茶房長谷路

奈良県桜井市初瀬にある近世・近代和風建築、カフェ・レストランおよび版画美術館

茶房長谷路(さぼうはせじ)は奈良県桜井市初瀬長谷寺参道に面して建つ近世・近代和風建築座敷から中庭の日本庭園を鑑賞できるガーデンカフェレストラン、および版画美術館として公開されている。

長谷路
所在地 奈良県桜井市初瀬857
位置 北緯35度31分52.6秒 東経135度54分22.7秒 / 北緯35.531278度 東経135.906306度 / 35.531278; 135.906306座標: 北緯35度31分52.6秒 東経135度54分22.7秒 / 北緯35.531278度 東経135.906306度 / 35.531278; 135.906306
類型 民家
建築年 1812年1912年-1925年
文化財 国の登録有形文化財 6棟
(2000年12月4日登録)
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長谷寺参道、左手前に主屋の山田酒店
中庭の日本庭園

平成12年(2000年)12月4日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、併設する酒店(主屋)とともに6棟の建造物が「山田酒店(茶房長谷路)」の名称で国の登録有形文化財に登録された。

文化財

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主屋

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  • 竣工 - 1812年1912年-1925年増築
  • 構造 - 木造2階建、瓦葺、切妻造
  • 建築面積 - 109㎡
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 建築物

茶室

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  • 設計 - 山田新
  • 竣工 - 1912年-1925年
  • 構造 - 三畳台目床付茶室。木造平屋建、瓦葺、寄棟造、壁面は鼠漆喰仕上、
  • 建築面積 - 8.7㎡
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 建築物

茶房座敷

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  • 設計 - 山田新
  • 竣工 - 1912年-1925年
  • 構造 - 木造2階建、瓦葺、東側を入母屋、西側を切妻
  • 建築面積 - 53㎡
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 建築物

内蔵

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  • 竣工 - 1812年、1912年-1925年移築
  • 構造 - 木造2階建、瓦葺、切妻造、外壁は漆喰塗、鉄格子入窓
  • 建築面積 - 22㎡
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 建築物

庭門

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  • 設計 - 山田新
  • 竣工 - 1912年-1925年
  • 構造 - 木造平重門、穴門形式、桟瓦葺、間口1.5m、袖塀及び西塀附属
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 その他工作
  • 設計 - 山田新
  • 竣工 - 1912年-1925年
  • 構造 - 木造、鼠漆喰仕上げ、腰は縦板貼り、桟瓦葺、延長28m
  • 国の登録有形文化財(建造物) 住宅 その他工作

長谷路版画土蔵館

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内蔵を展示施設とし、桜井市出身の近代の版画家谷中安規のほか、棟方志功大野隆司宮崎敬介の版画作品約40点を常設する。

  • 開館時間 - 10時00分
  • 閉館時間 - 16時30分
  • 休館日 - 4月・5月・11月は無休、夏期、冬期は水曜、不定休あり

交通アクセス

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周辺

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参考文献

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関連項目

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