U+7CF8, 糸
CJK 統合漢字-7CF8

[U+7CF7]
CJK統合漢字
[U+7CF9]
Wikimedia Commons
Wikimedia Commons

 (部首)

  • 筆順 :  

字源

編集
  1. 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、887頁。
  2. 田煒 『西周金文字詞関係研究』 上海古籍出版社、2016年、35-43頁。

意義

編集
  1. いとたば。
  2. (「絲」の意味で)いと
  3. (「絲」の意味で)細い線状のもの。

日本語

編集

発音

編集

「絲」の略字(新字体)として

「糸」(旧字体)として

名詞

編集
  1. いと
    1. 主に衣服の材料として用いる細い線状の繊維。原義は絹糸で後に織物の材料となる撚り糸全般を言うようになった。さらに、日本においては広く、縫い糸までさすようになったが、中国においてはこれらは / 线といい、糸とは言わない。
    2. 糸状のもの。
    1. 小数。)の十分の一。一万分の一。

熟語

編集

手書きの字形について

編集
  • 第4画の縦線ははねて書いてもよい。[1][2]
  • 第5画ははらって書いても、止めて書いてもよい。これは、いとへんなど構成要素としての「糸」についても同様である[3]

中国語

編集

*

熟語

編集

朝鮮語

編集

を参照されたし。


コード等

編集

点字

編集

脚注

編集
  1. 『漢字の○×』p.22 江守賢治(日本習字普及協会 1977年11月)
  2. 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.54 2016年2月29日 文化庁
  3. 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.50 2016年2月29日 文化庁