石川美子

日本のフランス文学者

石川 美子(いしかわ よしこ)は、日本のフランス文学者明治学院大学名誉教授。専門はロラン・バルト研究、風景画論、自伝研究。

略歴

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徳島県板野郡藍住町出身。徳島県立城南高等学校から京都大学文学部フランス文学科、東京大学大学院人文社会系研究科を経てパリ第7大学で博士号を取得[1]専修大学助教授を経て、2001年より明治学院大学文学部フランス文学科教授[2]

20世紀フランスの哲学者批評家ロラン・バルトを中心に現代批評、自伝文学、旅行記、風景画に関しての著作、翻訳を手がけている[3]

著作

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翻訳

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エリック・マルティ、アントワーヌ・コンパニョン、フィリップ・ロジェ

監修

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脚注

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  1. ^ [1]みすず書房「石川美子」
  2. ^ [2]徳島新聞web「遠くでトーク 石川美子」
  3. ^ [3]明治学院大学「わたしの仕事」
  4. ^ 旧訳は、宗左近訳(ちくま学芸文庫
  5. ^ 旧訳は、渡辺淳訳(みすず書房)
  6. ^ 旧訳は、佐藤信夫訳(みすず書房)

参考文献

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  • 著書『ロラン・バルト -言語を愛し恐れつづけた批評家』中公新書(著者略歴)

関連項目

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外部リンク

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  • 石川美子(明治学院大学フランス文学科教員紹介)