ASL航空フランス(ASLこうくうフランス、: ASL Airlines France)、旧ヨーロッパ・エアポスト(Europe Airpost)は、フランス共和国航空会社である[2]。およそ1時間で旅客便と貨物便の切替が可能なボーイング737-300QC ("Quick Change") を中心として夜間は郵便・貨物便、その他時間帯は他の航空会社やツアーオペレーター向けのチャーター便や定期旅客便を運航している。拠点空港パリ=シャルル・ド・ゴール空港である[3]

ASL航空フランス
ASL Airlines France
IATA
5O[1]
ICAO
FPO
コールサイン
FRENCH POST
設立 1991年
ハブ空港 パリ=シャルル・ド・ゴール空港
親会社 ASL航空グループ
保有機材数 15機
本拠地 フランス共和国セーヌ=サン=ドニ県トランブレ=アン=フランス
外部リンク aslairlines.fr/
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歴史

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ASL航空フランスのルーツは1918年に設立され、ジャン・メルモーズアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが務めていたコンパニー・ジェネラル・アエロポスタルである。その後アエロポスタルはエールフランスとなり、フランス郵政公社が自身の郵便サービスのために運航を開始した2000年にエールフランスとは別にヨーロッパ・エアポストとなった。2008年3月14日、アイルランドASL航空が正式に航空会社を買収した。なお、機体塗装とコールサインはヨーロッパ・エアポスト時代の物を引き継いで使用している。2007年3月現在の従業員数は400人である[3]

その後2015年6月4日にヨーロッパ・エアポストの親会社ASL航空グループは、ヨーロッパ・エアポストをASL航空フランスとしてリブランドすることを発表した[4]

就航路線

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保有機材

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ASL航空フランスのボーイング737-700

2017年8月現在のASL航空フランスの保有機材は以下の通りである[5]

ASL航空フランスの旅客機
機体 保有数 注文中 座席定員 備考
ボーイング737-300QC 3機 147人
ボーイング737-700 5機 148人
1機 エア・トランザットへリース中
ASL航空フランスの貨物機
ボーイング737-300F 2機 貨物
ボーイング737-400F 4機 貨物
合計 15機

脚注

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  1. ^ IATA - Airline and Airport Code Search”. iata.org. 16 April 2015閲覧。
  2. ^ "europe_airpost.html Archived November 11, 2008, at the Wayback Machine.." (Informations utiles -> Nous contacter) Europe Airpost. Retrieved on 18 June 2010. "Bât. Le Séquoia - Siège social - Fret 7. Zone de Fret 7 - Bât. Le Séquoia 15 rue du Haut de Laval BP 14454 Tremblay-en-France 95708 Roissy CDG Cedex"
  3. ^ a b “Directory: World Airlines”. フライト・インターナショナル: p. 79. (2007年4月3日) 
  4. ^ Ireland based ASL Aviation Group is to launch a new European airline brand, ASL Airlines, as part of its strategy for continued growth in passenger and cargo operations.”. ASL Aviation Group (4 June 2015). 8 November 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。8 June 2015閲覧。
  5. ^ “Global Airline Guide 2017 (Part One)”. Airliner World (October 2017): 14. 

外部リンク

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