のツイートより。
- ^ “香取慎吾『赤ずきんチャチャ』時代は多忙 現場で睡眠…共演・三ツ矢雄二が告白「こいつは天才か!」”. ORICON NEWS. (2021年5月3日) 2021年8月7日閲覧。
- ^ 三井のツイートより。
- ^ 「全国放送局別放映リスト」『アニメージュ』1995年1月号、徳間書店、90 - 91頁。
- ^ 「全国放送局別放映リスト」『アニメージュ』1996年10月号、徳間書店、194 - 195頁。
- ^ a b 『アニメージュ』1995年12月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(212頁)
- ^ a b 『アニメディア』1995年10月号『TV STATION NETWORK』(113 - 115頁)
- ^ 富山新聞 1994年1月14日付および1995年7月28日付各朝刊テレビ欄より。
- ^ 『富山新聞』1994年1月30日付および1995年7月30日付各朝刊テレビ欄より。
- ^ 『北國新聞』1994年1月21日付および1995年7月7日付各朝刊テレビ欄より。
- ^ 『北國新聞』1995年6月12日付 - 1997年3月24日付各朝刊テレビ欄より。
- ^ 北國新聞 1997年3月31日付 - 1997年6月2日付各朝刊テレビ欄より。
- ^ 熊本日日新聞テレビ欄より[いつ?]
- ^ 単行本1巻の奥付より
- ^ アニメディアのツイート
外部リンク
テレビ東京系列 金曜18:00 - 18:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
赤ずきんチャチャ
|
- 漫画作品 あ
- 1992年の漫画
- りぼんの漫画作品
- ハイファンタジー漫画
- ギャグ漫画
- 魔法学校を舞台とした漫画作品
- 赤ずきんを題材とした作品
- 狼男を題材としたフィクション作品
- 人形を題材とした漫画作品
- アニメ作品 あ
- 1994年のテレビアニメ
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- 魔法少女アニメ
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- 冒険アニメ
- ハイファンタジーアニメ
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- 年齢の変化を題材とした作品
- 魔法学校を舞台としたアニメ作品
- 王女を主人公としたアニメ作品
- 三人組を主人公としたアニメ作品
- 幼稚園 (雑誌)
- 1995年のOVA
- 1995年のコンピュータゲーム
- タカラトミーのゲームソフト
- ゲームボーイ用ソフト
- PC-FX用ソフト
- コンピュータボードゲーム
- 1996年のコンピュータゲーム
- スーパーファミコン用ソフト
- コンピュータRPG
- 王女を主人公としたコンピュータゲーム
- 三人組を主人公としたコンピュータゲーム
- 日本のミュージカル作品
- 1990年代のミュージカル
- 漫画を原作とするミュージカル
- アニメを原作とする舞台作品
- 1995年の舞台作品
- 日本で開発されたコンピュータゲーム