炉畑遺跡
炉畑遺跡(ろばたいせき)は、岐阜県各務原市にある各務原台地のほぼ中央に位置する縄文時代中期~晩期の集落遺跡である。2006年に炉畑遺跡公園として整備され、縄文時代の風景や生活スタイルを体感し遊びながら縄文時代を学べる。岐阜県指定史跡に指定されており[1]、また出土品が岐阜県指定重要文化財に指定されている[2]。
概要
編集炉畑遺跡公園
編集縄文の風景展示ゾーン
編集縄文時代の風景が体感できる区域。
- 縄文のむらエリア
- 縄文人の家、竪穴建物が再現してある。内部に入って見学ができる。
- 縄文の森エリア
- 縄文人が食用としたクルミやクリ、この地域の自然植生のケヤキ、シラカシ、エノキ等が植えてあり当時の森を体感できる。
体験学習ゾーン
編集芝生広場を中心とした縄文人の生活体験区域。
- 憩いのエリア
- ベンチやトイレ等がある。ピクニックや休憩ができる。
エントランスゾーン
編集ソメイヨシノに囲まれた現代から縄文時代へのアプローチ。
開園時間および休園日
編集- 開園時間:午前8時30分~午後5時00分
- 休園日:年末年始(12月28日~翌年1月3日)
- 入園料:無料
所在地
編集- 岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町6-342
アクセス
編集駐車場
編集- 第1駐車場:大型バス3台、普通車17台
- 第2駐車場:普通車34台
その他
編集炉畑遺跡公園敷地内に各務原市の有形民俗文化財に指定されている旧桜井家があり、老朽化により現在修復工事中である。
出土品は各務原市立中央図書館建物の3階にある各務原市埋蔵文化財調査センターに展示保管されている。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集座標: 北緯35度23分40.8秒 東経136度53分41.9秒 / 北緯35.394667度 東経136.894972度