橋本吉史
橋本 吉史(はしもと よしふみ、1979年11月2日 - )は、ラジオ番組のプロデューサーで、2004年4月から2024年6月までTBSラジオ&コミュニケーションズ→TBSラジオに勤務。同局で担当していた番組では、「橋本Producer(プロデューサー)」の略称である「橋P」(はしピー)と呼ばれていた。
はしもと よしふみ 橋本 吉史 | |
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生誕 |
1979年11月2日(45歳) 日本 富山県高岡市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 一橋大学商学部 |
職業 | ラジオプロデューサー |
活動期間 | 2004年 - |
雇用者 | TBSラジオ(2004年 - 2024年6月) |
肩書き | 編成局編成部企画デスク |
子供 | 長男 |
受賞 |
第42回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞 第43回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞 第51回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞 第53回ギャラクシー賞ラジオ部門奨励賞 |
人物・経歴
編集富山県高岡市出身[1]。一橋大学商学部経営学科卒業。在学中は一橋大学世界プロレスリング同盟に所属し「中条ピロシキ」のリングネームで学生プロレスを行っていた[2]。
大学卒業後、2004年TBSラジオ&コミュニケーションズ(現TBSラジオ)に入社。編成局制作センターに配属され、制作担当として『伊集院光 日曜日の秘密基地』と『ストリーム』のアシスタントディレクターとなる[2][3][4]。
『ストリーム』の吉田豪のコーナーでディレクターに上がり、『荒川強啓 デイ・キャッチ!』のディレクターなどを経て、2007年『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』を立上げ、プロデューサーを務めた。2009年事業局事業部に異動。編成局制作センターに復帰ののち[2]、編成局編成部企画デスク兼制作部プロデューサー兼メディア推進局インターネット事業推進部所属[5]。全日本シーエム放送連盟ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSラジオCM部門審査員なども務める[6]。
プロデューサーとして携わった番組の評価は非常に高く、ギャラクシー賞を複数回にわたって受賞している。過去には、第42回でラジオ部門大賞、第43回・第51回でラジオ部門優秀賞、第53回でラジオ部門奨励賞[6]。通称「橋P」[7]を受賞。また、前述した『ウィークエンド・シャッフル』では、パーソナリティの宇多丸(RHYMESTER)が第46回ラジオ部門のDJパーソナリティ賞を受賞している。同番組が終了した2018年4月以降も、宇多丸がパーソナリティを務める『アフター6ジャンクション』を担当していた。
プライベートでは、2度の婚姻歴がある。2016年7月11日には、担当番組に出演していた10歳年下の林みなほ(当時はTBSテレビのアナウンサー)と再婚[8]。林はフリーアナウンサーへの転身や起業を経て、2017年11月に第一子(長男)を出産したが、2022年2月1日付で橋本との婚姻関係を解消(橋本にとっては2度目の離婚)。林は、橋本と離婚した旨を2022年7月に公表した際に、「お互いの自由を尊重しながら、自分たちらしい関係を長く続けられるように(同年の)年始から(橋本と)話し合いを重ねた結果、婚姻関係に縛られない関係へ移ることを決めた。もっとも、親の立場でチームを組みながら息子(長男)を育てていくことに変わりはない」と述べている[9][10]。
2024年6月30日付でTBSラジオを退社。退社後は、「sai&co.」(林が同年3月に設立した個人事務所)に籍を置きながら、「フリーランスのプロデューサー」として活動している[11]。
担当番組
編集特記しない限り、TBSラジオで制作。
プロデューサー
編集※は立ち上げた番組。
- 赤江珠緒 たまむすび
- 久米宏ラジオなんですけど
- 爆笑問題の日曜サンデー
- 鈴木おさむ 考えるラジオ
- ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル ※
- ランキングトークバラエティ ザ・トップ5 ※
- 週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る ※
- ジェーン・スー 生活は踊る ※
- 都市型生活情報ラジオ 興味R ※
- アフター6ジャンクション ※
ディレクター
編集その他
編集- スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ(新潟放送、「牽引者」)
出演
編集- タマフルTHE MOVIE〜暗黒街の黒い霧〜(2011年、入江悠監督)
脚注
編集- ^ 「放送後記 第414回(2015年3月14日放送)」TBSラジオ
- ^ a b c 「ラジオを動かす、プロレス的ものづくり株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ橋本 吉史(制作センター 制作部)」CINRA.JOB
- ^ TBS R&C採用情報 [Enjoy!]「1年目の真実」
- ^ TBS R&C採用情報 [Enjoy!]「3年目の真実」
- ^ 「ACCラジオ部門の審査の様子を大公開!(ゲスト:吉田尚記アナウンサー/橋本吉史プロデューサー)【前編】」宣伝会議2017.12.22
- ^ a b 「審査委員紹介」ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
- ^ 「博多大吉は秒殺?!“強カワ”クイーン・RENAのキック炸裂!」TBSラジオ
- ^ “林みなほアナの旦那は、たまむすび関係者?!”. TBSラジオ (2016年7月12日). 2016年7月12日閲覧。
- ^ “元TBS林みなほアナが離婚報告 橋本吉史プロデューサーと「婚姻関係に縛られない新しい関係」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年7月3日) 2022年7月3日閲覧。
- ^ “元TBS林みなほアナ、2月に離婚していた「婚姻関係に縛られない新しい関係です」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2022年7月3日) 2022年7月3日閲覧。
- ^ 「“橋P”橋本吉史氏が6月末でTBSラジオ退社しフリー転身、元妻の林みなほ個人事務所入り」『日刊スポーツ』。2024年7月1日閲覧。
外部リンク
編集- 橋本吉史(中条ピロシキ) (@nakapiro) - X(旧Twitter)