穂波駅
かつて北海道常呂郡訓子府町にあった北海道ちほく高原鉄道の駅
(穂波仮乗降場から転送)
穂波駅(ほなみえき)は、北海道常呂郡訓子府町字穂波にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅(廃駅)である。国鉄・JR北海道池北線時代の電報略号はホミ。事務管理コードは▲120507[2]。
穂波駅 | |
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駅周辺(2005年8月) | |
ほなみ Honami | |
◄訓子府 (1.8 km) (2.1 km) 日ノ出► | |
所在地 | 北海道常呂郡訓子府町字穂波 |
所属事業者 | 北海道ちほく高原鉄道 |
所属路線 | ふるさと銀河線 |
キロ程 | 125.3 km(池田起点) |
電報略号 | ホミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)[1] |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)4月21日 |
備考 | ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅 |
歴史
編集1955年(昭和30年)8月20日から置戸駅 - 北見駅にレールバスの運転が開始されたことをきっかけに沿線で開設が進んだ仮乗降場を出自とし、設置費用は地元集落と町が折半負担した[3]。
年表
編集- 1957年(昭和32年):日本国有鉄道網走本線の穂波仮乗降場(局設定)として設置[1]。
- 1959年(昭和34年)11月1日:駅に昇格[1][4]。旅客のみ取扱い。
- 1961年(昭和36年)4月1日:網走本線のうち、池田 - 北見間を池北線に改称。同線所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承[1]。
- 1989年(平成元年)6月4日:北海道ちほく高原鉄道に転換[1]。
- 2006年(平成18年)4月21日:ふるさと銀河線廃線により廃止。
駅名の由来
編集地名より。水田地帯であり、「稲穂が波打つように」との意で名づけられた[4]。
駅構造
編集駅周辺
編集水田地帯の中の駅。田んぼと少数の農家のみである。
- 北海道道50号北見置戸線
- 訓子府温泉保養センター
- 常呂川
- 北海道北見バス「穂波21号線」停留所
隣の駅
編集その他
編集- 当駅はWhiteberry「夏祭り」のプロモーション・ビデオ(PV)のロケ地の1つとして登場している[5]。
脚注
編集- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、894-895頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、237頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 訓子府町史編さん委員会 編『訓子府町史』訓子府町、1967年、765-767頁。doi:10.11501/3005948 。2022年6月15日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、149-150頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ Sony Music (Japan): “Whiteberry「夏祭り」MUSIC VIDEO”. YouTube (2021年7月12日). 2022年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月30日閲覧。 “(当駅のシーンは2分45秒頃 - 2分53秒頃)”