犬山犬子のポケモンアワー

犬山犬子のポケモンアワー(いぬやまいぬこのポケモンアワー)は、ニッポン放送の制作で、全国のラジオ局で放送されたラジオ番組

犬山犬子のポケモンアワー
ラジオ
愛称 ポケモンアワー
放送期間 1997年10月12日 - 2001年3月29日
放送局 ニッポン放送
放送形式 収録
スタジオ ニッポン放送
ネット局 STVラジオ東海ラジオ
ABCラジオ九州朝日放送
パーソナリティ 犬山犬子
プロフェッサー吉川(吉川兆二
アシスタント 荘口彰久(特別番組のみ)
構成作家 パせがわくん(長谷川浩二)
ディレクター 伊藤浩一中山千彰
提供 メディアファクトリー
トミー(現タカラトミー
カネテツデリカフーズ
その他 プチセブンCanCamテレビ東京 
テンプレート - ノート

概要

編集

ニッポン放送がアニラジに力を入れていた、1997年(平成9年)10月12日から2001年(平成13年)3月29日まで放送されていた番組。『古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト』内のポケモンのコーナーが前身である。ニッポン放送ローカル時のタイトルコールは『ニッポン放送 ポケモンアワー』であった。

パーソナリティ犬山犬子ポケットモンスター ニャース役)、プロフェッサー吉川(吉川兆二、アニメ版アソシエイトプロデューサー)。またゲストとして松本梨香サトシ役)や林原めぐみムサシ役)など、ポケモンの声優が登場することもあった。

リスナーからのはがきを紹介する「ポケモン通信」や、ゲーム上でのポケモンの鳴き声を当てる「全国ポケモン鳴き声当てクイズ」などのコーナーから成り立っていた。

番組とアニメ・ゲームとの連携はほとんどないが、ポケモン情報・楽曲をおはスタよりも早く先行公開したり、ラジオドラマの放送、ポケモングッズのアイデアを募る等の試みも行われていた。

犬山は「ハ」の発音を「パ」と言うことを好み、「がきのあて先は、郵便番号いちさんななのちろくちろく」(当時のニッポン放送の郵便番号は137-8686)等と言っていた(ニッポン全国ラジベガスでもこの傾向があった)。

番組開始当初はニッポン放送ローカルのみで放送されていたが、半年後の1998年(平成10年)4月以降はSTVラジオ東海ラジオABCラジオ九州朝日放送でもネットが開始された。

1997年(平成9年)12月ポケモンショックによりアニメの放送が休止されたときも、この番組は「放送を中断しません」と犬山が告げ、中断せずに放送された。その期間にアニメポケモンの外伝ラジオドラマ『白い明日だ!ロケット団』をスペシャル企画で放送(全3回)した。また、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の公開が近づいた時期には前日談ラジオドラマ『ミュウツーの誕生』を放送(全5回)。これらラジオドラマは後にCD化されている。

放送局

編集

ネット局は1998年4月からの放送。

放送時間

編集

以下は、ニッポン放送の放送時間。

  • 特別番組
    • 劇場版ポケットモンスター公開記念 夏のポケモンアワー180分スペシャル 1999年7月18日 13:00 - 16:00
    • 劇場版ポケットモンスター公開記念 ポケモンアワーサタデースペシャル 2000年7月13日 15:00 - 17:00
    • 劇場版ポケットモンスター公開記念スペシャル ポケモンアワー2001 2001年7月8日 13:00 - 15:00

主なコーナー

編集
  • ポケモン最新インフォメーション - 最新情報を紹介する。
  • ポケモンワールドサテライト - 世界のポケモン情報を紹介する。
  • プロフェッサー吉川に聞け - リスナーから送られたアニメ版ポケモンに関する質問について、吉川が解説する。
  • 全国ポケモン鳴き声当てクイズ - 「ポケットモンスター 赤・緑」のポケモンの鳴き声を当てるクイズで、1分間で最高10問答えられる。
属性ごとに出題される「ノーマル」、全151匹から出題される「スペシャル」がある。賞金は1問につき「ノーマル」1000円、「スペシャル」が2000円貰えた。
  • ポケモン新グッズ開発研究所 - ポケモングッズのアイデアを募集。
  • ポケモン替え歌・歌えるかな? - ポケモンのことを歌った替え歌を募集。
  • ポケモン百五十人一首 - リスナーから送られたポケモンに関する百人一首を言うコーナー。
  • ぼくのわたしのポケモン自慢
  • ポケモン最新アイテムプレゼント - プレゼントコーナー
  • ラジオドラマ「白い明日だ!ロケット団」「ミュウツーの誕生」

脚注

編集

関連項目

編集