2011-2012シーズンのNBA

2011-2012シーズンのNBAは、NBAの66回目のシーズンである。

2011-2012シーズンのNBA
マイアミ・ヒート
期間	2011年12月25日-2012年6月21日
TV 放送	ABC, TNT, ESPN, NBA TV
観客動員数	17,100,861人
サラリーキャップ	5800万ドル
ドラフト
レギュラーシーズン
トップシード	シカゴ・ブルズ
MVP	レブロン・ジェームズ
新人王	カイリー・アービング
スタッツリーダー
得点	ケビン・デュラント
チーム平均得点	96.3(FG%:44.8%)
プレーオフ
イースタン  優勝	マイアミ・ヒート
	ボストン・セルティックス
ウェスタン  優勝	オクラホマシティ・サンダー
	サンアントニオ・スパーズ
ファイナル
チャンピオン	マイアミ・ヒート
ファイナルMVP	レブロン・ジェームズ
←2010-11	2012-13→

シーズンオフ

ドラフト

ドラフトではカイリー・アービングがクリーブランド・キャバリアーズから全体1位指名を受けた。カイリー・アービング(1位)、ケンバ・ウォーカー(9位)、クレイ・トンプソン(11位)、カワイ・レナード(15位)、ニコラ・ブーチェビッチ(16位)、ジミー・バトラー(30位)、アイザイア・トーマス(60位)ら7人のオールスターを輩出した他、デリック・ウィリアムズ(2位)、エネス・カンター(3位)、トリスタン・トンプソン(4位)、ヨナス・ヴァランチューナス(5位)、ビスマック・ビヨンボ(7位)、ブランドン・ナイト(8位)、ジマー・フレデッテ(10位)、アレック・バークス(12位)、マーキーフ・モリス(13位)、マーカス・モリス(14位)、イマン・シャンパート(17位)、トバイアス・ハリス(19位)、ドナタス・モティエユーナス(20位)、ケネス・フェリード(22位)、ニコラ・ミロティッチ(23位)、レジー・ジャクソン(24位)、マーション・ブルックス(25位)、ノリス・コール(28位)、コーリー・ジョセフ(29位)、ボヤン・ボグダノヴィッチ(31位)、カイル・シングラー(33位)、シェルビン・マック(34位)、チャンドラー・パーソンズ(38位)、ジョン・ルーアー(40位)、ダービス・ベルターンス(42位)、ラボイ・アレン(50位)、イートワン・ムーア(55位)などがNBA入りを果たした。

ドラフト外選手にはジャスティン・ホリデーなどがいる

詳細は2011年のNBAドラフトを参照

移籍

ヘッドコーチの交代

オフシーズン

→詳細は「en:2011 NBA lockout」を参照

この年、NBA史上4回目となるロックアウトが行われた。ロックアウトは2011年7月1日から12月8日まで161日間続いた。

ロックアウト中の交渉は、オーナー側は、デビッド・スターンコミッショナーが中心となり、選手側は、ビリー・ハンターNBA選手協会事務局長、デレック・フィッシャー選手協会会長が中心に交渉を続けた。

プレシーズン

前述のロックアウトの影響で、プレシーズンゲームは全試合中止となっている。

レギュラーシーズン

レギュラーシーズンは82試合から66試合に減らされた。なお、前回ロックアウトが行われた1998-1999シーズンのレギュラーシーズンは50試合であった。

DR = ディビジョン順位, CR = カンファレンス順位,PCT = 勝率 Z = 全体でホームコートアドバンテージ,ｘ = カンファレンスでホームコートアドバンテージ

イースタン・カンファレンス アトランティック・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 4  BOS  ボストン・セルティックス 39 27 0.591 2 7  NYK  ニューヨーク・ニックス 36 30 0.545 3 8  PHI  フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 35 31 0.530 4 11  TOR  トロント・ラプターズ 23 43 0.348 5 12  NJN  ニュージャージー・ネッツ 22 44 0.333 セントラル・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 1  CHI  シカゴ・ブルズ 50 16 0.758 2 3  IND  インディアナ・ペイサーズ 42 24 0.636 3 9  MIL  ミルウォーキー・バックス 31 35 0.470 4 10  DET  デトロイト・ピストンズ 25 41 0.379 5 13  CLE  クリーブランド・キャバリアーズ 21 45 0.318 サウスイースト・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 2  MIA  マイアミ・ヒート 46 20 0.697 2 5  ATL  アトランタ・ホークス 40 26 0.606 3 6  ORL  オーランド・マジック 37 29 0.561 4 14  WAS  ワシントン・ウィザーズ 20 46 0.303 5 15  CHB  シャーロット・ボブキャッツ 7 59 0.106

ウェスタン・カンファレンス ノースウェスト・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 2  OKC  オクラホマシティ・サンダー 47 19 0.712 2 6  DEN  デンバー・ナゲッツ 38 28 0.576 3 8  UTA  ユタ・ジャズ 36 30 0.545 4 11  POR  ポートランド・トレイルブレイザーズ 28 38 0.424 5 12  MIN  ミネソタ・ティンバーウルブズ 26 40 0.394 パシフィック・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 3  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ 41 25 0.621 2 5  LAC  ロサンゼルス・クリッパーズ 40 26 0.606 3 10  PHO  フェニックス・サンズ 33 33 0.500 4 13  GSW  ゴールデンステート・ウォリアーズ 23 43 0.348 5 14  SAC  サクラメント・キングス 22 44 0.333 サウスウェスト・ディビジョン DR CR チーム 勝 敗 PCT 1 1  SAS  サンアントニオ・スパーズ 50 16 0.758 2 4  MEM  メンフィス・グリズリーズ 41 25 0.621 3 7  DAL  ダラス・マーベリックス 36 30 0.554 4 9  HOU  ヒューストン・ロケッツ 34 32 0.508 5 15  NOH  ニューオーリンズ・ホーネッツ 21 45 0.318

各賞

• 最優秀選手：レブロン・ジェームズ（ヒート）
• ルーキー・オブ・ザ・イヤー：カイリー・アービング（キャブス）
• 最優秀守備選手賞：タイソン・チャンドラー（ニックス）
• シックスマン賞：ジェームズ・ハーデン（サンダー）
• MIP：ライアン・アンダーソン（マジック）
• 最優秀コーチ賞：グレッグ・ポポビッチ（スパーズ）
• エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー：ラリー・バード（ペイサーズ）

プレーオフ

	ファースト ラウンド					カンファレンス セミファイナル					カンファレンス ファイナル					NBAファイナル
	1	シカゴ・ブルズ	2
	8	フィラデルフィア・76ERS	4
						8	フィラデルフィア・76ERS	3
						4	ボストン・セルティックス	4
	4	ボストン・セルティックス	4
	5	アトランタ・ホークス	2
											2	マイアミ・ヒート	4
	イースタン・カンファレンス
										4	ボストン・セルティックス	3
	2	マイアミ・ヒート	4
	7	ニューヨーク・ニックス	1
						2	マイアミ・ヒート	4
						3	インディアナ・ペイサーズ	2
	3	インディアナ・ペイサーズ	4
	6	オーランド・マジック	1
																E2	マイアミ・ヒート	4
															W2	オクラホマシティ・サンダー	1
	1	サンアントニオ・スパーズ	4
	8	ユタ・ジャズ	0
						1	サンアントニオ・スパーズ	4
						5	ロサンゼルス・クリッパーズ	0
	4	メンフィス・グリズリーズ	3
	5	ロサンゼルス・クリッパーズ	4
											1	サンアントニオ・スパーズ	2
	ウェスタン・カンファレンス
										2	オクラホマシティ・サンダー	4
	2	オクラホマシティ・サンダー	4
	7	ダラス・マーベリックス	0
						2	オクラホマシティ・サンダー	4
						3	ロサンゼルス・レイカーズ	1
	3	ロサンゼルス・レイカーズ	4
	6	デンバー・ナゲッツ	3

*ディビジョン優勝
太字 シリーズ勝利
斜体 ホームコート・アドバンテージ

ファイナル

外部リンク

• NBA.com（英語）
• Basketball-Reference.com（英語）