タイ・エアアジアのソースを表示

{{航空会社情報ボックス 
|航空会社 = タイ・エアアジア<br />ไทยแอร์เอเชีย<br />Thai AirAsia
|ロゴ = AirAsia New Logo (2020).svg
|ロゴサイズ =
|保有機材数 = 54機 
|目的地 = 61都市 
|IATA = FD 
|ICAO = AIQ 
|コールサイン = THAI ASIA
|親会社 = [http://www.aavplc.com/ Asia Aviation]  
|設立日 = [[2003年]][[12月8日]] 
|本拠地 = [[タイ王国|タイ]] [[バンコク]] 
|代表者 = Santisuk Klongchaiya (CEO)
|ハブ空港 = [[ドンムアン空港]]<br />[[スワンナプーム国際空港]]
|焦点都市 = [[チェンマイ国際空港]]<br />[[プーケット国際空港]]
|マイレージサービス = BIG
|ラウンジ = 
|航空連合 = 
|ウェブ = {{URL|http://www.airasia.com/}}
}}
'''タイ・エアアジア''' (Thai AirAsia, ไทยแอร์เอเชีย) は、[[タイ王国|タイ]]・[[バンコク]]を本拠地とする[[格安航空会社]]である。

== 概要 ==
タイ・エアアジアは、[[2003年]]、[[エアアジア]]と元タイ王国[[首相]]の[[タクシン・シナワット]]の関連企業シン・コーポレーションとの合弁で設立された。シン・コーポレーションが50%、エアアジアが49%の株式を保有している。2004年からタイ国内線の運航を開始した。就航当初は[[ドンムアン空港]]、2006年9月からは[[スワンナプーム国際空港]]、2012年10月からは再びドンムアン空港を本拠地（ハブ空港）としている。

タイ国内線のほか、近隣国の国際線（[[マカオ国際空港|マカオ]]、[[ノイバイ国際空港|ハノイ]]、[[プノンペン国際空港|プノンペン]]、[[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]]など）にも進出している。

2006年1月23日に、タクシン一族が[[シン・コーポレーション・グループ]]の持ち株49%をシンガポールの政府系投資会社テマセクに売却したため、外資の上限を49%までとするタイの[[航空法]]の[[外資規制]]に抵触することが指摘された。そのため、新たな[[持株会社]]としてアジア・エビエーション（Asia Aviation Co., Ltd.）が設立され、同社がタイ・エアアジアの株式の50%を保有している。シン・コーポレーションはアジア・アビエーションの49%の株を保有し、残りの51%はタイの事業家（Mr.Sitthichai Veerathummanoon）が保有している。2007年7月、アジア・アビエーションは所有する全ての株式を売却した<ref>2007年6月13日 日本経済新聞</ref>。

2008年11月11日から、全ての運航便について[[燃油サーチャージ]]を廃止したが、2011年5月3日以降の国際線予約については徴収を再開した<ref>[http://www.airasia.com/th/en/latestnews/fuelsurcharge.html AirAsia to introduce fuel surcharge on 3 May]</ref>。

2012年10月1日、タイ・バンコクでの拠点を[[スワンナプーム国際空港]]から[[ドンムアン空港]]に全面移管された<ref>[http://www.airasia.com/th/en/latestnews/bangkok-move-don-mueang-airport.page AirAsia moves to Don Mueang Airport (1 October 2012)] - airasia.com</ref><ref>[http://www.thailandtravel.or.jp/news/detail/?no=580 タイ国政府観光庁]</ref>。

2020年、新型コロナウイルス感染症の影響により、国際線全便を運休とした。

2020年9月、再び[[スワンナプーム国際空港]]を発着する国内便の運航を再開した<ref>[https://newsroom.airasia.com/news/airasia-now-flying-from-suvarnabhumi-airport AirAsia Now Flying from Suvarnabhumi Airport!] - Airasia.com</ref>。

== 運航機材 ==
[[File:Thai AirAsia Airbus A320 Ramirez.jpg|thumb|エアバス A320-200]]
* [[エアバスA320]] : 38機
* [[エアバスA320neo]] : 9機
* [[エアバスA321|エアバスA321neo]] : 2機
2023年7月現在<ref>[http://www.airfleets.net/flottecie/Thai%20AirAsia.htm Thai AirAsia fleet details] - AirFleets.net</ref><ref>[https://www.planespotters.net/airline/Thai-AirAsia Thai AirAsia Fleet Details and History] - PlaneSpotters.net</ref>
{{-}}
== 就航路線 ==
{| class="wikitable sortable" style="width:100%; font-size:90%;"
|+ タイ・エアアジア　就航地一覧
!  地域 !! 国 !! class="unsortable" |  就航地
|-
| rowspan="8" | [[東南アジア]] || [[タイ王国|タイ]] || 
''北部'' : '''[[チェンマイ国際空港|チェンマイ]]'''、[[チェンライ国際空港|チェンライ]]、[[ナーンナコーン空港|ナーン]]、[[ピッサヌローク空港|ピッサヌローク]]<br />
''東北部'' : [[ウドーンターニー国際空港|ウドーンターニー]]、[[コーンケン空港|コーンケン]]、[[ナコーンパノム空港|ナコーンパノム]]、[[サコンナコーン空港|サコンナコーン]]、[[ローイエット空港|ローイエット]]、[[ウボンラーチャターニー空港|ウボンラーチャターニー]]、[[ブリーラム空港|ブリーラム]]
<br />
''中部'' : '''[[ドンムアン空港|バンコク/ドンムアン]]'''、'''[[スワンナプーム空港|バンコク/スワンナプーム]]'''、[[フワヒン空港|ホアヒン]]<br />
'' 南部 '' : [[チュムポーン空港|チュムポーン]]、[[ラノーン空港|ラノーン]]、[[スラートターニー空港|スラートターニー]]、[[ナコーンシータンマラート空港|ナコーンシータンマラート]]、'''[[プーケット国際空港|プーケット]]'''、[[クラビー空港|クラビー]]、[[トラン空港|トラン]]、 [[ハートヤイ国際空港|ハートヤイ]]、[[ナラーティワート空港|ナラーティワート]]
|-
 || [[マレーシア]] || [[クアラルンプール国際空港|クアラルンプール]]、[[ペナン国際空港|ペナン島]]、[[スナイ国際空港|ジョホールバル]]
|-
 || [[シンガポール]] || [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]]
|-
 || [[インドネシア]] || [[ングラ・ライ国際空港|バリ島]]
|-
 || [[カンボジア]] || [[プノンペン国際空港|プノンペン]]、[[シェムリアップ・アンコール国際空港|シェムリアップ]]
|-
 || [[ラオス]] || [[ワットタイ国際空港|ヴィエンチャン]]、[[ルアンパバーン国際空港|ルアンパバーン]]
|- 
 || [[ミャンマー]] || [[ヤンゴン国際空港|ヤンゴン]]
|-
 || [[ベトナム]] || [[ノイバイ国際空港|ハノイ]]、[[ダナン国際空港|ダナン]]、[[カムラン国際空港|ニャチャン]]、[[タンソンニャット国際空港|ホーチミン]]
|-
| rowspan="4" | [[南アジア]] || [[インド]] || [[アフマダーバード空港|アフマダーバード]]、[[ケンペゴウダ国際空港|ベンガルール]]、[[チェンナイ国際空港|チェンナイ]]、[[コーチン国際空港|コーチン]]、[[グワーハーティー国際空港|グワーハーティー]]、{{仮リンク|ジャイプル国際空港|en|Jaipur International Airport|label=ジャイプル}}、[[ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港|コルカタ]]、 {{仮リンク|チョードリー・チャラン・シン国際空港|en|Chaudhary Charan Singh International Airport|label=ラクナウ}}、[[ヴィシャーカパトナム空港|ヴィシャーカパトナム]]
|-
 || [[バングラデシュ]] ||  [[シャージャラル国際空港|ダッカ]]
|-
 || [[スリランカ]] ||  [[バンダラナイケ国際空港|コロンボ]]
|-
 || [[モルディブ]] || [[ヴェラナ国際空港|マレ]]
|-
| rowspan="5" | [[東アジア]] || [[中華人民共和国|中国]] ||  [[長沙黄花国際空港|長沙]]、[[成都天府国際空港|成都天府]]、[[重慶江北国際空港|重慶]]、[[広州白雲国際空港|広州]]、[[杭州蕭山国際空港|杭州]]、[[掲陽潮汕空港|掲陽]]、[[昆明長水国際空港|昆明]]、[[深圳宝安国際空港|深圳]]、[[武漢天河国際空港|武漢]]、[[西安咸陽国際空港|西安]]
|-
 || [[香港]] ||  [[香港国際空港|香港]]
|-
 || [[マカオ]] || [[マカオ国際空港|マカオ]]
|-
 || [[台湾]] || [[台湾桃園国際空港|台北/桃園]]、[[高雄国際空港|高雄]]
|-
 || [[日本]] || [[福岡空港|福岡]]、[[那覇空港|那覇]]、[[成田国際空港|東京/成田]]（2024年6月16日より<ref>[https://www.naa.jp/jp/docs/20240603-FDNRT-KHH-DMK.pdf タイ・エアアジア、2024年6月16日より成田＝高雄＝バンコク（ドンムアン）線に新規就航！] - 成田国際空港 2024年6月3日</ref>）
|}
2024年6月現在

== サービスの特徴 ==
[[File:Airbus A320-216, Thai AirAsia AN1880651.jpg|thumb|エアバス A320の機内]]
受託手荷物は有料である<ref>[https://www.airasia.com/th/en/baggage.page Baggage] - AirAsia</ref>。座席は革張りだが、汚れても掃除をしやすいためである。有料で事前座席指定ができる<ref>[https://www.airasia.com/th/en/inflight-comforts/seat-options.page Seats] - AirAsia</ref>。機内への飲食物の持ち込みは禁止で<ref>[https://support.airasia.com/s/article/Can-I-bring-my-own-food-on-board-en?language=en_GB Can I bring my own food or meal on board?] - AirAsia</ref>、飲料、軽食が[[機内販売]]されている<ref>[https://www.airasia.com/th/en/inflight-comforts/hot-meals.page Hot meals] - AirAsia</ref>。

また、タイの慣習から[[僧|僧侶]]は優先的に搭乗している。

== 脚注 ==
{{reflist}}

== 関連項目 ==
* [[エアアジア]]
* [[タイ・エアアジア X]]
* [[航空会社]]
* [[格安航空会社]]

== 外部リンク ==
{{commonscat|Thai AirAsia}}
* [https://www.airasia.com/ AirAsia] {{en icon}}{{th icon}}{{ja icon}}
* [https://www.aavplc.com/ Asia Aviation] {{en icon}}{{th icon}}

{{エアアジア・グループ}}

{{DEFAULTSORT:たいえああしあ}}
{{Airline-stub}}
[[Category:タイの航空会社]]
[[Category:バンコクの企業]]
[[Category:格安航空会社]]
[[Category:エアアジア|たい]]
[[Category:2003年設立の航空会社]]
[[Category:タクシン・シナワット]]