田島光二
日本のコンセプトアーティスト
田島 光二(たじま こうじ、1990年 - )は、日本のコンセプトアーティスト。東京都出身。
概要
編集東京都立千歳丘高等学校出身。[1]2011年に日本電子専門学校コンピューターグラフィックス科を卒業し、フリーランスのCGモデラーとしてキャリアをスタートした。2012年4月にダブル・ネガティブのシンガポール支社に所属し、2015年カナダ支社へ移籍。2018年9月、インダストリアル・ライト&マジックに移籍した[2]。
作品
編集映画
編集- レ・ミゼラブル(2012年)コンセプトアート
- キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-(2013年)コンセプトアート
- ハンガー・ゲーム2(2013年)コンセプトアート
- GODZILLA ゴジラ(2014年)コンセプトアート
- 寄生獣(2014年)キャラクターデザイン
- 寄生獣 完結編(2015年)キャラクターデザイン
- トランセンデンス(2014年)コンセプトアート
- エクス・マキナ(2015年)コンセプトアート
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2015年)キャラクターデザイン
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド(2015年)キャラクターデザイン
- ブリッジ・オブ・スパイ(2015年)コンセプトアート
- スター・トレック BEYOND(2016年)コンセプトアート
- ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2016年)コンセプトアート
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)コンセプトアート
- アサシン クリード(2016年)コンセプトアート
- ワンダーウーマン(2017年)コンセプトアート
- ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年)コンセプトアート
- ブレードランナー2049(2017年)コンセプトアート
- パシフィック・リム: アップライジング(2018年)コンセプトアート
- いぬやしき(2018年)コンセプトデザイン
- デッドプール2(2018年)コンセプトアート
- アントマン&ワスプ(2018年)コンセプトアート
- MEG ザ・モンスター(2018年)コンセプトアート
- ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-(2018年)コンセプトアート
- ヴェノム(2018年)コンセプトアート
- キングダム(2019年)コンセプチュアルデザイン(山の民)
- ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年)コンセプトアート
書籍
編集- 『田島光二作品集 & ZBrushテクニック』(グラフィック社、2014年)
- 『田島光二アートワークス ZBrush&Photoshopテクニック』(玄光社、2016年)
- 『生きているのはなぜだろう。』(ほぼ日、2019年)絵
ゲーム
編集- 『バビロンズフォール』(2021年)
- 『デュエル・マスターズ』暴走龍 5000GT(2021年)
アニメ
編集- 『TRIGUN STAMPEDE』(2023年)
脚注
編集- ^ “CG・映像 | 日本電子専門学校”. CG・映像 | 日本電子専門学校. 2022年10月24日閲覧。
- ^ “ダークな?日本人アーティストが、悪漢映画『ヴェノム』をヤバくする”. WIRED.jp (2018年11月1日). 2019年5月23日閲覧。
外部リンク
編集- 田島光二 (@Kouji_Tajima) - X(旧Twitter)
- Kouji Tajima - IMDb
- ほぼ日刊イトイ新聞 ふつうの絵を描いていた少年が、ルーカスフィルムによばれてハリウッドで活躍するまでの話。(2019年)