PK戦の記録(ピーケーせんのきろく)では、FIFAワールドカップなど、多くの大会のPK戦の記録を表記する。

代表

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補足

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  • これまでアルゼンチンが7戦6勝、ドイツ(西ドイツ)が1982年のワールドカップ史上初のPK戦以降4戦4勝、クロアチアも4戦4勝[1]と続いている一方、イタリアは2006年決勝で、イングランドが2018年決勝トーナメント1回戦でそれぞれ4回目の挑戦で初勝利を挙げている。
  • 1976年 第5回ユーゴスラビア大会 決勝 チェコスロバキア 5-3 西ドイツ
  • 1980年 第6回イタリア大会 3位決定戦 チェコスロバキア 9-8 イタリア
  • 1984年 第7回フランス大会 準決勝 スペイン 5-4 デンマーク
  • 1992年 第9回スウェーデン大会 準決勝 デンマーク 5-4 オランダ
  • 1996年 第10回イングランド大会 準々決勝 イングランド 4-2 スペイン
  • 1996年 第10回イングランド大会 準々決勝 フランス 5-4 オランダ
  • 1996年 第10回イングランド大会 準決勝 チェコ 6-5 フランス
  • 1996年 第10回イングランド大会 準決勝 ドイツ 6-5 イングランド
  • 2000年 第11回ベルギー/オランダ大会 準決勝 イタリア 3-1 オランダ
  • 2004年 第12回ポルトガル大会 準々決勝 ポルトガル 6-5 イングランド
  • 2004年 第12回ポルトガル大会 準々決勝 オランダ 5-4 スウェーデン
  • 2008年 第13回スイス/オーストリア大会 準々決勝 トルコ 4-1 クロアチア
  • 2008年 第13回スイス/オーストリア大会 準々決勝 スペイン 4-2 イタリア
  • 2012年 第14回ウクライナ/ポーランド大会 準々決勝 イタリア 4-2 イングランド
  • 2012年 第14回ウクライナ/ポーランド大会 準決勝 スペイン 4-2 ポルトガル
  • 2016年 第15回フランス大会 1回戦 スイス 4-5 ポーランド
  • 2016年 第15回フランス大会 準々決勝 ポーランド 3-5 ポルトガル
  • 2016年 第15回フランス大会 準々決勝 ドイツ 6-5 イタリア
  • 2020年 第16回ヨーロッパ大会 ラウンドオブ16 フランス 4-5 スイス
  • 2020年 第16回ヨーロッパ大会 準々決勝 スイス 1-3 スペイン
  • 2020年 第16回ヨーロッパ大会 準決勝 イタリア 4-2 スペイン
  • 2020年 第16回ヨーロッパ大会 決勝 イタリア 3-2 イングランド
  • 2024年 第17回ドイツ大会 1回戦 ポルトガル 3-0 スロベニア
  • 2024年 第17回ドイツ大会 準々決勝 ポルトガル 3-5 フランス
  • 2024年 第17回ドイツ大会 準々決勝 イングランド 5-3 スイス

補足

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  • ドイツ(西ドイツ)が主要な大会で唯一敗れたPK戦が1976年大会の決勝。試合時間残り1分で追いつきPK戦にもつれ込んだがウリ・ヘーネスが失敗。一方でチェコスロバキアはアントニーン・パネンカチップキックでループシュートを決め優勝を決めた。ドイツはこれ以降ワールドカップとEUROで6連勝中である。
  • そのチェコも、チェコスロバキア時代からPK戦ではEUROにおいて3戦全勝。うち2戦がサドンデスにもつれているにもかかわらず、3戦合計したPK20本を全て決めている(ワールドカップではPK戦の経験はまだない)。また、対西ドイツ以外の二戦は、PK戦では一般的に不利とされている後攻だった。
  • ワールドカップ、EUROのPK戦で4連敗を喫していたイタリアの流れを変えたのがEURO2000年の準決勝オランダ戦。この試合でPK戦初勝利を飾ると2006年のワールドカップ決勝でも見事フランスにPK戦で勝利している。
  • 1995年 サウジアラビア大会 グループリーグ デンマーク 4-2 メキシコ
  • 2005年 ドイツ大会 準決勝 アルゼンチン 6-5 メキシコ

その他の大会のPK戦の記録

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女子代表

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クラブ

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Jリーグ(1998年まで実施)

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Jリーグ史上初のPK戦
Jリーグ史上最長のPK戦。浦和の14人目・ブッフバルトが失敗し試合終了。
Jリーグ最後のPK戦
先攻の横浜Mが3~7人目、後攻の神戸が3~6人目を失敗し、Jリーグにおける公式戦での連続失敗記録を従来の5人連続[注釈 1] から9人連続へと更新した[2][3]

アマチュア

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※この試合最初の5人を含む11人全員が1本も外さず1巡目が終了。16人目は双方が失敗し決着がつかず、22人目のGK同士の蹴りあいで東福岡高校が外し決着がついた。なおキッカーとして44人が登場し、GKに止められた選手はいたがゴールの枠を外した選手は一人もいなかった。

脚注

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注釈

  1. ^ 1993年7月3日のサントリーシリーズ第15節横浜フリューゲルスヴェルディ川崎の試合

出典

関連項目

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