海老沢雄一
日本の歌手
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海老沢 雄一(えびさわ ゆういち、1949年11月22日 - )は、日本の歌手、ミュージシャン。元ザ・タイガースの森本太郎率いる「森本タローとスーパースター」のボーカル、ベーシスト。
えびさわ ゆういち 海老沢 雄一 | |
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本名 | 海老沢 雄一 |
生年月日 | 1949年11月22日(75歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
国籍 | 日本 |
身長 | 172cm |
職業 | 歌手・ミュージシャン |
ジャンル | J-POP・AOR |
公式サイト | 海老沢雄一Official Site |
略歴
編集- 東京都品川区出身。日本大学高等学校在学中、歌手の道を選択。その後、俳優やタレントを育成する「東京音楽学院」に入学する。
- 1964年に結成されたスクールメイツのメンバーとして歌番組に出演中、渡辺プロダクションにスカウトされ芸能生活をスタートさせた。
- 1971年のザ・タイガース解散直後、森本太郎より抜擢され「タローとアルファベッツ」のボーカル、ベーシストとしてデビュー。シングル2枚、1年半の活動期間をもち解散。
その後、ユニット「九官鳥」としてキングレコードより、ミッシェル・ポルナレフによるフランス映画主題歌「哀しみの終るとき」のカバーをリリース。
- 1973年には森本太郎が、作曲家・平尾昌晃の“布施明がいるようなバンドが欲しい”との声にこたえて1年がかりで結成した「森本タローとスーパースター」。ミュージックフェア、夜のヒットスタジオ、シャボン玉ホリデーなど当時の歌番組に出演。必殺シリーズ第3弾「助け人走る」の主題歌「望郷の旅」を含む計3枚のシングル、1枚のアルバムをリリースした。
その後、約2年で解散するも1999年5月22日、森本太郎・海老沢雄一・辺見聖の3人で再結成し、同年、村田勝美、池田久枝を加えて活動を続ける。
- 2005年にグループを離れ、ソロデビューを果たす。ソロ活動を始めてからはこれまでの印象を変え、AORを中心とした音楽を繰り広げる。
- 2006年には本州と九州を隔てる関門海峡のイメージソング「遥かなるドラマ」を含むアルバムを発売。「望郷の旅」はアレンジを加え収録されている。2008年には「哀しみの終わるとき」を再リリースし、20代の頃とは異なる味を出した。同シングルは、ジョー・コッカーやボズ・スキャッグスのカバーソングもカップリングに含まれている。
- 2011年3月11日に引き起こされた東日本大震災の後、実家が流され親戚や友人を亡くした山根尚人が手がけたシングル「ひまわりのように」を復興支援曲としてライブのみで提供。
現在、全国各地で開催されるイベントに参加し、ラジオや単独コンサートを行うなどで活動中。銀座のライブハウスを主とする過去のバースデーライブでは、グループ・サウンズのバンドであるパープル・シャドウズの今井久など特別ゲストも多く出演した。
メンバー
編集タローとアルファベッツ
編集- 海老沢雄一
- Bass & Vocal
- 森本タロー 元ザ・タイガース
- Leader & Lead Guitar
- 武田弘美
- Lead Vocal
- 綿岡誠一
- Drums & Vocal
- 多田義人
- Side Guitar & Vocal
- 西信行 元レオ・ビーツ
- Keyboard & Vocal
九官鳥
編集- 海老沢雄一
- Vocal & Bass
- 多田義人
- Vocal & Guitar & piano
森本太郎とスーパースター(在籍期間中)
編集- 海老沢雄一 元タローとアルファベッツ、元九官鳥、元アルファルファ
- Vocal & Bass
- 森本太郎 元ザ・タイガース、元タローとアルファベッツ、元タイガース・メモリアル・クラブ・バンド
- Leader & Guitar & Vocal
- 辺見聖 元アルファルファ
- Guitar & Vocal
- 和田泰三 元アルファルファ、元(再結成の)ザ・タイガースのサポートメンバー
- Keyboads
- 山本真澄
- Bass & Vocal
- 江原剣二
- Drums
バックミュージシャン(2005年~)
編集- 小畑貴裕
- Keyboard
- 川口亮
- Guitar
- 多田尚人
- Bass
- 田川誠一
- Drums
- 中雅志
- Trombone
- 牧原正洋
- Trumpet
- 平野里公
- Sax & Flute
ディスコグラフィ
編集タローとアルファベッツ
編集- ○シングル
九官鳥
編集- ○シングル
/忘れられた女の子 (作詞/曲:多田義人、編曲:馬飼野俊一) - 1972年/キングレコード
森本太郎とスーパースター
編集- ○シングル
- 望郷の旅(朝日放送・TBS系テレビドラマ「助け人走る」主題歌)/幸橋のたもとで - 1973年10月/日本コロムビア(作詞:安井かずみ、作曲:平尾昌晃、編曲:滝崎孝路)
- 若すぎた愛/太陽のロマン - 1974年6月25日/ビクターレコード (作詞:沢田研二、作編曲:井上堯之)
- さよならは僕のもの - 1974年/ビクターレコード(作詞:さいとう大三、作編曲:馬飼野康二)
- ○アルバム
- 若すぎた愛
- 若すぎた愛
- 太陽のロマン
- 君を忘れて
- 白い船
- 愛の輝き
- 青春
- イエスタディ・ワンス・モア
- やさしく歌って
- すべてわかる
- ウィズアウト・ラブ
- ユア・ソング
- わかれ
ソロ作品
編集- ○デビューアルバム
- EVER AFTER – 2006年
- 遥かなるドラマ
- ラプソディー
- SEA-SIDE CAFE’
- 惜春の情
- 蜃気楼
- 愛の歌 ~Wedding Song~
- 望郷の旅 (BONUS TRACK) – 2005年Ver.(ロック調)
- ○シングル
- 哀しみの終わるとき – 2008年
- 哀しみの終わるとき(編曲:岡崎雄二郎)
- 愛は限りなく(Dio Come Ti Amo - ジリオラ・チンクェッティ、編曲:岡崎雄二郎)
- Slow Dancer(ボズ・スキャッグス、編曲:岡崎雄二郎)
- You Are So Beautiful(ジョー・コッカー、編曲:岡崎雄二郎)