市章山(ししょうざん)は、六甲山地西部、神戸市中央区にある。 神戸市章をかたどった南麓のイルミネーションは有名で、西隣の錨山の錨形イルミネーションと共に神戸のランドマークとなっている。

市章山

市章山 夜景
標高 275 m
所在地 神戸市中央区神戸港地方
位置 北緯34度42分11.8秒 東経135度10分49.4秒 / 北緯34.703278度 東経135.180389度 / 34.703278; 135.180389座標: 北緯34度42分11.8秒 東経135度10分49.4秒 / 北緯34.703278度 東経135.180389度 / 34.703278; 135.180389
山系 六甲山系
市章山の位置(神戸市内)
市章山
市章山 (神戸市)
市章山の位置(兵庫県内)
市章山
市章山 (兵庫県)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

地理

編集

錨山と並んで再度山の前衛を成す。神戸市では代表的なハイキングコースの一つ。

歴史

編集

1907年明治40年)、神戸港起工式を記念し神戸市章の形に植樹した。同年に西隣の錨山も錨形の植樹がなされている。1933年昭和8年)に市章形を初点灯。以後毎年「みなとの祭」(神戸まつりの前身)の開催時のみ点灯されていた。第二次世界大戦前後の数年は中止されていたもののやがて復活。1967年(昭和42年)の神戸港開港百周年を機に、夜間のイルミネーションを恒常化した。2003年から地球温暖化防止を表徴し、イルミネーションを電球から省エネルギータイプの発光ダイオードへと変更し、現在に至る。

なお神戸の市章は、「神戸」を歴史的仮名遣で表記した「ウベ」に因む。1907年(明治40年)に制定された。

外部リンク

編集