石上純也
建築家(日本)
石上 純也(いしがみ じゅんや、Junya Ishigami、 1974年4月10日 - )は日本の建築家、一級建築士。(株)石上純也建築設計事務所主宰。日本建築学会賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞など多数受賞。
石上純也 | |
---|---|
石上純也 | |
生誕 |
1974年4月10日(50歳) 神奈川県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 建築家 |
受賞 |
日本建築学会賞(2009年) ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞(2010年) |
所属 | (株)石上純也建築設計事務所 |
建築物 | 神奈川工科大学KAIT工房 |
略歴
編集受賞歴
編集- 2005年 SDレビュー2005 SD賞
- 2005年 キリンアートプロジェクト2005 キリン賞
- 2008年 Iakov Chernikhov Prize 2008 最優秀賞
- 2008年 神奈川文化賞未来賞
- 2009年 contractworld.award 2009 最優秀賞
- 2009年 Bauwelt Prize 2009 最優秀賞
- 2009年 2009年日本建築学会賞(作品)
- 2009年 BCS賞(建築業協会賞 特別賞)
- 2010年 第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展 金獅子賞
- 2010年 毎日デザイン賞2010
- 2012年 文化庁長官表彰 国際芸術部門
- 2019年 芸術選奨文部科学大臣新人賞 美術部門
主な作品
編集名称 | 年 | 所在地 | 国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ミラノサローネ「レクサス展の会場構成」 | 2005年 | ミラノ | イタリア | 現存せず |
TABLE | 2005年 | エルサレム | イスラエル | |
レストランのためのテーブル | 2005年 | 山口県宇部市 | 日本 | |
low chair - 発泡スチロールのいす | 2005年 | |||
round table | 2005年 | |||
四角いふうせん | 2007年 | 東京都江東区 | 日本 | 現存せず |
リトルガーデン | 2007年 | |||
神奈川工科大学KAIT工房 | 2007年 | 神奈川県厚木市 | 日本 | |
yohji yamamoto New York Gansevoort street store | 2007年 | ニューヨーク | アメリカ合衆国 | |
第11回ベネチアビエンナーレ建築展 日本館展示 Extreme Nature | 2008年 | ヴェネチア | イタリア | 現存せず |
アーキテクチャー・アズ・エア | 2010年 | ヴェネチア | イタリア | 現存せず |
House with Plants | 2013年 | 東京都 | 日本 | |
アミューあつぎ8階 屋内広場・託児室・子育て支援センター | 2014年 | 神奈川県厚木市 | 日本 | |
ファイヴァーズバーク・ビジターセンター | 2017年 | ズワールテウェフセント | オランダ | |
ボタニカルガーデンアートビオトープ「水庭」 | 2018年 | 栃木県那須町 | 日本 | |
JINS SWFC Shop (JINS上海環球金融中心店) | 2018年 | 上海市 | 中国 |
展覧会
編集- 2005年 ミラノサローネ「LEXUS L-finesse」展
- 2007年 東京都現代美術館 space for your future 展「四角いふうせん」
- 2007年 箱展「リトルガーデン」
- 2008年 イタリアヴェネチア・ビエンナーレ第11回国際建築展 日本館展示、2008年9月14日~11月23日
- 2010年 資生堂ギャラリー 石上純也展「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」
- 2010年 イタリア ヴェネチア・ビエンナーレ第12回国際建築展
- 2010年 豊田市美術館 Another scale of architecture 展
- 2010年 TOTOギャラリー・間 「Global ENDS」展、12月~2011年2月
- 2011年 東京都現代美術館 「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの"感じ"」展 「ガラスのシャボン玉」
- 2018年 カルティエ現代美術財団「JUNYA ISHIGAMI, FREEING ARCHITECTURE」
著書
編集単著
編集- 『table as small architecture』
- 『plants & architecture』
- 『ballon & garden』
- 『Studies for The Scottish National Gallery of Modern Art』
- 『建築のあたらしい大きさ』
- 『建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?』