浅井山公園(あざいやまこうえん)とは、愛知県一宮市にある一宮市立の都市公園である[1]。一宮市が管理する。

浅井山公園
温古井池
浅井山公園の位置(愛知県内)
浅井山公園
分類 都市公園(特殊公園)
所在地
愛知県一宮市浅井町東浅井字下之瀬
座標 北緯35度19分49.3秒 東経136度49分25.5秒 / 北緯35.330361度 東経136.823750度 / 35.330361; 136.823750座標: 北緯35度19分49.3秒 東経136度49分25.5秒 / 北緯35.330361度 東経136.823750度 / 35.330361; 136.823750
面積 35,577平方メートル
運営者 一宮市
公式サイト 一宮市のサイト
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バラ園
国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省1982年昭和57年)度撮影
上空から見た浅井山公園の温故井池。南に流れているのは日光川である。

特色

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温古井池(かつての木曽川の支流跡の河跡湖)を中心にした公園であり、広さは3.56ヘクタールである。池の北側にアスレチックジム砂場があり、南側は噴水バラ園、緑地がある。池のまわりにはサクラが植えられている。

温古井池では釣りをすることが可能。また、アヒルなどが放し飼いにされている。過去には貸しボートも行われていたが、1990年代前半に廃止された。水の出入りが少ない池のため、水質の悪化が進んでいたが、1998年平成10年)より水質浄化や水生動物の生息場所として、岸や人工の浮島に水生植物を植えたビオトープが整備された。

歴史

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温古井池は、平安時代尾張三名泉の一つである「浅井の温故井」に由来する。温故井は浅井神社(温古井池の北にある)付近にあったという。温古井池は、尾張藩が所有していた池であった。1811年文化8年)、尾張藩主徳川斉朝が落馬で負傷したさい、御殿医の森林平(浅井万金膏の製造・販売者)の治療で完治する。そのお礼として温古井池が与えられ、以降、森氏の庭園となるが、太平洋戦争の影響で手入れが行き届かず、荒れ果ててしまったという。

1962年昭和37年)、森氏は温古井池を一宮市に寄贈する。市は公園として整備し、1965年(昭和40年)に開園する。

交通

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公共交通機関

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自動車

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開園時間

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  • 3月~10月:5:30~19:00
  • 11月~2月:6:00~19:00

脚注

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  1. ^ 一宮市 都市公園一覧表