田口華
田口 華(たぐち はな、2000年3月4日 - )は、日本の女優、モデル、元アイドル。さくら学院、虎姫一座の元メンバー[1]。ディスカバリー・ネクスト所属で、過去の所属事務所はアミューズ。長野県長野市出身[2](生まれは東京都葛飾区[3])。
プロフィール | |
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別名義 | はな |
愛称 |
はなちゃん はなぷー おはなぼう |
生年月日 | 2000年3月4日 |
現年齢 | 24歳 |
出身地 |
長野県長野市 (東京都葛飾区生まれ) |
血液型 | O型 |
毛髪の色 | 黒色 |
公称サイズ(2014年4月時点) | |
身長 / 体重 | 162 cm / ― kg |
靴のサイズ | 24 cm |
活動 | |
デビュー | 2008年 |
ジャンル | 女優、モデル |
他の活動 | アイドル |
事務所 |
アミューズ(2009年 - 2019年) ディスカバリー・ネクスト(2021年 -) |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
略歴
編集2008年、小学館「ぷっちぐみ」読者モデル準グランプリを受賞する。2009年、「ちゃおガールオーディション☆2009」で準グランプリを受賞し[4]、アミューズに所属する。
2011年7月、女性アイドルグループさくら学院に転入[5]、さくら学院のクラブ活動(派生ユニット)ではクッキング部(ミニパティ)、テニス部(Pastel Wind)、プロレス同好会のメンバーとして活動。さくら学院から“留学生”としてアイドリング!!!へ参加(「ミルキーガール」(「サマーライオン」c/w)への楽曲参加)[注 1]。
2014年4月、着せ替え人形リカちゃんのシリーズ「原宿ガールズスクール」において、リカ、ツバサ、ミサキの3人がアイドルグループ「HGS」として1stシングル「ミニヨン☆パピヨン」でデビュー。ツバサの歌パート担当として活動を開始[6]。同年のさくら学院2014年度転入式で、気合委員長に就任した。
2015年3月29日、さくら学院を卒業[7]、4月1日から浅草のアミューズカフェシアターを拠点とする昭和歌謡のリバイバルをコンセプトとするユニット「虎姫一座」に研究生として加入した[8][1]。
2017年5月3日、虎姫一座の研究生から準メンバーに昇格した[9]。
2019年7月31日、浅草での虎姫一座の活動が休止した。これによりメンバーとしての活動を終了し、アミューズとの契約も終了した[注 2]。
2021年、橋本環奈が所属するディスカバリー・ネクストに所属した。
2024年2月、集英社『週刊プレイボーイ』2024年3月11日号No.11にて初めて水着グラビアを掲載[10]。
人物
編集好きな食べ物は、貝ひも、イカソーメン。苦手なことはアドリブであり、おとなしく人見知りな性格であったが「見た目と中身のギャップを隠し持っている」とも言われていた[11]。憧れの人はアントニオ猪木、樫野有香(Perfume)[12]。この世界に入ったきっかけは「ぷっちぐみ」の表紙を飾った飯田來麗に憧れ、「ぷっちぐみ」モデルに応募したのが第一歩[13]。尊敬する人は中元すず香[14][15]。好きな言葉は「迷わず行けよ、行けばわかるさ」。特技はクラシックバレエ。3姉妹の長女、同じくアミューズに所属していた田口乙葉は実妹[16]。
プロレス
編集大のプロレス好きであり、好きになったきっかけはプロレス好きである父親の影響が強く、田口が小学6年生のときにプロレスラーと仕事で共演して以降興味を持つようになる[1]。プロレスを観るようになるまでは、「あまり感情豊かな人間ではなかった」と話しており、プロレスを観るようになって以降はプロレスが自分の「喜怒哀楽」の源になってる気がすると話している[1]。
新日本プロレスが好きで[17]、理由は「エンターテイメントを感じさせてくれる」と述べている[1]。一番好きな選手はオカダ・カズチカであり、オカダのことを「存在自体が“魅力の塊”」と話している[1]。さくら学院では、「プロレス同好会」を作りメンバーの磯野莉音をプロレス会場に連れて行くなどした[1]。新日本プロレスが2016年1月4日に開催する『1.4東京ドーム大会(レッスルキングダム)』では、同大会を応援する「イッテンヨン大使」に就任した[1]。なお『1.4(レッスルキングダム)』には、2015年までに3年連続で観戦しているという[1]。
作品
編集参加作品
編集- アイドリング!!!「サマーライオン」(2013年8月7日)
- 3. ミルキーガール(初回限定盤Cに収録)
- HGS「ミニヨン☆パピヨン」(2014年4月16日)、「ONE CHECK SWEETNESS」(2014年7月16日)
- リカパート・堀内まり菜、ツバサパート・田口華、ミサキパート・野津友那乃
出演
編集テレビドラマ
編集バラエティー
編集- ミューサタ「Tokyo Idol Festival 2014特集」(2014年7月4日・11日・18日・25日、フジテレビ)
- 天才てれびくんhello,(2020年7月6日・7日・8日、12月9日、NHK Eテレ)
CM・PV・イメージガール
編集- 西松屋「7days Fashion2011秋篇」(2011年9月)
- 西松屋「7days Fashion2011冬篇」(2011年11月)
- ちゃお(2011年11月号・2012年5月号・2012年8月号、2013年1月号)
- 日本橋三越「華小袖2022」振袖モデル(2021年11月-2022年3月)
- 宮城学院女子大学イメージムービー(2022年6月)
- スタジオガーネット 振袖モデル(2022年6月)
- キャンメイクCM「ハードル篇」30秒(2023年)
- ワンピースカードゲームCM (2023年)
- 白馬乗鞍温泉スキー場 HAKUNORI STAY 〜女子旅編〜(2023年)
- 牛角 CM (2023年)
- 京王neo bank広告モデル(2023年)
ラジオ
編集- もちこみ!(2012年12月10日、RKBラジオ) - 武藤彩未・佐藤日向と出演
- ラジオアミューズメントパーク 「富田麻帆のまほらばラジオ」(2012年2月15日、IBC岩手放送 ほか) - 武藤彩未と出演
- ラジオアミューズメントパーク 「アイドルポップステージ」(2013年3月7日、IBC岩手放送 ほか) - 飯田來麗と出演
- 真夜中のハーリー&レイス(2013年7月2日、ラジオ日本)
- ミュ〜コミ+プラス(2014年3月19日、ニッポン放送) - 堀内まり菜・佐藤日向と出演
- 真夜中のハーリー&レイス4周年記念興行(2014年7月1日、ラジオ日本)
虎姫一座
編集- これが浅草レヴュー「虎姫一座」だ!〜60年代を突っ走れ!〜(2015年-2019年)
舞台
編集- レディ・ア・ゴーゴー!!2020(2020年12月)
- 白い星~しろいヒカリ~(2021年2月)
- コトバノコトバ(2021年3月)
- ヒロイン(2021年4月)
- ガスマスクの伊藤さん。(2021年6月) - 主演
- 漢のピリオド.〜The Last Stage〜(2021年9月)
- カルテットルーム(2021年10月)
- 放課後戦記〜血塗られた首謀者〜(2021年8月、10月)
- シェイクスピア様ご乱心(2021年12月)
- 素敵なカミングアウト(2022年5月) - 城ケ崎舞子 役
- オオカミの誘惑(2022年7月、銀座博品館)
- 放課後戦記2022(2022年11月・12月)- 宝示戸顕乃 役
- 朗読劇「美男ペコパンと悪魔」(2023年3月) - ボールドゥール 役[18]
- 舞台「宇宙よりも遠い場所」(2023年5月) - 小淵沢報瀬 役[19]
- ミュージカル「モンタージュ〜届けたい一通のラブレター〜」(2023年9月)-ヒロイン
- カルネアデスの感触(2023年10月)-ヒロイン
- MIANEYO(2024年3月)[20]
- 放課後戦記2024(2024年7月7日~15日、シアター・アルファ東京)- 都解未明 役
- Episode 犬紀村(2024年10月) - ココ 役[21][22]
雑誌
編集- ぷっちぐみ(小学館)
- ちゃお(小学館)
- 「G1 CLIMAX 23」特製パンフレット(2013年8月) - 『G1』優勝大予想アンケート!!
- CHAOS COMPLETE BOOK(2013年10月、イースト・プレス) - 二階堂綾乃、KOTAOとの“CHAOS女子会”座談会
- アイドル最前線2014(2014年2月、洋泉社MOOK)) - 堀内まり菜と対談
- 月刊エンタメ(2014年3月号) - 田口華が選ぶ「プロレス名言BEST5」
- 月刊エンタメ(2014年4月号) - 田口華が語る「闘魂三銃士」
- 「語れ! 新日本プロレス」ベストムックシリーズ・43(2014年5月26日、KKベストセラーズ)
- 週刊ヤングジャンプ(2016年No.32 7月21日号、集英社) - 「W田口のギタるぜ! 新日本プロレス!!」田口隆祐との競演[23]
インターネット配信
編集- プロレス行こうぜ!イッテンヨン直前特番(2016年1月4日、新日本プロレスワールド)
- NJPW INVITAITON #1・#3・#4(2016年3月1日・4月30日・5月19日、新日本プロレスYoutubeチャンネル、新日本プロレスワールド)[24]
- Perfume「"P.O.P" Festival」内のトーク番組「ライブナタリー Presents RESPECT! トークライブ ~Perfume~」(2020年9月)
その他
編集- ちゃおちゃおTV! winter special2012(2012年2月10日・2月17日、CSキッズステーション)
- 読売KODOMO新聞
- 真夜中のハーリー&レイス4周年記念興行(2014年6月22日、吉祥寺 キチム) - 出演:オカダ・カズチカ、高田漣、田口華 / 司会:清野茂樹
- 俺のイッテンヨン! NO NJPW, NO LIFE. タワレコ新宿大会(2014年12月28日、タワーレコード新宿店) - 出演:オカダ・カズチカ、田口華、磯野莉音
- 大プロレス祭り2015 プ女子的“イッテンヨン”大予想会(2015年1月3日、ディファ有明) - 出演:元井美貴、二階堂綾乃、白川未奈、田口華 MC:清野茂樹[25]
- はなLIVE -20Year Anniversary-(2020年8月)
- 緊急開催!若手女優達が阿佐ヶ谷ロフト A 救済の為にトークしたりするイベント vol.10 みんなで見よう!!映画「ガスマスクの伊藤さん」~伊藤レナの願い事~(2021年12月、阿佐ヶ谷ロフトA)
- 朗読劇 GIRLS Reading Theater「童話シリーズ」in ASAKUSA(2022年1月、浅草花劇場)
- トークイベント はな ~ FAN MEETING ~ VOL.1(2022年1月)
- 若手女優たちがトークしたりするイベント vol.28(2022年9月11日、阿佐ヶ谷ロフトA)
- 飯田らうら 26th BIRTHDAY EVENT(2024年4月13日、MUSEモード音楽学院本館) - 第2部ゲスト
脚注
編集注釈
編集- ^ アイドリング!!!西へ!東へ!!ミステリィツアーング!!!2013 2013年6月1日昼の部で発表
- ^ 活動休止時点で田口の去就は発表されていなかったが、次の事実により記述が確認されている。
1. 2019年12月にTOKYO MXで放送された『ロッカーに何、入れる?』で、田口がザ・コインロッカーズの加入オーディションを受ける様子が放送されたが、このオーディションの応募条件は芸能事務所に所属していない事であった[1]。
2. 2020年3月27日の虎姫一座の新体制発表に田口の名はなく虎姫一座を離れていたことが確認された[2]。
3. また同時点でアミューズ公式サイトの所属アーティスト一覧に田口のページは存在せず、虎姫一座のページ内の新体制メンバーや他のユニットのページ内にも名前がなく退所が確認された。
出典
編集- ^ a b c d e f g h i “【WK10】“イッテンヨン大使”田口華さんにインタビュー! 「退場するオカダ選手が泣いたと同時に、私も一緒に号泣してしまったんです……」”. 新日本プロレス公式サイト. 新日本プロレス (2015年12月14日). 2017年6月30日閲覧。
- ^ 田口華 (2011年7月25日). “田口華です”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ 田口華 (2012年1月22日). “寅さんが応援してくれてます”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ 『ちゃお』2009年11月号、小学館、5頁。
- ^ “成長期限定アイドルユニット“さくら学院”に2名の転入生”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2011年7月26日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “堀内まり菜、田口華、野津友那乃がリカちゃんとダンス”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2014年4月29日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “さくら学院最高!2014年度の思いを詰め込んだ涙の卒業公演”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年3月30日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 浅草レヴュー 虎姫一座. 2015年8月4日閲覧。
- ^ 伊澤淑 (2017年5月3日). “お味はいかが?”. 虎姫一座「あさくさんぽ」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ 集英社『週刊プレイボーイ』2024年3月11日号No.11 127頁
- ^ 武藤彩未 (2012年3月25日). “『大切なFRIENDS①』”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ 田口華 (2014年12月3日). “さくら学院生徒名鑑”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ 田口華 (2013年5月2日). “彩未ちゃんのHPもうチェックしたかな?”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “『さくら学院 菊地最愛 水野由結 田口華 野津友那乃 2015年3月 卒業』フォトブック完成報告会見”. BIG ONE GIRLS (近代映画社). (2015-3) 2016年6月18日閲覧。.
- ^ 田口華 (2011年12月19日). “Birthday”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “ちゃおガールより新年のご挨拶”. ちゃおガール GO!GO! ダイアリー (2013年1月1日). 2017年6月23日閲覧。
- ^ 田口華 (2012年9月26日). “いってきました!”. さくら学院「学院日誌」. アミューズ. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “朗読劇 美男ペコパンと悪魔”. 2023年3月4日閲覧。
- ^ “舞台「宇宙よりも遠い場所」”. 2023年3月4日閲覧。
- ^ “小澤雄太・平松可奈子がW主演務める「MIANEYO」キービジュアルお披露目”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年1月11日). 2024年1月12日閲覧。
- ^ “桃太郎に着想を得たT-gene stage「Episode 犬紀村」に氏家蓮・縣豪紀”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月16日). 2024年10月17日閲覧。
- ^ “Cast & Staff”. T-gene stage『Episode 犬紀村』公式サイト. 2024年10月17日閲覧。
- ^ “W田口(隆佑&華)のギタるぜ!新日本プロレス!!”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト (2016年7月7日). 2015年7月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “【コレを見れば、今の新日本プロレスがわかる!】公式情報番組『NJPW INVITAITON』がYouTubeCHで配信スタート!!”. 新日本プロレスリング (2015年3月1日). 2015年3月2日閲覧。
- ^ “【WK9】「プ女子的“イッテンヨン”大予想会」は棚橋vsオカダの予想で大荒れ!? 「キンプロ フォトコンテスト」は菅林会長のキラーコメント炸裂!!”. 新日本プロレスリング (2015年1月3日). 2015年1月5日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 田口華 (@torahime_hana) - X(旧Twitter)
- 田口華 (@ultimohanagon) - Instagram
- 3姉妹(仮) (@otohanakonatsu) - TikTok
- アミューズによるプロフィール(虎姫一座メンバーとして) - ウェイバックマシン(2019年6月29日アーカイブ分)
- 研究生|虎姫一座オフィシャルブログ「あさくさんぽ」
- さくら学院 > 田口華(アーカイブ)
- 田口華 | さくら学院オフィシャルブログ「学院日誌」
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