泰羅雅登
日本の歯科医師、神経生理学者
泰羅雅登(たいら まさと、1954年- 2017年7月8日[1] )は、日本の歯科医師、神経生理学者、東京医科歯科大学教授。
人物・来歴
編集三重県上野市(現伊賀市)生まれ[2]。東京医科歯科大学卒業。同大学院歯学研究科修了、1985年歯学博士[3]。1987年日本大学医学部助手、90年講師、94年助教授、2004年教授、2010年東京医科歯科大学教授[4]。専門は認知神経科学。
著書
編集- 『脳のしくみ まるごとわかる潜在脳力』 (図解「i」読本) 池田書店, 2004.5
- 『脳を鍛えて頭を良くする 仕組みがわかれば実力は伸びる』ライオン社, 2007.4
- 『読み聞かせは心の脳に届く 「ダメ」がわかって、やる気になる子に育てよう』くもん出版, 2009.7
共編著
編集- 『脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド』川島隆太,中村克樹共著. 技術評論社, 2004.4
- 『記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか? 身近な酔っ払いに学ぶ脳科学』川島隆太共著. ダイヤモンド社, 2007.11 のち新潮文庫
- 『オトナのための脳授業 ボクらの時代』川島隆太,中村克樹共著. 扶桑社, 2007.12
- 『歯科生理学実習』岩田幸一, 三枝木泰丈,西川泰央共編. 医歯薬出版, 2012.2
- 『川島隆太教授の「あたま道場」』全3巻 泰羅,中村克樹 問題作成, 川島隆太監修, 毎日新聞科学環境部 編集. 毎日新聞社, 2013.3
翻訳
編集論文
編集外部リンク
編集脚注
編集- ^ 訃報|一般社団法人歯科基礎医学会
- ^ 『読み聞かせは心の脳に届く』
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『咀嚼運動中のネコ大脳皮質咀嚼単一ニューロンの活動様式』”. 2023年4月6日閲覧。
- ^ researchmap