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「長さの比較」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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{{数量の比較}}
{{数量の比較}}
本項では、'''[[長さ]]の[[数量の比較|比較]]'''(ながさのひかく)ができるよう、長さを[[ソート|昇順]]に[[テーブル (情報)|表]]にする。
'''長さの比較'''(ながさのひかく)では、[[長さ]]の[[数量の比較|比較]]ができるよう、長さを[[ソート|昇順]]に[[テーブル (情報)|表]]にする。

__TOC__
{{-}}
== 表 ==
== 表 ==
[[File:Orders of magnitude (english annotations).png|thumb|大きさの桁が異なるオブジェクト]]
[[国際単位系]]に従い、[[因数]]は[[メートル]](m)に掛かっている。
[[国際単位系]]に従い、[[因数]]は[[メートル]](m)に掛かっている。
=== 原子未満 ===
{| class="wikitable" style="font-size:95%; margin-right:10px;"
{| class="wikitable" style="font-size:95%; margin-right:10px;"
|+
|+
12行目: 13行目:
!説明
!説明
|-
|-
|<span id="-63">10<sup>ー63</sup></span>
|<span id="-63">10<sup>−63</sup></span>
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|
|5.35{{E|-63}}m
|5.35{{E|-63}}m
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|colspan="4"|...
|colspan="4"|...
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| <span id="-57">10<sup>ー57</sup></span>
| <span id="-57">10<sup>−57</sup></span>
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|1.35{{E|-57}} m
|1.35{{E|-57}} m
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|colspan="4"|...
|colspan="4"|...
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|-
|<span id="-36">10<sup>ー36</sup></span>
|<span id="-36">10<sup>−36</sup></span>
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|9.3{{E|-36}} m
|9.3{{E|-36}} m
|[[量子泡]] 弦([[弦理論]])
|[[量子泡]] 弦([[弦理論]])
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|<span id="-35">10<sup>ー35</sup></span>
|<span id="-35">10<sup>−35</sup></span>
| 100Vm(1ブンクトメ-トル)
| 100Vm(1ブンクトメトル)
|1.6{{E|-35}} m
|1.6{{E|-35}} m
|[[プランク長]] :何らかの物理的意味を持ちうる、最少の長さの単位。現在の物理学の理論では、これ以下の長さで物理学的に意味を持つものは知られていないが、量子カオス系においてはこれより小さな値が現れることがある。
|[[プランク長]] :何らかの物理的意味を持ちうる、最少の長さの単位。現在の物理学の理論では、これ以下の長さで物理学的に意味を持つものは知られていないが、量子カオス系においてはこれより小さな値が現れることがある。
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|colspan="4"|...
|colspan="4"|...
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|-
|<span id="-24">10<sup>ー24</sup></span><br><small>[[クト|クト(y)]]</small>
|<span id="-30">10<sup>−30</sup></span><br><small>[[クエクト (単位)|クエクト(q)]]</small>
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|<span id="-27">10<sup>−27</sup></span><br><small>[[ロント (SI接頭語)|ロント(r)]]</small>
|1 [[ロントメートル|rm]]
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|<span id="-24">10<sup>−24</sup></span><br><small>[[ヨクト|ヨクト(y)]]</small>
|1 [[ヨクトメートル|ym]]
|1 [[ヨクトメートル|ym]]
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|<span id="-23">10<sup>ー23</sup></span>
|<span id="-23">10<sup>−23</sup></span>
|10 ym
|10 ym
|20 ym
|20 ym
|1[[電子ボルト|MeV]]の[[ニュートリノ]]の[[反応断面積]]の半径
|1[[電子ボルト|MeV]]の[[ニュートリノ]]の[[反応断面積]]の半径
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|<span id="-22">10<sup>ー22</sup></span>
|<span id="-22">10<sup>−22</sup></span>
|100 ym
|100 ym
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| <span id="-21">10<sup>ー21</sup></span><br><small>[[ゼプト|ゼプト(z)]]</small>
| <span id="-21">10<sup>−21</sup></span><br><small>[[ゼプト|ゼプト(z)]]</small>
|1 [[ゼプトメートル|zm]]
|1 [[ゼプトメートル|zm]]
|2 zm
|2 zm
|20[[電子ボルト|GeV]]の[[ニュートリノ]]の[[反応断面積]]の半径。
|20[[電子ボルト|GeV]]の[[ニュートリノ]]の[[反応断面積]]の半径。
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|<span id="-20">10<sup>ー20</sup></span>
|<span id="-20">10<sup>−20</sup></span>
|10 zm
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|<span id="-19">10<sup>ー19</sup></span>
|<span id="-19">10<sup>−19</sup></span>
|100 zm
|100 zm
|354 zm
|354 zm
|[[LHC]](3.5[[電子ボルト|TeV]])で加速した[[陽子]]の[[ド・ブロイ波長]]
|[[大型ハドロン衝突型加速器|LHC]](3.5[[電子ボルト|TeV]])で加速した[[陽子]]の[[ド・ブロイ波長]]
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|rowspan="3"|<span id="-18">10<sup>ー18</sup></span>
|rowspan="3"|<span id="-18">10<sup>−18</sup></span>
|rowspan="3"|1 [[アトメートル|am]]
|rowspan="3"|1 [[アトメートル|am]]
|rowspan="2"|
|rowspan="2"|
78行目: 89行目:
|[[弱い相互作用]]の到達範囲。標準模型で扱うスケールの下限。
|[[弱い相互作用]]の到達範囲。標準模型で扱うスケールの下限。
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|-
|<span id="-17">10<sup>ー17</sup></span>
|<span id="-17">10<sup>−17</sup></span>
|10 am
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|<span id="-16">10<sup>ー16</sup></span>
|<span id="-16">10<sup>−16</sup></span>
|100 am
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|850 am
|850 am
|[[陽子]]の半径(有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ)
|[[陽子]]の半径(有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ)
|}

=== 原子~細胞 ===
{| class="wikitable" style="font-size:95%; margin-right:10px;"
|+
!因数
!単位
!値
!説明
|-
|-
|rowspan="8"|<span id="-15">10<sup>ー15</sup></span><br><small>[[フェムト|フェムト(f)]]</small>
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|rowspan="8"|1 [[フェムトメートル|fm]]
|rowspan="8"|1 [[フェムトメートル|fm]]
|1 fm
|1 fm
115行目: 135行目:
|-
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|<span id="-14">10<sup>ー14</sup></span>
|<span id="-14">10<sup>−14</sup></span>
|10 fm
|10 fm
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|<span id="-13">10<sup>ー13</sup></span>
|<span id="-13">10<sup>−13</sup></span>
|100 fm
|100 fm
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|-
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|rowspan="5"|<span id="-12">10<sup>ー12</sup><br><small>[[ピコ|ピコ(p)]]</small>
|rowspan="5"|<span id="-12">10<sup>−12</sup><br><small>[[ピコ|ピコ(p)]]</small>
|rowspan="5"|1 [[ピコメートル|pm]]
|rowspan="5"|1 [[ピコメートル|pm]]
|rowspan="3"|1 pm
|rowspan="3"|1 pm
140行目: 160行目:
|最も短い[[X線]]の波長
|最も短い[[X線]]の波長
|-
|-
|rowspan="6"|<span id="-11">10<sup>ー11</sup></span>
|rowspan="6"|<span id="-11">10<sup>−11</sup></span>
|rowspan="6"|10 pm
|rowspan="6"|10 pm
|10 pm
|10 pm
160行目: 180行目:
|[[モリブデン|Mo]]K<sub>&alpha;</sub>線([[X線回折|X線構造解析]]でよく用いられる[[X線]])の波長
|[[モリブデン|Mo]]K<sub>&alpha;</sub>線([[X線回折|X線構造解析]]でよく用いられる[[X線]])の波長
|-
|-
|rowspan="22"|<span id="-10">10<sup>ー10</sup></span>
|rowspan="22"|<span id="-10">10<sup>−10</sup></span>
|rowspan="22"|100 pm
|rowspan="22"|100 pm
|
|
225行目: 245行目:
* [[原子間力顕微鏡]] (AFM:Atomic Force Microscopy) :カンチレバーの先端についた微小な探針と試料との間にはたらく引力または斥力をカンチレバーの曲がり具合として検出することで、1原子レベルで試料表面の形状、段差を測定することができる。
* [[原子間力顕微鏡]] (AFM:Atomic Force Microscopy) :カンチレバーの先端についた微小な探針と試料との間にはたらく引力または斥力をカンチレバーの曲がり具合として検出することで、1原子レベルで試料表面の形状、段差を測定することができる。
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|rowspan="11"|<span id="-9">10<sup>ー9</sup></span><br><small>[[ナノ|ナノ(n)]]</small>
|rowspan="11"|<span id="-9">10<sup>−9</sup></span><br><small>[[ナノ|ナノ(n)]]</small>
|rowspan="11"|1 [[ナノメートル|nm]]
|rowspan="11"|1 [[ナノメートル|nm]]
|rowspan="3"|1 nm
|rowspan="3"|1&nbsp;nm
|[[炭素]]60分子からなる[[フラーレン]]の直径
|[[炭素]]60分子からなる[[フラーレン]]の直径
|-
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234行目: 254行目:
|およそ290万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
|およそ290万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
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|-
|1.2 nm
|1.2&nbsp;nm
|[[ペンティアム4]]のゲート酸化膜厚<!--90nmプロセスにおいて-->
|[[Pentium 4]]のゲート酸化膜厚<!--90nmプロセスにおいて-->
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|2 nm
|2&nbsp;nm
|[[デオキシリボ核酸|DNA]]螺旋の直径
|[[デオキシリボ核酸|DNA]]螺旋の直径
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|3 nm
|3&nbsp;nm
|[[ハードディスクドライブ]]のディスク回転時のディスクとヘッドの間隔
|[[ハードディスクドライブ]]のディスク回転時のディスクとヘッドの間隔
|-
|-
|3.4 nm
|3.4&nbsp;nm
|DNAの1回転の長さ(10塩基対)
|DNAの1回転の長さ(10塩基対)
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249行目: 269行目:
|会話領域におけるヒトの[[鼓膜]]の振幅
|会話領域におけるヒトの[[鼓膜]]の振幅
|-
|-
|3 x 8 nm
|3 x 8&nbsp;nm
|[[アルブミン]][[分子]]の大きさ
|[[アルブミン]][[分子]]の大きさ
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|-
|6 - 10 nm
|6 - 10&nbsp;nm
|[[細胞膜]]の厚さ
|[[細胞膜]]の厚さ
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|-
259行目: 279行目:
* 原子間力顕微鏡 (AFM)
* 原子間力顕微鏡 (AFM)
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|rowspan="10"|<span id="-8">10<sup>ー8</sup></span>
|rowspan="10"|<span id="-8">10<sup>−8</sup></span>
|rowspan="10"|10 nm
|rowspan="10"|10&nbsp;nm
|rowspan="3"|10 nm
|rowspan="3"|10&nbsp;nm
|一般的な[[ナノワイヤー]] ([[w:Nanowire|en]]) の直径
|一般的な[[ナノワイヤー]] ([[w:Nanowire|en]]) の直径
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|-
268行目: 288行目:
|およそ29万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
|およそ29万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
|-
|-
|13.5 nm
|13.5&nbsp;nm
|極短[[紫外線]](EUV)[[フォトリソグラフィ|リソグラフィ]]に用いられる光源波長
|極短[[紫外線]](EUV)[[フォトリソグラフィ|リソグラフィ]]に用いられる光源波長
|-
|-
|rowspan="2"|14 nm
|rowspan="2"|14&nbsp;nm
|[[すばる望遠鏡]]主鏡の理想面からの平均[[誤差]]
|[[すばる望遠鏡]]主鏡の理想面からの平均[[誤差]]
|-
|-
|[[豚サーコウイルス|豚サーコウイルス2型]]の直径(最小の[[ウイルス]])
|[[豚サーコウイルス|豚サーコウイルス2型]]の直径(最小の[[ウイルス]])
|-
|-
|30 - 40 nm
|30 - 40&nbsp;nm
|バクテリアが具える[[鞭毛]]モーターの直径
|バクテリアが具える[[鞭毛]]モーターの直径
|-
|-
|20 - 80 nm
|20 - 80&nbsp;nm
|[[グラム陽性]]のバクテリアの細胞壁の厚さ
|[[グラム陽性]]のバクテリアの細胞壁の厚さ
|-
|-
|90 nm
|90&nbsp;nm
|[[ヒト免疫不全ウイルス]](HIV。※一般的な[[ウイルス]]の大きさは 20 - 450 nm)
|[[ヒト免疫不全ウイルス]](HIV。※一般的な[[ウイルス]]の大きさは 20 - 450&nbsp;nm)
|-
|-
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
* [[分光エリプソメーター]] :薄膜に光を入射し、反射光の偏光状態の変化を観測することで膜厚を測定する。非接触で精密な膜厚測定ができることから、[[半導体]]プロセス等に広く用いられている。
* [[分光エリプソメーター]] :薄膜に光を入射し、反射光の偏光状態の変化を観測することで膜厚を測定する。非接触で精密な膜厚測定ができることから、[[半導体]]プロセス等に広く用いられている。
|-
|-
|rowspan="28"|<span id="-7">10<sup>ー7</sup></span>
|rowspan="28"|<span id="-7">10<sup>−7</sup></span>
|rowspan="28"|100 nm
|rowspan="28"|100&nbsp;nm
|
|
|[[染色体]]の大きさ
|[[染色体]]の大きさ
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|-
|rowspan="4"|100 nm
|rowspan="4"|100&nbsp;nm
|木の[[煙]]の粒子の90%はこれより小さい
|木の[[煙]]の粒子の90%はこれより小さい
|-
|-
302行目: 322行目:
|およそ29 000 Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
|およそ29 000 Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
|-
|-
|100 - 200 nm
|100 - 200&nbsp;nm
|[[SARSコロナウイルス]]([[重症急性呼吸器症候群]]の病原体)
|[[SARSコロナウイルス]]([[重症急性呼吸器症候群]]の病原体)
|-
|-
|120 nm
|120&nbsp;nm
|[[ULPA|ULPAフィルタ]]を通り抜けられる最大の粒径
|[[ULPA|ULPAフィルタ]]を通り抜けられる最大の粒径
|-
|-
|125 nm
|125&nbsp;nm
|[[コンパクトディスク|CD]]のピットの深さ
|[[コンパクトディスク|CD]]のピットの深さ
|-
|-
|157 nm
|157&nbsp;nm
|F<sub>2</sub>[[エキシマレーザー]]の波長
|F<sub>2</sub>[[エキシマレーザー]]の波長
|-
|-
|180 nm
|180&nbsp;nm
|[[狂犬病]]ウイルスの大きさ
|[[狂犬病]]ウイルスの大きさ
|-
|-
|193.3 nm
|193.3&nbsp;nm
|ArF(フッ化アルゴン)[[エキシマレーザー]]の波長
|ArF(フッ化アルゴン)[[エキシマレーザー]]の波長
|-
|-
|200 nm
|200&nbsp;nm
|[[光学顕微鏡]]の分解能の限界
|[[光学顕微鏡]]の分解能の限界
|-
|-
|200 nm
|200&nbsp;nm
|[[マイコプラズマ]]の大きさ(最も小さいバクテリアの一つ)
|[[マイコプラズマ]]の大きさ(最も小さいバクテリアの一つ)
|-
|-
|200 - 280 nm
|200 - 280&nbsp;nm
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Cの波長域
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Cの波長域
|-
|-
|200 - 500 nm
|200 - 500&nbsp;nm
|[[タバコ]]の煙の粒子の直径
|[[タバコ]]の煙の粒子の直径
|-
|-
|250 nm
|250&nbsp;nm
|初期の[[Emotion Engine]]の配線幅
|初期の[[Emotion Engine]]の配線幅
|-
|-
|280 - 315 nm
|280 - 315&nbsp;nm
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Bの波長域
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Bの波長域
|-
|-
|300 nm
|300&nbsp;nm
|[[HEPA|HEPAフィルタ]]を通り抜けられる最大の粒径
|[[HEPA|HEPAフィルタ]]を通り抜けられる最大の粒径
|-
|-
|315 - 380 nm
|315 - 380&nbsp;nm
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Aの波長域
|[[紫外線|近紫外線]]のUV-Aの波長域
|-
|-
|380 - 430 nm
|380 - 430&nbsp;nm
|[[紫]]の[[可視光|光]]の波長
|[[紫]]の[[可視光|光]]の波長
|-
|-
|430 - 450 nm
|430 - 450&nbsp;nm
|[[藍色]]の光の波長
|[[藍色]]の光の波長
|-
|-
|450 - 500 nm
|450 - 500&nbsp;nm
|[[青]]の光の波長
|[[青]]の光の波長
|-
|-
|500 - 520 nm
|500 - 520&nbsp;nm
|[[シアン (色)|シアン]]の光の波長
|[[シアン (色)|シアン]]の光の波長
|-
|-
|520 - 565 nm
|520 - 565&nbsp;nm
|[[緑]]の光の波長
|[[緑]]の光の波長
|-
|-
|565 - 590 nm
|565 - 590&nbsp;nm
|[[黄色]]の光の波長
|[[黄色]]の光の波長
|-
|-
|590 - 625 nm
|590 - 625&nbsp;nm
|[[オレンジ色]]の光の波長
|[[オレンジ色]]の光の波長
|-
|-
|625 - 780 nm
|625 - 780&nbsp;nm
|[[赤]]の光の波長
|[[赤]]の光の波長
|-
|-
|800 nm
|800&nbsp;nm
|初期の[[Pentium]]のトランジスタのゲート長
|初期の[[Pentium]]のトランジスタのゲート長
|-
|-
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
* 分光エリプソメーター
* 分光エリプソメーター
|}

=== 細胞~地球 ===
{| class="wikitable" style="font-size:95%; margin-right:10px;"
|+
!因数
!単位
!値
!説明
|-
|-
|-
|rowspan="13"|<span id="-6">10<sup>ー6</sup></span><br><small>[[マイクロ|マイクロ(&micro;)]]</small>
|rowspan="13"|<span id="-6">10<sup>−6</sup></span><br><small>[[マイクロ|マイクロ(&micro;)]]</small>
|rowspan="13"|1 [[マイクロメートル|&micro;m]]
|rowspan="13"|1 [[マイクロメートル|&micro;m]]
|rowspan="3"|1 &micro;m
|rowspan="3"|1 &micro;m
413行目: 443行目:
|100℃の物体(黒体)の放射のピーク波長
|100℃の物体(黒体)の放射のピーク波長
|-
|-
|rowspan="18"|<span id="-5">10<sup>ー5</sup></span>
|rowspan="18"|<span id="-5">10<sup>−5</sup></span>
|rowspan="18"|10 &micro;m
|rowspan="18"|10 &micro;m
|rowspan="5"|10 &micro;m
|rowspan="5"|10 &micro;m
464行目: 494行目:
|ヒトの毛の平均の幅 (18 - 180 &micro;m)
|ヒトの毛の平均の幅 (18 - 180 &micro;m)
|-
|-
|rowspan="12"|<span id="-4">10<sup>ー4</sup></span>
|rowspan="12"|<span id="-4">10<sup>−4</sup></span>
|rowspan="12"|100 &micro;m
|rowspan="12"|100 &micro;m
|100 &micro;m
|100 &micro;m
501行目: 531行目:
|典型的な[[アメーバ]](単細胞の原生生物)の長さ
|典型的な[[アメーバ]](単細胞の原生生物)の長さ
|-
|-
|rowspan="4"|<span id="-3">[[1 E-3 m|10<sup>ー3</sup>]]</span><br><small>[[ミリ|ミリ(m)]]</small>
|rowspan="4"|<span id="-3">[[1 E-3 m|10<sup>−3</sup>]]</span><br><small>[[ミリ|ミリ(m)]]</small>
|rowspan="4"|1 [[ミリメートル|mm]]
|rowspan="4"|1 [[ミリメートル|mm]]
|1 mm
|1&nbsp;mm
|[[ケジラミ]]([[毛じらみ症|''cf.'']])の平均的体長
|[[ケジラミ]]([[毛じらみ症|''cf.'']])の平均的体長
|-
|-
|4.23 mm
|4.23&nbsp;mm
|1 {{仮リンク|パイカ (タイプサイズ)|label=パイカ|en|Pica (typography)}}({{仮リンク|タイプサイズの単位|en|Typographic unit}})
|1 {{仮リンク|パイカ (タイプサイズ)|label=パイカ|en|Pica (typography)}}({{仮リンク|タイプサイズの単位|en|Typographic unit}})
|-
|-
|5 mm
|5&nbsp;mm
|アカ[[アリ]]の平均的体長
|アカ[[アリ]]の平均的体長
|-
|-
|7.62 mm
|7.62&nbsp;mm
|一般的な軍用[[銃弾]]の直径
|一般的な軍用[[銃弾]]の直径
|-
|-
|rowspan="11"|<span id="-2">[[1 E-2 m|10<sup>ー2</sup>]]<br><small>[[センチ|センチ(c)]]</small>
|rowspan="11"|<span id="-2">[[1 E-2 m|10<sup>−2</sup>]]<br><small>[[センチ|センチ(c)]]</small>
|rowspan="11"|1 [[センチメートル|cm]]、<br/>10 mm
|rowspan="11"|1 [[センチメートル|cm]]、<br/>10&nbsp;mm
|1.5 cm
|1.5&nbsp;cm
|平均的な[[カ|蚊]]の体長
|平均的な[[カ|蚊]]の体長
|-
|-
|2 cm
|2&nbsp;cm
|[[一円硬貨]]の直径
|[[一円硬貨]]の直径
|-
|-
|2.54 cm
|2.54&nbsp;cm
|1 [[インチ]]
|1 [[インチ]]
|-
|-
|3.03 cm
|3.03&nbsp;cm
|1 [[寸]](日本)
|1 [[寸]](日本)
|-
|-
|3.1 cm
|3.1&nbsp;cm
|1 [[アトパーセク]](1 {{E|-18}} [[パーセク]])
|1 [[アトパーセク]](1 {{E|-18}} [[パーセク]])
|-
|-
|3.86 cm
|3.86&nbsp;cm
|[[月]]が1年間で[[地球]]から遠ざかる距離
|[[月]]が1年間で[[地球]]から遠ざかる距離
|-
|-
|4.267 cm
|4.267&nbsp;cm
|[[ゴルフ]]ボールの直径
|[[ゴルフ]]ボールの直径
|-
|-
|5.0 cm
|5.0&nbsp;cm
|[[トウキョウトガリネズミ]](現生最小の哺乳類)の体長(頭胴長)
|[[トウキョウトガリネズミ]](現生最小の哺乳類)の体長(頭胴長)
|-
|-
|6.0 cm
|6.0&nbsp;cm
|[[マメハチドリ]](現生最小の鳥類)の体長
|[[マメハチドリ]](現生最小の鳥類)の体長
|-
|-
|7.32 cm
|7.32&nbsp;cm
|[[野球]]ボールの直径
|[[野球]]ボールの直径
|-
|-
|8.5 cm
|8.5&nbsp;cm
|[[クレジットカード]] (8.5 × 5.4 cm) の長辺
|[[クレジットカード]] (8.5 × 5.4&nbsp;cm) の長辺
|-
|-
|rowspan="18"|<span id="-1">[[1 E-1 m|10<sup>ー1</sup>]]</span><br><small>[[デシ|デシ(d)]]</small>
|rowspan="18"|<span id="-1">[[1 E-1 m|10<sup>−1</sup>]]</span><br><small>[[デシ|デシ(d)]]</small>
|rowspan="18"|10 cm、100mm、<br>1[[デシメートル|dm]]
|rowspan="18"|10&nbsp;cm、100mm、<br>1[[デシメートル|dm]]
|10 cm
|10&nbsp;cm
|[[極超短波]]の最短波長 (3 GHz)
|[[極超短波]]の最短波長 (3&nbsp;GHz)
|-
|-
|11 cm
|11&nbsp;cm
|[[ダチョウ]]の[[卵]](生物界で最も大きい[[細胞]])の長径(殻の長径は17 cm)
|[[ダチョウ]]の[[卵]](生物界で最も大きい[[細胞]])の長径(殻の長径は17 cm)
|-
|-
|rowspan="2"|12 cm
|rowspan="2"|12&nbsp;cm
|[[コンパクトディスク|CD]]・[[DVD]]・[[Blu-ray Disc|BD]]の直径
|[[コンパクトディスク|CD]]・[[DVD]]・[[Blu-ray Disc|BD]]の直径
|-
|-
|[[ISMバンド]] (2.45 GHz) の波長
|[[ISMバンド]] (2.45&nbsp;GHz) の波長
|-
|-
|15 cm
|15&nbsp;cm
|[[スズメ]]の全長
|[[スズメ]]の全長
|-
|-
|16.5 cm
|16.5&nbsp;cm
|世界最大の[[カブトムシ]]の体長
|世界最大の[[カブトムシ]]の体長
|-
|-
|21.10611405413 cm
|21.10611405413&nbsp;cm
|中性[[水素]]原子の[[基底状態]]の[[超微細構造]]の遷移に対応する放射の[[波長]]([[21cm線]])
|中性[[水素]]原子の[[基底状態]]の[[超微細構造]]の遷移に対応する放射の[[波長]]([[21cm線]])
|-
|-
|25 cm
|25&nbsp;cm
|[[ヒト]]の[[食道]]の平均的な長さ
|[[ヒト]]の[[食道]]の平均的な長さ
|-
|-
|29.9792458 cm
|29.9792458&nbsp;cm
|[[光]]が[[真空]]中を1[[ナノ秒]]に進む距離([[光ナノ秒]])
|[[光]]が[[真空]]中を1[[ナノ秒]]に進む距離([[光ナノ秒]])
|-
|-
|30.3 cm
|30.3&nbsp;cm
|1 [[尺]](日本)
|1 [[尺]](日本)
|-
|-
|30.48 cm
|30.48&nbsp;cm
|1 [[フィート]](国際フィート)
|1 [[フィート]](国際フィート)
|-
|-
|54.6 cm
|54.6&nbsp;cm
|ヒトの[[身長]]の世界記録〈低位〉(世界一背の低い成人<ref group="*">「記録史上」と「存命中」の両方で世界一。</ref>、[[チャンドラ・バハドゥール・ダンギ]])<ref>{{Cite web |date=2012-02 |title=Shortest man world record: It’s official! Chandra Bahadur Dangi is smallest adult of all time |url=http://www.guinnessworldrecords.com/news/2012/2/shortest-man-world-record-its-official!-chandra-bahadur-dangi-from-nepal-is-smallest-adult-of-all-time/ |work=(official website) |language=en |publisher=[[ギネス世界記録|Guinness World Records]] |accessdate=2012-02-28}}</ref><ref>{{Cite news |last=Shrestha |first=Manesh |date=27 February 2012 |title=Nepalese man named shortest ever in history |url=http://edition.cnn.com/2012/02/26/world/asia/nepal-shortest-man-ever/index.html |work=CNN.com |publisher=[[CNN]] |accessdate=2012-02-27}}</ref><ref>{{Cite news |date=2012-02-26 |title=身長54.6センチのネパール人男性、ギネス世界記録に認定 |url=http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2861097/8546889 |work=AFPBB News(ウェブサイト)|publisher=[[フランス通信社]] |accessdate=2012-02-27}}</ref>
|ヒトの[[身長]]の世界記録〈低位〉(世界一背の低い成人<ref group="*">「記録史上」と「存命中」の両方で世界一。</ref>、[[チャンドラ・バハドゥール・ダンギ]])<ref>{{Cite web |date=2012-02 |title=Shortest man world record: It’s official! Chandra Bahadur Dangi is smallest adult of all time |url=http://www.guinnessworldrecords.com/news/2012/2/shortest-man-world-record-its-official!-chandra-bahadur-dangi-from-nepal-is-smallest-adult-of-all-time/ |work=(official website) |language=en |publisher=[[ギネス世界記録|Guinness World Records]] |accessdate=2012-02-28}}</ref><ref>{{Cite news |last=Shrestha |first=Manesh |date=27 February 2012 |title=Nepalese man named shortest ever in history |url=https://edition.cnn.com/2012/02/26/world/asia/nepal-shortest-man-ever/index.html |work=CNN.com |publisher=[[CNN]] |accessdate=2012-02-27}}</ref><ref>{{Cite news |date=2012-02-26 |title=身長54.6センチのネパール人男性、ギネス世界記録に認定 |url=https://www.afpbb.com/articles/-/2861097?pid=8546889 |work=AFPBB News(ウェブサイト)|publisher=[[フランス通信社]] |accessdate=2012-02-27}}</ref>
|-
|-
|56 cm
|56&nbsp;cm
|[[ハシブトガラス]]の全長
|[[ハシブトガラス]]の全長
|-
|-
|66 cm
|66&nbsp;cm
|最も長い[[松かさ]]([[サトウマツ]][[[w:Pinus lambertiana|en]]]による)の長さ
|最も長い[[松かさ]]([[サトウマツ]][[[w:Pinus lambertiana|en]]]による)の長さ
|-
|-
|60 - 75 cm<!--中間数値:67.5cm-->
|60 75&nbsp;cm<!--中間数値:67.5cm-->
|[[絶滅|†]][[メガネウラ|メガネウロプシス]](史上最大の[[飛翔|飛翔性]]昆虫)の[[翼開長]]<ref group="*">中間数値:67.5 cm。</ref>
|[[絶滅|†]][[メガネウラ|メガネウロプシス]](史上最大の[[飛翔|飛翔性]]昆虫)の[[翼開長]]<ref group="*">中間数値:67.5 cm。</ref>
|-
|-
|75 cm
|75&nbsp;cm
|[[ネコ]]の体長(頭胴長)
|[[ネコ]]の体長(頭胴長)
|-
|-
|70 - 90 cm
|70 90&nbsp;cm
|平均的な[[日本刀]]([[打刀]])の全長(刀身+柄)
|平均的な[[日本刀]]([[打刀]])の全長(刀身+柄)
|-
|-
|91.44 cm
|91.44&nbsp;cm
|1 [[ヤード]](国際ヤード)
|1 [[ヤード]](国際ヤード)
|-
|-
|rowspan="16"|<span id="0"></span>[[1 E0 m|10<sup>0</sup>]]
|rowspan="16"|<span id="0"></span>[[1 E0 m|10<sup>0</sup>]]
|rowspan="16"|1 [[メートル|m]]、<br>100 cm、<br>1 000 mm
|rowspan="16"|1 [[メートル|m]]、<br>100&nbsp;cm、<br>1 000&nbsp;mm
|1 m
|1 m
|[[超短波]]の最短波長 (300 MHz)
|[[超短波]]の最短波長 (300&nbsp;MHz)
|-
|-
|1.2 m
|1.2 m
657行目: 687行目:
|rowspan="25"|10 m、<br>1 [[デカメートル|dam]]
|rowspan="25"|10 m、<br>1 [[デカメートル|dam]]
|10 m
|10 m
|[[短波]]の最短波長 (30 MHz)
|[[短波]]の最短波長 (30&nbsp;MHz)
|-
|-
|11.82 m
|11.82 m
714行目: 744行目:
|-
|-
|73.9 m
|73.9 m
|[[ボーイング777#777-300(773)|ボーイング777-300]]の機体長(双発エンジンの航空機としては最大級)
|[[ボーイング777#777-300 (773)|ボーイング777-300]]の機体長(双発エンジンの航空機としては最大級)
|-
|-
|86.74 m
|86.74 m
720行目: 750行目:
|-
|-
|88.74 m
|88.74 m
|[[An-225 (輸送機)|アントノフ An-225]]([実用的な]世界最大の飛行機)の翼幅
|[[An-225 (航空機)|アントノフ An-225]]([実用的な]世界最大の飛行機)の翼幅
|-
|-
|91.44 m
|91.44 m
735行目: 765行目:
|rowspan="33"|100 m<br>1 [[ヘクトメートル|hm]]
|rowspan="33"|100 m<br>1 [[ヘクトメートル|hm]]
|100 m
|100 m
|[[中波]]の最短波長(3 MHz)
|[[中波]]の最短波長(3&nbsp;MHz)
|-
|-
|100 - 110 m<!--中間数値=105m-->
|100 110 m<!--中間数値=105m-->
|[[サッカーのフィールド]]の長辺(国際大会での規定値)<ref group="*">国際大会での規定値:長さ100 - 110m、幅75 - 64m。本項では数値の間を採って105m x 70.5mの位置に置く。</ref>
|[[サッカーのフィールド]]の長辺(国際大会での規定値)<ref group="*">国際大会での規定値:長さ100 - 110m、幅75 - 64m。本項では数値の間を採って105m x 70.5mの位置に置く。</ref>
|-
|-
755行目: 785行目:
|[[東京ドーム]]の長径(別項「[[面積の比較]]」「[[東京ドーム (単位)]]」も参照)
|[[東京ドーム]]の長径(別項「[[面積の比較]]」「[[東京ドーム (単位)]]」も参照)
|-
|-
|115 - 150 m<!--中間数値:132.5m-->
|115 150 m<!--中間数値:132.5m-->
|[[アレクサンドリアの大灯台]]の全高<ref group="*">115 - 150 mまで諸説あり。中間数値である132.5 mの位置に記す。</ref>
|[[アレクサンドリアの大灯台]]の全高<ref group="*">115 - 150 mまで諸説あり。中間数値である132.5 mの位置に記す。</ref>
|-
|-
762行目: 792行目:
|-
|-
|187.5 m
|187.5 m
|[[ラジオ#AM放送(中波放送)|AMラジオ]]放送で最も周波数が高い1,620 kHzの波長
|[[振幅変調#放送|AMラジオ]]放送で最も周波数が高い1,620 kHzの波長
|-
|-
|200 m
|200 m
|[[火縄銃]]の[[有効射程]]距離の上限([[戊辰戦争]]時)<ref group="*">有効射程距離、100- 200 m。最大射程距離500- 700 m。 ''cf.'' [http://www.d4.dion.ne.jp/~ponskp/bakuhan/kaki.htm 火縄銃の射程 - 長州第二奇兵隊]</ref>
|[[火縄銃]]の[[有効射程|有効]]射程の上限([[戊辰戦争]]時)<ref group="*">有効射程、100- 200 m。最大射程500- 700 m。 ''cf.'' [http://www.d4.dion.ne.jp/~ponskp/bakuhan/kaki.htm 火縄銃の射程 - 長州第二奇兵隊]</ref>
|-
|-
|214 m
|214 m
|[[ヒト]]の[[潜水]]可能深度(素潜り潜水競技)<ref group="*">[[フリーダイビング]]の世界記録。[[2007年]]6月14日、[[ハーバート・ニッチ|ヘルベルト・ニッチ]]([[w:Herbert Nitsch|en]]、[[オーストリア]])。なお、一般人の潜水能力は 30 m程度。詳しくは「[[1 E1 m]]」を参照。</ref>
|[[ヒト]]の[[潜水]]可能深度(素潜り潜水競技)<ref group="*">[[フリーダイビング]]の世界記録。[[2007年]]6月14日、[[ハーバート・ニッチ|ヘルベルト・ニッチ]]([[:en:Herbert Nitsch|en]]、[[オーストリア]])。なお、一般人の潜水能力は 30 m程度。詳しくは「[[1 E1 m]]」を参照。</ref>
|-
|-
|263.0 m
|263.0 m
795行目: 825行目:
|-
|-
|400 m
|400 m
|[[和弓]]の射程距離のおよその上限(尋矢[[[的 (弓道)#遠的用の的|射流し]]競技]の世界記録)<ref group="*">武器としての有効射程距離の上限は一説に180 mほど。</ref>
|[[和弓]]の射程のおよその上限(尋矢[[[的 (弓道)#遠的用の的|射流し]]競技]の世界記録)<ref group="*">武器としての有効射程の上限は一説に180 mほど。</ref>
|-
|-
|449.2 m
|449.2 m
|[[台北101]](世界第3位の超高層ビル<ref name="rank-2010-B" group="*">ランキングの条件:[[2010年]]<!--更新情報-->現在運営中のビルディング。</ref>)の軒高(軒高で第3位。全高[509.2 m]で第3位)<ref>{{Cite web |title=Taipei 101 |url=http://skyscraperpage.com/cities/?buildingID=18 |work=SkyscraperPage.com |publisher=|accessdate=2012-03-02}}</ref>
|[[台北101]](世界第3位の超高層ビル<ref name="rank-2010-B" group="*">ランキングの条件:[[2010年]]<!--更新情報-->現在運営中のビルディング。</ref>)の軒高(軒高で第3位。全高[509.2 m]で第3位)<ref>{{Cite web |title=Taipei 101 |url=http://skyscraperpage.com/cities/?buildingID=18 |work=SkyscraperPage.com |publisher=|accessdate=2012-03-02}}</ref>
|-
|-
|400 - 500 m
|400 500 m
|[[1940年代]]<!--「70年前(←元の記述)」2008年時の裏書き(1940年代は換算)。時は流れます。基準を明記してください。-->の[[超高層ビル|世界一高い建造物]]のおよその高さ
|[[1940年代]]<!--「70年前(←元の記述)」2008年時の裏書き(1940年代は換算)。時は流れます。基準を明記してください。-->の[[超高層ビル|世界一高い建造物]]のおよその高さ
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|-
839行目: 869行目:
|rowspan="8"|<span id="4">[[1 E3 m|10<sup>3</sup>]]</span><br><small>[[キロ|キロ(k)]]</small>
|rowspan="8"|<span id="4">[[1 E3 m|10<sup>3</sup>]]</span><br><small>[[キロ|キロ(k)]]</small>
|rowspan="8"|1 [[キロメートル|km]]、<br/>1000 m
|rowspan="8"|1 [[キロメートル|km]]、<br/>1000 m
|1 km
|1&nbsp;km
|[[長波]]の最短波長 (300 kHz)
|[[長波]]の最短波長 (300&nbsp;kHz)
|-
|-
|1,609.344 m
|1,609.344 m
866行目: 896行目:
|-
|-
|rowspan="12"|<span id="4">[[1 E4 m|10<sup>4</sup>]]</span>
|rowspan="12"|<span id="4">[[1 E4 m|10<sup>4</sup>]]</span>
|rowspan="12"|10 km
|rowspan="12"|10&nbsp;km
|10.911 km
|10.911&nbsp;km
|[[マリアナ海溝]](世界最低所)の深さ
|[[マリアナ海溝]](世界最低所)の深さ
|-
|-
|11 km
|11&nbsp;km
|[[対流圏界面]]と地表との距離
|[[対流圏界面]]と地表との距離
|-
|-
|13.1 km
|13.1&nbsp;km
|[[瀬戸大橋]]の長さ
|[[瀬戸大橋]]の長さ
6つの[[橋梁]]の合計長。最長は[[南備讃瀬戸大橋]]の1723m
6つの[[橋梁]]の合計長。最長は[[南備讃瀬戸大橋]]の1723m
|-
|-
|14 km
|14&nbsp;km
|[[ジブラルタル海峡]]の最も狭い部分の幅
|[[ジブラルタル海峡]]の最も狭い部分の幅
|-
|-
|20 - 25 km
|20 25&nbsp;km
|[[オゾン層]]と地表との距離
|[[オゾン層]]と地表との距離
|-
|-
|27 km
|27&nbsp;km
|[[火星]]の[[オリンポス山 (火星)|オリンポス山]]の地表からの高さ(太陽系で最も高い山)
|[[火星]]の[[オリンポス山 (火星)|オリンポス山]]の地表からの高さ(太陽系で最も高い山)
|-
|-
|34 km
|34&nbsp;km
|[[イギリス海峡]]の最も狭い部分の幅([[ドーバー海峡]])
|[[イギリス海峡]]の最も狭い部分の幅([[ドーバー海峡]])
|-
|-
|34.668 km
|34.668&nbsp;km
|有人による[[気球]]飛行の最高記録
|有人による[[気球]]飛行の最高記録
|-
|-
|39.4 km
|39.4&nbsp;km
|最も高所からの[[パラシュート]]降下
|最も高所からの[[パラシュート]]降下
|-
|-
|42.195 km
|42.195&nbsp;km
|[[マラソン]]コースの長さ
|[[マラソン]]コースの長さ
|-
|-
|53.85 km
|53.85&nbsp;km
|[[青函トンネル]](2010年<!--更新情報-->時点で、世界一長いトンネル)の長さ
|[[青函トンネル]](2010年<!--更新情報-->時点で、世界一長いトンネル)の長さ
|-
|-
906行目: 936行目:
|-
|-
|rowspan="11"|<span id="5">[[1 E5 m|10<sup>5</sup>]]</span>
|rowspan="11"|<span id="5">[[1 E5 m|10<sup>5</sup>]]</span>
|rowspan="11"|100 km
|rowspan="11"|100&nbsp;km
|111 km
|111&nbsp;km
|地球楕円体面上における緯度1[[度 (角度)|度]]に相当する平均的な子午線弧長
|地球楕円体面上における緯度1[[度 (角度)|度]]に相当する平均的な子午線弧長
|-
|-
|164.8 km
|164.8&nbsp;km
|[[丹陽-昆山特大橋]](2012年<!--更新情報-->時点で、世界一長い橋)の長さ
|[[丹陽-昆山特大橋]](2012年<!--更新情報-->時点で、世界一長い橋)の長さ
|-
|-
|193.30 km
|193.30&nbsp;km
|[[スエズ運河]]の全長<ref group="*">2010年時点で 120.11[[マイル|mi]] (= 193.30km)。完成当時は 102mi (= 164.2km)。</ref>
|[[スエズ運河]]の全長<ref group="*">2010年時点で 120.11[[マイル|mi]] (= 193.30km)。完成当時は 102mi (= 164.2km)。</ref>
|-
|-
|299.792458 km
|299.792458&nbsp;km
|[[光]]が[[真空]]中を1[[ミリ秒]]に進む距離([[光秒|光ミリ秒]])
|[[光]]が[[真空]]中を1[[ミリ秒]]に進む距離([[光秒|光ミリ秒]])
|-
|-
922行目: 952行目:
|[[オーロラ (代表的なトピック)|オーロラ]]と地表との距離
|[[オーロラ (代表的なトピック)|オーロラ]]と地表との距離
|-
|-
|407 - 422 km
|407 422&nbsp;km
|[[国際宇宙ステーション]]の飛行高度(2013年6月時点)
|[[国際宇宙ステーション]]の飛行高度(2013年6月時点)
|-
|-
|515.4 km
|515.4&nbsp;km
|[[東海道新幹線]]の[[東京駅]]〜[[新大阪駅]]間の実際の距離
|[[東海道新幹線]]の[[東京駅]]〜[[新大阪駅]]間の実際の距離
(運賃計算上は[[東海道本線]]と同じ[[営業キロ]]を使用するため、552.6km)
(運賃計算上は[[東海道本線]]と同じ[[営業キロ]]を使用するため、552.6&nbsp;km)
|-
|-
|560 km
|560&nbsp;km
|[[ボルドー]]-[[パリ]]間の距離。かつての最も長い1日間の自転車レース
|[[ボルドー]]-[[パリ]]間の距離。かつての最も長い1日間の自転車レース
|-
|-
|743.7 km
|743.7&nbsp;km
|[[国道4号]](日本で一番長い国道)
|[[国道4号]](日本で一番長い国道)
|-
|-
|975 km
|975&nbsp;km
|[[ケレス (準惑星)|ケレス]]の長直径
|[[ケレス (準惑星)|ケレス]]の長直径
|-
|-
942行目: 972行目:
|-
|-
|rowspan="9"|<span id="6">[[1 E6 m|10<sup>6</sup>]]</span><br><small>[[メガ|メガ(M)]]</small>
|rowspan="9"|<span id="6">[[1 E6 m|10<sup>6</sup>]]</span><br><small>[[メガ|メガ(M)]]</small>
|rowspan="9"|1 000 km
|rowspan="9"|1 000&nbsp;km
|3,480 km
|3,480&nbsp;km
|[[月]]の直径
|[[月]]の直径
|-
|-
|6,356.752 km
|6,356.752&nbsp;km
|[[地球]]の極半径
|[[地球]]の極半径
|-
|-
|6,378.137 km
|6,378.137&nbsp;km
|地球の赤道半径
|地球の赤道半径
|-
|-
|6,650 km
|6,650&nbsp;km
|[[ナイル川]](世界最長の川 <ref group="*"><small>補足資料</small>:[[長さ順の川の一覧#2,000kmを越す川のリスト]]</ref>)の全長
|[[ナイル川]](世界最長の川 <ref group="*">補足資料:[[長さ順の川の一覧#2,000kmを越す川のリスト]]</ref>)の全長
|-
|-
|7,821 km
|7,821&nbsp;km
|[[トランスカナダハイウェイ]]の長さ
|[[トランスカナダハイウェイ]]の長さ
|-
|-
|8,851.8 km
|8,851.8&nbsp;km
|[[万里の長城]](世界最大規模の建築物)の総延長距離 <ref group="*">中華人民共和国国家文物局が、[[2009年]]4月18日、総延長は従来言われていた6,352kmではなく、8,851.8kmであったと発表した。</ref>
|[[万里の長城]](世界最大規模の建築物)の総延長距離 <ref group="*">中華人民共和国国家文物局が、[[2009年]]4月18日、総延長は従来言われていた6,352kmではなく、8,851.8kmであったと発表した。</ref>
|-
|-
|8,891 km
|8,891&nbsp;km
|[[カナダ=アメリカ合衆国国境]]の総延長距離(2013年時点で世界最長の二国間国境)
|[[カナダ=アメリカ合衆国国境]]の総延長距離(2013年時点で世界最長の二国間国境)
|-
|-
|9,289 km
|9,289&nbsp;km
|[[シベリア鉄道]]の長さ
|[[シベリア鉄道]]の長さ
|-
|-
973行目: 1,003行目:
|rowspan="7"|<span id="7">[[1 E7 m|10<sup>7</sup>]]</span>
|rowspan="7"|<span id="7">[[1 E7 m|10<sup>7</sup>]]</span>
|rowspan="7"|1 万 km
|rowspan="7"|1 万 km
|1万0 002 km
|1万0 002&nbsp;km
|[[地球]]の[[北極点]]と[[赤道]]の間の[[子午線弧]]長 (この1千万分の1が元来の[[メートル]]の定義)
|[[地球]]の[[北極点]]と[[赤道]]の間の[[子午線弧]]長 (この1千万分の1が元来の[[メートル]]の定義)
|-
|-
|1万2 756 km
|1万2 756&nbsp;km
|地球の[[赤道]]の直径
|地球の[[赤道]]の直径
|-
|-
|2万0 200 km
|2万0 200&nbsp;km
|[[GPS衛星]](NAVSTAR衛星)の軌道高度
|[[GPS衛星]](NAVSTAR衛星)の軌道高度
|-
|-
|3万5 786 km
|3万5 786&nbsp;km
|赤道から[[静止軌道]]への距離
|赤道から[[静止軌道]]への距離
|-
|-
|3万6 787.559 km
|3万6 787.559&nbsp;km
|[[国際航空連盟]]の定める[[北回帰線]]の長さ (航空機による[[世界一周]]記録に必要な最短の長さ)
|[[国際航空連盟]]の定める[[北回帰線]]の長さ (航空機による[[世界一周]]記録に必要な最短の長さ)
|-
|-
|4万0 075 km
|4万0 075&nbsp;km
|地球の赤道の周長
|地球の赤道の周長
|-
|-
994行目: 1,024行目:
* GPS測量
* GPS測量
* 超長基線電波干渉法 (VLBI)
* 超長基線電波干渉法 (VLBI)
|}

=== 地球外 ===
{| class="wikitable" style="font-size:95%; margin-right:10px;"
|+
!因数
!単位
!値
!説明
|-
|-
|-
|rowspan="4"|<span id="8">[[1 E8 m|10<sup>8</sup>]]</span>
|rowspan="4"|<span id="8">[[1 E8 m|10<sup>8</sup>]]</span>
|rowspan="4"|10 万 km
|rowspan="4"|10 万 km
|14万2 984 km
|14万2 984&nbsp;km
|[[木星]]の直径
|[[木星]]の直径
|-
|-
|29万9 792.458 km
|29万9 792.458&nbsp;km
|[[光]]が真空中を1秒間に進む距離([[光秒]])
|[[光]]が真空中を1秒間に進む距離([[光秒]])
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|38万4 400 km
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|地球から月までの距離(月の軌道の半径)
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|rowspan="2"|1 億 km
|rowspan="2"|1 億 km
|1 億5 000 万 km (1 au)
|1 億5 000 万 km (1 au)
|149 597 870 700m(正確に)<ref group="*">[http://www.iau.org/static/resolutions/IAU2012_English.pdf 第28回国際天文学連合総会 決議B2](2012年8月31日)。それまでの±3mの不確かさをなくして定義値とし、さらに単位名表記は au とした。</ref> ─ 1 [[天文単位]] (au)
|149 597 870 700m(正確に)<ref group="*">[http://www.iau.org/static/resolutions/IAU2012_English.pdf 第28回国際天文学連合総会 決議B2](2012年8月31日)。それまでの±3mの不確かさをなくして定義値とし、さらに単位名表記は au とした。</ref>─ 1 [[天文単位]] (au)
149 597 870 700±3m ─ [[太陽]]から[[地球]]までの平均距離 (2012年7月までの天文単位の定義)
149 597 870 700±3m ─ [[太陽]]から[[地球]]までの平均距離 (2012年7月までの天文単位の定義)


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|colspan="2"|10光年以内にある主な恒星
|colspan="2"|10光年以内にある主な恒星
* [[ケンタウルス座アルファ星|ケンタウルス座&alpha;星]] A,B -- 4.39 光年
* [[ケンタウルス座アルファ星|ケンタウルス座&alpha;星]] A,B -- 4.39 光年
* [[バーナード星]] -- 5.97 光年
* [[バーナード星]]—5.97 光年
* [[ウォルフ359]] -- 7.7 光年
* [[ウォルフ359]]—7.7 光年
* [[ラランド21185]] -- 8.2 光年
* [[ラランド21185]]—8.2 光年
* [[ルイテン726-8]] -- 8.4 光年
* [[ルイテン726-8]]—8.4 光年
* [[ロス154]] -- 9.5 光年
* [[ロス154]]—9.5 光年
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|94 兆 6 000 万 km
|94 兆 6 000 万 km
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|103.6 億光年<br />(98 Ym)
|103.6 億光年<br />(98 Ym)
|[[GRB 080319B]](肉眼で見える明るさとなった最も遠い天文現象)までの{{仮リンク|共動距離|en|Comoving distance}}<ref group="*" name=距離>[[光行距離]]はその光が発してから現在までの時間(つまり○○年前に光が発した)で光が進んだ距離、共動距離はその天体までの現在の距離(現在の天体の姿は見ることができない)。</ref>。[[光行距離]]<ref group="*" name=距離 />は 75 億 1200 万光年、<br />赤方偏移 z = 0.937。
|[[GRB 080319B]](肉眼で見える明るさとなった最も遠い天文現象)までの{{仮リンク|共動距離|en|Comoving distance}}<ref group="*" name="距離">[[光行距離]]はその光が発してから現在までの時間(つまり○○年前に光が発した)で光が進んだ距離、共動距離はその天体までの現在の距離(現在の天体の姿は見ることができない)。</ref>。[[光行距離]]<ref group="*" name=距離 />は 75 億 1200 万光年、<br />赤方偏移 z = 0.937。
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|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
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|291 億光年<br />(276 Ym)
|291 億光年<br />(276 Ym)
|[[z8_GND_5296]](最も遠い[[銀河]])までの共動距離、光行距離は約 130 億光年、<br>赤方偏移 z=7.51。
|[[z8 GND 5296]](最も遠い[[銀河]])までの共動距離、光行距離は約 130 億光年、<br>赤方偏移 z=7.51。
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|312 億光年<br />(295 Ym)
|312 億光年<br />(295 Ym)
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|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
|colspan="2"|この領域の長さを測る物差し
* 赤方偏移<br/>[[最も近い・遠い天体の一覧]]も参照。
* 赤方偏移<br/>[[最も近い・遠い天体の一覧]]も参照。
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|<span id="27">10<sup>27</sup></span><br><small>[[ロナ|ロナ(R)]]</small>
|1 [[ロナメートル|Rm]]
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|<span id="30">10<sup>30</sup></span><br><small>[[クエタ|クエタ(Q)]]</small>
|1 [[クエタメートル|Qm]]
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|colspan="4"|...
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|<math>10^{10^{10^{122}}}</math> m<ref group="*" name=非常に大きい桁数 />
|<math>10^{10^{10^{122}}}</math> m<ref group="*" name=非常に大きい桁数 />
|[[宇宙のインフレーション|インフレーション]]後の宇宙の大きさとして出された[[レオナルド・サスキンド]]による解のひとつ<ref>{{Cite web |last=Page |first=Don N. |date=15 Dec 2006 |title=Susskind's Challenge to the Hartle-Hawking No-Boundary Proposal and Possible Resolutions |url=http://arxiv.org/abs/hep-th/0610199 |work=(website) |publisher=[[コーネル大学|Cornell University]] Library |accessdate=2012-03-02}}</ref><ref group="*">[[:en:Orders of magnitude (length)]] - Wikipedia.</ref>
|[[宇宙のインフレーション|インフレーション]]後の宇宙の大きさとして出された[[レオナルド・サスキンド]]による解のひとつ<ref>{{Cite web |last=Page |first=Don N. |date=15 Dec 2006 |title=Susskind's Challenge to the Hartle-Hawking No-Boundary Proposal and Possible Resolutions |url=https://arxiv.org/abs/hep-th/0610199 |work=(website) |publisher=[[コーネル大学|Cornell University]] Library |accessdate=2012-03-02}}</ref><ref group="*">[[:en:Orders of magnitude (length)]] - Wikipedia.</ref>
|}
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* [[宇宙における地球の位置]]
* [[宇宙における地球の位置]]


{{物質の技術的操作のレベル}}
{{デフォルトソート:なかさのひかく}}
{{デフォルトソート:なかさのひかく}}
[[Category:長さの比較|*]]
[[Category:長さの比較|*]]

2024年10月22日 (火) 12:42時点における最新版

長さの比較(ながさのひかく)では、長さ比較ができるよう、長さを昇順にする。

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大きさの桁が異なるオブジェクト

国際単位系に従い、因数メートル(m)に掛かっている。

原子未満

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因数 単位 説明
10−63 5.35×10−63m 電子ニュートリノシュヴァルツシルト半径の上限
...
10−57 1.35×10−57 m 電子シュヴァルツシルト半径
...
10−36 9.3×10−36 m 量子泡 弦(弦理論
10−35 100Vm(1ブンクトメートル) 1.6×10−35 m プランク長 :何らかの物理的意味を持ちうる、最少の長さの単位。現在の物理学の理論では、これ以下の長さで物理学的に意味を持つものは知られていないが、量子カオス系においてはこれより小さな値が現れることがある。
...
10−30
クエクト(q)
1 qm
10−27
ロント(r)
1 rm
10−24
ヨクト(y)
1 ym
10−23 10 ym 20 ym 1MeVニュートリノ反応断面積の半径
10−22 100 ym
10−21
ゼプト(z)
1 zm 2 zm 20GeVニュートリノ反応断面積の半径。
10−20 10 zm
10−19 100 zm 354 zm LHC(3.5TeV)で加速した陽子ド・ブロイ波長
10−18 1 am クォーク電子の電磁的な半径の上限
重力波を検知するLIGOの感度
2 am 弱い相互作用の到達範囲。標準模型で扱うスケールの下限。
10−17 10 am
10−16 100 am 850 am 陽子の半径(有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ)

原子~細胞

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因数 単位 説明
10−15
フェムト(f)
1 fm 1 fm 強い相互作用の到達範囲
1.32 fm 陽子コンプトン波長
2.82 fm 電子の古典半径
3 fm 酸素の原子核の半径
3.6 fm 塩素の原子核の半径
4 fm カルシウムの原子核の半径
7 fm の原子核の半径
7.8 fm ウランの原子核の半径
10−14 10 fm
10−13 100 fm
10−12
ピコ(p)
1 pm 1 pm 白色矮星における原子核の間隔
ガンマ線波長
およそ29億K の物体(黒体)の放射のピーク波長
2.43 pm 電子のコンプトン波長
5 pm 最も短いX線の波長
10−11 10 pm 10 pm およそ2.9億Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
25 pm 水素原子の半径
31 pm ヘリウム原子の半径
49.8 pm 電子顕微鏡分解能最高記録(2000年、外村彰らによる)
53 pm ボーア半径
71 pm MoKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長
10−10 100 pm X線の波長
100 pm 1 オングストロームÅ
硫黄原子の共有結合半径
およそ2900万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
1.26 Å ルテニウム原子の共有結合半径
1.35 Å テクネチウム原子の共有結合半径
1.53 Å 原子の共有結合半径
1.54 Å 典型的共有結合 (C-C) の長さ
CuKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長
1.55 Å ジルコニウム原子の共有結合半径
1.75 Å ツリウム原子の共有結合半径
2.00 Å 空気の粒子半径
2.25 Å セシウム原子の共有結合半径
3.5668 Å ダイヤモンド単位構造の幅
4.03 Å フッ化リチウムの単位構造の幅
5.00 Å 蛋白質αヘリックスの幅
5.60 Å 塩化ナトリウム食塩)の単位構造の幅
7.80 Å 水晶の単位構造の平均の幅
8.20 Å の単位構造の平均の幅
9.00 Å コーサイトの単位構造の平均の幅
スクロースの単位構造の幅
この領域の長さを測る物差し
  • X線回折電子線回折X線電子線を用いて、結晶回折図形を得ることで、結晶中の原子間距離や点群による対称性を求めることができる。
  • 原子間力顕微鏡 (AFM:Atomic Force Microscopy) :カンチレバーの先端についた微小な探針と試料との間にはたらく引力または斥力をカンチレバーの曲がり具合として検出することで、1原子レベルで試料表面の形状、段差を測定することができる。
10−9
ナノ(n)
1 nm 1 nm 炭素60分子からなるフラーレンの直径
カーボンナノチューブの直径
およそ290万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
1.2 nm Pentium 4のゲート酸化膜厚
2 nm DNA螺旋の直径
3 nm ハードディスクドライブのディスク回転時のディスクとヘッドの間隔
3.4 nm DNAの1回転の長さ(10塩基対)
数 nm 会話領域におけるヒトの鼓膜の振幅
3 x 8 nm アルブミン分子の大きさ
6 - 10 nm 細胞膜の厚さ
この領域の長さを測る物差し
  • X線回折, 電子線回折
  • 原子間力顕微鏡 (AFM)
10−8 10 nm 10 nm 一般的なナノワイヤー (en) の直径
グラム陰性バクテリア細胞壁の厚さ
およそ29万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
13.5 nm 極短紫外線(EUV)リソグラフィに用いられる光源波長
14 nm すばる望遠鏡主鏡の理想面からの平均誤差
豚サーコウイルス2型の直径(最小のウイルス
30 - 40 nm バクテリアが具える鞭毛モーターの直径
20 - 80 nm グラム陽性のバクテリアの細胞壁の厚さ
90 nm ヒト免疫不全ウイルス(HIV。※一般的なウイルスの大きさは 20 - 450 nm)
この領域の長さを測る物差し
  • 分光エリプソメーター :薄膜に光を入射し、反射光の偏光状態の変化を観測することで膜厚を測定する。非接触で精密な膜厚測定ができることから、半導体プロセス等に広く用いられている。
10−7 100 nm 染色体の大きさ
100 nm 木のの粒子の90%はこれより小さい
現代の日本で作られる金箔の厚さ(概算)
医療用マスクを通り抜けられる最大の粒径
およそ29 000 Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
100 - 200 nm SARSコロナウイルス重症急性呼吸器症候群の病原体)
120 nm ULPAフィルタを通り抜けられる最大の粒径
125 nm CDのピットの深さ
157 nm F2エキシマレーザーの波長
180 nm 狂犬病ウイルスの大きさ
193.3 nm ArF(フッ化アルゴン)エキシマレーザーの波長
200 nm 光学顕微鏡の分解能の限界
200 nm マイコプラズマの大きさ(最も小さいバクテリアの一つ)
200 - 280 nm 近紫外線のUV-Cの波長域
200 - 500 nm タバコの煙の粒子の直径
250 nm 初期のEmotion Engineの配線幅
280 - 315 nm 近紫外線のUV-Bの波長域
300 nm HEPAフィルタを通り抜けられる最大の粒径
315 - 380 nm 近紫外線のUV-Aの波長域
380 - 430 nm の波長
430 - 450 nm 藍色の光の波長
450 - 500 nm の光の波長
500 - 520 nm シアンの光の波長
520 - 565 nm の光の波長
565 - 590 nm 黄色の光の波長
590 - 625 nm オレンジ色の光の波長
625 - 780 nm の光の波長
800 nm 初期のPentiumのトランジスタのゲート長
この領域の長さを測る物差し
  • 分光エリプソメーター

細胞~地球

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因数 単位 説明
10−6
マイクロ(µ)
1 µm 1 µm 1 ミクロン (µ)
およそ2,900Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
パンドラウイルス(最大のウイルス
1 - 3 µm 80 - 95%の効率でマスクが取り除く粒子の粒径
1 - 10 µm 典型的なバクテリアの直径
1.55 µm 光ファイバーで使用されるの波長
3 µm Intel 8086のトランジスタのゲート長
3 - 5 µm ヒト精子の頭部の大きさ(直径 x 長さ)
4 - 5 µm クモの巣の糸の幅[1]
6 - 8 µm ヒトの赤血球の直径
6 µm 炭疽菌胞子
7 µm 典型的な真核細胞の核の直径
7.77 µm 100℃の物体(黒体)の放射のピーク波長
10−5 10 µm 10 µm 典型的なの水滴の大きさ
綿の繊維の幅
ポリエチレンラップの厚さ
Intel 4004のトランジスタのゲート長
16.6℃の物体(黒体)の放射のピーク波長
10 - 24 µm チリダニ英語版の排泄物[2]
10.6 µm 炭酸ガスレーザーから発される光の波長
0℃の物体(黒体)の放射のピーク波長
12 µm アクリル繊維の幅
13 µm ナイロン繊維の幅
14 µm ポリエステル繊維の幅
15 µm の繊維の幅
16 µm 一般的なデジタルミラーデバイスの鏡の直径
17.6 µm 1 twip(20分の1ポイント
20 µm 羊毛繊維の幅
25.4 µm 1/1000 インチ(1 ミルともいう)
50 µm 典型的なミドリムシ原生生物の一種)の長さ
80 µm ヒトの毛の平均の幅 (18 - 180 µm)
10−4 100 µm 100 µm ヒトの分解能
100 - 400 µm ニキビダニの大きさ
200 µm 典型的なゾウリムシ(繊毛のある原生生物)の長さ
250 µm 1 (1Q)(写真植字の文字の大きさの単位)
300 µm チリダニ House dust mite 英語版
300 µm 既知で最大のバクテリア Thiomargarita namibiensis英語版 の平均的直径[* 1]
340 µm 17インチモニターで表示画素数1024×768のときの1つの画素の大きさ
351.4 µm 1 ポイント(pt)(出版において使用される長さの単位)(JISポイント/アメリカン・ポイント)
352.77 µm 1 ポイント(pt)(DTPポイント)
500 µm MEMSのマイクロエンジン
ヒトの卵子の直径
典型的なアメーバ(単細胞の原生生物)の長さ
10−3
ミリ(m)
1 mm 1 mm ケジラミcf.)の平均的体長
4.23 mm 1 パイカ英語版タイプサイズの単位英語版
5 mm アカアリの平均的体長
7.62 mm 一般的な軍用銃弾の直径
10−2
センチ(c)
1 cm
10 mm
1.5 cm 平均的なの体長
2 cm 一円硬貨の直径
2.54 cm 1 インチ
3.03 cm 1 (日本)
3.1 cm 1 アトパーセク(1 ×10−18 パーセク
3.86 cm が1年間で地球から遠ざかる距離
4.267 cm ゴルフボールの直径
5.0 cm トウキョウトガリネズミ(現生最小の哺乳類)の体長(頭胴長)
6.0 cm マメハチドリ(現生最小の鳥類)の体長
7.32 cm 野球ボールの直径
8.5 cm クレジットカード (8.5 × 5.4 cm) の長辺
10−1
デシ(d)
10 cm、100mm、
1dm
10 cm 極超短波の最短波長 (3 GHz)
11 cm ダチョウ(生物界で最も大きい細胞)の長径(殻の長径は17 cm)
12 cm CDDVDBDの直径
ISMバンド (2.45 GHz) の波長
15 cm スズメの全長
16.5 cm 世界最大のカブトムシの体長
21.10611405413 cm 中性水素原子の基底状態超微細構造の遷移に対応する放射の波長21cm線
25 cm ヒト食道の平均的な長さ
29.9792458 cm 真空中を1ナノ秒に進む距離(光ナノ秒
30.3 cm 1 (日本)
30.48 cm 1 フィート(国際フィート)
54.6 cm ヒトの身長の世界記録〈低位〉(世界一背の低い成人[* 2]チャンドラ・バハドゥール・ダンギ[3][4][5]
56 cm ハシブトガラスの全長
66 cm 最も長い松かさサトウマツen]による)の長さ
60 – 75 cm メガネウロプシス(史上最大の飛翔性昆虫)の翼開長[* 3]
75 cm ネコの体長(頭胴長)
70 – 90 cm 平均的な日本刀打刀)の全長(刀身+柄)
91.44 cm 1 ヤード(国際ヤード)
100 1 m
100 cm、
1 000 mm
1 m 超短波の最短波長 (300 MHz)
1.2 m 世界最大の打上花火正四尺玉)の直径(概算)[* 4]
1.435 m 鉄道の標準軌(4フィート8.5インチ)
1.5 m スマトラオオコンニャクの花(世界最大の花の一つ)の直径
1.7 m ジャワオオコウモリen. 現生最大の飛翔哺乳類[* 5])の翼開長
ヒトの平均身長[* 6]
2.40 m アホウドリの平均的翼開長
2.45 m 走高跳の世界記録(ハビエル・ソトマヨル
2.6 m アースロプレウラ(史上最大級の節足動物[* 7])の推定全長
2.72 m ヒトの身長の世界記録〈高位〉(ギネス世界記録に認定された、世界一背の高い人間ロバート・ワドロー
3.00 m ワタリアホウドリ(現生最長の翼を持つ鳥)の平均的翼開長[* 8]
3.048 m バスケットボールのバスケットの高さ(10フィート)
5.3 m キリン(最も背が高い現生動物)の平均的全高(頭頂高)[* 9]
6.14 m 棒高跳の世界記録(セルゲイ・ブブカ
8.95 m 走幅跳の世界記録(マイク・パウエル
9.93 m 世界一狭い海峡の幅(土渕海峡
101
デカ(da)
10 m、
1 dam
10 m 短波の最短波長 (30 MHz)
11.82 m 世界最深積雪量(日本の伊吹山にて1927年
12 m ケツァルコアトルス(史上最大の飛翔動物)の翼開長[* 10]
17 m サウロポセイドン(既知で最も背が高い陸生動物)の推定全高(頭頂高)
18.29 m 三段跳の世界記録(ジョナサン・エドワーズ
18.44 m 野球場でピッチャーズプレートからホームベースまでの距離(60フィート6インチ)
21 m リードシクティス(既知で史上最大の魚類)の推定全長[* 11]
23 m パリコンコルド広場にあるオベリスクの高さ
23.12 m 砲丸投の世界記録(ランディー・バーンズ
23.77 m テニスコートの縦の長さ(横幅は10.97 m)
27.43 m 野球場の塁間の距離(90フィート)
30 m シロナガスクジラ(史上最大の動物)の全長[* 12]
38.2 m 津波の最大波高(1896年日本の明治三陸沖地震津波[* 13]
45 m ジャイアントケルプ(最も長い海藻)の通常的全長[* 14]
45 m アルゼンチノサウルス(既知で史上最長とされる一個体動物)の推定全長
49 m アメリカンフットボールの競技場の幅(53 1/3 ヤード)
54.8 m 東寺五重塔近世以前の作で最も高い日本様式の現存する仏塔)の高さ
55 m ピサの斜塔の高さ[* 15]
68 m サッカーのフィールドの横幅(短辺の長さ)
73.9 m ボーイング777-300の機体長(双発エンジンの航空機としては最大級)
86.74 m ハンマー投の世界記録(ユーリ・セディフ
88.74 m アントノフ An-225([実用的な]世界最大の飛行機)の翼幅
91.44 m アメリカンフットボール競技場のゴールラインの間の長さ(100ヤード)
98.48 m やり投の世界記録(ヤン・ゼレズニー
この領域の長さを測る物差し
  • 三角測量 :長さの分かっている1辺と、目標物でできる三角形を作り、この三角形の2つの内角を計ることで距離を求める。光波測距儀やGPS測量が現れるまで、主流の測量法であった。初めて実測による日本地図を作った伊能忠敬も導線法と呼ばれる一種の三角測量を用いた。
  • 光波測距儀 :目標物にレーザー光を発射し、反射光との位相差、または反射してくる往復時間から距離を測定する。
102
ヘクト(h)
100 m
1 hm
100 m 中波の最短波長(3 MHz)
100 – 110 m サッカーのフィールドの長辺(国際大会での規定値)[* 16]
108.5 m 国際宇宙ステーション(ISS)の全幅(356 ft)(2012年現在)
109.73 m アメリカンフットボールのフィールドのサイドラインの長さ(=エンドライン間の距離。120 yd
110.6 m サターンVロケット(世界最大の宇宙ロケット)の全長
115.55 m ハイペリオン(現生で世界一高い木。セコイアの一個体)の高さ
122 m 東京ドームの長径(別項「面積の比較」「東京ドーム (単位)」も参照)
115 – 150 m アレクサンドリアの大灯台の全高[* 17]
138.74 m ギザのピラミッドの高さ(現在値。完成当時は146.59 m)
187.5 m AMラジオ放送で最も周波数が高い1,620 kHzの波長
200 m 火縄銃有効射程の上限(戊辰戦争時)[* 18]
214 m ヒト潜水可能深度(素潜り潜水競技)[* 19]
263.0 m 大和型戦艦(史上最大の戦艦)の全長(異説:279.0m。ただし、全長が最大の戦艦はアイオワで270.43m)
299.792458 m 真空中を1マイクロ秒に進む距離(光マイクロ秒
300.0 m ヌレークダム(現在稼動中の堤高世界一のダム)の堤高
324 m エッフェル塔の高さ
330 m 尺玉(打上花火の一種)の打ち上げ到達高度(概算)および開花時直径(概算)
332.6 m 東京タワーの高さ
340 m が1秒間に進む距離(音速)(15°Cにおいて)
361 m シンフォニー・オブ・ザ・シーズ(世界最大のクルーズ客船)の全長
400 m 和弓の射程のおよその上限(尋矢[射流し競技]の世界記録)[* 20]
449.2 m 台北101(世界第3位の超高層ビル[* 21])の軒高(軒高で第3位。全高[509.2 m]で第3位)[6]
400 – 500 m 1940年代世界一高い建造物のおよその高さ
458.45 m ノック・ネヴィス(世界最長の船舶[タンカー])の全長
474.0 m 上海環球金融中心(世界第2位の超高層ビル[* 21])の軒高(軒高で第2位。全高[492.3 m]で第4位)[7]
553.33 m CNタワー1976-2007年の間、世界一高かった自立型建造物)の全高(軒高は447.2 m)
564.97 m AMラジオ放送で最も周波数が低い531 kHzの波長
634 m 東京スカイツリー[* 22]の全高(軒高は470.88 m)
636.0 m ブルジュ・ハリファ(世界一高い建造物・世界第1位の超高層ビル[* 23])の軒高(軒高・全高とも世界一)[8]
646.38 m ワルシャワ・ラジオ塔1991年に倒壊するまで世界一高かった建造物)の全高
800 m 正四尺玉(世界最大の打上花火)の打ち上げ到達高度(概算)および開花時直径(概算)
828.0 m ブルジュ・ハリファの全高(尖塔高。※詳細については 636.0 mを参照
979 m エンジェルフォール(ベネズエラにある世界一高い滝)の落差
この領域の長さを測る物差し
  • 三角測量
  • 光波測距儀
103
キロ(k)
1 km
1000 m
1 km 長波の最短波長 (300 kHz)
1,609.344 m 1 マイル(国際マイル)
1,852 m 1 海里地球楕円体面上における緯度1に相当する子午線弧長にほぼ等しい)
3,000 m マッコウクジラの最深潜水記録
3,776 m 富士山(日本最高所)の標高
3,911 m 明石海峡大橋(2012年時点で、世界一長い吊り橋)の長さ
8,848 m エベレスト(世界最高所)の標高
この領域の長さを測る物差し
  • 三角測量
  • 光波測距儀
  • GPS測量GPS衛星からの電波を用いて2点間の距離を精密測定することができる。
104 10 km 10.911 km マリアナ海溝(世界最低所)の深さ
11 km 対流圏界面と地表との距離
13.1 km 瀬戸大橋の長さ

6つの橋梁の合計長。最長は南備讃瀬戸大橋の1723m

14 km ジブラルタル海峡の最も狭い部分の幅
20 – 25 km オゾン層と地表との距離
27 km 火星オリンポス山の地表からの高さ(太陽系で最も高い山)
34 km イギリス海峡の最も狭い部分の幅(ドーバー海峡
34.668 km 有人による気球飛行の最高記録
39.4 km 最も高所からのパラシュート降下
42.195 km マラソンコースの長さ
53.85 km 青函トンネル(2010年時点で、世界一長いトンネル)の長さ
この領域の長さを測る物差し
  • 三角測量
  • GPS測量
105 100 km 111 km 地球楕円体面上における緯度1に相当する平均的な子午線弧長
164.8 km 丹陽-昆山特大橋(2012年時点で、世界一長い橋)の長さ
193.30 km スエズ運河の全長[* 24]
299.792458 km 真空中を1ミリ秒に進む距離(光ミリ秒
100 - 400 km以上[* 25] オーロラと地表との距離
407 – 422 km 国際宇宙ステーションの飛行高度(2013年6月時点)
515.4 km 東海道新幹線東京駅新大阪駅間の実際の距離

(運賃計算上は東海道本線と同じ営業キロを使用するため、552.6 km)

560 km ボルドーパリ間の距離。かつての最も長い1日間の自転車レース
743.7 km 国道4号(日本で一番長い国道)
975 km ケレスの長直径
この領域の長さを測る物差し
  • GPS測量
106
メガ(M)
1 000 km 3,480 km の直径
6,356.752 km 地球の極半径
6,378.137 km 地球の赤道半径
6,650 km ナイル川(世界最長の川 [* 26])の全長
7,821 km トランスカナダハイウェイの長さ
8,851.8 km 万里の長城(世界最大規模の建築物)の総延長距離 [* 27]
8,891 km カナダ=アメリカ合衆国国境の総延長距離(2013年時点で世界最長の二国間国境)
9,289 km シベリア鉄道の長さ
この領域の長さを測る物差し
  • GPS測量
  • 超長基線電波干渉法 (VLBI) :クエーサー等の遠方の星からの電波を2点の電波望遠鏡で受信し、各々の遅延時間を調べることで、これら2点間の距離を測定する。この方法では1000km以上の距離を数mm程度の誤差範囲内で求めることが可能である。
107 1 万 km 1万0 002 km 地球北極点赤道の間の子午線弧長 (この1千万分の1が元来のメートルの定義)
1万2 756 km 地球の赤道の直径
2万0 200 km GPS衛星(NAVSTAR衛星)の軌道高度
3万5 786 km 赤道から静止軌道への距離
3万6 787.559 km 国際航空連盟の定める北回帰線の長さ (航空機による世界一周記録に必要な最短の長さ)
4万0 075 km 地球の赤道の周長
この領域の長さを測る物差し
  • GPS測量
  • 超長基線電波干渉法 (VLBI)

地球外

[編集]
因数 単位 説明
108 10 万 km 14万2 984 km 木星の直径
29万9 792.458 km が真空中を1秒間に進む距離(光秒
38万4 400 km 地球から月までの距離(月の軌道の半径)
この領域の長さを測る物差し
  • 視差 :お互いの距離が判っている地球上の2点間から見た天球上での見かけの位置を比較することでなどの天体への距離を測定することができる。
  • ケプラーの法則惑星等の公転周期の2乗と軌道長半径の3乗の比は一定であるというケプラーの第3法則から、天球上での運動を精密に観察することで、距離を求めることができる。
  • レーザー測距儀 :レーザーには、遠距離に投射しても減衰が少ないという特徴がある。このため、投射したレーザーが反射して来るまでの時間を測定することで、高精度に地球近傍小惑星などの天体への距離を測定することができる。
109
ギガ(G)
100 万 km 139 万 km 太陽の直径
この領域の長さを測る物差し
  • 視差
  • ケプラーの法則
  • レーザー測距儀
1010 1 000 万 km 1 800 万 km 真空中を1間で進む距離(光分
5 800万 km 地球火星間の平均距離
この領域の長さを測る物差し
1011 1 億 km 1 億5 000 万 km (1 au) 149 597 870 700m(正確に)[* 28]─ 1 天文単位 (au)

149 597 870 700±3m ─ 太陽から地球までの平均距離 (2012年7月までの天文単位の定義)

149 598 261 150.4m ─ 地球の軌道長半径 (1.000 002 61 au)[* 29]

この領域の長さを測る物差し
  • ケプラーの法則
  • レーダー測距
1012
テラ(T)
10 億 km 11 億 km 真空中を1時間で進む距離(光時
13 億 km ベテルギウスの直径(約 950 - 1000 太陽直径)
14 億 km 土星の軌道半径
59 億 km 冥王星の軌道半径
66 億 km (486958) 2014 MU69(探査機が到達した最も遠い天体)の軌道半径
この領域の長さを測る物差し
  • ケプラーの法則
1013 100 億 km 100 億 km Quasi-starの半径
110 億 km
(76 au)
セドナの近日点
140億 km 末端衝撃波面
147 億 km
(98.5 au)
太陽からパイオニア11号までの距離(2017年10月29日時点)
173 億 km
(115.8 au)
太陽からボイジャー2号までの距離(2017年10月29日時点)
179 億 km
(119.6 au)
太陽からパイオニア10号までの距離(2017年10月29日時点)
210 億 km
(140.2 au)
太陽からボイジャー1号(最も遠くにある人工物)までの距離(2017年10月29日時点)
259 億 km
(172 au)
真空中を1に進む距離(光日
この領域の長さを測る物差し
  • ケプラーの法則
1014 1 000 億 km 1 000 億 km
(670 au)
太陽圏界面の距離
1 300 億 km
(850 au)
セドナの遠日点
7 040 億 km
(4700 au)
百武彗星の遠日点
この領域の長さを測る物差し
  • ケプラーの法則
1015
ペタ(P)
1 兆 km 2 兆 3 800 億 km
(15 900 au)
コホーテク彗星の遠日点距離
6 兆 km
(40 000 au)
LINEAR彗星 (C/2002 T7) の遠日点距離
7 兆 5000 万 km
(50 000 au)
オールトの雲の内側の半径
8 兆 1 000 万 km
(54 000 au)
NEAT彗星 (C/2001 Q4) の遠日点距離
9 兆 4 600 億 km

(正確に 9 460 730 472 580 800 m)

光が1間に進む距離(光年
この領域の長さを測る物差し
  • ケプラーの法則
1016 10 兆 km 15 兆 km
10 万 au(1.6 光年)
オールトの雲の外側の半径
30 兆 8568 万 km
(3.2616 光年)
1 パーセク(pc)
39 兆 9 000 万 km
(4.22 光年)
プロキシマ・ケンタウリ(太陽系から最も近い恒星)への距離
44 兆 km
(4.6 光年)
プレアデス星団の直径
46 兆 km

(4.6 光年)

百武彗星の遠日点距離
81 兆 4 000 万 km
(8.6 光年)
シリウス(全天で最も明るい恒星)への距離
10光年以内にある主な恒星
94 兆 6 000 万 km 10 光年
この領域の長さを測る物差し
  • 年周視差 :近傍の恒星への距離を測るには地球の公転を用いた三角測量を行う。年周視差が1秒角(3600分の1度)となる距離を1パーセク(pc) と呼び、これは3.26光年に相当する。この方法は近傍の恒星への距離を測るのに有効である。
1017 100 兆 km 11 光年
(100 兆 km)
かに星雲の直径
11.5 光年
(108 兆 km)
プロキオンこいぬ座恒星)への距離
12 光年
(110 兆 km)
くじら座τ星くじら座の恒星)への距離
17 光年
(158 兆 km)
アルタイル(彦星、わし座の恒星)への距離
25 光年
(237 兆 km)
ベガ(織女星、こと座の恒星)への距離
27 光年
(260 兆 km)
かみのけ座β星への距離
32.6 光年
(308 兆 km)
10 パーセク (pc) -- 恒星の絶対等級の基準となる距離
43 光年
(405 兆 km)
カペラぎょしゃ座の恒星)への距離
67 光年
(630 兆 km)
アルデバランおうし座の恒星)への距離
この領域の長さを測る物差し
  • 年周視差
1018
エクサ(E)
1 000 兆 km 250 光年
(2 400 兆 km)
スピカおとめ座恒星)までの距離
309 光年
(2 900 兆 km)
カノープスりゅうこつ座の恒星)までの距離
326 光年
(3 080 兆 km)
100 パーセク (pc)
400 光年
(3 800 兆 km)
プレアデス星団おうし座散開星団、いわゆる「すばる」)までの距離
533 光年
(5 200 兆 km)
アンタレスさそり座赤色超巨星)までの距離
630 光年
(6 000 兆 km)
オメガ星団の直径(知られているうちで最大の星団の一つ。ケンタウルス座にある)
642 光年
(6 100 兆 km)
ベテルギウスオリオン座赤色超巨星)までの距離
862 光年
(8 200 兆 km)
リゲル(オリオン座の恒星)までの距離
この領域の長さを測る物差し
  • 絶対等級 :ほとんどの恒星主系列星)はHR図により絶対等級(10パーセク (pc) から見た明るさ)とスペクトル型(星の色)とが関連づけられている。恒星の明るさ(実視等級)は距離の2乗に反比例するため、実視等級とスペクトル型を測定することで恒星までの距離を求めることができる。
  • ヒッパルコス衛星 :大気圏外から年周視差を観測することで、大気の揺らぎによる測定精度の低減がなくなり、1000光年程度までの距離測定が可能となる。
1019 10 Em 1 500 光年
(14 Em)
太陽の位置する部分の銀河系の厚さ
1 600 光年
(15 Em)
オリオン大星雲 (M42) への距離
1 411 光年
(13.4 Em)
デネブはくちょう座恒星)への距離
3 260 光年
(30.8 Em)
1 キロパーセク (kpc)
5 000 光年
(47 Em)
ブーメラン星雲への距離(知られているうちで最も温度の低い場所[1 K])
6 500 光年
(61 Em)
ペルセウス腕(銀河系の渦状腕の一つ。太陽系のあるオリオン腕の隣の腕)への距離
7 000 光年
(66 Em)
かに星雲 (M1) までの距離(おうし座にある超新星残骸
95 Em 1 万光年
この領域の長さを測る物差し
  • 絶対等級
  • ケフェイド変光星 :ケフェイドと呼ばれる老年期の脈動変光星は明るい物ほど周期が長いという特徴がある。ケフェイドの絶対等級と変光周期を測定することで、距離を求めることができる。
1020 100 Em 1 万 6 000 光年
(150 Em)
小マゼラン雲の直径
2 万 3 500 光年
(222 Em)
ヘルクレス座にある球状星団M13までの距離。M13は約50万個の恒星からなり、直径は100光年に及ぶ。
2 万 8 000 光年
(260 Em)
太陽から銀河系の中心までの距離
3 万 2 600 光年
(308 Em)
10 キロパーセク (kpc)
10 万光年
(950 Em)
銀河系の円盤の直径
この領域の長さを測る物差し
  • ケフェイド変光星
1021
ゼタ(Z)
1 Zm 16 万光年
(1.542 Zm)
(49.97 kpc)
大マゼラン雲(銀河系を周回する矮小銀河)までの距離
19 万光年
(1.87 Zm)
(60.6 kpc)
小マゼラン雲(銀河系を周回する矮小銀河)までの距離
この領域の長さを測る物差し
  • ケフェイド変光星
1022 10 Zm 236 万光年
(22.3 Zm)
725 kpc)
アンドロメダ銀河までの距離
250 万光年
(24 Zm)
さんかく座にある系外銀河M33への距離。M33は中心部に巨大ブラックホールが無いことで話題になった。
326 万光年
(30.8 Zm)
1 メガパーセク (Mpc)
530 万光年
(50 Zm)
(1.6 Mpc)
天の川銀河が属する局所銀河群の直径
600 万光年
(63.4 Zm)
既知で最も大きい銀河であるIC 1101の直径
この領域の長さを測る物差し
  • ケフェイド変光星
  • 超新星 :Ia型超新星には最も明るくなった時の絶対等級がほぼ一定であるという経験則がある。このため、他の系外銀河内にあるIa型超新星の見かけ上の明るさを測定することで、その系外銀河までの距離を求めることができる。ただし、この方法はケフェイドによる測定に比べ精度が劣る。
1023 100 Zm 3 260 万光年
(308 Zm)
10 メガパーセク (Mpc)
5 900 万光年
(560 Zm)
おとめ座銀河団への距離。天の川銀河は、おとめ座銀河団を中心とした超銀河団(おとめ座超銀河団)の端に位置している。
6 200 万光年
(590 Zm)
ろ座銀河団への距離
この領域の長さを測る物差し
  • ケフェイド変光星 :ハッブル宇宙望遠鏡を用いたケフェイドの観測から、しし座に位置する系外銀河NGC 3370vまでの距離が9,800万光年であることが明らかになった。
  • 超新星 :上述の系外銀河NGC 3370vからはIa型の超新星SN 1994aeが観測されている。このため、NGC 3370vまでの距離はケフェイド超新星の光度の複数の方法から求められている。
1024
ヨタ(Y)
1 Ym 2 億光年
(1.9 Ym)
(61 Mpc)
おとめ座超銀河団の直径
3 億光年
(2.8 Ym)
ペルセウス座・うお座超銀河団までの距離
3 億 2 600 万光年
(3.08 Ym)
100 メガパーセク (Mpc)
6 億 3 000 万光年
(6 Ym)
ヘルクレス座銀河団までの距離
この領域の長さを測る物差し
  • 超新星 :Ia型超新星は銀河と同程度まで明るくなるため、ケフェイド変光星による測定が不可能な遠方の系外銀河までの距離を求めることができる。
  • 赤方偏移 :宇宙の膨張により、遠方の天体ほど大きな速度でわれわれの銀河系から遠ざかっている。この速度をドップラー効果による波長のズレ(赤方偏移)を測定することで、遠方の天体までの距離を求めることができる。
1025 10 Ym 13 億光年
(12.3 Ym)
ジャイアント・ボイドの直径(最も大きい超空洞)。
13.8 億光年
(13.1 Ym)
スローン・グレートウォールの長さ。
21 億光年
(20 Ym)
3C 273までの距離(最も近いクエーサー)。
32.6 億光年
(30.8 Ym)
1 ギガパーセク
40 億光年
(38 Ym)
U1.27大クエーサー群の1つで、2番めに大きい宇宙の大規模構造)の最大長。
100 億光年
(94.6 Ym)
ヘルクレス座・かんむり座グレートウォール(最も大きい宇宙の大規模構造)の最大長。幅も 72 億光年ある。
天体までの共動距離[* 30]は 150.49 - 176.75 億光年、光行距離[* 30]は 96.12 - 105.38 億光年 (9.094 - 9.970 Ym)、
赤方偏移 z = 1.6 - 2.1。
103.6 億光年
(98 Ym)
GRB 080319B(肉眼で見える明るさとなった最も遠い天文現象)までの共動距離[* 30]光行距離[* 30]は 75 億 1200 万光年、
赤方偏移 z = 0.937。
この領域の長さを測る物差し
  • 赤方偏移
1026 100 Ym
111.22 億光年
(105.13 Ym)
赤方偏移が z =1.0 である天体までの共動距離。光行距離は 79.72 億光年。
129 億光年
(122 Ym)
やまねこ座超銀河団(最も遠い超銀河団)までの共動距離。光行距離は約 87 億光年、赤方偏移 z=1.27。
134 億光年
(127 Ym)
厚さ0.1mmの新聞紙を100回折りたたんだ時の厚み(0.1mm × 2100)
137.98 億光年
(130.55 Ym)
電磁波により観測される宇宙の端。ビッグバンから宇宙マイクロ波背景放射が移動した距離(2013年プランク宇宙望遠鏡による観測結果)
138 億光年
(131 Ym)
観測可能な宇宙の半径。観測者から事象の地平面までの距離。ハッブル距離とも。重力波の検出により観測可能になると推測されている。
175 億光年
(165 Ym)
ClG J1449+0856(最も遠い銀河団)までの共動距離、光行距離は 106.2 億光年、
赤方偏移 z=2.07。
237 億光年
(224 Ym)
SN 1000+0216(最も遠い超新星爆発)までの共動距離、光行距離は 121.1 億光年、
赤方偏移 z=3.90。
290 億光年
(274 Ym)
ULAS J1120+0641(最も遠いクエーサー)までの共動距離、光行距離は約 130 億光年、
赤方偏移 z=7.085。
291 億光年
(276 Ym)
z8 GND 5296(最も遠い銀河)までの共動距離、光行距離は約 130 億光年、
赤方偏移 z=7.51。
312 億光年
(295 Ym)
GRB 090429B(最も遠いガンマ線バースト)までの共動距離、光行距離は約 132 億光年、
赤方偏移 z=9.40。
322 億光年
(305 Ym)
MACS0647-JD(最も遠い天体)までの共動距離、光行距離は 約 133.92 億光年、
赤方偏移 z=10.7。
465 億光年
(440 Ym)。
宇宙マイクロ波背景放射の共動距離。
光行距離は(宇宙の年齢)ー(37.9 万年 :ビッグバンからの時間) × 光速度
赤方偏移 z=1089。
930 億光年
(880 Ym)
観測可能な宇宙の直径。上記の宇宙マイクロ波背景放射の共動距離の2倍。28.5 Gpc。
この領域の長さを測る物差し
1027
ロナ(R)
1 Rm
1030
クエタ(Q)
1 Qm
...
104000 104000 m[* 31] 100兆年後の宇宙の大きさ。
...
m[* 31] 10100年後の宇宙の大きさ。
...
m[* 31] 同一のハッブル体積が出現する(開いた宇宙であっても実質宇宙を1周する)宇宙の大きさ・距離。
...
m[* 31] インフレーション後の宇宙の大きさとして出されたレオナルド・サスキンドによる解のひとつ[9][* 32]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 大きなものでは直径750 µmにまで達する。Science April 16, 1999, Vol.284.
  2. ^ 「記録史上」と「存命中」の両方で世界一。
  3. ^ 中間数値:67.5 cm。
  4. ^ 4 = 120 cm
  5. ^ 同時に、現生最大のコウモリ(翼手類)
  6. ^ 最も長身であるオランダの全居住者の統計(1999年):平均身長は173.5cm、男性平均は180cm。女性は男性より13cm程度低い。
  7. ^ 他にウミサソリ類ヤエケロプテルス・レナニアエ (Jaekelopterus rhenaniae) が推定全長2.5m。
  8. ^ 最大翼開長記録は3.63 m。
  9. ^ 全高(頭頂高)は、接地点から頭頂部までの垂直高。体高(肩高)は通常、接地点から肩までの垂直高。
  10. ^ 抑制的推算の一つ。
  11. ^ 最大の推定値は全長約27m。
  12. ^ 信用に足る最大個体の記録:約33.6m。
  13. ^ 信用に足る記録としては世界最大。
  14. ^ 最長記録は Nereocystis luetkeana の約74m。
  15. ^ 傾斜した状態での地面から頂点までの直線距離。
  16. ^ 国際大会での規定値:長さ100 - 110m、幅75 - 64m。本項では数値の間を採って105m x 70.5mの位置に置く。
  17. ^ 115 - 150 mまで諸説あり。中間数値である132.5 mの位置に記す。
  18. ^ 有効射程、100- 200 m。最大射程500- 700 m。 cf. 火縄銃の射程 - 長州第二奇兵隊
  19. ^ フリーダイビングの世界記録。2007年6月14日、ヘルベルト・ニッチenオーストリア)。なお、一般人の潜水能力は 30 m程度。詳しくは「1 E1 m」を参照。
  20. ^ 武器としての有効射程の上限は一説に180 mほど。
  21. ^ a b ランキングの条件:2010年現在運営中のビルディング。
  22. ^ 2011年3月18日達成。2012年2月29日竣工。
  23. ^ ランキングの条件:2012年現在運営中の建造物(ビルディングを含む)。
  24. ^ 2010年時点で 120.11mi (= 193.30km)。完成当時は 102mi (= 164.2km)。
  25. ^ 中間数値:250km。
  26. ^ 補足資料:長さ順の川の一覧#2,000kmを越す川のリスト
  27. ^ 中華人民共和国国家文物局が、2009年4月18日、総延長は従来言われていた6,352kmではなく、8,851.8kmであったと発表した。
  28. ^ 第28回国際天文学連合総会 決議B2(2012年8月31日)。それまでの±3mの不確かさをなくして定義値とし、さらに単位名表記は au とした。
  29. ^ 1800年から2050年までの地球の軌道を楕円軌道として近似したときの値: Standish, E. M.. “Keplerian Elements for Approximate Positions of the Majore Planets (PDF)”. Solar System Dynamics. NASA JPL.
  30. ^ a b c d 光行距離はその光が発してから現在までの時間(つまり○○年前に光が発した)で光が進んだ距離、共動距離はその天体までの現在の距離(現在の天体の姿は見ることができない)。
  31. ^ a b c d 桁数が非常に大きいため、長さの単位をプランク長・m・光年のいずれにしても無視できる範囲で近似する。
  32. ^ en:Orders of magnitude (length) - Wikipedia.

出典

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  1. ^ Ground Samples : Microscopic Fibers Revealed”. Carnicom.com. 2012年3月2日閲覧。
  2. ^ Filtration Efficiency HEPA, ULPA, etc.”. Ristenbatt.com. Ristenbatt Vacuum. 2012年3月2日閲覧。
  3. ^ Shortest man world record: It’s official! Chandra Bahadur Dangi is smallest adult of all time” (英語). (official website). Guinness World Records (2012年2月). 2012年2月28日閲覧。
  4. ^ Shrestha, Manesh (27 February 2012). “Nepalese man named shortest ever in history”. CNN.com (CNN). https://edition.cnn.com/2012/02/26/world/asia/nepal-shortest-man-ever/index.html 2012年2月27日閲覧。 
  5. ^ “身長54.6センチのネパール人男性、ギネス世界記録に認定”. AFPBB News(ウェブサイト) (フランス通信社). (2012年2月26日). https://www.afpbb.com/articles/-/2861097?pid=8546889 2012年2月27日閲覧。 
  6. ^ Taipei 101”. SkyscraperPage.com. 2012年3月2日閲覧。
  7. ^ Shanghai World Financial Center”. SkyscraperPage.com. 2012年3月2日閲覧。
  8. ^ cf. Burj Khalifa”. SkyscraperPage.com(公式ウェブサイト). 2012年3月2日閲覧。
  9. ^ Page, Don N. (15 Dec 2006). “Susskind's Challenge to the Hartle-Hawking No-Boundary Proposal and Possible Resolutions”. (website). Cornell University Library. 2012年3月2日閲覧。

関連項目

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