白木一平
日本の政治家 (1893-1948)
白木 一平(しらき いっぺい、1893年4月26日[1] - 1948年10月17日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
編集愛知県出身[3]。1910年愛知県立農林学校(現・愛知県立安城農林高等学校)卒。農業の傍ら、郵便局長、奥町(現・一宮市)会議員、中島郡会議員、同副議長、奥町教育会長、同農業会長、中島郡農会長、愛知県農会幹事長、蘇東耕地整理組合長、愛知県農業保険組合連合会副会長、中部種苗(株)取締役社長となる[2]。
1946年の第22回衆議院議員総選挙で愛知1区(大選挙区)から日本進歩党公認で立候補して当選[4]。党内では会計監督となった[2]。翌1947年の第23回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。後、公職追放となった[注 1][5]。追放中の1948年死去。
脚注
編集注釈
編集- ^ 追放事項は「推薦議員翼賛体制協議会構成員翼賛中島郡協力会議長」。
出典
編集参考文献
編集- 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年 。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。