日独戦争
第一次世界大戦に於ける大日本帝国とドイツ帝国の戦争
日独戦争(にちどくせんそう)とは、第一次世界大戦に於いて勃発した大日本帝国等の連合軍とドイツ帝国等の同盟国間の戦争を指す。
日独戦争 | |
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青島の戦いでドイツ軍を攻撃する日本兵。 | |
戦争:第一次世界大戦 | |
年月日:1914年8月23日 〜 1918年11月 | |
場所:中国・膠州湾租借地、太平洋諸島等 | |
結果:日本側の勝利。 | |
交戦勢力 | |
協商国 | 同盟国 |
指導者・指揮官 | |
加藤定吉 神尾光臣 段祺瑞 |
アルフレート・マイヤー=ヴァルデック |
戦力 | |
2万4000人以上 | 3700人以上 |
損害 | |
700人以上戦死 | 200人以上戦死 |
日本は日英同盟に基づき連合国の一員として参戦した。1914年8月23日大日本帝国はドイツ帝国へ宣戦布告。陸軍はドイツが権益を持つ中華民国山東省の租借地青島を攻略、海軍は南洋諸島のドイツ要塞を次々に攻略し、第一次世界大戦終結とともに日本が勝った形で終結した。
- 青島での戦闘の詳細については青島の戦いを参照。
- ドイツ海軍の太平洋での戦いについては東洋艦隊 (ドイツ)を参照。
参考文献
編集- 斎藤聖二『日独青島戦争』(ゆまに書房、2001年) ISBN 4-87802-058-X