讃岐七富士

香川県で古くから呼ばれる七つの郷土富士

讃岐七富士(さぬきななふじ)とは、讃岐国(現在の香川県)で古くから呼ばれている七つの郷土富士のこと。

各山の特徴

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讃岐七富士の地形と地質[1]
名称 愛称 標高(m) 山頂部の地質 地質構造
白山 東讃富士 203 黒雲母デイサイト 不整合
六ツ目山 御厩富士 317 讃岐岩質安山岩 不整合
高鉢山 綾上富士 512 讃岐岩質安山岩 不整合
飯野山 讃岐富士 422 讃岐岩質安山岩 不整合
堤山 羽床富士 202 流紋岩 不整合
爺神山 高瀬富士 227 讃岐岩質安山岩 貫入
江甫草山 有明富士 153 讃岐岩質安山岩 貫入

讃岐富士

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讃岐富士

讃岐富士(さぬきふじ)は飯野山(いいのやま)のこと。丸亀市坂出市の境界にある標高421.87mの山。詳しくは飯野山参照。

三木富士

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三木富士

三木富士(みきふじ)は白山(しらやま)のこと。標高202.65m、三木町にある。

御厩富士

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御厩富士

御厩富士(みまやふじ)は六ツ目山(むつめやま)のこと。別名は六女山、娘山(読みは同じ)。標高317m、高松市檀紙町から国分寺町にかけて位置する。

羽床富士

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羽床富士

羽床富士(はゆかふじ)は堤山(つつまやま)のこと。標高201.55m、丸亀市綾川町の境界に位置する。

綾上富士

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綾上富士

綾上富士(あやかみふじ)は高鉢山(たかはちやま)のこと。別名は鉢伏山(はちぶせやま)。標高512.02m、綾川町にある。

高瀬富士

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高瀬富士

高瀬富士(たかせふじ)は爺神山(とかみやま)のこと。標高約214m、三豊市にある。採石で元々の山頂はなく、高瀬駅から見える南東部分の多くが削られている。

有明富士

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有明富士

有明富士(ありあけふじ)は、江甫草山(江甫山・九十九山、つくもやま)のこと。標高153.08m、観音寺市にある。有明浜からみえる南側の斜面が砕石のため削られている。

関連項目

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脚注

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外部リンク

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