越智 重明(おち しげあき、1923年5月17日 - 1998年8月23日[1])は、日本の中国史学者。
愛媛県出身。東京大学文学部東洋史学科卒、同大学院中退。1979年「漢六朝社会史研究」で九州大学文学博士。愛媛大学文理学部助教授、1955年九州大学文学部助教授を経て、1972年教授、1976年文学部長を務め、1987年定年退官、名誉教授、久留米大学教授。貴族 (中国)の項に越智が加わった論争について記述がある。魏晋南朝政治史が専門[2]。