ABEMA寄席
『ABEMA寄席』(あべまよせ)は、2020年5月2日からABEMAで配信される演芸番組[1]。
ABEMA寄席 | |
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ジャンル |
バラエティー番組 演芸番組 |
配信国 | 日本 |
制作 | AbemaTV |
出演者 | 出演者参照 |
外部リンク | 公式サイト |
ABEMA寄席 | |
配信時間 | 月曜 16:00 - 21:00 |
配信期間 | 2020年5月2日 |
第二回ABEMA寄席 | |
配信時間 | 日曜 16:00 - 21:00 |
配信期間 | 2020年5月24日 |
内容
編集新型コロナウィルス感染拡大を受けた「GWおうちでアベマ」第3弾番組として企画。ABEMA GOLDチャンネルにて、2020年5月2日に配信。
ABEMA開設以来初となる落語番組となり、総勢10名を超える真打、色物、前座らが出演し、自粛を続ける寄席のウェブ上での再現を試みる生配信番組[2]。
バナーに唯一写真が掲載され、番組の顔役を務める柳家さん喬は番組開始を伝える報道に「『笑う門には福来る』。笑っていただき少しでもお元気を取り戻していただければと思います」[3]とコメントを出した。
毎日新聞では「コロナ後」の落語界を見越した試みと記述している[4]。
第一弾が好評だったこと、上方落語家からABEMA代表の藤田晋へ直談判があったこと[5]から同年5月24日に第二弾となる「第二回ABEMA寄席」の配信が決定。上方落語協会の落語家も加わり、東西の落語協会が動画配信サービスで初めてタッグを組む[6]。
出演者
編集第1回
編集落語
編集- 柳家さん喬「幾代餅」
- 入船亭扇遊「人形買い」
- 柳家はん治「妻の旅行」
- 柳家喬太郎「路地裏の伝説」
- 林家彦いち「神々の唱」
- 桃月庵白酒「笠碁」
- 隅田川馬石「王子の狐」
- 三遊亭歌奴[7]「佐野山」
- 古今亭志ん陽「猫と金魚」
- 春風亭三朝「牛ほめ」
色物
編集第2回
編集落語
編集- 桂華紋「阿弥陀池」
- 桂福丸「稽古屋」
- 笑福亭鶴笑「立体西遊記」
- 桂かい枝「三十石夢の通い」
- 笑福亭仁智「源太と兄貴」
- 古今亭文菊「湯屋番」
- 蜃気楼龍玉「大仏餅」
- 三遊亭白鳥「老人前座じじ太郎」
- 入船亭扇辰「田能久」
- 柳亭市馬「青菜」
色物
編集スタッフ
編集- 題字・書:田川悟郎[8][9]
- 制作協力:一般社団法人落語協会
- 制作著作:AbemaTV
脚注
編集- ^ “業界最大規模『ABEMA寄席』が実現! 10名以上の噺家による5時間の生放送”. AbemaTIMES (2020年4月22日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “GWは巣ごもり落語。「ABEMA寄席」2日16時から5時間生放送”. AV.watch (2020年4月23日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “5時間の「ABEMA寄席」に柳家さん喬、入船亭扇遊、林家彦いち、隅田川馬石ら”. お笑いナタリー (2020年4月30日). 2020年4月30日閲覧。
- ^ “エンタメノート:身動きできぬ落語界、「コロナ後」見越し「今」を生き抜く”. 毎日新聞 (2020年5月2日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “笑いでコロナ吹き飛ばせ 東西の落語家豪華競演 ネットテレビ社長に直談判”. 毎日新聞 (2020年5月22日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ ザテレビジョン (2020年5月21日). “東西の落語協会が初タッグ「第二回ABEMA寄席」を生放送 | 芸能ニュースならザテレビジョン”. ザテレビジョン. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “落語家の「大相撲アナウンス」ものまねが完コピすぎる 配信寄席で視聴者大ウケ”. ABEMA TIMES (2020年5月2日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “ABEMA寄席 | ABEMA TV”. 書道家 田川悟郎 | Calligraphy Works – Goroh Tagawa. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “ABEMA寄席 第二回 | ABEMA TV”. 書道家 田川悟郎 | Calligraphy Works – Goroh Tagawa. 2020年5月24日閲覧。