WKリーグ
WKリーグ(朝鮮語: WK-리그)は、大韓サッカー協会(KFA)傘下で運営する韓国の女子サッカーリーグである。現在、中小企業銀行(IBK)が冠スポンサーとして付き「IBK WKリーグ」の名称で行なわれている。
WKリーグ | |
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加盟国 | 韓国 |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟(AFC) |
開始年 | 2009年 |
参加クラブ | 8 |
リーグレベル | 第1部 |
国際大会 | AFC女子チャンピオンズリーグ |
最新優勝クラブ | 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ (2023) |
最多優勝クラブ | 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(11回) |
公式サイト | WKリーグ公式サイト |
WKリーグ | |
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各種表記 | |
ハングル: | WK리그 |
英語: | WK-League |
概要
編集韓国内でも女子サッカーは盛んに行なわれてはいたが、全国リーグはそれまで存在していなかった。そこで2008年にWKリーグが発足。この年は4チームによるテストシーズンとし、翌2009年から6チーム参加による正式リーグが始まり[1]、2011年からは8チームとなった。2012年シーズン終了後に忠南一和天馬がチームの解散を発表[2]、2013年以降は7チームの参加となっていた。2017年シーズンから慶州韓国水力原子力蹴球団が新規参入し[3]、5年ぶりに8チームで行われた。シーズン終了後、リーグ優勝3回を誇る利川大教ヌンノピがチームを解散することになり再び7チームとなる可能性があったが、昌寧郡が利川大教を買収して「昌寧WFC」として新規参入することになり、8チームが維持された[4]。
現在は8チームが21試合のリーグ戦を行なった後、3位チーム対2位チームによるプレーオフを経て、この勝者と1位チームがチャンピオンシップを行い優勝を決定している。現在2部リーグなどの下位組織はない。
2010年からは前年優勝チームが日本のなでしこリーグ優勝チームと「日韓女子リーグチャンピオンシップ」で対戦していたが、2012年で大会は終了した。
試合は原則としてセントラル開催(韓国国内の4都市を巡回して実施)の形式をとり、更に週末のKリーグとの日程重複を避けるため、原則として月曜のナイターで開催するようにしている[5]。2014年から一部クラブがホーム&アウェイ方式を採用し、2015年からは軍傘下の釜山尚武以外の全クラブも追随する。
参加チーム(2021年)
編集クラブ名 | ホームタウン | 創設年 |
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仁川現代製鉄レッドエンジェルズ | 仁川広域市 | 1993 |
華川KSPO(華川国民体育振興公団) | 江原道華川郡 | 2011 |
ソウルWFC | ソウル特別市 | 2004 |
水原WFC(水原市施設管理公団) | 京畿道水原市 | 2008 |
世宗スポーツTOTO | 世宗特別自治市 | 2011 |
慶州韓国水力原子力蹴球団 | 慶尚北道 | 2017 |
報恩尚武WFC | 報恩郡 | 2007 |
昌寧WFC | 昌寧郡 | 2018 |
優勝チーム
編集年 | 優勝チーム |
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2009 | 大教ヌンノピ |
2010 | 水原FMC |
2011 | 高陽大教ヌンノピ |
2012 | |
2013 | 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ |
2014 | |
2015 | |
2016 | |
2017 | |
2018 | |
2019 | |
2020 | |
2021 | |
2022 |
脚注
編集- ^ WKリーグ歴史的な開幕...7か月の大長征スタートInnolife.net (2009.4.21付)、2018年3月21日閲覧。
- ^ “韓国とは対照的な日本女子サッカー…選手4万人にスポンサーまで”. 中央日報公式サイト日本語版 (2012年10月30日). 2012年12月15日閲覧。
- ^ 경주 한수원 여자축구단 공식 창단chosun.com(2017.3.23付)、2018年3月21日閲覧。
- ^ 창녕에 여자실업축구단 생긴다 knnews.co.kr(2017.12.21付)、2018年3月21日閲覧。
- ^ 出典 FIFAフットボール・ムンディアル(2011年8月 GAORA/MBSテレビ)