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久留米駅
	駅舎（2016年7月）
	くるめ; Kurume;
所在地	福岡県久留米市城南町2-21 北緯33度19分13.4秒東経130度30分4.7秒 / 北緯33.320389度東経130.501306度座標: 北緯33度19分13.4秒東経130度30分4.7秒 / 北緯33.320389度東経130.501306度
所属事業者	九州旅客鉄道（JR九州）
電報略号	クル
駅構造	高架駅（新幹線）; 地上駅（橋上駅）（在来線）
ホーム	2面2線（新幹線）; 3面5線（在来線）
乗車人員; -統計年度-	5,824人/日（降車客含まず）; -2021年-
開業年月日	1890年（明治23年）3月1日
乗入路線 3 路線
所属路線	■九州新幹線
キロ程	35.7 km（博多起点）; 新大阪から658.0 km
	◄新鳥栖 (7.1 km) (15.8 km) 筑後船小屋►
所属路線	■鹿児島本線
駅番号	JB 17
キロ程	113.9 km（門司港起点）
	◄JB16 肥前旭 (3.5 km) (4.9 km) 荒木 JB18►
所属路線	■久大本線
キロ程	0.0 km（久留米起点）
	(3.4 km) 久留米高校前►
備考	直営駅; みどりの窓口有
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久留米駅（くるめえき）は、福岡県久留米市城南町にある、九州旅客鉄道（JR九州）の駅である^[1]。

概要

福岡県第三の都市・久留米市の代表駅であるが、繁華街などの市街地からやや西に位置する。東に約2kmほど離れた西鉄久留米駅と区別するため、バス停留所の名称や地元での通称は「JR久留米駅」などとなっているが、略して「JR駅」や「JR」とも呼ばれる。

新幹線駅があるが、乗降客数は繁華街に近い西鉄久留米駅の方が多く、当駅の2倍強となっている。

乗り入れ路線

九州新幹線に、在来線の鹿児島本線と久大本線（ゆふ高原線、起点）を加えた3路線が乗り入れる。このうち鹿児島本線のみ「JB17」の駅番号が設定されている。なお在来線における所属線^[3] は鹿児島本線である。

新幹線は各駅停車の「つばめ」と速達列車「さくら」の全列車が停車する。最速達列車の「みずほ」は2018年3月17日のダイヤ改正で臨時列車が上下1本ずつ停車するようになり、2019年3月16日のダイヤ改正からは下りが定期列車2本、上りが定期列車・臨時列車各1本ずつの計2往復が停車している。さらに2024年3月16日のダイヤ改正からは、下りの定期列車1本が停車するようになった。

在来線は、久大本線に乗り入れる特急「ゆふ・ゆふいんの森」、鹿児島本線の快速列車も含めて全列車が停車する。

歴史

1890年（明治23年）3月1日：九州鉄道の駅として開業^[1]^[2]。
1891年（明治24年）4月1日：九州鉄道線が玉名駅（当時は高瀬駅）まで開通^[4]。
1907年（明治40年）7月1日：九州鉄道の国有化により帝国鉄道庁の駅となる^[2]。
1911年（明治44年）：陸軍特別大演習を控え、駅舎を拡張・改築。
1928年（昭和3年）12月24日：久大本線が筑後吉井駅まで開通^[5]。
1945年（昭和20年）8月11日：久留米空襲で駅舎が被災^[6]。
1948年（昭和23年）
- 10月23日：新駅舎が完成し、落成式が行われる^[7]。設計は菊竹清訓で^[要出典]、戦災で失われた駅舎としては全国で最初に竣工^[7]。
- 10月25日：新駅舎の使用を開始^[7]。
1965年（昭和40年）：名物となるクジャクの飼育を開始^[8]。
1967年（昭和42年）12月15日：鉄筋コンクリート造2階建て駅舎に改築^[9]（先代と同じく、菊竹清訓設計による^[要出典]）。
1986年（昭和61年）11月1日：荷物の取扱を廃止^[2]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる^[2]。
2000年（平成12年）9月12日：自動改札機を設置し、供用開始^[10]。
2006年（平成18年）
- 3月18日：鳥栖貨物ターミナル駅開業により貨物列車の設定廃止^[11]。
- 4月1日：日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取扱が終了^[12]。
- 11月26日：九州新幹線工事に伴い線路およびのりば配置を変更。
2009年（平成21年）3月1日：ICカードSUGOCAの利用を開始^[13]。
2010年（平成22年）
- 4月2日：終電をもって旧駅舎の使用を停止。
- 4月3日：始発電車から新駅舎の使用を開始^[14]。東口のみ利用開始^[14]。
- 5月23日：自由通路の整備が完了し、西口の利用を開始^[15]。
2011年（平成23年）
- 3月6日：東口駅前広場の整備が完了^[16]。
- 3月12日：九州新幹線の博多駅 - 新八代駅間が開業し、停車駅となる^[17]。
2018年（平成30年）9月28日：鹿児島本線（在来線）に駅ナンバリングを導入。
2020年（令和2年）3月：新幹線ホームの輸送社員配置を取りやめ。

かつては日本貨物鉄道（JR貨物）の施設があったが、九州新幹線の駅設置に伴い用地を明け渡すため鳥栖貨物ターミナル駅（田代駅前）に移転した^[11]。駅舎の北側に1面1線のコンテナホームが、構内西側に1面2線で上屋付きのコンテナホームが設置されていた。また、1980年代ごろまでは、駅の周囲にあるブリヂストン久留米工場やアサヒシューズ久留米工場、日本製粉（現・ニップン）久留米工場、ムーンスター久留米工場への専用線もあった。

駅構造

新幹線ホームは3階に位置する相対式ホーム2面2線を有する高架駅である^[1]。通過線がなく、安全のために可動式安全柵が設けられている。

在来線ホームは島式ホーム2面4線と切欠きホーム1面1線の、合計3面5線のホームを有する地上駅で1階にホームがある。実際は側線を含めて6本の線路が敷かれているが一般旅客用に使用されるのはこの内5本で、東側（駅舎側）のホームには1・3番と切り欠きホームの2番のりば、西側のホームには4・5番のりばが配置されている。リニューアル前は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線が並ぶ配線であった。

直営駅であり、みどりの窓口・自動券売機が設置されている。在来線の自動改札機はSUGOCAおよび相互利用が可能なICカードに対応している。新幹線との連絡改札口は九州新幹線がエクスプレス予約に対応した初日の2022年 6月25日から利用が可能になった。

事務管コードは▲910138を使用している^[18]。

駅舎

鉄筋コンクリート3階建ての駅舎は2010年に完成した橋上駅舎で、「久留米の新たな出発点」をテーマに、久留米の説話、名物などを描いたステンドグラスによる装飾が多用されており、5代目にあたる。駅舎内には待合所・出札口・改札の他にJR九州旅行久留米支店やキヨスク、久留米市観光案内所、地場産くるめJR久留米駅店があり、駅舎・ホーム間のエスカレーターや、バリアフリー仕様のトイレが設置されている。また、新幹線開業時に小規模な駅ビルである「えきマチ1丁目久留米（旧：フレスタくるめ）」が設置され、コンビニエンスストアやラーメン店などが入居する。

駅の開業以来市街地寄りの東側にしか出入口がなかったが、現在の駅舎完成とともに西側にも出入口が設置され、西口周辺の整備が完了した2010年5月23日に利用が開始された^[15]^{[注 2]}。当初は「西口」「東口」という名称になっていたが、新幹線開業から1年ほど経った2012年4月よりそれぞれ「水天宮口」「まちなか口」と改称され^[19]、自由通路にも「ほとめき広場」の愛称が付された。

また、駅舎内の床タイルは久留米絣をモチーフとした幾何学模様を採用し、コンコース、在来線改札、新幹線改札ともに違う柄が採用されている。駅前広場に設置された案内標識も同様に、紺色をベースとした久留米絣の意匠が取り入れられている。

ほとめき広場（2016年7月）
在来線改札口ときっぷ売り場（2011年4月）
新幹線改札口（2011年4月）

のりば

のりば	路線	方向	行先	備考
1・3	鹿児島本線	下り	大牟田・玉名・熊本方面
1・3	■久大本線	-	日田・由布院・大分方面	一部5番のりば
2	■久大本線	-	日田・由布院・大分方面	一部5番のりば
4・5	鹿児島本線	上り	鳥栖・博多・小倉方面	当駅始発は一部1・3番のりば
11	九州新幹線	上り	博多・新大阪方面
12	九州新幹線	下り	熊本・鹿児島中央方面

付記事項

快速列車と普通列車の緩急接続は、当駅でなく1駅下った隣の荒木駅で行われている。1・3番線の八代方を切り欠いた2番のりばは非電化路線である久大本線の列車のみが使用するため、架線は張られていない。在来線のりばは東口から1、2…と番数が割り当てられているが、新幹線のりばは、反対に西口から11、12番と割り当てられている。
2面3線だった当時は1番のりばは鹿児島本線下りと久大本線（主に特急列車）、2番のりばは久大本線、3番のりばは鹿児島本線上りが使用し、鹿児島本線上りと久大本線の対面乗り換えも可能だった。

新幹線ホーム（2011年3月）
在来線ホーム（2018年3月）

駅弁

2023年ごろまで販売されていた、主な駅弁は下記の通り^[20]。

焼麦弁当
高菜のたまてばこ
ミニかしわ焼麦弁当

利用状況

2020年度の1日の平均乗車人員は5,430人であり、JR九州の駅としては第22位である^[21]。また、2020年度のJR九州駅別取扱収入では全駅中6位である^[22]。

なお、同じ久留米市の中心駅である西鉄久留米駅の2020年度の平均乗降人員は24,321人である^[23]。

年度	1日平均乗車人員
1999年	6,111^[24]
2008年	5,917
2009年	5,630
2010年	5,847
2011年	6,616
2012年	6,871
2013年	7,249
2014年	7,350
2015年	7,658
2016年	7,743
2017年	7,920^[25]
2018年	7,982^[26]
2019年	7,856^[27]
2020年	5,430^[21]

駅周辺

久留米市役所
久留米大学医学部・大学病院
福岡県立明善高等学校
有馬記念館（久留米城跡)
水天宮
梅林寺
久留米工業高等専門学校（北へ約2.5 km）
バスのりば
ラ・ムー久留米西店
久留米ステーションホテル
筑後信用金庫白山町支店

開業時は久留米市の中心部に位置したが、その後中心街が東（西鉄久留米駅方面）へ移動したために、現在の駅は中心街からやや西側に離れている。新幹線の開通に伴い新たに駅前の再開発事業が行われ、商業施設やバスロータリーが設けられた。

駅前（まちなか口）には旧駅舎時代の1999年11月からからくり時計が設置されている。再開発に伴い新駅舎完成直後から一時撤去されていたが、2011年3月上旬に再設置された。その他にも、ディスプレイボードには青木繁の「海の幸」と坂本繁二郎の「放牧三馬」が、まちなか口の一般車ロータリーにはブリヂストン提供の世界最大級のタイヤのモニュメントも新たに設置されている。

ダイヤの面からしても、以前は日中の多くの普通電車・快速電車の運行系統が鳥栖で分かれるようなダイヤ設定で、長らく久留米駅近辺を都市部として扱わないような運行形態であったが、新幹線開通以後は大牟田方面への電車が多く設定され、快速電車の所要時間短縮などと相まって在来線の利便性も向上した。

バス路線

まちなか口ロータリーにバスのりばが設けられており、西鉄バスと堀川バスが利用可能である^[28]^[29]。ただし5番のりばのみロータリーの外（ライオンズマンション向かい）に設置されている。当駅から西鉄久留米駅までは所要時間10分程度で運賃は170円（2015年1月現在）。バス会社側の案内は「JR久留米駅」。2004年3月31日をもって50番系統は大牟田市までの運行を取り止めた。

のりば	運行事業者	方面	行先
1	西鉄バス	■昭和通り方面	西鉄久留米・国分・川瀬（広川町）・八女・大学病院・善導寺・吉井（うきは市）・西町・城島
2		■明治通り方面	西鉄久留米・野中・聖マリア病院・高良台・羽犬塚駅・筑後船小屋駅・北野・鳥栖
3		■豆津・佐賀方面	水天宮・長門石・目達原・神崎・江見・原の町・佐賀・中原・綾部・安武・大善寺
4	堀川バス	■その他	西鉄久留米・野中・東国分小学校・藤山・八女・久留米競輪場・佐賀競馬場
5	西鉄バス	■高速バス	福岡空港

その他

最高裁判例にもなった労働判例として有名な国労久留米駅事件（1962年（昭和37年）3月30日発生）の舞台である。
「筑後川花火大会」の際の最寄駅である。
1965年から2006年3月まで駅のホームでクジャクを飼育しており、長年利用客に親しまれていた^[30]。このクジャクは久留米市鳥類センターで飼われているクジャクが千羽に達した記念で久留米駅で公開され、小学生の女の子がお年玉を寄付して鳥舎が建てられたものである^[30]。九州新幹線の工事に伴い鳥舎が取り壊されることになり、飼われていたクジャクは久留米市鳥類センターに引き上げられている^[30]。

旧駅舎時代の写真

写真はすべて2008年以前のもの。

2代目の駅舎
4代目の駅舎
駅前風景（2005年）
リニューアル工事開始直後の駅構内風景。手前から順番に4,3,1番のりば。
市花のつつじが書かれた駅名標（久留米高校前駅開業前）

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

九州新幹線

新鳥栖駅 - 久留米駅 - 筑後船小屋駅

鹿児島本線

特急「ゆふ」「ゆふいんの森」停車駅

■快速

鳥栖駅 (JB15) - 久留米駅 (JB17) - 荒木駅 (JB18)

■区間快速

鳥栖駅 (JB15) - （一部肥前旭駅 (JB16)） - 久留米駅 (JB17) - 荒木駅 (JB18)

■普通

肥前旭駅 (JB16) - 久留米駅 (JB17) - 荒木駅 (JB18)

■ 久大本線

特急「ゆふ」「ゆふいんの森」停車駅

■普通

久留米駅 - 久留米高校前駅

※下りの一部列車は、鹿児島本線から乗り入れる。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ これは、ミニ新幹線を除いたフル規格新幹線の駅間距離としては東日本旅客鉄道（JR東日本）東北新幹線東京 - 上野間3.6 km、東海旅客鉄道（JR東海）東海道新幹線東京 - 品川間6.8 kmに次ぐ短さである。ただし、この距離は鹿児島本線の鳥栖 - 久留米間の営業キロに合わせて設定された営業キロであり、実際に走行する距離（実キロ）は5.7 kmで東京 - 品川間（実キロ6.8 km）よりも短い。
^ 2009年の筑後川花火大会開催日には、駅舎が未完成の中自由通路のみが開放され、鹿児島本線の西側にある会場から当時の駅舎があった東口へ抜けられるようにされた。これは当時駅南側で線路下をくぐる河川の工事が行われており、それにともなって閉鎖された河川に平行する歩道の代替とするためである。また、2010年にも駅舎が完成しながらも東口周辺の整備が終了していない中で同じように運用された。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、21頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 II（初版）、JTB、1998年10月1日、681頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 『停車場変遷大事典国鉄・JR編』JTB 1998年
^ 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 I（初版）、JTB、1998年10月1日、218頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 I（初版）、JTB、1998年10月1日、121頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会編『九州の鉄道100年記念誌鉄輪の轟き』（初版）九州旅客鉄道、1988年、117頁。
^ ^a ^b ^c 「久留米の民衆驛落成全國戰災駅のトップ切る」『西日本新聞』西日本新聞社、1948年10月24日、筑後版、4面。
^ 「福岡県／駅のクジャクに名前を　ＪＲ久留米駅／ちくごワイド」『西日本新聞』西日本新聞社、2002年9月6日、朝刊、26面。
^ 「久留米駅改築工事完成」『交通新聞』交通協力会、1967年12月17日、3面。
^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。
^ ^a ^b 「JR貨物鳥栖貨物ターミナル駅開業列車→トラック接点に」『西日本新聞』西日本新聞社、2006年3月24日、朝刊、9面。
^ 『貨物駅の廃止及び呼称の統一について』（PDF）（プレスリリース）日本貨物鉄道、2006年3月16日。オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ。2021年3月17日閲覧。
^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
^ ^a ^b 「（九州つらぬく新幹線、全通まで１年）JR久留米駅、リフレッシュ」『朝日新聞』朝日新聞社、2010年4月4日、西部地方版／福岡、27面。
^ ^a ^b 「JR久留米駅：自由通路が全面開通「東西の市街地結ぶ動線期待」」『毎日新聞』毎日新聞社、2010年5月24日、地方版／福岡、25面。
^ 「つながる九州：JR久留米駅、周辺整備事業完工市長「地域活性化へ全力を」」『毎日新聞』毎日新聞社、2011年3月7日、地方版／福岡、23面。
^ 「福岡県／新幹線、筑後3駅駆ける期待と喜び乗せてイベント自粛も利用者でにぎわい／筑後」『西日本新聞』西日本新聞社、2011年3月13日、朝刊、26面。
^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表昭和59年４月20日現行』。
^ 「福岡県／東「まちなか口」西は「水天宮口」新幹線久留米駅公募から1年余…市が決定／筑後」『西日本新聞』西日本新聞社、2012年3月30日、朝刊、30面。
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^ “久留米市内中心部” (PDF). 久留米市：公共交通マップ. 久留米市 (2023年4月6日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。
^ “久留米市内中心部（拡大図）” (PDF). 久留米市：公共交通マップ. 久留米市 (2023年4月6日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。
^ ^a ^b ^c 「福岡県／ちくご探偵団＝JR久留米駅前のクジャクの行方は？新駅構想図に鳥舎なし苦情と、少女の思いと…／ちくご」『西日本新聞』西日本新聞社、2006年8月20日、朝刊、28面。

外部リンク

久留米駅（駅情報） - 九州旅客鉄道
明治30年の駅周辺図『明治三十年十一月師団対抗演習記事. 附図及附表付』（国立国会図書館デジタルコレクション）

[3] これは、ミニ新幹線を除いたフル規格新幹線の駅間距離としては東日本旅客鉄道（JR東日本）東北新幹線東京 - 上野間3.6 km、東海旅客鉄道（JR東海）東海道新幹線東京 - 品川間6.8 kmに次ぐ短さである。ただし、この距離は鹿児島本線の鳥栖 - 久留米間の営業キロに合わせて設定された営業キロであり、実際に走行する距離（実キロ）は5.7 kmで東京 - 品川間（実キロ6.8 km）よりも短い。

[20] 2009年の筑後川花火大会開催日には、駅舎が未完成の中自由通路のみが開放され、鹿児島本線の西側にある会場から当時の駅舎があった東口へ抜けられるようにされた。これは当時駅南側で線路下をくぐる河川の工事が行われており、それにともなって閉鎖された河川に平行する歩道の代替とするためである。また、2010年にも駅舎が完成しながらも東口周辺の整備が終了していない中で同じように運用された。

[zeneki33-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、21頁。

[停車場-2] 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 II（初版）、JTB、1998年10月1日、681頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[4] 『停車場変遷大事典国鉄・JR編』JTB 1998年

[5] 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 I（初版）、JTB、1998年10月1日、218頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[6] 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 I（初版）、JTB、1998年10月1日、121頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[7] 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会編『九州の鉄道100年記念誌鉄輪の轟き』（初版）九州旅客鉄道、1988年、117頁。

[西日本1948-10-24-8] 「久留米の民衆驛落成全國戰災駅のトップ切る」『西日本新聞』西日本新聞社、1948年10月24日、筑後版、4面。

[9] 「福岡県／駅のクジャクに名前を　ＪＲ久留米駅／ちくごワイド」『西日本新聞』西日本新聞社、2002年9月6日、朝刊、26面。

[10] 「久留米駅改築工事完成」『交通新聞』交通協力会、1967年12月17日、3面。

[11] 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。

[西日本2006-03-24-12] 「JR貨物鳥栖貨物ターミナル駅開業列車→トラック接点に」『西日本新聞』西日本新聞社、2006年3月24日、朝刊、9面。

[13] 『貨物駅の廃止及び呼称の統一について』（PDF）（プレスリリース）日本貨物鉄道、2006年3月16日。オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ。2021年3月17日閲覧。

[14] 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)

[朝日2010-04-04-15] 「（九州つらぬく新幹線、全通まで１年）JR久留米駅、リフレッシュ」『朝日新聞』朝日新聞社、2010年4月4日、西部地方版／福岡、27面。

[毎日2010-05-24-16] 「JR久留米駅：自由通路が全面開通「東西の市街地結ぶ動線期待」」『毎日新聞』毎日新聞社、2010年5月24日、地方版／福岡、25面。

[17] 「つながる九州：JR久留米駅、周辺整備事業完工市長「地域活性化へ全力を」」『毎日新聞』毎日新聞社、2011年3月7日、地方版／福岡、23面。

[18] 「福岡県／新幹線、筑後3駅駆ける期待と喜び乗せてイベント自粛も利用者でにぎわい／筑後」『西日本新聞』西日本新聞社、2011年3月13日、朝刊、26面。

[19] 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表昭和59年４月20日現行』。

[21] 「福岡県／東「まちなか口」西は「水天宮口」新幹線久留米駅公募から1年余…市が決定／筑後」『西日本新聞』西日本新聞社、2012年3月30日、朝刊、30面。

[22] 『JTB時刻表 2023年3月号』JTBパブリッシング、2023年、66,401頁。

[saishin-23] “駅別乗車人員上位300駅（2020年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月4日閲覧。

[24] “2021年3月期決算短信” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月4日閲覧。

[25] 鉄道事業｜企業・グループ情報《西鉄について》 2020年度駅別乗降人員

[fukuoka-h11-26] 福岡県統計年鑑（平成11年）、福岡県、平成13年刊行、Page270、10-3 九州旅客鉄道駅別乗車人員（平成11年度）

[27] “駅別乗車人員上位300駅（2017年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。

[28] “駅別乗車人員上位300駅（2018年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。

[29] “駅別乗車人員上位300駅（2019年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月6日閲覧。

[30] “久留米市内中心部” (PDF). 久留米市：公共交通マップ. 久留米市 (2023年4月6日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。

[31] “久留米市内中心部（拡大図）” (PDF). 久留米市：公共交通マップ. 久留米市 (2023年4月6日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。

[西日本2006-08-20-32] 「福岡県／ちくご探偵団＝JR久留米駅前のクジャクの行方は？新駅構想図に鳥舎なし苦情と、少女の思いと…／ちくご」『西日本新聞』西日本新聞社、2006年8月20日、朝刊、28面。

[1]

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[注 1]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

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[10]

[11]

[12]

[13]

[14]

[15]

[16]

[17]

[18]

[注 2]

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[20]

[21]

[22]

[23]

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[27]

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 |所在地 = [[福岡県]][[久留米市]]城南町2-21<ref name="zeneki33">{{Cite book|和書 |title =週刊 JR全駅・全車両基地 |publisher = [[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume  =33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか |date =2013-3-31 |page =21 }}</ref>
 |座標 = {{Coord|33|19|13.4|N|130|30|4.7|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}}
-|開業年月日 = [[1890年]]（[[明治]]23年）[[3月1日]]<ref name="zeneki33"/><ref name="停車場">{{Cite book|和書|author=石野哲（編）|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ|publisher=[[JTB]]|year=1998|isbn=978-4-533-02980-6|page=681}}</ref>
+|開業年月日 = [[1890年]]（[[明治]]23年）[[3月1日]]<ref name="zeneki33"/><ref name="停車場">{{停車場変遷大事典国鉄JR|II|681}}</ref>
 |駅構造 = [[高架駅]]（新幹線）<br />[[地上駅]]（[[橋上駅]]）（在来線）
 |ホーム = 2面2線（新幹線）<ref name="zeneki33"/><br />3面5線（在来線）<ref name="zeneki33"/>
@@ 22行目: / 22行目: @@
 |乗入路線数 = 3
 |所属路線1 = {{color|#ba140e|■}}[[九州新幹線]]
-|前の駅1 = [[新鳥栖駅|新鳥栖]]<ref group="注">これは、[[ミニ新幹線]]を除いたフル規格新幹線の駅間距離としては[[東日本旅客鉄道]]（JR東日本）[[東北新幹線]][[東京駅|東京]] - [[上野駅|上野]]間3.6&nbsp;km、[[東海旅客鉄道]]（JR東海）[[東海道新幹線]]東京 - [[品川駅|品川]]間6.8&nbsp;kmに次ぐ短さである。但し、この距離は鹿児島本線の鳥栖 - 久留米間の営業キロに合わせて設定された営業キロであり、実際に走行する距離（実キロ）は5.7&nbsp;kmで東京 - 品川間（実キロ6.8&nbsp;km）よりも短い。</ref>
+|前の駅1 = [[新鳥栖駅|新鳥栖]]<ref group="注">これは、[[ミニ新幹線]]を除いたフル規格新幹線の駅間距離としては[[東日本旅客鉄道]]（JR東日本）[[東北新幹線]][[東京駅|東京]] - [[上野駅|上野]]間3.6&nbsp;km、[[東海旅客鉄道]]（JR東海）[[東海道新幹線]]東京 - [[品川駅|品川]]間6.8&nbsp;kmに次ぐ短さである。ただし、この距離は鹿児島本線の鳥栖 - 久留米間の営業キロに合わせて設定された営業キロであり、実際に走行する距離（実キロ）は5.7&nbsp;kmで東京 - 品川間（実キロ6.8&nbsp;km）よりも短い。</ref>
 |駅間A1 = 7.1
 |駅間B1 = 15.8
 |次の駅1 = [[筑後船小屋駅|筑後船小屋]]
 |キロ程1 = 35.7&nbsp;km（[[博多駅|博多]]起点）<br />[[新大阪駅|新大阪]]から658.0
-|所属路線2 = {{JR九駅番号|JB}}[[鹿児島本線]]
+|所属路線2 = {{color|#ee3d49|■}}[[鹿児島本線]]
 |駅番号2 = {{JR九駅番号|JB|17}}
 |前の駅2 = JB16 [[肥前旭駅|肥前旭]]
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 == 歴史 ==
 * [[1890年]]（[[明治]]23年）[[3月1日]]：[[九州鉄道]]の駅として開業<ref name="zeneki33"/>{{R|停車場}}。
-* [[1891年]]（明治24年）[[4月1日]]：九州鉄道線が[[玉名駅]]まで開通。
+* [[1891年]]（明治24年）[[4月1日]]：九州鉄道線が[[玉名駅]]（当時は'''高瀬駅'''）まで開通<ref>{{停車場変遷大事典国鉄JR|I|218}}</ref>。
 * [[1907年]]（明治40年）[[7月1日]]：九州鉄道の[[鉄道国有法|国有化]]により[[帝国鉄道庁]]の駅となる{{R|停車場}}。
 * [[1911年]]（明治44年）：[[陸軍特別大演習]]を控え、駅舎を拡張・改築。
-* [[1928年]]（[[昭和]]3年）[[12月24日]]：久大本線が[[筑後吉井駅]]まで開通。
+* [[1928年]]（[[昭和]]3年）[[12月24日]]：久大本線が[[筑後吉井駅]]まで開通<ref>{{停車場変遷大事典国鉄JR|I|121}}</ref>。
-* [[1945年]]（昭和20年）[[8月11日]]：[[久留米空襲]]で駅舎が全焼。
+* [[1945年]]（昭和20年）[[8月11日]]：[[久留米空襲]]で駅舎が被災<ref>{{Cite book|和書|editor=九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会|title=九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き|edition=初版|year=1988|page=117|publisher=九州旅客鉄道|language=日本語}}</ref>。
+* [[1948年]]（昭和23年）
-* [[1948年]]（昭和23年）10月：[[菊竹清訓]]設計による新駅舎が完成。戦災で失われた駅舎としては、全国で最初に竣工。
+** [[10月23日]]：新駅舎が完成し、落成式が行われる<ref name="西日本1948-10-24">{{Cite news|和書|title=久留米の民衆驛落成 全國戰災駅のトップ切る|newspaper=[[西日本新聞]]|date=1948-10-24|edition=筑後版|publisher=[[西日本新聞社]]|page=4}}</ref>。{{要出典範囲|date=2024年8月|設計は[[菊竹清訓]]で}}、戦災で失われた駅舎としては全国で最初に竣工{{R|西日本1948-10-24}}。
-* [[1965年]]（昭和40年）：名物となる[[クジャク]]の飼育を開始。
+** [[10月25日]]：新駅舎の使用を開始{{R|西日本1948-10-24}}。
+* [[1965年]]（昭和40年）：名物となる[[クジャク]]の飼育を開始<ref>{{Cite news|和書|title=福岡県／駅のクジャクに名前を　ＪＲ久留米駅／ちくごワイド|newspaper=西日本新聞|date=2002-09-06|edition=朝刊|publisher=西日本新聞社|page=26}}</ref>。
 * [[1967年]]（昭和42年）[[12月15日]]：鉄筋コンクリート造2階建て駅舎に改築<ref>{{Cite news |和書|title=久留米駅改築工事完成 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通協力会 |date=1967-12-17 |page=3 }}</ref>（{{要出典範囲|date=2022年9月|先代と同じく、菊竹清訓設計による}}）。
 * [[1986年]]（昭和61年）[[11月1日]]：[[チッキ|荷物]]の取扱を廃止{{R|停車場}}。
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 * [[2000年]]（[[平成]]12年）[[9月12日]]：[[自動改札機]]を設置し、供用開始<ref>{{Cite book|和書 |date=2001-07-01 |title=JR気動車客車編成表 '01年版 |chapter=JR年表 |page=190 |publisher=ジェー・アール・アール |ISBN=4-88283-122-8}}</ref>。
 * [[2006年]]（平成18年）
-** [[3月18日]]：[[鳥栖貨物ターミナル駅]]開業により[[貨物列車]]の設定廃止。
+** [[3月18日]]：[[鳥栖貨物ターミナル駅]]開業により[[貨物列車]]の設定廃止<ref name="西日本2006-03-24">{{Cite news|和書|title=JR貨物 鳥栖貨物ターミナル駅開業 列車→トラック接点に|newspaper=西日本新聞|date=2006-03-24|edition=朝刊|publisher=西日本新聞社|page=9}}</ref>。
 ** 4月1日：日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取扱が終了<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210317072100/https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf|format=PDF|language=日本語|title=貨物駅の廃止及び呼称の統一について|publisher=日本貨物鉄道|date=2006-03-16|accessdate=2021-03-17|archivedate=2021-03-17}}</ref>。
 ** [[11月26日]]：[[九州新幹線]]工事に伴い線路およびのりば配置を変更。
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 * [[2010年]]（平成22年）
 ** [[4月2日]]：終電をもって旧駅舎の使用を停止。
-** [[4月3日]]：始発電車から新駅舎の使用を開始。東口のみ利用開始。
+** [[4月3日]]：始発電車から新駅舎の使用を開始<ref name="朝日2010-04-04">{{Cite news|和書 |title=（九州つらぬく 新幹線、全通まで１年）JR久留米駅、リフレッシュ |newspaper=[[朝日新聞]] |date=2010-04-04 |edition=西部地方版／福岡 |publisher=[[朝日新聞社]] |page=27}}</ref>。東口のみ利用開始{{R|朝日2010-04-04}}。
+** [[5月23日]]：自由通路の整備が完了し、西口の利用を開始<ref name="毎日2010-05-24">{{Cite news|和書|title=JR久留米駅：自由通路が全面開通 「東西の市街地結ぶ動線期待」|newspaper=[[毎日新聞]]|date=2010-05-24|edition=地方版／福岡|publisher=[[毎日新聞社]]|page=25}}</ref>。
 * [[2011年]]（平成23年）
+** [[3月6日]]：東口駅前広場の整備が完了<ref>{{Cite news|和書|title=つながる九州：JR久留米駅、周辺整備事業完工 市長「地域活性化へ全力を」|newspaper=毎日新聞|date=2011-03-07|edition=地方版／福岡|publisher=毎日新聞社|page=23}}</ref>。
-** [[3月6日]]：東口周辺の整備が完了。
-** [[3月12日]]：[[九州新幹線]]の[[博多駅]] - [[新八代駅]]間が開業し、停車駅となる。
+** [[3月12日]]：[[九州新幹線]]の[[博多駅]] - [[新八代駅]]間が開業し、停車駅となる<ref>{{Cite news|和書|title=福岡県／新幹線、筑後3駅駆ける 期待と喜び乗せて イベント自粛も 利用者でにぎわい／筑後|newspaper=西日本新聞|date=2011-03-13|edition=朝刊|publisher=西日本新聞社|page=26}}</ref>。
-** [[7月20日]]：西口周辺の整備が完了したため、西口の利用を開始。
 * [[2018年]]（平成30年）[[9月28日]]：鹿児島本線（在来線）に駅ナンバリングを導入。
 * [[2020年]]（[[令和]]2年）3月：新幹線ホームの輸送社員配置を取りやめ。
-かつては日本貨物鉄道（JR貨物）の施設があったが、九州新幹線の駅設置に伴い用地を明け渡すため[[鳥栖貨物ターミナル駅]]（[[田代駅]]前）に移転した。駅舎の北側に1面1線のコンテナホームが、構内西側に1面2線で上屋付きのコンテナホームが設置されていた。また、[[1980年代]]ごろまでは、駅の周囲にある[[ブリヂストン]]久留米工場や[[アサヒシューズ]]久留米工場、日本製粉（現・[[ニップン]]）久留米工場、[[ムーンスター]]久留米工場への[[専用鉄道|専用線]]もあった。
+かつては日本貨物鉄道（JR貨物）の施設があったが、九州新幹線の駅設置に伴い用地を明け渡すため[[鳥栖貨物ターミナル駅]]（[[田代駅]]前）に移転した{{R|西日本2006-03-24}}。駅舎の北側に1面1線のコンテナホームが、構内西側に1面2線で上屋付きのコンテナホームが設置されていた。また、[[1980年代]]ごろまでは、駅の周囲にある[[ブリヂストン]]久留米工場や[[アサヒシューズ]]久留米工場、日本製粉（現・[[ニップン]]）久留米工場、[[ムーンスター]]久留米工場への[[専用鉄道|専用線]]もあった。
 == 駅構造 ==
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 鉄筋コンクリート3階建ての駅舎は[[2010年]]に完成した[[橋上駅|橋上駅舎]]で、「久留米の新たな出発点」をテーマに、久留米の説話、名物などを描いた[[ステンドグラス]]による装飾が多用されており、5代目にあたる。駅舎内には[[待合室|待合所]]・出札口・改札の他に[[JR九州旅行]]久留米支店や[[Kiosk (JRグループ)|キヨスク]]、久留米市観光案内所、地場産くるめJR久留米駅店があり、駅舎・ホーム間の[[エスカレーター]]や、[[バリアフリー]]仕様の[[便所|トイレ]]が設置されている。また、新幹線開業時に小規模な[[駅ビル]]である「[[えきマチ1丁目]]久留米（旧：[[フレスタ (JR九州)|フレスタ]]くるめ）」が設置され、[[コンビニエンスストア]]や[[ラーメン店]]などが入居する。
-駅の開業以来市街地寄りの東側にしか出入口がなかったが、現在の駅舎完成とともに西側にも出入口が設置され、西口周辺の整備が完了した2011年7月に利用が開始された<ref group="注">2009年の筑後川花火大会開催日には、駅舎が未完成の中[[通路#駅構内|自由通路]]のみが開放され、鹿児島本線の西側にある会場から当時の駅舎があった東口へ抜けられるようにされた。これは当時駅南側で線路下をくぐる河川の工事が行われており、それにともなって閉鎖された河川に平行する歩道の代替とするためである。また、2010年にも駅舎が完成しながらも東口周辺の整備が終了していない中で同じように運用された。</ref>。当初は「西口」「東口」という名称になっていたが、新幹線開業から1年ほど経った2012年4月よりそれぞれ「[[水天宮 (久留米市)|水天宮]]口」「まちなか口」と改称され、自由通路にも「ほとめき広場」の愛称が付された。
+駅の開業以来市街地寄りの東側にしか出入口がなかったが、現在の駅舎完成とともに西側にも出入口が設置され、西口周辺の整備が完了した2010年5月23日に利用が開始された{{R|毎日2010-05-24}}<ref group="注">2009年の筑後川花火大会開催日には、駅舎が未完成の中[[通路#駅構内|自由通路]]のみが開放され、鹿児島本線の西側にある会場から当時の駅舎があった東口へ抜けられるようにされた。これは当時駅南側で線路下をくぐる河川の工事が行われており、それにともなって閉鎖された河川に平行する歩道の代替とするためである。また、2010年にも駅舎が完成しながらも東口周辺の整備が終了していない中で同じように運用された。</ref>。当初は「西口」「東口」という名称になっていたが、新幹線開業から1年ほど経った2012年4月よりそれぞれ「[[水天宮 (久留米市)|水天宮]]口」「まちなか口」と改称され<ref>{{Cite news|和書|title=福岡県／東「まちなか口」 西は「水天宮口」 新幹線久留米駅 公募から1年余…市が決定／筑後|newspaper=西日本新聞|date=2012-03-30|edition=朝刊|publisher=西日本新聞社|page=30}}</ref>、自由通路にも「ほとめき広場」の愛称が付された。
 また、駅舎内の床タイルは[[久留米絣]]をモチーフとした幾何学模様を採用し、コンコース、在来線改札、新幹線改札ともに違う柄が採用されている。駅前広場に設置された案内標識も同様に、紺色をベースとした久留米絣の意匠が取り入れられている。
@@ 116行目: / 118行目: @@
 |-
 !rowspan=2|1・3
-|{{JR九駅番号|JB}}鹿児島本線
+|{{JR九駅番号|JB}} 鹿児島本線
 | style="text-align:center" | 下り
 |[[大牟田駅|大牟田]]・[[玉名駅|玉名]]・[[熊本駅|熊本]]方面
@@ 130行目: / 132行目: @@
 |-
 !4・5
-|{{JR九駅番号|JB}}鹿児島本線
+|{{JR九駅番号|JB}} 鹿児島本線
 | style="text-align:center" | 上り
 |[[鳥栖駅|鳥栖]]・[[博多駅|博多]]・[[小倉駅 (福岡県)|小倉]]方面
@@ 224行目: / 226行目: @@
 * バスのりば
 * [[大黒天物産|ラ・ムー]]久留米西店
+* 久留米ステーションホテル
+* [[筑後信用金庫]] 白山町支店
 開業時は久留米市の中心部に位置したが、その後中心街が東（西鉄久留米駅方面）へ移動したために、現在の駅は中心街からやや西側に離れている。新幹線の開通に伴い新たに駅前の再開発事業が行われ、商業施設やバスロータリーが設けられた。
@@ 265行目: / 269行目: @@
 * 最高裁判例にもなった労働判例として有名な国労久留米駅事件（[[1962年]]（昭和37年）3月30日発生）の舞台である。
 * 「[[筑後川花火大会]]」の際の最寄駅である。<!--この際は駅が非常に混雑するため、帰りの切符等は前もって買っておくのが無難である。-->
-* [[1965年]]から[[2006年]]3月まで駅のホームで[[クジャク]]を飼育しており、長年利用客に親しまれていた。このクジャクは[[久留米市鳥類センター]]で飼われているクジャクが千羽に達した記念で久留米駅で公開され、小学生の女の子がお年玉を寄付して鳥舎が建てられたとのエピソードがある。九州新幹線の工事に伴い鳥舎が取り壊されることになり、飼われていたクジャクは久留米市鳥類センターに引き上げられている。
+* [[1965年]]から[[2006年]]3月まで駅のホームで[[クジャク]]を飼育しており、長年利用客に親しまれていた<ref name="西日本2006-08-20">{{Cite news|和書|title=福岡県／ちくご探偵団＝JR久留米駅前のクジャクの行方は？ 新駅構想図に鳥舎なし 苦情と、少女の思いと…／ちくご|newspaper=[[西日本新聞]]|date=2006-08-20|edition=朝刊|publisher=[[西日本新聞社]]|page=28}}</ref>。このクジャクは[[久留米市鳥類センター]]で飼われているクジャクが千羽に達した記念で久留米駅で公開され、小学生の女の子がお年玉を寄付して鳥舎が建てられたものである{{R|西日本2006-08-20}}。九州新幹線の工事に伴い鳥舎が取り壊されることになり、飼われていたクジャクは久留米市鳥類センターに引き上げられている{{R|西日本2006-08-20}}。
 === 旧駅舎時代の写真 ===

表話編歴鹿児島本線（門司港 - 荒尾）
門司港 - 博多	門司港（~~（貨）門司埠頭~~<<）~~（貨）葛葉~~ 小森江（下関<<）門司（貨）北九州貨物ターミナル（貨）東小倉小倉（~~紫川信号場~~）西小倉（>>大分方面）（貨）浜小倉九州工大前・（~~上戸畑信号場~~）- 戸畑枝光スペースワールド八幡 ~~（貨）西八幡~~ 黒崎（>>~~（貨）黒崎港~~）（東折尾信号場）陣原折尾水巻遠賀川海老津教育大前赤間東郷東福間福間千鳥古賀ししぶ新宮中央福工大前九産大前香椎千早（千早操車場）箱崎吉塚博多
博多 - 荒尾	博多竹下笹原南福岡春日大野城水城（太宰府信号場）都府楼南二日市天拝山原田けやき台基山弥生が丘田代・（貨）鳥栖貨物ターミナル鳥栖（>>佐賀方面）肥前旭 ~~（仮）千歳川~~ 久留米荒木西牟田羽犬塚筑後船小屋瀬高南瀬高渡瀬吉野銀水大牟田荒尾（>>熊本方面）
博多臨港線	香椎（千早操車場）（貨）福岡貨物ターミナル
貨物支線（2008年廃止）	門司港（貨）外浜
*~~打消線~~は廃駅

表話編歴久留米市の主な地域
中心市街地	東町｜櫛原｜日吉町｜六ツ門｜中央町｜篠山｜城南｜旭町｜京町
中部	諏訪野町｜国分｜宮ノ陣｜小森野｜梅満町｜大石町｜長門石｜野中町｜西町｜津福本町｜南町｜上津｜荒木｜合川｜御井｜百年公園
東部	大城｜大橋｜山川｜太郎原｜善導寺｜山本｜草野｜田主丸
西部	大善寺｜安武｜三潴｜城島
北部	北野
広域	筑後川｜耳納連山｜久留米都市圏｜久留米市の地名