Young Bloods

佐野元春の楽曲。国際青少年年のテーマソング。

Young Bloods」(ヤングブラッズ)は、佐野元春の17作目及び18作目のシングル。1985年2月1日、EPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)からシングルが、同年3月21日、12インチ・シングルが発売された。

「Young Bloods」
佐野元春シングル
初出アルバム『Café Bohemia
A面 Young Bloods
B面 Young Bloods
(Hello Goodbye Version)
リリース
規格 EPレコード
ジャンル ロック
レーベル EPIC・ソニー
(07・5H-231)
作詞・作曲 佐野元春
プロデュース 佐野元春
チャート最高順位
佐野元春 シングル 年表
NEW AGE
1984年
Young Bloods
(1985年)
リアルな現実 本気の現実
(1985年)
ミュージックビデオ
「【1985年版】ヤングブラッズ」 - YouTube
Café Bohemia 収録曲
月と専制君主
(6)
Young Bloods
(7)
虹を追いかけて
(8)
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「Young Bloods (Special Dance Mix)」
佐野元春シングル
初出アルバム『The Essential Café Bohemia
B面 Young Bloods 7inch Version N.Y. Mix
Young Bloods Instrumental
リリース
規格 12インチシングル
ジャンル ロック
レーベル EPIC・ソニー
(12・3H-158)
作詞・作曲 佐野元春
ゴールドディスク
佐野元春 シングル 年表
COMPLICATION SHAKEDOWN (Special Extended Club Mix)
(1984年)
Young Bloods (Special Dance Mix)
(1985年)
CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて-
(1985年)
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概要

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国際青少年年英語版のテーマソングに使用され、NHKで繰返しスポットが流されたこともあり最高位7位と佐野にとって初のトップ10作品となった。本曲の印税アフリカ難民救済のチャリティーとして寄付するなど話題を呼んだ[1]

渡米期間中に起こったMTVの人気に影響を受け、1985年1月4日早朝の代々木公園で、THE HEARTLANDと共に演奏するPVを制作した。

同年3月21日には、12インチシングルの「Young Bloods (Special Dance Mix)」が発売された。なお、このバージョンはアルバム未収録[注 1]

2024年6月5日には、佐野元春 & ザ・コヨーテバンドが再レコーディングした「Youngbloods (New Recording 2024)」を配信リリースした。またダンスチーム「CyberAgent Legit」が参加したミュージック・ビデオも制作されている。この再レコーディングバージョンは、2023年6月から9月まで行った佐野元春 & ザ・コヨーテバンドの全国ツアー『今、何処TOUR 2023』終了後、「佐野元春クラシックスの再定義」というコンセプトを掲げ、歌詞やアレンジ、歌唱、演奏を見直し、今の時代に響く楽曲として再レコーディングするスタジオ・セッションを行い、その過程でレコーディングされたもので「Youngbloods」以外にもレコーディングが終了している楽曲が数曲存在している[2][3]

ジャケット

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シングルジャケットの初回盤は、LPレコードのような見開きジャケット仕様を踏襲している。

12インチシングルのジャケット裏面には、1985年時点での紛争地域をマーキングした世界地図のイラストが描かれている[4]

収録曲

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  • 全作詞・作曲・編曲:佐野元春
  • (C)1985 THUNDER MUSIC

Young Bloods

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  1. Young Bloods
  2. Young Bloods (Hello Goodbye Version)

Young Bloods (Special Dance Mix)

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Side One
  1. Young Bloods (Special Dance Mix)
Another Side
  1. Young Bloods 7inch Version N.Y. Mix
  2. Young Bloods Instrumental

レコーディング・メンバー

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THE HEARTLAND
THE TOKYO BE-BOP
  • Saxophone:ダディ柴田
  • Trumpet:石垣三十郎
  • Tromborne:ボーン助谷
THE PRETTY FLAMINGOS
  • Unknown
GUEST MUSICIAN[注 2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2006年発売の企画アルバム『The Essential Café Bohemia』には「Hello Goodbye Version」が収録されている。
  2. ^ 「Young Bloods (Special Dance Mix)」のみ参加。

出典

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  1. ^ 元春カレンダー|1984~1987年”. 佐野元春公式サイト. 2021年6月7日閲覧。
  2. ^ 【ライブレポート】佐野元春、ポップミュージックの愉悦と芸術性を同時に体験できる圧巻のステージ”. BARKS (2023年9月6日). 2024年6月5日閲覧。
  3. ^ 佐野元春、「Youngbloods (New Recording 2024)」をリリース”. BARKS (2024年6月3日). 2024年6月5日閲覧。
  4. ^ 日本ポップロックの革命の時期 1980年代後半の佐野元春作品を振り返る”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ株式会社 (2020年9月24日). 2021年6月7日閲覧。