麻尋えりか
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麻尋 えりか(まひろ えりか、1984年[1]10月1日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団星組の男役スター[2]。
まひろ えりか 麻尋 えりか | |
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別名義 | 麻尋 しゅん(旧芸名) |
生年月日 | 1984年10月1日(40歳) |
出生地 | 富山県富山市 |
身長 | 167cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2009年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
著名な家族 | 夢羽美友(妹)・夢花らん(妹) |
事務所 | スタッフ・アップ |
公式サイト | 麻尋えりか 公式プロフィール |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
富山県富山市[3][2]、市立奥田中学校出身[2]。身長167cm[1]。血液型B型[1]。愛称は「えり」、「しゅん」[4][2]。宝塚歌劇団時代の芸名は麻尋しゅん(まひろ・しゅん)[4][2]。
来歴
編集2000年、宝塚音楽学校入学。
2002年、宝塚歌劇団に88期生として入団[1][3]。入団時の成績は31番[5]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で麻尋しゅんとして初舞台[3][4][2]。その後、星組に配属[3][4]。
2003年、湖月わたる・檀れいトップコンビ大劇場お披露目となる「王家に捧ぐ歌」新人公演で、女役アイーダ(本役:安蘭けい)を演じる[3][4][2]。入団2年目での抜擢となった[4][2]。
2007年の「シークレット・ハンター」で新人公演初主演[1][3][4][2]。
2008年、バウ・ワークショップ「ANNA KARENINA」で、バウホール公演初主演[3][4][2]。
2009年4月26日、安蘭けい・遠野あすかトップコンビ退団公演となる「My dear New Orleans/ア ビヤント」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
退団後は麻尋えりかと改名し、芸能活動を再開[1]。
2016年に結婚したことを報告[6]。
人物
編集宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2002年4 - 5月、星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』(宝塚大劇場)
星組時代
編集- 2002年6 - 8月、『プラハの春』『LUCKY STAR!』(東京宝塚劇場)
- 2002年11 - 12月、『ガラスの風景』『バビロン』(宝塚大劇場)
- 2003年1月、『恋天狗』(バウホール) - 小天狗[3]
- 2003年2 - 3月、『ガラスの風景』『バビロン』(東京宝塚劇場)
- 2003年5月、『雨に唄えば』(日生劇場)
- 2003年7 - 11月、『王家に捧ぐ歌』 - 新人公演:アイーダ(本役:安蘭けい)[3][4][2]
- 2003年12月、『永遠の祈り-革命に消えた ルイ17世-』(ドラマシティ) - エドモン
- 2004年2 - 6月、『1914/愛』 - 新人公演:モーリス・ユトリロ(本役:真飛聖)『タカラヅカ絢爛 -灼熱のカリビアン・ナイト-』
- 2004年8月、『花舞う長安』 - 李亀年『ロマンチカ宝塚'04』(博多座)[4]
- 2004年10 - 12月、『花舞う長安』 - 李亀年、新人公演:皇甫惟明(本役:真飛聖)『ロマンチカ宝塚'04』[4]
- 2005年2月、『王家に捧ぐ歌』(中日劇場) - サウフェ
- 2005年5 - 8月、『長崎しぐれ坂』 - 卯之助(幼年時代)、新人公演:卯之助(本役:湖月わたる)『ソウル・オブ・シバ!!』[4]
- 2005年9 - 11月、『ベルサイユのばら』 - ジェローデル『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー・韓国)
- 2006年1 - 2月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場) - 小公子/ルネ、新人公演:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(本役:朝海ひかる・貴城けい・霧矢大夢・水夏希・大空祐飛)[3][4]
- 2006年2 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(東京宝塚劇場) - 小公子/ルネ、新人公演:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(本役:安蘭けい)[3][4]
- 2006年6月、『フェット・アンペリアル』(バウホール) - アーサー・ワルシンガム
- 2006年8 - 11月、『愛するには短すぎる』 - ベル、新人公演:フランク・ペンドルトン(本役:柚希礼音)『ネオ・ダンディズム! - 男の美学 -』
- 2006年12 - 2007年1月、『ヘイズ・コード』(ドラマシティ・日本青年館) - ウィル・ガーフィールド
- 2007年3 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』 - アルバート、新人公演:ダゴベール(ダグ)(本役:安蘭けい) 新人公演初主演[3][4][2]
- 2007年8月、『シークレット・ハンター』 - アルバート『ネオ・ダンディズム!II』(博多座)
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - スコット、新人公演:ルミナス・レッド・ベネディクト(本役:柚希礼音)『レビュー・オルキス-蘭の星-』
- 2008年4 - 5月、『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - アレクセイ・ヴィロンスキー伯爵(アリョーシャ) バウWS主演[3][4][2]
- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ファーレイ、新人公演:ショーヴラン(本役:柚希礼音)[4][2]
- 2008年11 - 12月、『外伝 ベルサイユのばら-ベルナール編-』 - 近衛隊士/下士官『ネオ・ダンディズム!III』(全国ツアー)
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - マーティン『ア ビヤント』 退団公演
出演イベント
編集- 2004年7月、TCAスペシャル2004『タカラヅカ90』
- 2005年4月、TCAスペシャル2005『Beautiful Melody Beautiful Romance』
- 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
- 2006年4月、『星組エンカレッジ・コンサート』
- 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
- 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
- 2008年12月、タカラヅカスペシャル2008『La Festa!』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集この節に雑多な内容が羅列されています。 |
舞台
編集- 「ディートリッヒ」(2010年3月 - 4月、青山劇場・梅田芸術劇場) - マリア(マレーネ・ディートリヒの娘)役
- 「ベイビーベイビー」(2011年2月、赤坂RED/THEATER)
- 「スミレ刑事の花咲く事件簿」(2011年5月、新国立劇場 中劇場・森ノ宮ピロティホール・中京大学文化市民会館 プルニエホール) - 芹沢静香 役
- 「眠れぬ雪獅子」(2011年10月、世田谷パブリックシアター)
- 「魔法のオルゴール」(2012年9月、CBGKシブゲキ!!)
- 「マリオネット」(2012年11月、全労済ホールスペース・ゼロ)
- 新作歌舞伎「義経守護岩 雨晴物語」(2013年2月、富山県教育文化会館、富山県高岡文化会館) - 美鈴姫 役
- 東京アンテナコンテナ10周年記念公演(2014年5月、池袋あうるすぽっと)
- 「美少女戦士セーラームーン -Petite Étrangère-」(2014年8月21日〜31日、AiiA Theater Tokyo 2014年9月5日〜7日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ) - プリンス・デマンド 役
- 「ニンギョヒメ」(2014年11月、相鉄本多劇場)
- 「アタックNo.1」(2018年12月、全労済ホールスペース・ゼロ) - 清水晴子 役
- 「A CIVIL WAR CHRISTMAS」(2019年12月22-28日、すみだパークスタジオ倉、リーディングワークショップ公演 音楽劇 TipTap)
ドラマ
編集- おひとりさま(2009年10月 - 12月、TBSテレビ)
- 土曜ワイド劇場「100の資格を持つ女4 特命潜入!ウエディングプランナー連続殺人事件!!」(2010年8月28日、朝日放送) - 三上未緒 役
- 水曜ミステリー9「密会の宿10 禁じられた愛 北鎌倉悲恋殺人」(2013年8月7日、テレビ東京) - 蔵田ゆかり 役
映画
編集- 歌うヒットマン!(2011年)
CM
編集- 花王 めぐりズム 蒸気でホットアイマスク、蒸気温熱シート(2010年9月 - )
- オリエンタル京都 朱雀邸(2012年10月 - )
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 麻尋えりか 公式プロフィール スタッフ・アップ グループ オフィシャルウェブサイト。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 脱優等生宣言/麻尋しゅん 日刊スポーツ。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 星組 麻尋しゅん The name of タカラジェンヌII 産経新聞ENAK。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q フェアリーインタビュー 星組 麻尋しゅん ウィズたからづか。
- ^ 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』 阪急コミュニケーションズ、2014年、114頁。ISBN 9784484146010。
- ^ “2016.11.27”. まひろネタ 麻尋えりか オフィシャルブログ. (2016年11月28日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2008年度版』 阪急コミュニケーションズ、2008年、154頁。ISBN 978-4-484-08504-3。
参考文献
編集- 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』 阪急コミュニケーションズ、2014年。ISBN 978-4-484-14600-3。
外部リンク
編集- 麻尋えりか 公式プロフィール
- 麻尋えりか - Ameba Blog
- 麻尋えりか (@mahiro_erika) - X(旧Twitter)
- 麻尋えりか (@mahiroerika) - Instagram