研究学園
研究学園 | |
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研究学園駅前 | |
北緯36度5分0.5秒 東経140度4分35.9秒 / 北緯36.083472度 東経140.076639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 茨城県 |
市町村 | つくば市 |
地区 | 谷田部地区 |
町名実施 | 2014年(平成26年)6月28日 |
面積 | |
• 合計 | 1.38 km2 |
標高 | 23 m |
人口 | |
• 合計 | 8,747人 |
• 密度 | 6,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
305-0817(筑波学園局管区) |
市外局番 | 029(土浦MA) |
ナンバープレート | つくば |
自動車登録住所コード | 08 519 2425[2] |
※座標・標高はつくば市役所付近 |
研究学園
編集研究学園(けんきゅうがくえん)は、茨城県つくば市の町名。現行行政地名で研究学園一丁目から研究学園七丁目が設定されている。つくば市役所が所在する地域である。
地理
編集つくば市中央部に位置する。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス研究学園駅の北側に当たり、全域が研究学園都市の副都心機能を担うエリア(つくばエクスプレスタウン研究学園葛城地区)として整備が行われている[3][4]。また、筑波研究学園都市研究学園地区に隣接し[5]、研究学園葛城地区の中で最も開発が進んでいる地域である。地域内にはつくば市役所、iiasつくば、筑波銀行つくば副都心支店(iiasつくば内)があり、地域内を新都市中央通りが通る。計画人口は12,240人。
東は春日、西は中東原新田、南は学園南、北は学園の森と接している。
丁目と仮換地番号
編集2014年(平成26年)6月28日、土地区画整理法第103条第4項による換地処分により、正式運用が開始された[6]。それまで使用されていた仮換地街区画地番号は以下の丁目に設定されていた(番号は研究学園・学園南・学園の森で通し番号となっていた)。
- 研究学園一丁目 - D31〜D34(計画人口180人、0.13km2)
- 研究学園二丁目 - D35〜D55(計画人口1,260人、0.17km2)
- 研究学園三丁目 - C10〜C28(計画人口2,110人、0.22km2)
- 研究学園四丁目 - C29〜C43(計画人口2,610人、0.22km2)
- 研究学園五丁目 - D1〜D19、D47〜D50、D75(計画人口2,060人、0.3km2)
- 研究学園六丁目 - A49〜A59、E21〜E43(計画人口2,140人、0.2km2)
- 研究学園七丁目 - A60〜A74、E1〜E20、E54〜E56、E128(計画人口1,880人、0.14km2)
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8][9]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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一丁目 | 研究学園小学校 | 研究学園中学校 | |
二丁目 | |||
三丁目 | |||
四丁目 | 学園の森義務教育学校 | ||
五丁目 | 下記以外 | ||
1-18番地 | 研究学園小学校 | 研究学園中学校 | |
六丁目 | 春日学園義務教育学校 | ||
七丁目 | 下記以外 | ||
3 - 14番地 | 葛城小学校 | 手代木中学校 |
歴史
編集かつては新治郡面野井村、苅間村、下平塚村、根崎村の各一部で、1889年(明治22年)より葛城村(1896年(明治29年)に筑波郡に移行)、1955年(昭和30年)より筑波郡谷田部町、1987年(昭和62年)よりつくば市の大字面野井、大字刈間、大字下平塚、大字葛城根崎(1955年(昭和30年)まで大字根崎)の一部となっていた。第二次世界大戦前後には地域内は葛城村の村有地が存在していたが、戦後に開拓者に払い下げられ農業地域として開拓が行われた。その後、県の用地買収によって1964年(昭和39年)に日本自動車研究所が開設されたが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス建設に当たり、研究所敷地内に駅の設置及び新市街地の建設が計画され、再度用地を買収[10]。筑波研究学園都市の副都心機能を持つ街として開発が進められている。
地名の由来
編集つくばエクスプレスの駅名「研究学園」より。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各大字ともその一部) |
---|---|---|
研究学園一丁目 | 2014年(平成26年)6月28日 | 苅間、東平塚、葛城根崎 |
研究学園二丁目 | 面野井、苅間、東平塚 | |
研究学園三丁目 | 面野井、苅間、東平塚、遠東 | |
研究学園四丁目 | 東平塚、下平塚 | |
研究学園五丁目 | 苅間、東平塚、下平塚、葛城根崎 | |
研究学園六丁目 | 苅間、下平塚、葛城根崎 | |
研究学園七丁目 | 苅間 |
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
研究学園1丁目 | 6世帯 | 12人 |
研究学園2丁目 | 244世帯 | 601人 |
研究学園3丁目 | 269世帯 | 646人 |
研究学園4丁目 | 839世帯 | 2,146人 |
研究学園5丁目 | 1,037世帯 | 2,499人 |
研究学園6丁目 | 542世帯 | 1,558人 |
研究学園7丁目 | 356世帯 | 1,034人 |
研究学園7丁目3番地〜14番地 | 68世帯 | 251人 |
計 | 3,361世帯 | 8,747人 |
施設
編集脚注
編集- ^ a b “平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ “住所コード検索”. 自動車登録関係コード検索システム. 国土交通省. 2016年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月11日閲覧。
- ^ “研究学園 葛城地区(葛城一体型特定土地区画整理事業)”. つくばエクスプレス沿線のまちづくり. 2010年8月21日閲覧。
- ^ “研究学園 葛城”. UR都市機構. 2010年8月21日閲覧。
- ^ 本項目で扱っている「研究学園」は、筑波研究学園都市では「研究学園地区」ではなく「周辺開発地区」に位置する。詳しくは筑波研究学園都市を参照。
- ^ つくば市 | 研究学園駅地区・新旧住所表示の対照表 2014年7月5日閲覧。
- ^ “小学校への就学”. つくば市学務課 (2018年4月9日). 2018年4月21日閲覧。
- ^ “中学校への就学”. つくば市学務課 (2018年4月9日). 2018年4月21日閲覧。
- ^ “義務教育学校への就学”. つくば市学務課 (2018年4月9日). 2018年4月21日閲覧。
- ^ “第2部1”. 常陽新聞ニュース. 2010年8月21日閲覧。