武内 絵美(たけうち えみ、1976年11月22日 - )は、テレビ朝日エグゼクティブアナウンサー

たけうち えみ
武内 絵美
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 東京都品川区
生年月日 (1976-11-22) 1976年11月22日(48歳)
身長 158 cm
最終学歴 東洋英和女学院大学
勤務局 テレビ朝日
部署 ビジネスソリューション本部 コンテンツ編成局 アナウンス部[1]
職歴 主任
活動期間 1999年 -
ジャンル 情報
配偶者 既婚
出演番組・活動
出演中東京サイト』(ナレーション)
題名のない音楽会』(アシスタント)
出演経歴報道ステーション』(スポーツキャスター→リポーター)
ミュージックステーション』(6代目司会者)
スーパーJチャンネル

人物・略歴

同期入社は、進藤潤耶(現在は報道局経済部所属)・富川悠太(2022年3月退社)・中丸徹(現在は報道局社会部所属)・龍円愛梨(報道局社会部に転属後、2011年12月退社)。
アナウンサー採用試験の途中で母親を亡くしており、現在家族はテレビ朝日制作局に勤務していた父と既婚の姉がいる。
TVスター名鑑のプロフィールの出身校の表記では「東洋英和女学院」とのみ表記されている。
  • これまで、報道番組からバラエティーまであらゆるジャンルの番組を担当。特に世界水泳やオリンピック中継など、スポーツ番組で注目を浴びる。
2000年から2004年までは『ミュージックステーション』を、2004年から2011年まで『報道ステーション』のスポーツコーナーをそれぞれ歴任した。
2003年4月から2005年4月1日までは『スーパーJチャンネル』平日版のサブキャスターを務めた。
  • 2010年5月25日、一般人の男性と結婚することを発表し、自身の34歳の誕生日である11月22日に正式に婚姻届を提出した[3]
  • 2011年5月26日、妊娠5ヶ月であることを発表し[4]、同年8月中旬から産前産後休業に入るため、『報道ステーション』のスポーツコーナーを後輩の宇賀なつみにバトンタッチした[5]。その後、9月30日に第1子となる長男を出産した[6]
  • 2012年12月1日付で育休を終えて職場に復帰[7]。16日の衆院選開票速報で仕事復帰[8]
  • 2017年2月23日、第2子妊娠を報告[9]。6月7日、第2子女児を出産[10]
  • 2018年10月1日付で職場に復帰し[8]、9日BS朝日News Accessより仕事復帰。18日、『ミュージックステーション』の新サブMCお披露目会見で歴代サブMCとして登場[11]

エピソード

  • かつてレギュラー出演していた『愛のエプロン』で、まずいものを食べたときに出す「眉間のしわ」が有名だった。番組中で自分が作った料理を自分で食べて「眉間のしわ」を出したことがある。
  • また、同番組の深夜枠時代では、同期の龍円愛梨と「カツカレー」作りで、アシスタントの座を争ったことがある。経緯は、武内が料理の腕を披露することになった際に、龍円が出演したことがきっかけである。当初、アシスタントという立場にある武内に期待が集まったが、接戦となった。同期同士ということもあって、「成績によってはアシスタント交代?」という話が飛び出したが、結果は武内が辛くもアシスタントの座を死守し、それまでのプレッシャーからか勝った喜びとともに涙を見せるシーンもあった。但しその時の結果は、同期の龍円とは同じランキングだったが、後輩の前田有紀に僅差で負けた。
    • なお、結婚後に武内の家に遊びに行った後輩の宇賀なつみによると、「本当に素敵な奥様で、部屋もきれいでご飯も作ってくれた」と『報道ステーション』のコラムに掲載した。[12]
  • 『ミュージックステーション』で最後の出演日となった2004年3月12日の放送では、普段はオレンジマイク→ピンクマイクを使用していたが、稀に使用していた赤マイクもスタッフの計らいで金箔が編みこまれた。エンディングではタモリから花束が贈呈され、その時に思わず涙を流した。最後は「アーティストさん、TVを見ている皆さん、タモリさん、4年間本当にありがとうございました。」と言葉を詰まらせながらも最後のアシスタントを全うした。
  • 石橋貴明から「オールドたけうち」と呼ばれる。これは石橋が後輩アナで苗字の読みは同じである竹内由恵を「ニューたけうち」と呼んでいる事の対比である。
  • これまで、民放でのオリンピック中継のPRにおいて、アテネ[注 1]トリノ[注 2]北京バンクーバーの4度、5局の代表の1人として選ばれた。
    • 2008年夏の北京オリンピックにおいて、民間放送各社が共同で「gorin.jp」という動画サイトを開設。五輪ニュースや各局放送日程等の配信を行う。そのPRとして在京民放5局の代表が「情熱的オリンピック」のキャッチフレーズのもとに、赤を基調とした服装で登場し、顔でスポーツの感動を表現するCMが作成された(「北京オリンピック 民放テレビ放送」)。テレ朝代表の武内は「叫」の顔として出演した。他局代表は、 鈴江奈々日本テレビ)、高畑百合子(TBS)、大橋未歩テレビ東京)、平井理央フジテレビ)。
    • 2010年2月、民放でのバンクーバーオリンピック中継のPRにおいて、4度目の5局の代表の1人として選ばれた。他局代表は松尾英里子(初、日本テレビ)、枡田絵理奈(TBS)、大橋未歩(2度目、テレビ東京)、平井理央(2度目、フジテレビ)。

出演番組

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 他局代表は柴田倫世(日本テレビ)、小倉弘子(TBS)、内田恭子(フジテレビ)、大橋未歩(テレビ東京)。
  2. ^ 他局代表は阿部哲子(日本テレビ)、小倉弘子(シドニーから数えて3度目、TBS)、高島彩(フジテレビ)、滝井礼乃(テレビ東京)。
  3. ^ 番組開始当初から木・金曜日を担当していた徳永有美(出演時点ではテレビ朝日アナウンサー)が、同局を退社したことによる措置。

出典

  1. ^ “組織図”. テレビ朝日. https://company.tv-asahi.co.jp/corp/formation.html 2022年6月4日閲覧。 
  2. ^ 武内 絵美|アナウンサーズ テレビ朝日
  3. ^ テレ朝・武内アナ入籍…スポーツ関係会社員と スポーツ報知 2010年11月23日。2013年3月2日閲覧
  4. ^ テレ朝・武内アナ、妊娠5カ月「楽しみ」きょう「報ステ」で生報告 産経新聞 2011年5月27日閲覧(2011年5月30日時点のアーカイブ
  5. ^ 宇賀アナ「報ステ」2代目スポーツキャスター 産休・武内アナの後任に オリコンスタイル 2011年7月30日。2013年3月2日閲覧
  6. ^ テレ朝・武内アナ、第1子男児出産 サンケイスポーツ 2011年10月6日閲覧(2011年10月6日時点のアーカイブ
  7. ^ “武内絵美アナ、産休で1年4か月ぶり仕事復帰”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2012年12月1日). オリジナルの2012年12月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121201062046/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121201-OHT1T00053.htm 2017年6月9日閲覧。 
  8. ^ a b 武内アナ復帰!アナウンス部の呼び方問題!?”. テレビ朝日. 2018年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月20日閲覧。
  9. ^ “テレ朝・武内絵美アナ、第2子妊娠 初夏出産予定”. eltha (oricon ME). (2017年2月23日). https://beauty.oricon.co.jp/news/2086413/full/ 2017年2月23日閲覧。 
  10. ^ “テレ朝・武内絵美アナ、第2子女児出産!時期みて仕事復帰する予定”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年6月9日). https://www.sanspo.com/article/20170609-IBL2PSJGRZN4LPAUKQ4746QHNI/ 2017年6月9日閲覧。 
  11. ^ “『ミュージックステーション』新サブMCは入社1年目並木万里菜アナ「タモリさんは仙人みたいな人」”. リアルサウンド. (2018年10月19日). オリジナルの2018年10月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181021002305/https://realsound.jp/2018/10/post-265652.html 2018年10月21日閲覧。 
  12. ^ リニューアル♪ テレビ朝日『報道ステーション 宇賀なつみコラム(うがナツ!)』 2011年4月6日閲覧
  13. ^ 弘中綾香アナ不在「激レアさん」代役に美貌アナ登場 珍しさにネット沸く「激レア」「ベテラン来た笑」 - スポーツ報知 2023年11月21日
  14. ^ 「普通はあんまりナンパだと思わないですよ」 武内絵美アナが思わずツッコミ入れた森香澄の「レア」体験とは - Jcastニュース 2024年2月27日

外部リンク