SH706ie
FOMA SH706ie(フォーマ・エスエイチ なな まる ろく アイ イー)は、シャープによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2008年8月19日 |
概要 | |
OS | Symbian OS + MOAP(S) |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) (800MHz、1.7GHz、2GHz) |
形状 | 折りたたみ |
サイズ | 106 × 48 × 16.1 mm |
質量 | 約106 g |
連続通話時間 | 約175分(音声電話時) 約120分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約580時間(静止時) |
外部メモリ | microSD (2GBまで) |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(Ir Simpleにも対応) |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | モバイルASV |
解像度 | ワイドQVGA (240×400ドット) |
サイズ | 2.8インチ |
表示色数 | 262,144色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 96×39ドット |
サイズ | 0.8インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約320万画素CMOS |
機能 | AF(静止、動画)、手ブレ補正(静止、動画) |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
Formal Black | |
Formal White | |
Formal Pink | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
706iシリーズでは、「拡大もじ」などに対応しつつ、らくらくホンのような機能の絞込みがないie系がラインナップされているが、当機種はそのうちの一つで、SH705iIIの後継機種に当たる。L706ieから順次発売してきたie系列は当機種で4機種すべてが出揃うことになる。機種名の最後の英字であるeとはenjoyやeasyを意味する。
概要
編集2つのマイクで周囲の人の声や雑音と、自分の声を区別し、雑音の少ないクリアな声をはっきり伝えられる「ノイズリダクション機能」、相手の声を抽出・強調し聞き取りやすくする「エンハンス機能」、相手からの音声を拾い、自分の声と混ざってしまうエコーを抑える「エコーキャンセル機能」を組み合わせた「トリプルくっきりトーク」でクリアな音質を実現し、リアルタイムで相手の声がゆっくり聞こえやすくなる「スロートーク」で聞き取りやすくした。
サブウィンドウは特大時計表示に対応する0.8インチ白色有機ELディスプレイ、ボタンは見やすいフォントデザインを採用、適度にボタン間隔をあけ、本体からわずかに飛び出させる設計にしたことで、視認性と操作性を両立させた。また、文字サイズはSH705iより一回り大きい24ドットで太さは極太に設定。メニューも大きくて見やすい「Largeメニュー」とした。また、カメラを利用したルーペ機能も搭載する。
もちろん、ワンセグやオートフォーカス付高画質カメラ、名刺リーダを搭載するなど機能も充実している。
主な対応サービス | |||
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DCMX/おサイフケータイ | うた・ホーダイ | 着うたフル/着うた | デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(SDオーディオ) |
直感ゲーム[1]/メガiアプリ | 3Gローミング(WORLD WING) | ||
デコメール/デコメ絵文字 | iチャネル | ||
着もじ | 電話帳お預かりサービス | フルブラウザ | |
おまかせロック/ |
外部メモリーへiモードコンテンツ移行 | トルカ | iC通信/iCお引越しサービス |
きせかえツール/ |
バーコードリーダ/名刺リーダ | 2in1[3] |
- 外部メモリ(microSD)への録画
- マルチウィンドウ
歴史
編集関連項目
編集外部リンク
編集- FOMA SH706ie - NTTドコモ
- SH706ie - シャープ