CECIL(セシル)は、日本のポップ・ミュージック・グループ。所属レコード会社はberry records。同レコードを主催していた大平太一サウンドプロデュースをつとめる[1]

CECIL
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ネオアコ
ソフトロック
活動期間 2000年-2006年
レーベル berry records
メンバー ゆきち(作詞、ボーカル
batayam(作詞、アートワーク)
カンバラクニエ (イラスト、デザイン)
カンバラヨシエ(デザイン)
大平太一(作曲編曲ギターベース
佐藤五魚(キーボードドラム
川口佑介(レコーディング・エンジニア

デザイナーイラストレーターがメンバーとして在籍し、アートワーク、ジャケットデザイン等も自身達で手がける。

2006年に新曲レコーディング中のアナウンス[2]があったが、音源化されず事実上の活動休止となった。

メンバー

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アルバム『CINEMA SCOPE』以降はゆきち・batayam・カンバラ姉妹の女性4名がCECILのメンバーとしてクレジットされ、大平・佐藤・川口はスタッフとして参加している。

ディスコグラフィー

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カセット

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シングル

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  • super“shomin”car(2003年4月23日)3000枚限定生産
    映画『下妻物語』挿入歌、朝日放送おはようコールABC』第2部オープニングテーマ
    c/w「Lu di-di can -つばさのうた-」は、大平がリーダーを務めたバンド『THE REDS』の楽曲のバージョン違い(ミニアルバム『Cheek』にも収録)。

ミニアルバム

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  • 夏時計(2000年8月10日)2000枚限定生産
  • Rikka(2000年12月8日)
  • Cheek(2001年10月26日)
    ゆきちのブログによると、このアルバムタイトルは「クニエイラストの頬紅に惚れてつけた」。
  • 夏時計 -2002 ENCORE EDITION-(2002年7月19日)
  • CECILMANIA#203(2002年7月19日)2000枚限定生産
    PlayStation 2ROOMMANIA#203』コラボレーションCD(提供楽曲のセルフカバー)
    当初は1500枚限定生産の予定だったが、予約が殺到した結果2000枚限定生産となった。
  • タイガー・リリィ(2004年3月24日)
    5000枚限定生産

アルバム

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  • CINEMA SCOPE(2003年2月13日)
    「楓樹の街」朝日放送『おはようコールABC』第1部オープニングテーマ
    「サーフライダー」朝日放送『おはようコールABC』エンディングテーマ
    タワーレコード新宿店限定で、発売日より10日早く先行発売された。
    CDの包装に貼られたステッカーには松本隆によるコメントが掲載されている。

未音源曲

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関連項目

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  • セラニポージ - ゲームソフト『ROOMMANIA#203』のために結成され、ボーカル・ゆきちが参加していた音楽ユニット。

脚注

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  1. ^ Rittor Music Magazine Web WEB版 職業作曲家への道 大平太一インタビュー” (2013年8月29日). 16 May 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月26日閲覧。
  2. ^ berry records web » Information” (2008年4月1日). 16 April 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月10日閲覧。
  3. ^ アイコ(advantage Lucy)instagram2018年11月9日付より。

外部リンク

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