VS-30
VS-30はブラジルの観測ロケット。単段式の固体燃料ロケットで、ブラジルマラニョン州のアルカンタラ射場、リオグランデ・ド・ノルテ州のParnamirim、およびノルウェーのアンドーヤロケット発射場から発射されたことがある。
VS-30 | |
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基本データ | |
運用国 | ブラジル |
開発者 | INPE |
使用期間 | 1997年 - 現役 |
射場 |
アルカンタラ射場 アンドーヤロケット発射場 Parnamirim |
打ち上げ数 | 7回(成功1回) |
原型 | ソンダ3[2] |
物理的特徴 | |
段数 | 1段 |
ブースター | 5.00 m |
総質量 | 1,400 kg |
全長 | 5.00 m |
直径 | 0.56 m(本体部分) |
脚注 | |
参考文献:[1] |
このロケットはVS-30/Orionとして、アメリカ合衆国のOrionロケット上段と積み重なって発射されたこともある[3]。VSB単体では高度140kmにまで到達でき[2]、Orionとセットなら434kmに到達することが可能である[3]。VS-30はVSB-30の上段としても使用されている。