徳川おんな絵巻

日本のテレビドラマ

徳川おんな絵巻』(とくがわおんなえまき)は、江戸時代、徳川幕政下における全国の諸藩の奥向き(各藩の大奥にあたる)にまつわるストーリーを綴る連続時代劇テレビドラマ

徳川おんな絵巻
ジャンル 時代劇
脚本 話により異なる
監督 話により異なる
出演者 話により異なる
ナレーター 杉村春子(#1 - #39)
村松英子(#40 - 終)
音楽 小川寛興
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
時代設定 江戸時代(詳細は話により異なる)
製作
製作 関西テレビ
東映
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1970年10月 - 1971年9月
放送時間土曜22:30 - 23:25
放送枠フジテレビ土曜夜10時枠時代劇
放送分55分
回数52回
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1話2回で完結が基本構成(1回で完結も若干あり)。「宇都宮城吊り天井」「加賀騒動」「妲己のお百」「榊原高尾」など各地の大名家の城を舞台にした事件や、『鏡山旧錦絵』『重乃井子別れ』など歌舞伎人形浄瑠璃の演目を原作にした話など、各話とも藩主やその奥向きの話がほとんどであるが、必ずしも藩主とその正室・側室や奥向きの話が中心ではなく、また実在しない人物の登場や、関係した実在人物の生没時期が史実と異なるなど、史実の一部に逸話や創作部分を絡めた設定構成になっている。語り役は前半39回分が杉村春子、後半13回が村松英子

フジテレビ系列で1970年10月から1971年9月に55分枠(本編+予告編部約48分)全52話で放映。『大奥』(1968年版)、『大坂城の女』に引き続き、大奥シリーズ3部作の最後の作品として関西テレビ東映で製作された[1]。この後「関西テレビ・東映製作時代劇」は火曜22:00に移動し、『江戸巷談・花の日本橋』→『忍法かげろう斬り』→『眠狂四郎』(田村正和主演版)を放送する。

各話紹介

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サブタイトルに続く( )内はタイトル表記上の情報ではなく劇中設定からの補足説明

放映ネット局

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※は遅れネット

ネット配信

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脚注

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  1. ^ 「大奥シリーズ3部作」は当初から既定路線としてあったものではなく、あくまで後年に定義付けがされたもので、したがって「シリーズ最後の作品」も同様に後年定義の結果論によるもの。

関連項目

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フジテレビ系列 土曜22:30-23:25
前番組 番組名 次番組
徳川おんな絵巻
【本作まで関西テレビ製作】
浮世絵 女ねずみ小僧
【ここからフジテレビ製作】