畠山蕃
畠山蕃(はたけやま しげる、1937年3月18日 - 1995年6月1日)は日本の大蔵官僚。防衛事務次官。血液型はO型[1]。兄は畠山襄(元通産審議官)。
来歴
編集東京都出身(父は東京都、母は鹿児島県)[1]。武蔵高等学校中学校、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[2]。1961年 大蔵省入省(主計局法規課)[2]。1966年9月 厚生省薬務局企業課企画係長[3]。1967年10月 厚生省環境衛生局環境衛生課。課長補佐時代は主に主計局を中心に勤務。1977年6月 熊本県企画開発部長。主計局主計官(防衛担当)、主計局調査課長などを経て、1985年6月 大臣官房調査企画課長。1986年6月10日 東京税関長。1987年6月25日 銀行局検査部長。1988年7月 防衛庁長官官房防衛審議官。1989年6月 防衛庁人事局長。1990年7月 防衛庁経理局長。同年11月16日 防衛庁防衛局長。1993年6月25日 防衛事務次官。1995年4月21日 退官。同年6月1日 事務次官の時から患っていたがんで死去。
略歴
編集- 1961年4月:大蔵省入省(主計局法規課)[2]。
- 1963年6月:関東財務局理財部経済調査課[4]。
- 1964年6月:名古屋国税局調査査察部。
- 1965年4月:大臣官房調査課調査主任[5]。
- 1966年4月:証券局企業財務課。
- 1966年9月:厚生省薬務局企業課企画係長[3]。
- 1967年10月:厚生省環境衛生局環境衛生課。
- 1968年5月:日本貿易振興機構(フランクフルト駐在)。
- 1971年7月:主計局給与課長補佐(給与)[6]。
- 1973年7月:主計局主計官補佐(農林第四係主査)。
- 1975年7月:主計局主計官補佐(農林第一係主査)。
- 1977年6月:熊本県企画開発部長。
- 1979年7月:主計局主計官(防衛担当)。
- 1981年7月:主計局調査課長。
- 1982年6月:国際金融局調査課長。
- 1984年6月:国際金融局投資第一課長。
- 1985年6月:大臣官房調査企画課長。
- 1986年6月10日:東京税関長。
- 1987年6月25日:銀行局検査部長。
- 1988年7月:防衛庁長官官房防衛審議官。
- 1989年6月:防衛庁人事局長。
- 1990年7月:防衛庁経理局長。
- 1990年11月16日:防衛庁防衛局長。
- 1993年6月25日:防衛事務次官。
- 1995年4月21日:退官。
- 1995年6月1日:死去。
脚注
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