Memory 青春の光

モーニング娘。のシングル (1999)

Memory 青春の光』(メモリー せいしゅんのひかり)は、モーニング娘。4枚目のシングル。1999年2月10日に発売された。

「Memory 青春の光」
モーニング娘。シングル
初出アルバム『セカンドモーニング
A面 Memory 青春の光
B面 Happy Night
Never Forget
リリース
規格 CD
ジャンル J-POP
時間
レーベル zetima
作詞・作曲 つんく
プロデュース つんく
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • モーニング娘。 シングル 年表
    抱いてHOLD ON ME!
    (1998年)
    Memory 青春の光
    (1999年)
    真夏の光線
    (1999年)
    ミュージックビデオ
    モーニング娘。 『Memory 青春の光』 (MV) - YouTube
    テンプレートを表示

    概要

    編集

    福田明日香ラスト参加シングル。メインは安倍なつみが担当。

    表題曲「Memory 青春の光」のレコーディングはニューヨークで実施。ウィル・リークリス・パーカーといった世界で活躍する現地の一流ミュージシャンがバックで参加。

    モーニング娘。のシングルで初めてカップリング曲が2曲収録。「Never Forget」は、卒業する福田明日香がメインボーカル(実質ソロ)を務めた卒業ソング。

    • 音楽番組『FUN』『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』『ミュージックステーション』等で披露。
    • 『ミュージックステーション』では2週披露。2週目の披露では福田がファンにメッセージを贈り、司会のタモリ下平さやかから2つの花束が贈呈された。
    • 『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』では、松本と福田のやりとりから全員起立(観覧者全員)して一本締めで送られることに。しかし2度やった後、締まりが悪いということで5本締めに変更。最終的には、指が一本ずつ増えていくという、妙な5本締めで温かく送られた。
    • セカンドモーニング』、『ベスト! モーニング娘。1』に収録(どちらもLarge Vocal Mix)。福田卒業後、福田の楽曲パートを引き継いだ保田圭が実質ソロで歌うバージョン(Rock Ver)が保田の卒業シングル「AS FOR ONE DAY」カップリングに収録。保田もまた『ミュージックステーション』にてショート・バージョンを歌った。

    モーニング娘。初の初回限定盤、通常盤の形態によるCD(ただし規格品番は同じ)。

    本楽曲の次に初回限定盤と通常盤での発売を行ったCDは、アルバム『セカンドモーニング』、シングルは9枚目の「ハッピーサマーウェディング」となるが、どちらも初回限定版盤と通常盤による違いは付属特典だけであり、ジャケットの違いはない。そのため、本楽曲の次にジャケット違いによる初回限定盤、通常盤の形態で発売されるCDは、シングル19枚目の「シャボン玉」となる。

    • 初回限定盤のジャケットは高層ビル前で、衣装は銀色と黒。通常ジャケットは路地で、衣装は黒とピンク。構図は同じ。表ジャケットでは安倍が、裏ジャケットでは福田が、他のメンバーより大きく前へ出ており、他のメンバーにはピントが合っていない。

    ジャケット写真は上海にて撮影された。モーニング娘。&平家みちよ妹分募集要項が封入された。

    別バージョンの音源を加えた12cm盤が2004年12月15日に発売された『モーニング娘。EARLY SINGLE BOX』に収録され、2005年3月2日には同じものがシングルとして発売された。ジャケットは通常版の物が使われている。

    2007年9月26日発売のコンピレーション・アルバム『つんく♂ベスト作品集(上)「シャ乱Q〜モーニング娘。」〜つんく♂芸能生活15周年記念アルバム〜』に収録、付属のブックレットには本楽曲のパート割りが記載されている。

    収録曲

    編集

    全作詞・作曲:つんく

    8cm盤
    1. Memory 青春の光
      編曲前嶋康明
      テレビ東京系列『アイドルをさがせ!』オープニングテーマ
    2. Happy Night
      編曲:小西貴雄
    3. Never Forget
      編曲:小西貴雄
      歌:福田明日香
    4. Memory 青春の光 (Instrumental)
    12cm盤
    1. Memory 青春の光
    2. Happy Night
    3. Never Forget
    4. Memory 青春の光 (Instrumental)
    5. Memory 青春の光 (99.4.18 Live Version)

    参加メンバー

    編集

    参加ミュージシャン

    編集
    • CHRIS PARKER - ドラム(1)
    • WILL LEE - ベース(1)
    • HIRAM BULLOCK - ギター(1)
    • BASHIRI JOHNSON - パーカッション(1)
    • 前嶋康明 - キーボード、プログラミング(1)
    • D.J. RIZ - ターンテーブル(1)
    • L THE HEADTOUCHA - ラップ(1)
    • 小西貴雄 - プログラミング(2,3)
    • 勝浦剛 - マニピュレーター(2,3)
    • 増崎孝司DIMENSION) - ギター(2)
    • 7HOUSE - コーラス(2)
    • 美久月千晴DON'T LOOK BACK) - ベース(3)
    • 西川進 - ギター(3)
    • 竹内純グループ - ストリングス(3)

    カバー

    編集

    脚注

    編集

    出典

    編集
    1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1999年2月度認定作品を閲覧。 2019年1月3日閲覧。

    外部リンク

    編集