寺田創一(てらだ そういち、1965年3月19日 - )は、日本作曲家編曲家東京都出身。魚座血液型はAB型。最も早期にハウスミュージックに参入した日本人の1人。

人物

編集

最初に親しんだ楽器電子オルガン電気通信大学計算機科学専攻し、在学中よりスタジオ・ミュージシャンマニピュレーターとして活動。NEC PC-8001mkIIと雑誌懸賞品のアムデック社CMU-800(DTM音源・インタフェイス)を使ってミュージックシーケンサーによる音楽を始める[1]

大学卒業後の1989年より、作曲家リミックス・エンジニアとして日本のレコードメーカーの作品を多数手掛けると同時に、サンプラーを駆使したリミックス作品を自己レコードレーベルFar East Recordingより発表開始。

1996年頃からはドラマやゲームソフトサウンドトラックの制作などを通して映像や動画に対して数多くの作曲をするようになり、その影響で自己の作品などでも作曲と同時に映像的なアプローチを試行錯誤するようになった。

2009年からは液晶モニターと携帯ゲーム機と巫女装束でOmodakaのパフォーマンスを開始。国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパなどの色々な都市で公演するなど、海外でも注目を集める。第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門では「Hietsuki Bushi」が新人賞を受賞している。

2015年に森高千里と「百見顔」[2]を制作した。

主なサウンドトラック制作、作曲・編曲

編集

主なリミックス

編集

主な編曲・マニピュレーター

編集

脚注

編集
  1. ^ 「チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽」 - ISBN 441661621X
  2. ^ 森高千里を迎えたミニ・アルバム『百見顔(Hyamikao)/Foetus Traum』リリース|MUSIC”. Web Magazine OPENERS(ウェブマガジン オウプナーズ). 2022年10月9日閲覧。

外部リンク

編集