高室神社

静岡県掛川市の神社

高室神社(たかむろじんじゃ)は静岡県掛川市大渕にある神社近代社格制度における社格無格社

高室神社
高室神社(本殿)
所在地 静岡県掛川市大渕(藤塚)7365番地
位置 北緯34度40分27秒 東経138度0分19秒 / 北緯34.67417度 東経138.00528度 / 34.67417; 138.00528
主祭神 塩土老翁命
社格 無格社(11等級)
創建 長寛年中(1163年 - 1164年
例祭 10月10日
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概要

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安産祈願、厄除、交通安全祈願に御利益があるとされる。

由緒

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高室神社(屋根)/丸に右二つ巴紋(右側)・丸に左二つ巴紋(左側)

長寛年間(1163年 - 1164年)、村に疫病が流行し多くの村民が病に倒れていた。陸奥国出身の進士清蔵というものが陸奥国塩竈六所大明神塩土老翁・事勝国勝命・猿田彦命岐神興玉命太田命の同体異名の6座)の御写しを請願して当地に奉斎したところ疫病が止んだため村民一同で創立したといわれる[1]

明治維新後の近代社格制度においては無格社とされていた[2]

脚注

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  1. ^ 「大須賀町誌」を参照
  2. ^ 鈴木彌一郞編輯『現行神社法規』鈴木彌一郞、1908年、160頁。

参考文献

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  • 大須賀町誌編纂委員会 『大須賀町誌』 静岡県小笠郡大須賀町

関連事項

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