東小松川
東京都江戸川区の町名
東小松川(ひがしこまつがわ)は、東京都江戸川区西部の町名。住居表示実施済みで東小松川一丁目から四丁目がある。
東小松川 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度41分32秒 東経139度51分50秒 / 北緯35.692233度 東経139.863778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 江戸川区 |
地域 | 松江地域 |
人口情報(2024年(令和6年)8月1日現在[1]) | |
人口 | 11,764 人 |
世帯数 | 6,055 世帯 |
面積([2]) | |
1.119046147 km² | |
人口密度 | 10512.52 人/km² |
郵便番号 | 132-0033[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 足立 |
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地域
編集江戸川区西部に位置する町。荒川水面と小松川境川をもって地区の西辺とし、東京都道308号千住小松川葛西沖線を東辺とする南北に細長い町域をしている。
隣接する地域は、北は西小松川町および一部で松島一丁目、東は松江一・三・四・五丁目、南は船堀一丁目、西は荒川・中川を挟んで対岸に小松川一・二丁目。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、東小松川2-13-10の地点で31万3000円/m2、 東小松川4-11-24の地点で36万7000円/m2となっている[5]。
歴史
編集→「小松川 (江戸川区) § 歴史」、および「江戸川区の町名」も参照
町名は、中世以来の東小松川村の名を受け継いでいる。ただし、東小松川村は現在の「東小松川」よりも広い範囲であった。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東小松川一丁目 | 838世帯 | 1,604人 |
東小松川二丁目 | 1,562世帯 | 3,198人 |
東小松川三丁目 | 1,490世帯 | 2,951人 |
東小松川四丁目 | 2,165世帯 | 4,011人 |
計 | 6,055世帯 | 11,764人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 9,907
|
2000年(平成12年)[7] | 9,891
|
2005年(平成17年)[8] | 10,340
|
2010年(平成22年)[9] | 10,993
|
2015年(平成27年)[10] | 11,415
|
2020年(令和2年)[11] | 11,992
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 3,721
|
2000年(平成12年)[7] | 3,971
|
2005年(平成17年)[8] | 4,330
|
2010年(平成22年)[9] | 4,901
|
2015年(平成27年)[10] | 4,963
|
2020年(令和2年)[11] | 5,544
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2017年12月時点)[12]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能[13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東小松川一丁目 | 全域 | 江戸川区立松江小学校 | 江戸川区立松江第四中学校 |
東小松川二丁目 | 8〜11番 35番 | ||
1〜7番 12〜34番 |
江戸川区立東小松川小学校 | 江戸川区立松江第一中学校 | |
東小松川三丁目 | 全域 | ||
東小松川四丁目 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
東小松川一丁目 | 67事業所 | 486人 |
東小松川二丁目 | 113事業所 | 902人 |
東小松川三丁目 | 79事業所 | 776人 |
東小松川四丁目 | 156事業所 | 1,411人 |
計 | 415事業所 | 3,575人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 430
|
2021年(令和3年)[14] | 415
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 3,257
|
2021年(令和3年)[14] | 3,575
|
交通
編集公共交通
編集当町域内に鉄道駅は存在しない。さらに至近の駅から1 km以上離れた鉄道空白地帯に地区の北部(東小松川一・二丁目)が当たる。以下に最寄駅を挙げる。
都営バスと京成タウンバスの路線があり、すべての系統が東小松川1丁目の京葉交差点停留所を経由する。
- 東京都道308号千住小松川葛西沖線(船堀街道)を経由する系統
- 今井街道から東小松川一丁目・京葉交差点を経由する系統
- 平和橋通り - 京葉道路を経由する系統
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道路・橋梁
編集- 首都高速中央環状線:中環小松川入口/小松川出口・船堀橋出入口
- 首都高速7号小松川線:小松川出入口
- 国道14号(京葉道路)
- 東京都道50号東京市川線(新大橋通り)
- 東京都道308号千住小松川葛西沖線(船堀街道)
- 東京都道450号新荒川葛西堤防線
- 今井街道
- 船堀橋(荒川・中川。東小松川四丁目 - 小松川一丁目)
施設
編集- 江戸川区立東小松川小学校
- 東京都立白鷺特別支援学校
- 公園・スポーツ・レクリエーション
- 江戸川競艇場
- 小松川境川親水公園
史跡
編集- 泉福寺
- 永福寺
- 寿光院 (江戸川区)
- 宝積院
- 白髭神社
- 正徳寺
その他
編集日本郵便
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2024年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2024年8月2日). 2024年8月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “東小松川の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2017年5月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。