大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(だいらんとうスマッシュブラザーズ スペシャル、欧米版タイトル:Super Smash Bros. Ultimate)は、任天堂より2018年12月7日に世界同時発売されたNintendo Switch用対戦アクションゲーム[officialsite 2]。
ジャンル | 対戦アクションゲーム |
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対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | |
ディレクター | 桜井政博 |
音楽 |
坂本英城[ingame 1] ほか |
シリーズ | 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ |
バージョン | Ver.13.0.3(2024年10月9日配信) |
人数 | 最大8人[video 1] |
メディア | Nintendo Switch専用ゲームカード/ダウンロード販売[officialsite 1] |
発売日 | 2018年12月7日[officialsite 2][officialsite 3] |
対象年齢 |
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コンテンツアイコン |
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デバイス |
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売上本数 |
3,514万本(2024年9月末時点)[1] 757万本(2024年3月末時点)[注 1] |
その他 |
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概要
編集大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの第6作。「Nintendo Direct 2018.3.9」にて発売決定が発表され[officialsite 7]、「Nintendo Direct E3 2018」にてタイトル・発売日・詳細などが発表された[officialsite 2]。『大乱闘スマッシュブラザーズ』のTwitter公式アカウントのハッシュタグ等では「スマブラSP」という略称が使われている。
2019年11月には世界売上1571万本に達し、海外報道にて格闘ゲームで世界売上1位だった『ストリートファイターII』の累計売上を超えて、世界で最も売れたファイティングゲームになったとされた(『スマブラ』は格闘ゲームのアンチテーゼをコンセプトとしてジャンルを対戦アクションゲームとしているが、欧米では対戦アクションゲーム・対戦格闘ゲームともにジャンル名は"Fighting"である)[video 2]。
シリーズ全作品の概要に関しては「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」を参照。また、本記事では、「初代」は『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』、「DX」は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、「X」は『大乱闘スマッシュブラザーズX』、「for」は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』、「for 3DS」は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』、「for Wii U」は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』を指す。
オンライン対戦における「切断バグ」と呼ばれる行為が続出したため、2024年10月9日に異例のアップデートが行われた[2]。
開発経緯
編集企画書の草案は2015年の12月で、前作『for Nintendo 3DS / Wii U』の追加ダウンロードコンテンツの製作がまだ続いていた時点で既に企画されていた[book 1]。企画の候補は「(従来のシリーズと)ガラリと別物にする」と「いままでの延長線上にする」の2つの案があり、前者の案だと参戦ファイターの縮小などを招くと共にまだ路線変更の時ではないと判断したことと[book 1]、前作に引き続きバンダイナムコスタジオが開発することが決まって開発体制やノウハウがそのまま受け継げる事となった事から、後述の「全員参戦」が出来るとしたら今しかないと判断した結果、後者の案が採用されたとしている[book 2]。
前作『for』と同様に、新規キャラクターの参戦を告知するムービーが用意され、Nintendo DirectやE3などのイベントで公開、配信されている。インクリングの参戦ムービーは本作の発売決定の告知ムービーも兼ねており、映像の途中でロゴマークが出現することによって初めてスマブラの告知であると判明するという演出になっている。しずえやジョーカーなどのムービーでも冒頭の十字演出を省くことで同様の演出を行っている[注 2]。ムービーのプロット制作および監修は桜井ディレクターが行い、CGパートの制作は前作の参戦ムービーと同様に株式会社デジタル・フロンティアが、監督は同社の下澤洋平が担当している[book 3]。例外的にホムラ/ヒカリの参戦ムービーに関しては原作の開発元であるモノリスソフトが制作と監修を行っている[video 3]。
また、勇者以降のダウンロードコンテンツの追加ファイターは、桜井ディレクター自身がファイターを解説する「○○のつかいかた」という動画が配信されている。ジョーカーのみPVが作成されて、勇者以降このような形になったのは「勇者のつかいかた」にて「予算がない」と直球で回答している。
収録は基本的に専用のスタジオで行われているが、ミェンミェン以降の動画は撮影時期に起きた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、ミェンミェン、スティーブ/アレックス、ホムラ/ヒカリの回は桜井の自宅で自撮りされた[video 4]。「〇〇のつかいかた」の制作はガスコイン・カンパニーが担当している[book 4]。セフィロスとカズヤ、ソラに関しては再びスタジオ収録だったが、こちらはソーシャルディスタンスに配慮して今までより大きなスタジオを使ったとセフィロスのつかいかた冒頭で語っている。
出典について
編集本記事は主に公式サイト[officialsite 8]および任天堂が公開した動画を出典として記述している。ただし、公式サイトおよび公式動画で確認できないかつプレイしないと確認できない箇所も含まれている。
- 日本任天堂の動画
- 個別動画[video 5] / [video 6] / [video 7] / [video 8] / [video 9] / [video 10] / [video 11] / [video 12]
- プレイリスト[video 13]
- 海外任天堂の動画
- 個別動画[video 14]
- プレイリスト[video 15]
モード
編集大乱闘
編集- 通常戦
- 基本となる対戦モード。8人まで同時に参加することができる。
- 団体戦
- 3対3または5対5のチームに分かれ、1on1形式で戦っていく。
- トーナメント
- 最大32人でトーナメント戦を行う。参加人数に応じて、トーナメント表を4つから選べる。1試合に付き4人まで同時参加可能。
- スペシャル乱闘
- 本作では以下の3種類の形式をまとめたモードになっている。
- いろいろ乱闘
- 過去作の「スペシャル乱闘」と同様、ファイターの大きさや装備などを設定して対戦する。4人まで同時参加可能。
- 全員バトル
- 「同じファイターをのべ1回しか使えない」という条件で連戦する。8人まで同時参加可能。
- スーパーサドンデス
- 全員のダメージが300%溜まった状態で対戦する。8人まで同時参加可能。
- ボタン設定
- 「おなまえ」ごとに、各ボタンに設定された行動の割り振りを変更できる。「おなまえ」を使用しない場合の設定も可能。
スピリッツ
編集今作で廃止となった「フィギュア」に代わって搭載される、キャラクターイラストの収集要素。「イベント戦」と、『X』の「シール」および『for』の「カスタマイズパーツ」による要素がキャラごとに組み合わさっていることがある。
スピリットは4種類存在し、「アタッカースピリット」「サポータースピリット」「ファイタースピリット」「マスタースピリット」に分けられる。主な種類となる「アタッカースピリット」「サポータースピリット」は、「NOVICE」、「HOPE」、「ACE」、「LEGEND」という4段階のランクに分けられ、大まかな強さや希少性、バトルの難易度が決まっている。
- アタッカースピリット
- ファイターの基本性能を決める。スピリットによって攻撃力や防御力(最大10,000)、属性(4種)、スロット数(最大3)が異なり、一部のスピリットには自分の特徴を活かしたスキルが設定されている。
- 属性には「攻撃は投げに強い」「投げは防御に強い」「防御は攻撃に強い」「無は属性の相性を受けない」という三すくみの相性がある。
- バトルをしたりおやつとSPを与える、台座を与えることでレベルを上げ、攻撃力と防御力をさらに高めることができる。最大レベルは99。
- 一部のスピリットは最大レベルまで育てると、より高いランク・能力や新たなスキルを持った別ビジュアル・別名のスピリットへ変化する「超化」ができる。超化したスピリットのレベルは1に戻る。
- サポータースピリット
- ファイターに「スキル」を追加できる。アタッカースピリットの持つスロットの数だけ装備できるが、強力なスキルによっては2、3つのスロットが必要なものなどがある。
- 「スキル」にはバトル開始時に最初からアイテムを所持した状態でスタートする・特定のワザの攻撃力を上げる・ダメージが一定量を超えるまで全く吹っ飛ばなくなるなどの効果がある。
- ファイタースピリット
- ファイターに対応した観賞専用のスピリット。ファイターで「勝ちあがり乱闘」をクリアするか、ショップで購入することでのみ入手できる。
- マスタースピリット
- アタッカースピリットを一度に4体まで鍛え、能力の変化を身につけさせる「道場」、レベルを最大まで上げることが出来る「訓練所」や、スピリットを非プレイ時間でお宝探しに向かわせる「探索場」、SPを消費してスピリットやアイテムを購入する「商店」のいずれかを担当しており、入手することで利用できるようになる。いずれもアドベンチャーモードでのみ入手できる。
「スピリッツ」モードではアタッカー・サポーターによる強化を駆使して、スピリットを付けたファイターを倒していき、スピリットを集めることが主軸となっている。スピリットとのバトルは、それぞれのスピリットを大まかにイメージした条件が設定されている。アタッカースピリットの能力値、および装備スキルすべての要素を勘案して算出された値が「セットパワー」となり、相手とのパワー差によって勝利時に得るゴールド・SPなどに影響を及ぼす。
- アドベンチャー「灯火の星」
- ボスの撃破を目指し、大量のバトルを戦い抜いていく。難昜度は4種類あり、「とてもかんたん」(Ver. 4.0.0(2019年7月31日配信)から追加[officialsite 9])、「やさしい」、「ふつう」、「むずかしい」から選ぶことが出来る。広大なマップを探索し、敵対スピリットが憑依したファイターを撃破し、スピリットを解放していくことで道を開いていく。マップ各所にはファイターのボディも配置されており、それとのバトルに勝利することで仲間に加わり、他のモードでも乱入戦を経ずに使用できるようになる。
- スピリッツボード
- ランダムで出現するスピリットから選択して戦っていく。バトル勝利時の報酬などで入手できる「サポートアイテム」で、並んでいるスピリットを入れ替えたり、バトルの難易度を下げたりできる。
- 勝利後は「スピリッツガン」と呼ばれる特殊な武器(銃)でルーレットのシールドの隙間を狙い撃ち、倒したファイターに命中すれば憑依していたスピリットが入手できる。アイテムなどでシールドを壊したり、ルーレットをゆっくりにすることができる。失敗してもルーレットのシールド破壊は引き継がれて、次回以降に狙い撃ちしやすくなる。
- 期間限定で開催されるイベントで、テーマに沿ったスピリットが出現しやすくなることもある[web 7]。
- パックンフラワーを除く追加ファイターを購入すると、そのファイターに応じた特別なスピリッツボードが追加される。これらのスピリッツボードでは、バトルに勝利した時点でスピリットを入手できる。
- 手持ち
- 「大乱闘」などで使えるセットを作成したり、スピリットの育成・帰還などができる。帰還させたスピリットの台座や特定のスピリットの組み合わせ、新たなスピリットを召還することも可能。
いろんなあそび
編集- 勝ちあがり乱闘
- これまでのシリーズの「シンプル」に代わる1人用モード。ファイター毎に設定された順番でファイターまたはボス敵を倒していく。ラウンドは全部で7つ存在し、途中(基本的にBOSSの直前)にボーナスゲームが挟まれる。ファイターによっては体力制で戦う、ボス敵がマスターハンド・クレイジーハンド以外になるなどの変化もある。
- 難易度の高さは「ホンキ度」で表記されるが、仕様は前作から大幅に変更されている。自分で設定できるのは5.0までで、各ラウンドのプレイ内容に応じてホンキ度が上昇していき、最大で9.9に達する。
- プレイヤーのストックは1のみで、1度でも撃墜されるとゲームオーバーとなる。コンティニューするとホンキ度が下がり、撃墜されたときの状況を引き続いてプレイが再開する。
- 「勝ちあがりチケット」を使用すると、クリア時の報酬を多少グレードアップさせたり、ホンキ度を減少させずにコンティニューできる。ただし、ホンキ度が9.9に達していない状態でコンティニューした場合は、ホンキ度が9.8までしか上がらなくなる。
- トレーニング
- 1人用の練習モード。好きなアイテムを出したり、CPのダメージを設定したりすることができる。
- 本作ではアシストフィギュアやモンスターボールから出てくるキャラクターを自由に指定できる。また、背景が方眼用紙になっている専用ステージ「トレーニング」が追加されている。
- 組み手
- 次々と現れる敵を倒し、その数を競う。96体の「謎のMii軍団」と4体のファイターを倒す「百人組み手」、「そのキャラクターが初めて登場したゲーム」の発売が早い順にファイターが現れる「オールスター組み手」、極限まで強化された敵に挑む「情け無用組み手」がある。
- 「百人組み手」と「オールスター組み手」では、すべての戦場化したステージを選択できる。最大4人までの協力プレイが可能で、一度に現れる敵は、4人プレイ時や「オールスター組み手」では4体、それ以外では5体となる。
- 挑戦者の間
- 大乱闘や勝ちあがり乱闘の後に乱入してくる「挑戦者」に負けてから一定時間が経つと、このモードで再戦できる。
- Miiファイター
- 対戦で使用する「Miiファイター」の作成・修正ができる。
- amiibo
- ファイターとして登場するキャラクターのamiiboを読み込むと、「FP(フィギュアプレイヤー)」の管理ができる。『for』で使用していたamiiboの場合は、本作への引継ぎが可能。
- スピリットとして登場するキャラクターのamiiboを読み込むと、一度だけそのキャラクターのスピリットを入手できる。
- ステージ作り
- Ver. 3.0.0(2019年4月18日配信)から追加[officialsite 10]。自らの手でステージを作成できる。
- VR
- Ver. 3.1.0(2019年5月31日配信)から追加[officialsite 11]。『Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit』の「VRゴーグルToy-Con」を使い、CP同士の対戦を様々な角度から観戦できる。
- ホームランコンテスト
- Ver. 5.0.0(2019年9月5日配信)から追加[officialsite 12]。サンドバッグくんをふっとばす飛距離を競う。本作では飛距離の単位がkm単位に引き上げられている。
コレクション
編集- サウンドテスト
- ゲーム中で使用される楽曲や、ゲーム内に登場するキャラクターの声を聴くことができる。「オレ曲セレクト」では、メニュー画面や大乱闘でのステージ選択時に流れる音楽の確率を設定できる。
- リプレイ
- 「リプレイデータ」では、保存した大乱闘や組み手、ホームランコンテストなどのデータを閲覧できるが、アップデートによりリプレイが出来なくなる。「動画」では、リプレイデータを動画ファイルに変換したものや編集した動画を閲覧できる。「動画編集」では、「動画」に保存したデータのトリミングや加工を施すことができる。
- 戦いの記録
- 「カウント集」では各要素の回数に関する記録、「記念日」は隠し要素の解禁や試合での累計記録や達成記録などの日時、「対戦の記録」は各キャラクターごとの記録や回数、「対戦者タグ」はオンライン対戦で勝利した人の履歴、「いっしょにあそんだ人」は協力や対戦などで関わった他プレイヤーの履歴が閲覧できる。
- クリアゲッター
- ゲーム内で設定された124個の課題の達成状況が確認できる。達成すると画像と報酬が獲得でき、一定回数の課題を達成すると、一部を除く課題を無条件でクリア扱いにできるハンマーを獲得できる。
- スマちしき
- ファイターのワザやステージ、アイテムなどに関する様々な解説を見られる。本作ではすべての内容を自由に見ることが可能。
- ムービー
- 主に「アドベンチャー」で流れるムービーを鑑賞できる。
- ショップ
- 「アドベンチャー」や「スピリッツ」のアイテムやスピリット、「勝ち上がり乱闘」のチケットなどを購入することができる。
オンライン
編集- 大乱闘
- 「だれかと」でランダムの相手との対戦ができ、対戦結果によってファイターの世界戦闘力が上下する。世界戦闘力は、世界の何人より強いかを相対的に表した指標であり、「ひとりで」モードでは一定以上の世界戦闘力をもったファイターを選択した場合「VIPマッチ」となる。「専用部屋」ではIDを設定して部屋を作成し、任意の相手との対戦ができる。「ながら対戦待ち」で「だれかと」対戦の設定をしながら他のモードを遊ぶことができる。
- トーナメント
- 定期的に開催されるトーナメントに参加することができる。
- 大観戦
- 世界中で開催されているオンライン対戦の観戦ができ、応援したファイターが勝利するとポイントを獲得できる。
- みんなの投稿
- 投稿された動画やリプレイデータ、Miiファイターやステージの閲覧や保存ができる。
オプション
編集「大乱闘」では大乱闘モードにおけるキャラ選択画面や試合中の表示やハンデ、ルール編集ができる。「ボタン」では「おなまえ」毎のボタン操作設定を変更できる。「サウンド」では音楽や効果音、声などのバランス、「明るさ」では画面のホワイトバランス、「オンライン」ではオンライン対戦でのプロフィール、「言語/Language」ではゲームの言語を設定できる。
ゲームシステム
編集ゲームプレイは、ライト・カジュアル層でも容認できるであろう範囲内で『X』や『for』からテンポアップされている[book 1]。
- ファイター・ステージ選択
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- 本作ではルール→ステージ→ファイターの順番で選択していく形式に変更された。これはステージやルールによって有利・不利がハッキリするファイターがいるためだとされる。
- ステージセレクトにおいて、バトル中の音楽を「オレ曲セレクト」での選曲確率に応じてランダム再生する他に、曲を指定することができるようになった。
- 「大乱闘」対戦モードでのファイター選択画面において、画面下部に表示されるプレイヤーの枠表示を参加人数に応じて2人から8人まで追加・削除できるようになった(前作以前の「大乱闘」相当のモードでは、対戦人数に関係なく4人分の枠が表示されていた他、8人プレイに関してはモードが独立していた)。
- オプション画面において、ファイター選択画面でのダッシュファイターを通常ファイターと一括りで表示させるか個別に表示させるか選択できる。
- 前作における「カスタマイズキャラ」は廃止されたが、代わりにスピリッツセットを装備した対戦が可能になった。
- 回避
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- 空中緊急回避は、攻撃を受ける/着地するまで再度使用できなくなる。代わりに移動しながらの空中回避が再導入された。『DX』とは違いしりもち落下にはならないが、移動しながら行った場合無敵時間が減りワザを使えない硬直がかなり長くなる。
- 地上緊急回避は、短時間で2回以上使うと無敵時間の性能が鈍くなってしまう。
- 小ジャンプ攻撃
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- 攻撃ボタンとジャンプボタンの同時押しで小ジャンプ攻撃を出すことが可能になった。
- ジャストシールド
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- 発動のタイミングがシールドボタンを離したときに変更された。
- サドンデス
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- 画面の周りに炎のエフェクトが付き、画面と撃墜判定が中央に寄って行く仕様が追加された。
- 1on1
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- 1on1かつアイテムなしの場合、与えるダメージが通常より増加する。
- 1on1ストック制ではどちらかの撃墜時に両者の現在のストック数が表示されるようになった。
- アイテム・アシストフィギュア・モンスターボール
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- ハンマーのBGMと、相手に当たった際のエフェクトが変更された。
- 呼び出されたアシストフィギュアを撃墜できるようになった。タイム制のルールでは撃墜した人にスコアが+1される。アシストフィギュアのHPがある程度減ると、呼び出したファイターも撃墜できるようになる。
- アシストフィギュア・ポケモン・一部の設置アイテムは使ったプレイヤーが誰なのかがわかるようにアイテム上部の▼マークがそのプレイヤーの色に変わって表示される。
- その他の変更点
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- 前作までは「スペシャル乱闘」として特別枠だった体力制乱闘が標準で選べるようになった。体力制は同時にストック数・試合時間も設定することも可能。
- 「大乱闘」の試合時間に1分30秒と2分30秒が追加された。また、デフォルトが2分30秒になった。
- 隠し設定扱いだったストック制での試合時間設定も標準で選べる。
- ファイター固有の各種ゲージがダメージ表示部分に常に表示されるようになった。
- はしごに掴まっている状態で攻撃が可能になった。
- 試合に応じて貯まる切りふだゲージが追加され、満タンになると威力が抑えられた最後の切りふだを使用できる「チャージ切りふだ」が追加された。なお、切りふだは複数人が同時に発動できない。
- 強力な攻撃を決めたりアシストフィギュアを撃墜する・決着に至る一撃を決めると、画面にエフェクトがかかりスローになる演出が導入された。
- タイム制では、その時点でトップのファイターが光ることがある。
- 隠されていたダメージ表示における小数点が表示されるようになり、0.0%という形になった。小数点以下の数値は一回り小さく表示される。
- 蓄積ダメージが溜まると、画面下部のプレイヤーアイコン部分に黒い煙が上がる演出が追加された。
- 最後の切りふだを使用した際に、背景が変化するようになった。Miiファイター以外のファイターはカットインが挿入される。
- ルーペが表示されるとき、画面端にマップの概略図が表示される。概略図にはルーペが表示される基準と落下扱いとなる限界が表示される。
- オレ曲セレクトにおいて選択できる曲がステージごとではなくシリーズごとにまとめられ、ステージごとの選曲の幅が広がった。確率設定はステージごとに保存できる。曲数は800曲以上。
- 各種対戦ルール(タイム制の試合時間、ストック制の残機数、アイテムの出現率など)をプリセットとして保存することができ、保存したプリセットはルール選択画面で読み込んで一括で設定できるようになった。
- スマちしきを6種類のカテゴリーごとに確認することが可能になった。
- 言語を11種類[注 3]から選択可能になった。
登場キャラクター
編集プレイヤーキャラクター
編集本作では『初代』から『for』までに登場したプレイアブルキャラクター「ファイター」が全員登場する[officialsite 2]。『DX』のみでの登場だった「ピチュー」や、前作の『for』では未登場となっていた「アイスクライマー」など、シリーズへの登場が途切れていたキャラクターも復活となっており、過去作登場の全65体に加え、新規参戦となる「インクリング」「リドリー」などのキャラクターを含め70体以上のキャラクターがゲームで使用可能なファイターとして登場する。後述する追加コンテンツとして、『スマブラX』から始まった任天堂外IPによるゲストキャラクターの採用も積極的に行われ、コンセプトとなる「全員参戦」を彩っている。本作では「DLC以外の登場キャラクターはソフト発売前に全て告知する」という方針を取っているため、歴代シリーズのような「未公開キャラクターとしての隠しキャラクター」は存在しない。ただし後述のようにシリーズ第1作目の初期キャラクター8名以外は初期状態では全てロックされており、ゲーム内では隠しファイターとして扱われている。
以下に記述するキャラクターにはシリーズ登場順[注 4]に番号が振られているが、このうち、他のキャラクターを基に作られたという手法のそれまでのシリーズにおける「モデル替えキャラ」に相当するものは元キャラクターの番号に「’」の記号を付記した状態で記述している。日本版ではこうしたキャラクターのことを「ダッシュファイター」と呼んでいる[video 1][注 5]。
新規参戦ファイターは企画書段階でガオガエン以外は決定され、その時点では新作ポケモン枠として1枠残しており、その後に株式会社ポケモンとの協議でガオガエンに決定されていた[book 5]。また、新規参戦ファイターは前作『for』公式ホームページで行われてベヨネッタ参戦のきっかけとなった「スマブラ投稿拳」の集計結果を反映しているとされ、リドリー、シモン、キングクルールなどがそれによる参戦としており[book 6]、ソラは投稿拳で世界得票数最多を獲得したものの『for』当時は権利的に参戦できなかったキャラクターだったとしている[video 16]。
「最後の切りふだ」について、変身強化や自分操作系は廃止となり、全て強力な直接攻撃を繰り出して終了するパターン(マリオのように必ず発動するものとピカチュウのように初段攻撃が当たったときのみ発動するものの2種類ある)に統一された。乱闘を一時中断した上で展開されるビジュアル攻撃も演出時間が全体的に短縮されている。これはチャージ切りふだの導入によるものとされる[book 6]。
発売後には、早期購入特典としてパックンフラワーの無料配信に加え[注 6]、「ファイターパス」による5体の新規ファイターにステージ・BGMも加えた有料追加コンテンツの配信が行われた。さらに2019年9月5日のニンテンドーダイレクトでは第5弾以降の追加コンテンツの開発・配信も発表され[twitter 1]、2020年1月16日の公式生放送「ベレト/ベレスのつかいかた」にて「ファイターパス Vol.2」による第11弾までの追加コンテンツの開発・配信を2021年内までに行うことが発表された[twitter 2]。追加コンテンツのラインナップは任天堂が決定しており、桜井がそれを元に企画している[twitter 3]。 この追加コンテンツの開発はソラを最後に終了した。
本項では大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに初登場した作品ごとに分けてファイターを記載する。最初から使用できるファイターは、シリーズ第1作目『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』の初期キャラクター(01〜08)の8体となる。
以下変更箇所を各キャラクター名の下に記述する。声優について脚注が無いものは、ゲーム内のサウンドテストで声優が確認可能。
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
編集- 01.マリオ
- 声 - チャールズ・マーティネー
- 「マリオシリーズ」の主人公。パックンフラワーの勝利演出にも登場する。
- 下スマッシュ攻撃が両足を振り回して地面を薙ぎ払う物から、ブレイクダンスのウィンドミルの動きで攻撃する「ブレイクスピン」に変更された。
- 横必殺ワザ「スーパーマント」が、従来の手に持って払うものではなく、原作と同様に首に巻いたものを払うように変更された。
- 『スーパーマリオ オデッセイ』をモチーフとした演出が追加されており、上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」で時々帽子が「キャッピー」に、出現するコインが「都市の国」のローカルコインに変化するようになった他、横アピールがキャッピーを投げるものに変更され、従来の一回転して帽子を脱ぐものは廃止されている。
- カラーバリエーションにウェディングスーツ(『オデッセイ』)、ビルダーマリオ(『スーパーマリオメーカー』)の姿が追加された。
- 上アピールがアートワークの1つと同じサムズアップに変更され、巨大化は廃止された。
- 02.ドンキーコング
- 「ドンキーコングシリーズ」の主人公。
- 動作が力強くダイナミックな挙動になった。投げにおけるリフティングが両手での抱え上げから、初代ドンキーや近作と同様の片手での担ぎ上げになった。
- 通常必殺ワザ「ジャイアントパンチ」の溜め速度が高速化された。
- 最後の切りふだが『ドンキーコングジャングルビート』に用いられたエフェクト(色反転など)を出しながら行う連続パンチ「ジャングルラッシュ」[ingame 2]に変更された。
- 03.リンク
- 声 - 高梨謙吾
- 「ゼルダの伝説シリーズ」の主人公。本作では『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のデザインで登場。それに合わせて声優も変更され、新規収録が行われている。
- 同作品の設定に倣い、本作ではスマブラシリーズで初めて右利きとなっている。基本カラーは青色の「英傑の服」(およびハイリアのズボン)で、従来の緑色である「息吹の勇者服」はカラーバリエーションとして実装されている。
- ダメージが0%の時に限り、横スマッシュ攻撃「スマッシュ斬り」でソードビームを発射できるようになった。
- ワザにも『ブレス オブ ザ ワイルド』の要素が取り入れられ、通常必殺ワザ「弓矢」で使用した矢を拾い、そこから2本同時に放つことができるようになった他、下必殺ワザは従来の通常の爆弾から、投げた後2度目のボタン操作で起爆する「リモコンバクダン」に、最後の切りふだは横方向の相手を強烈な閃光を起こす弓矢で射抜く「古代兵装の弓矢」に変更された。
- これに伴い、横必殺ワザが『DX』の「ブーメラン」に戻り、戻ってくる際に相手を引き寄せる効果が削除された。また前作までの「クローショット」も『ブレス オブ ザ ワイルド』には登場しないため廃止となり、素手のつかみに変更された。
- 04.サムス
- 「メトロイドシリーズ」の主人公。ゼロスーツサムスの最後の切り札にも登場している。
- 通常必殺ワザ「チャージショット」が、原作同様に空中でもチャージ可能となった。
- 上投げがグラップリングビームで真上に投げるものから、相手を接射による爆破で打ち上げる「グラップリングキャノン」に変更された。
- 05.ヨッシー
- 声 - 戸高一生
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。「ヨッシーシリーズ」の主人公。
- カラーバリエーションに『ヨッシークラフトワールド』のデザインをベースとした姿が追加された。
- 上必殺ワザ「たまご投げ」が、従来は一度地面に接触した時点で割れていたのだが、原作と同様に投げたたまごが地面をバウンドするように変更されている。
- 最後の切りふだが『DX』のオープニングを基にした、初段攻撃が命中した相手をヨッシーの大群が踏み歩くビジュアル攻撃「あつまれヨッシー」[ingame 2]に変更された。
- 06.カービィ
- 声 - 大本眞基子
- 「星のカービィシリーズ」の主人公。
- ダッシュ攻撃が「ブレイクスピン」から『DX』の「バーニング」に戻された。
- 通常必殺ワザの「すいこみ」で、敵の飛び道具を吸って吐きだすことができるようになった。
- 下必殺ワザ「ストーン」のパターンに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の試練の祠にある石の宝箱が追加されている。
- コピーした際に原作で行われた片手上げのモーションが追加された他、勝利演出で原作同様3体に分裂してダンスをするようになった(最後に画面がズームし、中央の一体だけが画面に残る)。
- 声は『for』からの流用以外にも、コピー能力の増加などに伴う追加収録もある。
- 相手からコピーした能力は、元のキャラより1.2倍の威力になるという特徴がある。
- 07.フォックス
- 声 - 大原崇[注 7]
- 「スターフォックスシリーズ」の主人公。『スターフォックス ゼロ』をベースにアレンジされたデザインでの登場で、声も『ゼロ』準拠の声優で新録されている。
- 最後の切りふだが、初段攻撃が命中した相手をスターフォックスのメンバーがアーウィンで隊列を組み、一斉追撃するビジュアル攻撃「チームスターフォックス」に変更された[ingame 2]。ウルフに当てた場合はセリフが専用のものに変化する。
- 08.ピカチュウ
- 声 - 大谷育江
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。
- 基本カラーはオスのピカチュウだが、カラーバリエーションにメスのピカチュウ(しっぽがハート型に割れているもの)が追加され、メス個体は『ポケットモンスター サン・ムーン』の女の子トレーナーの帽子を着用したものと、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に登場したマスクド・ピカチュウの2種類が存在する。
- 最後の切りふだ「ボルテッカー」が、初段攻撃が命中した場合に限り発動し、技の操作は出来ず、画面内を一定のルートで、高速で駆け巡るワザに変更された。
- 09.ルイージ
- 声 - チャールズ・マーティネー
- 「マリオシリーズ」の登場人物。「ルイージマンションシリーズ」の主人公。
- 多くのモーションがマリオと異なるものに変更され、より差別化が顕著となった。特にダッシュは『ルイージマンション』や「マリオ&ルイージRPGシリーズ」などをモチーフとした原作寄りのモーションとなっている。ダッシュ解除時滑りやすいという短所は、今作で解消されている。ただし、弱攻撃の2段目まではマリオと同じモーションに戻っている。
- 最後の切りふだで使う「オバキューム」が、『ルイージマンション3』(本作発売時点では未発売であり、本編よりも先行して登場したことになる)のデザインに変更。ワザの仕様も変更され、つかみ・投げワザでもオバキュームを使用する。特につかみではキューバンショットを使用するため、つかめる範囲が大幅に広がった。
- 10.ネス
- 声 - 大本眞基子
- 『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公。
- 必殺ワザおよび最後の切りふだのエフェクトがスマブラオリジナルの物から原作をモチーフとしたものに変更され、上空中攻撃がPSIを放つ「PKワイパー」に変更された。また、上必殺ワザ「PKサンダー」を自身に当てた体当たりでの移動方向が明示されるようになった。
- 最後の切りふだ「PKスターストーム」の仕様が『X』に近い形に戻されたうえ、彗星がある程度相手のいる場所に向かって飛んでいくようになり命中率が上がっている。また発動時に原作で共に冒険したポーラとプーが登場するようになった。
- 勝利時のファンファーレが初代『MOTHER』の「エイトメロディーズ」のアレンジに変更された。ファンファーレの変更はこれで3度目となる。
- 11.キャプテン・ファルコン
- 声 - 堀川りょう
- 「F-ZEROシリーズ」の主人公。
- 横スマッシュ攻撃が、火炎を纏う肘打ちから、火炎を纏う裏拳打ち「オーバーヒートバックナックル」に変更された。
- 最後の切りふだ「ブルーファルコン」は、ブルーファルコンが赤い炎の翼を纏い(色は違うがアニメ『F-ZERO ファルコン伝説』のブーストファイアに近い演出となっている)、通過した後に火柱が走るエフェクトが追加されている。
- 12.プリン
- 声 - かないみか
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。日本語音声のみ声が新録された。
- 最後の切りふだ「おおきくなる」が、終わり際にさらに一瞬巨大化して相手を弾き飛ばす2段攻撃に変更された。また、発動中の表情が怒った膨れっ面に変更されている。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
編集- 13.ピーチ
- 声 - サマンサ・ケリー
- 「マリオシリーズ」の登場人物。
- 下強攻撃が「足もとキック」に変更された。また、つかみ攻撃や投げワザにキノピオが加勢する演出が追加され、前投げと後投げの内容も変更された。
- 通常必殺ワザにおけるキノピオのモーションが、ピーチがキノピオを盾にするようなものから、自発的にピーチを庇うものに変更された。
- 14.クッパ
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。
- 下スマッシュ攻撃が前後を引っ掻く「あばれひっかき」に変更された。
- 最後の切りふだが「ギガクッパパンチ」[ingame 2]に変更され、自身が魔法で画面奥に瞬間移動し、従来作よりもはるかに巨大なギガクッパへ変身、カーソルで照準を合わせてパンチを打ち込む、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』や『スーパーマリオギャラクシー2』をモチーフとした方式が採られている。蓄積ダメージが100%以上溜まった相手に直撃させると、手前に吹っ飛ばして画面に激突するような演出が入り、即撃墜となる。
- 15.アイスクライマー
- 声 - 小林沙苗
- 『アイスクライマー』の主人公。
- 『X』以来、10年ぶりの参戦。前作では「Wii Uでは動くが3DSでアイスクライマー×4が動かない」という理由で不参戦となっていた[book 7]。ただ本作でもかなり工夫をしなければアイスクライマーの8人対戦は動かなかったと「ホムラ/ヒカリのつかいかた」内で語られている。
- カラーバリエーションが増加した。本作でポポとナナの立ち位置が入れ替わるのはカラー5から8となっている。
- 下必殺ワザ「ブリザード」は、地上では2人が左右反対方向を、空中では同じ方向を向く仕様から、2人が常に同じ方向を向く仕様に変更された。また、ポポ(ナナ)が行動不能になると、ナナ(ポポ)も一緒に操作不能状態になる。
- 最後の切りふだ「アイスバーグ」は、発動と同時に出現するコンドルに掴まることでポポ(ナナ)がステージから一時的に離脱できるように変更された他、氷山が回転するようになり、氷山の一角にホワイトベアが登場する演出が追加された。
- 16.シーク
- 声 - 藤村歩
- 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の登場人物。同作に登場するゼルダ姫が変身した姿。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の忍びスーツをベースにしたオリジナルの衣装で登場。
- 最後の切りふだが、初段攻撃が命中した相手に連続斬撃を行う「宵闇乱舞」[ingame 2]に変更された。
- 17.ゼルダ
- 声 - 藤村歩
- 「ゼルダの伝説シリーズ」の登場人物。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』及び『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』のそれぞれのデザインを取り込んだものに変更され[注 8]、これまでのシリーズと比べて幼い外見となった。リンクに合わせBotWデザインにすることも検討されたが、BotWのゼルダが戦闘向けではないということで今回は神トラデザインになっている。
- 最後の切りふだが、相手をトライフォースに閉じ込めた後に吹っ飛ばす「知恵のトライフォース」に変更された。蓄積ダメージが100%以上溜まった相手を捕捉すると、原作のガノンのようにそのまま封印し即撃墜となる。
- 18.ドクターマリオ
- 声 - チャールズ・マーティネー
- 『ドクターマリオ』シリーズに登場する、白衣を身にまとったマリオ。
- 前作までは「マリオよりもワザの威力が高い代わりに機動力で劣る」という個性付けがされていたが、本作ではこれがより顕著になった。なお、過去作ではモデル替えキャラ(ダッシュファイターの旧称)だったが、技の性質が異なるため、本作ではダッシュファイター(=01')ではなく別枠のファイターとされている(これはピチューとこどもリンクも同様)。
- 横必殺ワザ「スーパーシーツ」が地面に敷いたシーツをひっくり返す動きになった。また、後投げが「ヒコーキ投げ」[注 9]に、下空中攻撃が回転しながら蹴りを行う「ドリルキック」から、両脚を真下に突き出すメテオワザ「全力メテオキック」にそれぞれ変更された。
- 19.ピチュー
- 声 - こおろぎさとみ
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。ピカチュウの進化前の個体。
- 『DX』以来となる17年ぶりの参戦で、声も新録されている。カラーバリエーションに「ギザみみピチュー」も追加されている。
- 引き続き電撃系のワザを使用すると自分もダメージを受けるが、その代わりとして今作ではピカチュウに比べ攻撃性能が強化され、ハイリスクハイリターンの極端な性能を持つようになった[twitter 4]。
- 横強攻撃が「りょうあしばらい」に変更され、シフト不可能になった。
- 最後の切りふだとして「ボルテッカー」が追加された。内容はピカチュウのものと同様だが、他のワザと同様にピカチュウより高威力の代償に自分もダメージを受ける仕様となっている。
- 20.ファルコ
- 声 - 高口公介[注 10]
- 「スターフォックスシリーズ」の登場キャラクター。フォックスと同様に『スターフォックス ゼロ』をベースにアレンジされたデザインに変更され、声も『ゼロ』準拠の声優で新録されている。
- 最後の切りふだが、フォックスと同じく「チームスターフォックス」[ingame 2]に変更。演出はフォックスと異なり統制の無い入り乱れた飛行で攻撃を行い、2人以上を巻き込んだ場合はセリフが変化する。
- 21.マルス
- 声 - 緑川光[video 19][book 8]
- 『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の主人公。
- 通常必殺ワザ「シールドブレイカー」がシフト入力に対応するようになった。また、横必殺ワザ「マーベラスコンビネーション」が高速化した。
- ボイスは『DX』以来の新録となり[web 8][book 8]、日本国外版でも英語音声が新録された[video 20][book 8]。
- 勝利ファンファーレはそれまでのシリーズ通り「ファイアーエムブレムのテーマ」のアレンジだが、この曲が流れるのは同シリーズから参戦でも『スマブラX』までの参戦のファイターであるマルス、ロイ、アイクの3名のみで流れる仕様となった(後述のようにクロムは発売後にアップデートで変更された)。
- 22.こどもリンク
- 声 - 瀧本富士子
- 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の主人公で、子供の姿をしたリンク。ピチューと同じく17年ぶりの参戦。
- 性能は概ね『DX』のものを引き継いでいるが、百裂攻撃「幻影突き」のモーションが変更され、フィニッシュワザ「幻影フィニッシュ」も追加された。
- カラーバリエーションが増加した他、黒カラーが他のリンクと同じくダークリンクを意識したものに変更された。
- 最後の切りふだとして、前作までのリンクが持っていた「トライフォースラッシュ」が追加された。
- 23.ガノンドロフ
- 声 - 長嶝高士
- 「ゼルダの伝説シリーズ」の登場人物。『DX』以来の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のデザインで登場。リンクと同様、初めて声が新録されている。
- スマッシュ攻撃が剣[注 11]を使った攻撃に変更された。
- 最後の切りふだが『時のオカリナ』での最終決戦時の姿になる「魔王ガノン」に変更された。攻撃スタイルは前作、前々作での「魔獣ガノン」と同様のものだが、「魔獣ガノン」では移動中のモーションが跳びかかるような姿勢で固定されていたのに対して、「魔王ガノン」ではしっかり走って突進を行う。
- 24.ミュウツー
- 声 - 藤原啓治
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。
- 立ち姿が『ファイアレッド・リーフグリーン』以降の公式イラストのように片腕を前に突き出すものとなった。
- 下必殺ワザ「かなしばり」のモーションが変更された。
- 25.ロイ
- 声 - 福山潤
- 『ファイアーエムブレム 封印の剣』の主人公。
- 通常必殺ワザ「エクスプロージョン」の溜め中に方向転換ができるようになった。また、マルスと同じく横必殺ワザ「マーベラスコンビネーション」が高速化した。
- 日本語音声は『for』からの流用だが、マルスと同様に英語音声が追加されている。
- 26.Mr.ゲーム&ウォッチ
- 「ゲーム&ウオッチ」の画面に登場するキャラクター。
- ワザ発動時の変幻が、一部を除いて出典でのデザインに忠実になるよう変更された[注 12]。
- 前空中攻撃が『マリオズ・ボンアウェイ』をモチーフとする爆弾を投下するワザ「ボンアウェイ」(投下した爆弾はそのまま真下に落ち、地上への攻撃となる)に変更され、下必殺ワザ「オイルパニック」にリフレクターの効果が追加された。
- 最後の切りふだ「オクトパス」が、一度画面端に移動してから反対の画面端に向かって突進し、途中で足に捕まった相手を画面外に連れ去り即撃墜するワザに変更された。
大乱闘スマッシュブラザーズX
編集- 27.メタナイト
- 声 - 私市淳
- 「星のカービィシリーズ」の登場キャラクター。
- 前作から続投となる「ギャラクティックナイト」「ダークメタナイト」をイメージしたカラーバリエーションの配色が変更され、前者には仮面に縦の黒いペイントが、後者には原作のダークメタナイトにあった傷が入り、さらに剣の色が変更されたことで、よりモチーフに近いデザインになった。
- 通常カラーの肩当ての色が紫になり、宝剣ギャラクシアの刃が平たくなった。
- 最後の切りふだが、初段攻撃が命中した相手を空中に拘束し、翼が2対4枚に増えたメタナイトが連続で切り裂く「ダークネスイリュージョン」[twitter 5]に変更された。
- 28.ピット
- 声 - 高山みなみ
- 「光神話 パルテナの鏡シリーズ」の主人公。
- 最後の切りふだが、自身は画面外に移動し照準を合わせて『新・光神話 パルテナの鏡』のフラッシュ、シルバーが引く光の戦車で体当たりをする「光の戦車」に変更された。
- ホームステージである「エンジェランド」におけるスマッシュアピール(通信)がパックンフラワーを除くDLCファイター以外の新ファイター分が新たに用意されており、これに伴って声の新録もある。
- 29.ゼロスーツサムス
- 声 - アレジア・グライドウェル
- 「メトロイドシリーズ」の登場人物。パワードスーツを脱いだ状態であるサムスの本来の姿。
- 最後の切りふだが、パワードスーツ姿でスターシップの上に乗り、画面奥の上空から照準で狙って極太のレーザー攻撃を行う「ゼロレーザー」[ingame 2]に変更された。本作のスターシップは『メトロイド アザーエム』のデザインに準拠する。
- 30.ワリオ
- 声 - チャールズ・マーティネー
- 「メイド イン ワリオシリーズ」の主人公。
- 基本カラーは『メイド イン ワリオ』シリーズの衣装だが、カラーバリエーションで『ワリオランド』シリーズの衣装も選択可能。
- 『X』で横スマッシュ攻撃として使用していた「ショルダータックル」が、ダッシュ攻撃として復活した。また、横強攻撃が平手打ちの「ひっぱたき」に変更された。
- 通常必殺ワザの「ワリオかみつき」はアイテムを食べるだけでなく、ファイターや敵に噛み付くと回復するようになった。
- 最後の切りふだ「ワリオマン」が、一直線に突進する初段攻撃が命中した相手に対して、ワリオマンに変身した状態でアメコミ風の演出と、途中でカメラに向かってアピールするコミカルな動きで連続攻撃を叩き込み、「ワリオっぺ」でトドメを刺すビジュアル攻撃に変更された。
- 31.スネーク
- 声 - 大塚明夫
- 「メタルギアシリーズ」の主人公。アイスクライマーと同じく10年ぶりの参戦で、カラーバリエーションも増加した。
- 回避からしゃがんだ直後に下必殺ワザ「C4爆弾」が使用可能になった。下スマッシュ攻撃が『X』での地雷の設置から、前後に蹴る「ダブルローキック」に変更された。
- 最後の切りふだが、相手をロックオンしてミサイルを一斉発射する「援護射撃」[ingame 2]に変更された。
- シリーズシンボルが『X』のフォックスハウンドのマークから、原作のエフェクトで使用される「!」に変更され、唯一シリーズシンボルが変更されたファイターとなっている(多少細かくデザインが変更されたものはあるが、根本から違うデザインになったのは初)。
- 32.アイク
- 声 - 萩道彦
- 『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ファイアーエムブレム 暁の女神』の登場人物。原作では両作品でキャラクターデザインが異なっているが本作ではカラーチェンジでいずれかを選択でき、声も新録[book 8]で個別に収録されている。
- 上空中攻撃が剣を振り上げる「振り上げ」に変更された。
- 通常必殺ワザ「噴火」を限界まで溜めると火柱の数が増え、攻撃範囲が前方に広がるようになった。また、下必殺ワザ「カウンター」は炎を纏う攻撃に変更された。
- 33-35.ポケモントレーナー(33.ゼニガメ / 34.フシギソウ / 35.リザードン)
- 声 - 半場友恵(男の子)、金魚わかな(女の子)、愛河里花子(ゼニガメ)、犬山イヌコ(フシギソウ)、三木眞一郎(リザードン)
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場人物。3体のポケモンを切り替えて戦うキャラクター。
- ポケモントレーナー、ゼニガメ、フシギソウは『X』から復活。リザードンは前作『for』で単体キャラクターとなっていたが、他2体の復活に伴い『X』の交代システムによる参戦に戻り、最後の切りふだも『X』の「さんみいったい」に戻った(ウィンドウは『サン・ムーン』に準拠)。フシギソウは『X』で声を担当していた川上とも子が死去したことやアニメ版『XY』で新たなキャストが起用されたことから声優が変更され新録されている。
- 『X』では、同じポケモンを長時間使用することで攻撃力が低下するなどのデメリットがあったが、本作では撤廃されている。
- ゼニガメは多くのワザが一新され、フシギソウも一部のワザが変更された。また、リザードンは炎タイプのポケモンであり原作における「みずタイプに弱い」という設定を踏まえ、本作では水の中に入ると徐々にダメージが加わっていくようになった。
- 基本カラーは男の子トレーナーだが、カラーバリエーションとして『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の女の子トレーナーが選択可能になった。ゼニガメとフシギソウのカラーバリエーションも増加しているが、色の変化は前作のリザードンに準拠したもので、トレーナーとは一致しなくなっている。続投したリザードンを含め、いずれの声も新録されたものが使われている。
- 36.ディディーコング
- 「ドンキーコングシリーズ」の登場キャラクター。
- 最後の切りふだが、バレルジェットを装備して画面内を縦横無尽に、高速で飛び回り、最後に相手に向かって突撃する「ハイパーバレルジェット」[ingame 2]に変更。操作は不可能になった他、ワザ中にピーナッツポップガンは使わなくなった。
- 37.リュカ
- 声 - レニ・ミネルラ
- 『MOTHER3』の主人公。
- ネスと同じく、PSIを用いた必殺ワザのエフェクトがスマブラオリジナルの物から原作をモチーフとしたものに変更された。Ver. 2.0.0より、一部の通常ワザに電撃属性が追加された。
- 最後の切りふだ「PKスターストーム」も同様に『X』に近い仕様に戻されたうえ、彗星がある程度敵のいる場所に向かって飛んでいくようになり命中率が上がった。また原作で共に冒険したクマトラとボニーが登場するようになった。また、発動時の背景デザインが、『MOTHER3』の最終ボス戦の戦闘背景をモチーフとしたものに変更された。
- 勝利時のファンファーレもネスと同様、初代『MOTHER』の「エイトメロディーズ」のアレンジに変更された。
- 38.ソニック
- 声 - 金丸淳一
- 「ソニックシリーズ」の主人公。
- 横必殺ワザ「スピンダッシュ」がガードキャンセル不能になった他、通常必殺ワザ「ホーミングアタック」で対象の相手にターゲットマークが表示されるようになった。
- 原作における「泳げない」という設定を踏まえ、水の中に入ると徐々にダメージが加わっていくようになった。
- 最後の切りふだ「スーパーソニック」が、画面内を自動的に超高速で直線往復し、接触した相手を上に吹っ飛ばすワザに変更され、移動スピードが前作より大幅にアップしている。
- 39.デデデ
- 声 - 桜井政博
- 「星のカービィシリーズ」の登場キャラクター。
- アピール、ダメージ時の表情などが、前作と比べ、よりコミカルな演出になった。
- 通常必殺ワザの「すいこみ」が相手だけではなく、飛び道具などを吸い込んで、相手に返せるようになった(自分で投げた、横必殺ワザ「ゴルドー投げ」も吸い込め、遠くへ飛ばせる)。ただしボム兵などの爆発系アイテムは吐き出せず、過去作と同様に体内で爆発してダメージを受ける。
- 最後の切りふだが、初段攻撃が命中した相手一人を金網に貼り付けてから「マスクド・デデデ」に変身、ニューデデデハンマーを用いたミサイル攻撃の後に、デデデトルネイド(ハンマーを持ってのジャイアントスイング)の一撃で金網ごと吹っ飛ばすビジュアル攻撃「デデラッシュ」[ingame 2]に変更された。
- 40.ピクミン&オリマー(ピクミン&アルフ)
- 声 - 若井淑(ピクミン)、朝日温子(羽ピクミン)
- 「ピクミンシリーズ」の主人公。基本カラーは「オリマー」だが、カラーバリエーションとして『ピクミン3』の主人公「アルフ」を選択できる。
- 投げワザ時に、全てのピクミンが一斉に参加するようになった。
- ダメージ時の表情という形で、風防にヒビが入るがすぐに修復される演出が追加された。
- 41.ルカリオ
- 声 - 浪川大輔
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。
- 最後の切りふだが『X』の「はどうのあらし」に戻されたが、前作のように発動時にメガルカリオにメガシンカする。
- 42.ロボット
- 「ファミリーコンピュータ ロボット」を元にしたキャラクター。
- 脊椎部分にホバー燃料ゲージが搭載され、上必殺ワザでどこまで飛べるかが可視化された。また、下投げ「ThrowLw」で相手を埋めるようになった。
- 最後の切りふだが、相手を追尾するビームを数発放った後極太レーザーで攻撃する「誘導ロボビーム」[ingame 2]に変更された。
- 43.トゥーンリンク
- 声 - 松本さち
- 『ゼルダの伝説 風のタクト』を初出とするトゥーンレンダリングデザインのリンク。
- 多くの表情が変更され、横スマッシュ攻撃が従来作では剣を振り下ろすものが、本作では斬り上げるワザになった。また、上必殺ワザ「回転切り」のエフェクトが原作でのマスターソードの最大強化版に準じた青色になった。
- 44.ウルフ
- 声 - 高口公介[注 13]
- 「スターフォックスシリーズ」の登場キャラクター。
- アイスクライマー、スネーク、ポケモントレーナーのゼニガメとフシギソウと同じく10年ぶりの参戦。顔のデザインや声優は『スターフォックス ゼロ』に準拠しているが、服装は『ゼロ』を元にしつつ新規のデザインにリニューアルされている。
- 『X』から多くのモーションが変更され、使い勝手も変わっている。
- 最後の切りふだが、初段攻撃が命中した相手をスターウルフのメンバーがウルフェンで一斉追撃するビジュアル攻撃「チームスターウルフ」[ingame 2]に変更された。フォックスまたはファルコに当てた場合はセリフが変化する。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
編集- 45.むらびと
- 「どうぶつの森シリーズ」のプレイヤーキャラクター。
- 基本カラーは男性だが、カラーバリエーションで女性も選択可能。本作では一部カラーの肌の色が変更された[video 21]。
- 通常必殺ワザ「しまう」でしまっているアイテム・飛び道具が画面下の自分のアイコンに常時表示されるようになった。また、つかみでもアイテムを拾えるようになった。
- 『どうぶつの森』原作チームからの要望で、首回りなどが前作『for』から若干長く変更されている[book 9]。
- 46.ロックマン
- 「ロックマンシリーズ」の主人公。
- 下必殺ワザ「リーフシールド」が、原作同様に敵に接触しても数が減らなくなった。
- 最後の切りふだ「ロックマンスペシャル」で登場するキャラクターにブルース、フォルテが加わった。
- 47.Wii Fitトレーナー
- 声 - 廣瀬仁美(女性)、樋口智透(男性)
- 「Wii Fitシリーズ」の登場キャラクター。
- 基本カラーは女性だが、カラーバリエーションで男性も選択可能。原作スタッフ側の要望により、よりきめ細かい表情に変更されている。
- 48.ロゼッタ&チコ
- 声 - ケリー・ケイン(ロゼッタ)、竹澤勇矢(チコ)
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。
- 通常空中攻撃がロゼッタがスピンする「ロゼッタループ」に変更された他、下必殺ワザ「アイテムキャプチャー」で吸い寄せたアイテムが自動で装備されるようになった。
- 最後の切りふだは『スーパーマリオギャラクシー』に登場する淵に丸い球体が付いている「グランドスター」が出現するようになり、ワザ名も「グランドスター」に変更された。前作の「パワースター」とは違い、相手を中心に引き寄せていき、最後の爆発がほぼ確実に当たるようになった。
- 49.リトル・マック
- 声 - 鳥海浩輔
- 「パンチアウトシリーズ」の主人公。
- カラーバリエーションでアーケード版に準じたワイヤーフレーム姿も選択可能だが、本作では通常のカラーに組み込まれたため2種類のみとなった。
- 「KOアッパーカット」のモーションが、原作に準拠したジャンピングアッパーカットに変更された。
- 最後の切りふだは、ギガマックに変身した後に初段攻撃が命中した相手に連続パンチを叩き込む「ギガ・マックラッシュ」[ingame 2]に変更された。
- 50.ゲッコウガ
- 声 - うえだゆうじ
- 「ポケットモンスターシリーズ」の登場ポケモン。
- スマッシュ攻撃で使用していた水の小太刀が、アニメ『ポケットモンスター XY&Z』でサトシゲッコウガがいあいぎりの際に使用していた水のクナイに変更された[注 14]。
- 最後の切りふだ「しのびのひおうぎ」発動時に、サトシゲッコウガに変身する演出が追加された[twitter 6]。
- 51-53.Miiファイター(51.格闘タイプ / 52.剣術タイプ / 53.射撃タイプ)
- 声 - 岸祐二(タイプ1)、庄司宇芽香(タイプ2・12)、大原崇(タイプ3)、藤村歩(タイプ4)、置鮎龍太郎(タイプ5)、大本眞基子(タイプ6)、萩道彦(タイプ7)、高山みなみ(タイプ8)、石川英郎(タイプ9)、斉藤貴美子(タイプ10)、梁田清之(タイプ11)
- Switch本体から作成可能なMii。シリーズシンボルと勝利時のファンファーレはスマブラシリーズのものだが、シリーズ別参戦ファイター一覧では「Mii」からの出典となっている[officialsite 13]。
- 頭身が少し上がり、それぞれのアクションが強化された。また、基本コスチュームが一新され、Miiコスチュームも追加された。ボイスは無しを含む13種類から選択でき、声の高さも3段階から設定できる。色の選択も可能。必殺技は続投したものや新規に登場したものが混在している。
- オンライン対戦において、フレンド戦以外でも使用できるようになったが、スペシャル乱闘の全員バトルや、いろんなあそびの勝ちあがり乱闘、およびVRでは使用できない。
- 『for』同様に、有料追加コンテンツとして様々なゲーム作品とコラボレーションしたコスチュームが配信されている。
- 54.パルテナ
- 声 - 久川綾
- 「光神話 パルテナの鏡シリーズ」の登場人物。
- 必殺ワザがそれぞれ1種類に固定され、横必殺ワザが前作のカスタマイズで選択できた「爆炎」に変更。下必殺ワザは「反射盤」と「カウンター」が統合され、攻撃を受けると自動的に分岐するようになった。
- 55.パックマン
- 「パックマンシリーズ」の主人公。
- 通常必殺ワザ「フルーツターゲット」の溜め速度が高速化し、下必殺ワザで出した「消火栓」の水は攻撃で消せるようになった。
- 最後の切りふだ「スーパーパックマン」が、加速しながら画面内を自動で横切り続けるワザに変更された。原作を再現した画面端のループは前作から継承されている。
- アピールなどで、パックランドに登場する妖精が出演するようになった。
- 56.ルフレ
- 声 - 細谷佳正(男性)、沢城みゆき(女性)
- 『ファイアーエムブレム 覚醒』のマイユニットで、同作の主人公の一人。
- 基本カラーは男性だが、カラーバリエーションで女性も選択可能。サンダーソード・魔道書の耐久力がゲージで表示されるようになった。
- また、『for』ではステージ「エンジェランド」でのスマッシュアピール(通信)が当時ファイターではなかったクロムがゲスト出演するというものだったが、本作ではクロムのプレイアブル化に伴って新たな内容のものに変更された。
- 最後の切り札は変更されておらず引き続きクロムが加勢しており、プレイアブルのものと合わせて同じカラーのキャラが複数同時に登場するという珍しい状況が発生する。
- 勝利時のファンファーレが「「I」~為」のアレンジに変更された。
- 57.シュルク
- 声 - 浅沼晋太郎
- 『ゼノブレイド』の主人公。
- 通常必殺ワザ「モナドアーツ」がボタンを押しながらスティックを入れることでより強化内容を直接指定して使用可能となった(従来通り押すたびに変更される方式も続投)他、性能の変化や制限時間が前作のカスタマイズで選択できた「極端モナドアーツ」に近くなった。
- 最後の切りふだ「チェインアタック」で登場するキャラクターに機械化されたフィオルンが加わった。
- 58.クッパJr.(クッパ7人衆)
- 声 - ケーティー・サゴイアン(クッパJr.)、レニ・ミネルラ(ラリー、ウェンディ、モートン、レミー)、ダン・ファルコーネ(ロイ)、マイク・ヴォーン(イギー、ルドウィッグ)
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。基本カラーは「クッパJr.」だが、カラーバリエーションとして「クッパ7人衆」の各メンバー(ラリー / ロイ / ウェンディ / イギー / モートン / レミー / ルドウィッグ)を選択できる。
- 通常必殺ワザ「クラウンキャノン」で打ち出す弾丸が、桜井が過去に手掛けた『突撃!ポンコツタンク』や星のカービィシリーズに登場する砲弾のように、軌道上で小さく円を描きながら飛ぶ「へろへろ弾」になった。
- また、クッパJr.ではハンマーブロスのハンマーを使う動作(空中上攻撃と横アピール)が、クッパ7人衆だと『スーパーマリオブラザーズ3』などで登場した魔法の杖を使用するという演出の違いが加わった。
- 59.ダックハント
- 『ダックハント』の登場キャラクター。
- 上必殺ワザ「ダックジャンプ」がガードでキャンセルできるようになり、通常必殺ワザ「トリックショット」のカンの移動幅が大きくなった。
- 60.リュウ
- 声 - 高橋広樹
- 「ストリートファイターシリーズ」の主人公。
- 相手が1人の場合に限り、対戦格闘ゲームのように地上では常に相手の方向を向くようになった(相手から遠ざかるように動くとバックで移動する)。この特性は味方はカウントされず、チーム戦の場合は自分のチーム以外があと一人になった時点で適応される。
- 61.クラウド
- 声 - 櫻井孝宏
- 『ファイナルファンタジーVII』の主人公。
- リミットゲージが常時表示されるようになった。ただし、リミットブレイク状態になってから一定時間たつと、リミットゲージが空になる・リミットチャージ中に攻撃を受けるとゲージが減少するなどの変更がある。
- 横必殺ワザ「凶斬り」が『ディシディア ファイナルファンタジー』準拠となった。
- Ver10.1以降は偶数カラーの『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』版の最後の切りふだが従来の「超究武神覇斬」から「超究武神覇斬ver.5」に変更された(演出のみの変化であり、威力は奇数カラーの通常のものと同様)[video 22]。
- 62.カムイ
- 声 - 島﨑信長(男性)、佐藤聡美(女性)
- 『ファイアーエムブレムif』の主人公。
- 横必殺ワザ「超槍突」が地形から差した状態でコマンド入力することで素早く降りられるようになった。
- 勝利時のファンファーレが「if〜ひとり思う〜」のアレンジに変更された。
- 63.ベヨネッタ
- 声 - 田中敦子(2)、ヘレナ・テイラー(1)
- 「ベヨネッタシリーズ」の主人公。
- ワザの性能が全体的に穏やかなものに調整されている。
- 前作と同じくカラーバリエーションで『ベヨネッタ』『ベヨネッタ2』の衣装を選択可能で、衣装毎に銃の発射音やボイスが異なる。
ダッシュファイター(for 3DS/for Wii U)
編集- 21’.ルキナ
- 声 - 小林ゆう
- 『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。
- マルスのダッシュファイターとして参戦。マルスに存在した剣先のクリティカル判定がなく、威力が平均化されている。ダッシュや回避は前作同様に滑りやすい。身長は前作ではマルスより低かったが、今作では同じ身長になっている。
- 勝利時のファンファーレがルフレと同様、「「I」~為」のアレンジに変更された。
- 28’.ブラックピット
- 声 - 高山みなみ
- 『新・光神話 パルテナの鏡』の登場人物。
- ピットのダッシュファイターとして参戦。通常必殺ワザと横必殺ワザに性能差があり、使用する神器も「神弓シルバーリップ」「豪腕デンショッカー」に差し替えられている。また、最後の切りふだは全く異なり、原作に登場したブラピの狙杖で直線状の相手を撃ち抜く「ブラピの狙杖」になっている。前作にあった百裂攻撃と横強攻撃の性能差は無くなった。
本作からの新規参戦
編集- 64.インクリング
- 「スプラトゥーンシリーズ」の登場キャラクター。
- スマッシュ攻撃、必殺ワザ、最後の切りふだで原作のブキを使用し、これらによって相手にインクを掛けることで一定時間与えるダメージが増える。インクがなくなるとスマッシュ攻撃の性能が落ちたり必殺ワザが使えなくなるが、シールド中にBボタン(必殺ワザボタン)長押しで補充できる。原作では自分や味方が塗った部分のみでインクの回復とダッシュができるが、本作では塗られているかどうかの制約は無く、どこでも使用可能。
- 原作における「水に入ると浸透圧で体液が溶け出してしまう」という設定を踏まえ、水の中に入ると徐々にダメージが加わっていく。
- 体力制乱闘で体力が0になる、一定のダメージ以上で死神の鎌の刃先に当たる、または勇者のザキ、ザラキなどで即撃墜になると爆発エフェクトに加えて、原作でやられて拠点に戻されるインクリングのエフェクトが表示される。
- 最後の切りふだ「メガホンレーザー」は、巨大な音波発生装置「メガホンレーザー」を設置し、少しの溜め時間の後一直線に音波を発射。この音波は壁などを貫通する。音波に当たった相手に連続ダメージを与える(原作では即死)。レーザー設置後は自身がすぐに行動可能となるが、原作と違い発射中に上下の角度調整が操作と連動して行える。
- 基本カラーはガールだが、カラーバリエーションでボーイも選択可能。ガールとボーイで各4パターンずつあり、それぞれ服装やインクの色が異なる。
- 勝利時のファンファーレは、原作での対戦における勝利ファンファーレが使われている。
- 65.リドリー
- 「メトロイドシリーズ」の登場キャラクター。
- これまでのシリーズでは背景ややくもの、アドベンチャーモードやステージに登場するボスキャラとして登場していた。
- カラーバリエーションで『メトロイドプライム』などに登場するメタリドリーの姿に変更できる。
- 高火力のワザが多いが、通常必殺ワザ「リドリーブレス」の溜め時間の最中に攻撃を食らうと原作同様に大ダメージを受ける、下必殺ワザ「デススタッブ」は大ダメージ部分がピンポイント等、ある程度癖がある。また『スマブラX』のアドベンチャーモードのムービーで使用して『メトロイド アザーエム』に逆輸入された「敵を壁に押し付けて引き摺る攻撃」が、壁でなく地面に押し付けて引き摺る横必殺ワザ「グランビングスクラッチ」として登場している。
- 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手を2人までサムスのスターシップに叩き付けて、スターシップごと口から放つビームで撃墜するビジュアル攻撃「デストロイビーム」[book 10]。100%以上のダメージが溜まっている相手は即撃墜となり、使用後は画面奥にスターシップが墜落していく演出が発生する。
- 勝利ファンファーレは『メトロイド』でのアイテム入手時のファンファーレのアレンジだが、サムスやゼロスーツサムスとは異なり、ロック調のアレンジがなされている。
- 海外を中心に大きな参戦要望のあったファイターで、悪役(ヴィラン)としての人気が高い故に威圧感となる長身をどう収めるのか苦心し、結果としてサムスより少し大きい程度の大きさの上、『メトロイド』の2D作品のように屈んだ姿勢で小さく見せる形となった[book 11]。下アピールを行うと垂直に立ち上がり、本来の高い身長が分かるようになっている。
- 66.シモン
- 声 - 石川英郎
- 「悪魔城ドラキュラシリーズ」の主人公の一人。
- 原作でのメイン武器である聖なる鞭「ヴァンパイアキラー」による、全ファイター中でもトップクラスのリーチと威力が高めの飛び道具が特長。鞭のデザインは公式画などでの皮の鞭ではなく、原作ゲーム内での外見である鎖の鞭となっている。鞭をある程度斜めに振り分けることも可能だが、スーパーファミコン版の挙動ほど広範囲ではなく、またスマッシュ攻撃では上下左右にしか攻撃できないため斜めに死角が出来てしまっている。一部の攻撃はダッシュファイターのリヒターが原作で用いていた攻撃ワザを使用する。
- 必殺ワザで原作のアイテム「斧」「クロス」「聖水」を使用する。
- 最後の切りふだは、前方の相手に初段攻撃が命中すると、棺桶に閉じ込めてから光の十字架で追撃するビジュアル攻撃「グランドクロス」[注 15]。
- 『悪魔城ドラキュラ』からの参戦を決めた後、アルカードなどのほうが有名かもしれないと踏まえた上で、シリーズの起源を尊重して初代主人公のシモンが選ばれたとしている[book 6]。
- 67.キングクルール
- 「ドンキーコングシリーズ」の登場キャラクター。
- ワザには『スーパードンキーコング』での王冠投げの他、『スーパードンキーコング2 ディディー&ディクシー』のキャプテンクルールが使用した巨大ラッパ銃からの砲弾発射と吸引、『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』のバロンクルールが使用したプロペラでの飛行などが実装されている。
- 硬い黄金の腹も再現されており、下必殺ワザは黄金の腹を使ったカウンターである他、一部の攻撃中はお腹の部分にのみスーパーアーマーが発生し、攻撃を当てても怯まずに攻撃を続ける事ができる。ただし耐久力の概念が存在し、耐久力が尽きると腹にヒビが入り、シールドブレイクと同じ状態となり大きく隙を晒す。
- 勝利時のファンファーレはドンキーコングやディディーコングとは異なり、「THE PIRATE SHIP」のアレンジとなっている。
- 最後の切りふだは、一直線に突進する初段攻撃が命中した相手に『ドンキーコング64』の移動要塞に搭載されたブラストマティック砲を発射し、DKアイランドもろとも爆砕するビジュアル攻撃「ブラストマティック」[ingame 2]。元ネタは原作でゲームオーバーになった際のムービーであり、高笑いや発射ボタンを何度も連打する演出も再現されている。なお、原作のブラストマティック砲はチャージしているところでムービーが終了するため発射された描写は無く、DKアイランドを爆砕するのは本作が初となっている。
- コンセプトは「重量級だけど重量級っぽくないことをしている」で、飛び道具が使えたり、軽快な復帰能力を持つといった要素を意図的に持たされている[book 12]。
- 68.しずえ
- 「どうぶつの森シリーズ」の登場キャラクター。前作ではアシストフィギュアとしての登場だった。
- むらびとと同様に「むしとりあみ」や「はにわロケット」などを駆使するが、しずえのみが使用する道具として「つりざお」や「クラッカー」などが登場する。
- 基本は春・夏服(半袖の服で黄緑色のチェッカー模様のベスト)だが、カラーバリエーションにより秋・冬服(長袖の服で黄色のジャケット)も使用可能。
- 最後の切りふだは、むらびとの「ゆめのマイハウス」を役場に置き換えた「うるわしのマイオフィス」[ingame 2]。
- 必殺ワザなど動作に一部むらびとと共通点があるが、体型や性質が異なるため、ダッシュファイター(=45')ではなく別枠のファイターとして制作されている(これはヒカリも同様)[book 9]。
- 69.ガオガエン
- 声 - 石塚運昇[twitter 7]
- 『ポケットモンスター サン・ムーン』の登場ポケモン。
- プロレスをモチーフとしたワザを多く使い、投げワザが強めに設定されている。打撃攻撃ワザも高威力なものが多いが、移動速度は歩行・走行ともに全ファイター中最低となっている。また、ステージの外に出た際の復帰性能も全キャラの中でも五本指に入るほど低く、垂直方向はある程度できるが、水平方向への移動による復帰は壊滅的。地上での強さとのバランスをとったキャラになっている。
- スマッシュ攻撃が命中するたびにアピールをする。この自動アピールは歩きやジャンプなどすべての行動でキャンセルが可能で、隙となることは無い。
- リザードンと同じく炎タイプのポケモンでありながら原作における「みずタイプに弱い」という設定を踏まえ、水の中に入ると徐々にダメージが加わっていく。
- 最後の切りふだは、Zワザ「ハイパーダーククラッシャー」をスピーディーにアレンジしたビジュアル攻撃「ハイパーダーククラッシャー改」。
- 上述のように企画書段階ではまだ参戦の決まっていなかったファイターで[book 5]、最終的に同じく『サン・ムーン』のジュナイパーと共に選考に残った上でガオガエンが決定された[book 6]。
ダッシュファイター(新規参戦)
編集- 04’.ダークサムス
- 「メトロイドシリーズ」の登場キャラクター。前作ではアシストフィギュアで登場していた。
- サムスのダッシュファイターとして参戦。常に浮遊して移動を行い、緊急回避でモーフボールへ変形せずゆっくりと移動するのみになっているなど、全体的に動作がゆったりしている。
- 最後の切りふだ「フェイゾンレーザー」[ingame 2]は、サムスの「ゼロレーザー」よりもビームの見た目が太い。
- 勝利ファンファーレは、リドリーと同様のものが用いられている。
- なお、元となったサムスが女性であるのに対し、こちらは正体(メトロイドプライムが死に際にサムスおよびそのパワードスーツの情報を吸収し、後にその情報を元に身体を再構成したもの)の性質上性別の概念があるかどうかも不明な存在である為、しずえの勝ちあがり乱闘(紅23点)には登場しない。
- 13’.デイジー
- 声 - ディアナ・マスタード
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。
- ピーチのダッシュファイターとして参戦。ピーチと比べて若干活発でコミカルな演出が多い。また、ピーチが赤キノピオを使用するのに対し、こちらは青キノピオを使用する。ダッシュファイターの中では唯一攻撃判定にピーチと全く変化がないが、一部の姿勢には若干の差がある。
- 最後の切りふだは、ピーチの「ピーチブラッサム」の桃を花に置き換えた「デイジーブラッサム」[ingame 2]。
- 25’.クロム
- 声 - 杉田智和
- 『ファイアーエムブレム 覚醒』の主人公の一人。前作と同様、ルフレの最後の切りふだ使用時および勝利演出にも登場する。
- ロイのダッシュファイターとして参戦。ルキナと同様に、ロイとほとんど同じワザを使いつつも当てた場所で威力が変わらない仕様になっている。上必殺ワザがアイクの「天空」とモーションが似ている「翔流斬」に、最後の切りふだが原作での天空スキルを再現した「覚醒天空」に置き換わっている。
- 勝利時のファンファーレは、当初はロイなどと同じく「ファイアーエムブレムのテーマ」のアレンジだったが、Ver. 3.0.0以降はルフレとルキナと同様の「「I」~為」のアレンジに変更されている。
- 60’.ケン
- 声 - 岸祐二
- 「ストリートファイターシリーズ」の登場人物。
- リュウのダッシュファイターとして参戦。『スーパーストリートファイターII X』をベースにした性能で、後ろ投げが「地獄車」に置き換わっている、横必殺ワザ「竜巻旋風脚」が連続ヒットする等の違いの他にも、リュウより足が速い、下必殺ワザ「セービングアタック」で回し蹴りをするなど、『II'』以降で微細かつ近年でより明確になった細かい性能差も反映されている。また、『スパIIX』などに存在したキックを繰り出す必殺ワザ「大外回し蹴り」「鉈落とし蹴り」「稲妻かかと割り」がコマンド専用ワザとして追加されている。
- 最後の切りふだはリュウと同じく相手との距離によって2種類に分岐し、遠距離時が「神龍拳」、近距離時が「疾風迅雷脚」。
- ダッシュファイターではあるが、元となったリュウとは性能やワザの差異がかなり大きくなっており、桜井は「サービス多めのダッシュファイターと思ってほしい」と述べている[book 5]。
- 66’.リヒター
- 声 - 梁田清之
- 「悪魔城ドラキュラシリーズ」の主人公の一人。
- シモンのダッシュファイターとして参戦。初登場の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』(および『悪魔城ドラキュラXX』)を意識した演出が多く、シモンの「聖水」が赤い炎なのに対し、こちらの「聖水」は波導属性の青い炎をあげるという違いがある。また、シモンも使用できる下強攻撃や下空中攻撃・ダッシュ攻撃や上必殺ワザは、元々はリヒターが使っていたワザである。
- 最後の切りふだはシモンと同じく「グランドクロス」。
ダウンロードコンテンツ (DLC)
編集アップデートによる有料追加コンテンツとして配信されるキャラクター。個別購入の他、ファイターパスによるセット配信も行われている。
ファイターパスは、複数の新規ファイターをはじめとした追加要素が使用可能になるシーズンパス。1セットにつきそれぞれ1体のファイター、1つの追加ステージ、複数の音楽が含まれている[web 9]。単品での購入も可能。
DLCのファイターは制作において、そのファイターにしかできない個性を出すことを必ず考えていると桜井ディレクターは公言しており[book 13]、性能面の個性をかなり強くされている。
DLCのファイターを購入していなくても、amiiboによるFP(フィギュアプレイヤー)としてDLCのファイターを使用することは可能となっている[twitter 8]。
早期購入特典
編集- 70.パックンフラワー
- 「マリオシリーズ」の登場キャラクター。
- 発売から2019年1月30日までの早期購入特典として無料配信され、その後2月1日に有料コンテンツとして配信が開始された[officialsite 14]。
- 植木鉢(または土管)に入った状態で移動(下から根のようなものが出ており、これを足として使用する)し、トゲの付いた頭で頭突きをする、シューリンガン(トゲ付き鉄球)を吹いて相手に投げる、毒を吐く、羽をプロペラ代わりにして空を飛ぶなどパックンフラワーの派生種のものを含むあらゆる出典での能力をワザとして用いる。
- 最後の切りふだ「ボスパックン」は、発動後にボスパックンが召喚され支援攻撃を行う。召喚されるボスパックンは『X』の「亜空の使者」にボスとして登場したデザインで、両手に檻を所持しており、この檻に相手を閉じ込めて攻撃を行う。
- 勝利時のファンファーレはクッパとクッパJr.と同じものが用いられている。
- ダウンロードコンテンツのファイターの中では、ステージ「エンジェランド」でのスマッシュアピール(通信)で唯一固有の内容のものが用意されており、内容は膨大な数に上る派生種の一部紹介となっている。
ファイターパス
編集名称はあくまで「ファイターパス」であるが、ファイターパスVol.2との区別の為に「ファイターパスVol.1」と呼称されることもある[video 23]。
- 71.ジョーカー
- 声 - 福山潤[video 24]
- 2019年4月18日に配信された追加DLC第1弾。『ペルソナ5』の主人公。
- ナイフとモデルガンを駆使した攻撃を使用し、ダメージを受ける・下必殺ワザで攻撃をガードすると反逆ゲージが溜まり、最大になると一定時間ペルソナの「アルセーヌ」が召喚される。この状態ではあらゆる攻撃ワザが強化され、下必殺ワザがカウンター攻撃に変化する。
- カラー3は青、カラー4は黄、カラー5は赤と、一部のカラーバリエーションの配色が歴代ペルソナシリーズのイメージカラーと同じになっている。
- 最後の切りふだは横方向へすれ違いざまに斬撃を行い、追撃で心の怪盗団のメンバーによる一斉攻撃を行うビジュアル攻撃「総攻撃」。100%以上のダメージが溜まっている相手は即撃墜となる。
- 勝利画面は原作を再現したものとなっているだけではなく、ステージ「メメントス」で勝利したときに限り、BGMの出典にて使われていた戦闘リザルトBGMに変化する(同一ファイターに複数のファンファーレが用意されるのは初)。また、「総攻撃」で即撃墜が発生し勝敗が付いた場合、対戦画面を介さずトドメで表示される一枚絵のまま勝利画面が表示されるといった原作同様の演出となっている[web 10]。
- 72.勇者
- 声 - 斎賀みつき(XI S)、檜山修之(III)、草尾毅(IV)、梶裕貴(VIII)[web 11]
- 2019年7月31日に配信された追加DLC第2弾。基本カラーは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』の主人公[web 11]。
- 『ドラゴンクエスト』シリーズの任天堂ゲームへの出演は、マリオシリーズと共演した『いただきストリート』や『マリオスポーツミックス』以来で、ナンバリングシリーズの主人公との直接共演は初となる。
- 通常ワザでは剣を使った攻撃を使用し、スマッシュ攻撃がヒットすると低確率でより威力の高い「かいしんのいちげき」に変化することがある。各種必殺ワザの発動にはMPゲージの消費が必要で、攻撃を当てるか時間経過で回復していく。通常必殺ワザは前方に火の玉を出すメラ系、横必殺ワザは剣に電気を帯びさせて攻撃するデイン系、上必殺ワザは足元に竜巻を起こすバギ系呪文となっており、溜めていた長さに応じて各3種類のワザが発動する。下必殺ワザでは20種類以上の呪文や特技の中からランダムで出現する4つのコマンドから一つを選択して発動し、自身の強化(バイキルトなど)から特定の条件で相手を即撃墜させる(ザキ・ザラキ)、超強力な攻撃である代わりに自分が即撃墜となる(メガンテ)、などといった多彩なワザを使用でき、全ファイター中使用できるワザの数が最も多い。
- 基本カラーは『XI』の主人公となっており、カラーバリエーションで『III』、『IV』、『VIII』の主人公に変更することも可能。色違いの4カラーは他の歴代『ドラゴンクエスト』シリーズに登場した主人公や主要キャラクターを模したデザインとなっている。
- 最後の切りふだはドラクエシリーズの歴代主人公たちの力を借り、雷を帯びた斬撃を放つビジュアル攻撃「ギガスラッシュ」[web 11]。
- 勝利時のファンファーレは、オープニングやタイトル画面で使用されるメインテーマのワンフレーズが用いられている。また、本DLCで追加される楽曲はそれぞれの勇者が登場する『ドラゴンクエスト』シリーズの楽曲が全て原曲で採用されており、シリーズ楽曲が全て原曲で採用されるのは『スマブラ』シリーズ初となる。
- 『ドラゴンクエスト』には主人公同士が戦い合うのはタブーというルールがあったが[book 14][video 25]、『ドラゴンクエスト』参戦要望を受けた原作者の堀井雄二が「『ドラゴンクエストヒーローズ』などもあったし、構わないだろう」と承諾したことで実現することとなった。参戦については、『XI』と『III』は初期から決定しており、その後に欧米での認知度が高い作品である事を踏まえて『VIII』を堀井が薦めて決定され、最後に『I』と『IV』からの選考となって最終的に『IV』が決定された[video 25]。『V』も人気作品という事で候補には上がっていたが、主人公が勇者ではない事(『V』では主人公とは別に勇者が存在する)と、公式デザインでの武器が剣ではなく杖である事などから除外されたことが判明している[video 25]。
- また、開発当初は『ドラゴンクエスト』の伝統に則って喋らない予定で企画を進めていたが、『XI S』で音声が起用された為、キャラクター全員に音声を導入することとなった[book 14]。
- 73.バンジョー&カズーイ
- 声 - クリス・サザーランド
- 2019年9月5日に配信された追加DLC第3弾。「バンジョーとカズーイの大冒険シリーズ」の主人公[web 12]。
- 任天堂ゲームへの出演は『バンジョーとカズーイの大冒険2』以来19年ぶり、レア社の版権がマイクロソフトに移ってからは初となり、マイクロソフトからのゲスト参戦の扱いとなっている。海外を中心に強い参戦要望を以前から受けており[book 14]、前作『for』で実施された「スマブラ投稿拳」でも上位に入っていたが[book 15]、マイクロソフトが任天堂とはゲームプラットフォームにおける競合他社である事もあって参戦は難しいとされていたが、マイクロソフト側が貸し出しに応じた(桜井曰く、レア社からは大歓迎を受けた)ことにより参戦が実現した[book 14]。
- なお、『スマブラ』においては『DX』にて「フィギュア名鑑」に収録が予定されていたが、スケジュールの都合で断念されていたという経緯があった[twitter 9]。
- 原作と同様にバンジョーがメインで戦闘や移動を行い、カズーイはクチバシや翼や足をつかった攻撃と移動の補助を行う。また、残機1機につき5回までしか使えない代わりにあらゆる障害物を貫通し移動中は完全に無敵となる強力な突進技「ワンダーウィング」が特徴。最後の切りふだ「ジンジョネーター」は、「バンジョーとカズーイの大冒険」のラストバトルに見られたジンジョネーター像を目の前に召喚する初段攻撃を行い、命中した相手一人に対して、像から復活したジンジョネーターが仲間と共に突撃するビジュアル攻撃。
- 勝利時のファンファーレは、「バンジョーとカズーイの大冒険」において重要アイテムであるジグソーピース入手時のファンファーレが用いられている。
- 74.テリー
- 声 - 近藤隆
- 2019年11月6日に配信された追加DLC第4弾。「餓狼伝説シリーズ」の主人公[web 13]。
- リュウと同様、相手が一人の場合に限り対戦格闘ゲームのように常に相手の方向を向くようになっており、必殺ワザは、ボタンを押す長さによって強弱が変化したり、コマンド入力で通常よりも強力な必殺ワザを放つことができる。その場回避をした直後に攻撃をすると「避け攻撃」が発動する他、通常ワザをキャンセルして、すぐに必殺ワザにつなげることも可能。また最後の切りふだとは別に、ダメージが100%を超えた時(体力制の場合は、残り体力約3分の1以下)に特定のコマンドを入力することで超必殺ワザ「パワーゲイザー」「バスターウルフ」を発動することができる。また、横必殺ワザは入力方向によって2種類の異なるワザを使用できる(前必殺ワザが「バーンナックル」、後必殺ワザが「クラックシュート」)。最後の切りふだは前方広範囲にトリプルゲイザーを放ち、最初にヒットした相手一人にビジュアル攻撃の「パワーダンク」、「バスターウルフ」で追撃する「トリプルウルフ」。
- 体力制ルールで最終ストック時に撃墜されると、帽子が吹っ飛びながら倒れる。
- 本DLCで追加される楽曲はSNKの人気タイトル全体から50曲収録されており、DLCの中では最多となっている。テリーのテーマにはビッグバンド系の陽気な曲が多く大乱闘向けではないということで、SNKのゲーム全体から50曲を選曲、この中でいくつか使わせてくださいとお願いしたところ、全曲OKがもらえてしまったとのこと。桜井氏曰く「これだけでファイターパスの元を取れそう」。
- 勝利ファンファーレは「餓狼伝説」における勝利ファンファーレをアレンジしたものとなっている。
- なお、参戦ムービー「100メガショック!」に流れる過去のSNK作品を意識したドット絵はバンダイナムコのスタッフが制作しており、かつて『源平討魔伝』の画面を手掛けた熟練スタッフによるものとされる[book 16]。
- 75.ベレト / ベレス
- 声 - 小林裕介(ベレト)、伊藤静(ベレス)
- 2020年1月29日に配信された追加DLC第5弾。『ファイアーエムブレム 風花雪月』の主人公[web 14]。
- 基本カラーは「ベレト」(原作での男性主人公)だが、カラーバリエーションで「ベレス」(原作での女性主人公)も使用可能。
- 主人公専用武器である蛇腹剣「天帝の剣」の他に、下方向で「魔斧アイムール」、横方向で「魔槍アラドヴァル」、通常必殺ワザで「魔弓フェイルノート」も使用でき、攻撃時のスティック入力方向によって使用する武器が異なる。最後の切りふだは原作で使用する奥義「破天」をモデルとした渾身の攻撃を叩き込む「神祖破天」。神祖破天の際は演出として原作のキャラクターであるソティスが登場する。
- 能力付けは「間合いの鬼」とされており、天帝の剣や魔槍アルドヴァルによる高リーチ攻撃や、魔斧アイムールによる高威力の近距離攻撃、魔弓フェイルノートによる遠距離攻撃と、攻撃面が幅広くカバーされている[video 2]。一方で、ワザの隙が大きかったりキャンセルが効かなかったりと癖の強いワザが多く、運動性能もかなり低くなっている[video 2]。
- 勝利時のファンファーレはマルスたちとは異なり、『風花雪月』のメインテーマ曲のアレンジとなっている。
- 勝利時のポーズの中に4つの武器を地面に突き刺したものがあるが、これは原作におけるゲームオーバー画面を流用したものとなっている。
- ファイター選考の理由は、作品の鮮度の高さをテーマとして任天堂側がファイター制作着手時点で原作がまだ開発中の作品を選び、タイミングよく挙がったのが『風花雪月』であった為とされる[book 17]。制作においては、既に『ファイアーエムブレム』ならび剣士のキャラクターの参戦が多過ぎる事から、それらとの差別化と、原作のテーマをもたらす意図のために「英雄の遺産(槍、斧、弓)」を使うという仕様になった[book 17]。
ファイターパス Vol.2
編集「ファイターパス(ファイターパス Vol.1)」に続くファイターパスの第二弾[web 15][web 16]。
開発当初はファイターパスVol.1と同様に5枠の予定だったのだが、発表近くでソラの参戦が実現する見込みとなった為、滑り込みでソラを含めた6枠に変更となったというエピソードがある[book 15]。
- 76.ミェンミェン
- 声 - 高津はる菜
- 2020年6月30日に配信された追加DLC第6弾。『ARMS』の登場人物。また、ファイター参戦以前から後述の「スピリッツ」の一つとしても登場していた。
- 原作での特徴である伸びるウデを駆使した攻撃を得意とする遠距離戦特化型のファイター。最大の特徴としては、Bボタン(必殺ワザボタン)が通常必殺ワザにはならず、右ウデによる強攻撃やスマッシュ攻撃に割り当てられていることが挙げられる。このため、左ウデを操作するAボタンと組み合わせることで左右の打ち分けやコンビネーション攻撃が行える。また、下必殺ワザで右ウデを3種類のアーム(ホットリング・メガボルト・ドラゴン)に換装でき、投げ攻撃を決めることで左ウデの攻撃力が上昇する。また上必殺ワザは地上か空中で2種類のワザが存在する。最後の切りふだはARMSファイターが勢揃いして一斉に攻撃を浴びせる「ARMSラッシュ」。
- 勝利ファンファーレは『ARMS』のメインテーマのアレンジとなっている。
- 多数存在する『ARMS』のキャラクターの中からミェンミェンが選ばれた理由は、『ARMS』のプロデューサーである矢吹光拓の希望と、『ARMS』のキャラクターの中で人気が高い1人だったためとされる[video 4]。
- 77.スティーブ / アレックス(ゾンビ / エンダーマン)
- 2020年10月14日に配信された追加DLC第7弾。『Minecraft』の登場キャラクター。
- 基本カラーは「スティーブ」だが、カラーバリエーションで「アレックス」や、敵キャラクターの「ゾンビ / エンダーマン」も使用可能[web 17]。
- 大きな特徴として通常必殺ワザが3種類あり、地面や床から素材を収集する「採掘」、作業台で収集した素材で武器を作成する「クラフト」、ブロックを設置する「ブロック生成」がある。収集できる素材は地形の材質によって変化する。基本的に柔らかい材質では素材を回収する速度が速いが木や石など弱い素材が多く、硬い材質では素材を回収する速度が遅いが、鉄やダイヤモンドなど強力な素材が出やすい。
- 武器は耐久値があり、何度か使用すると壊れてしまうが、クラフトで作成や修繕することが可能。武器は木、石、鉄、ダイヤモンドの4種類があり、原作通り後者になるほど威力と耐久値が上がる。クラフトは原作同様作業台で行う。ちなみに攻撃方向によって使用する武器が剣、ツルハシ、オノと使い分けられているが、これらの耐久値は全て一つに統合されており、一回武器をクラフトすると全ての武器が一度に作製・修繕される。武器が壊れると再度クラフトするまで素手で戦闘を行い、攻撃力は最低の状態になるが、この時攻撃範囲は変わっておらず、見た目では当たっていなくても命中しダメージを与えることがある。
- 作業台は試合開始時に自分にいる場所に設置される。武器と同様に耐久力がありある程度攻撃を受けると壊れてしまうが、一時的なものですぐに復活する。またシールドとBの同時押しで自分の近くに再配置する事が出来る為、作業台の使用を妨害することは難しい。
- 横必殺ワザではトロッコ、下必殺ワザでTNT火薬を設置できるが、これらのワザの発動やレール・導火線の設置にも特定の素材が必要となる。最後の切りふだは巨大ピストンで相手を突き飛ばし、その先で閉じ込められた部屋のクリーパー集団と大量のTNT火薬の自爆に巻き込む「トラップルーム」。
- 勝利時のファンファーレは原作において進捗(挑戦)を達成した際のファンファーレが使用されている。
- 本DLCで追加される楽曲は、原作『Minecraft』のBGMが諸事情から使用できない為、『Minecraft Earth』や『Minecraft Dungeons』などのスピンオフ作品からのアレンジ曲を主に収録している[video 23]。
- 開発初期段階では原作『Minecraft』の楽曲も使う予定で、編曲の制作中に断念となった曲もいくつかあったとされ、桜井ディレクターは『Minecraft』の音楽制作は『スマブラ』シリーズ制作の中でも最大のピンチだったとも述べている[book 18]。
- また、開発最初期は『Minecraft』で制作したステージを『スマブラSP』に取り込むエディタを作るという連動要素を考えたが、困難さから早々に断念したというエピソードがあったことを明かしている[book 18]。
- スティーブの配信が開始された直後のVer.9.0.0では、ステーキを食べる勝利演出でステーキを食べた後も持ち続けており、それが持っている腕とカメラワークの関係で偶然にも卑猥に見えることから、一部のユーザーによりミーム化し話題になっていた。これを任天堂が問題視したかは不明だが、1週間後に配信されたVer.9.0.1ではパッチノートに記載されている不具合修正の他、勝利演出の一部変更が行われ、ステーキが食べた後に消えるようになった。
- 78.セフィロス
- 声 - 森川智之
- 2020年12月23日に配信された追加DLC第8弾。『ファイナルファンタジーVII』の登場人物[video 22]。
- カラーバリエーションでの出演であるゾンビ / エンダーマンを除くと、ファイターパスとしては唯一、サードパーティーメーカーからのゲスト参戦ファイターとしても初であり唯一の悪役キャラクターの参戦となる[book 19]。
- デザインについては『ファイナルファンタジーVII リメイク』発売前から開発していたためそちらを参考にはできず、『アドベントチルドレン』版を参考して制作している[book 19]。カラー変更の7・8では、原作におけるクライマックスでの姿である上半身裸のものとなっている。
- 原作での武器である大太刀「正宗」を使った剣術による高リーチかつ高威力の攻撃が特徴で、通常必殺ワザや横必殺ワザによる遠距離攻撃も可能だが、攻撃の隙が全体的に大きくなっている[video 22]。また、自身のダメージが蓄積して劣勢になると、背中右側から黒い天使の翼が生えた「片翼」状態となり、攻撃力や機動力の強化や空中ジャンプ回数の増加、スマッシュ攻撃時にスーパーアーマー状態の付加といった強化がなされる[video 22]。この「片翼」状態への移行は単純にダメージ量で判断されるのではなくストック数など試合全体の優劣が考慮され、相手よりストック数が多い場合は「片翼」状態に移行するのにダメージの蓄積が多く必要になり、逆に相手よりストック数が少ないとわずかなダメージで「片翼」状態に移行する。「片翼」状態は時間経過では解除されず、自分か相手どちらかが撃墜された時に解除される。
- 最後の切りふだは、原作における最終決戦時の姿であるセーファ・セフィロスとなって超新星爆発で攻撃する「スーパーノヴァ」。原作のスーパーノヴァが持つステータス異常効果の再現として、命中した相手にはダメージと共に、シールドブレイクや操作左右反転などのマイナス効果をランダムに与えるようになっている[video 22]。演出は『インターナショナル』版をベースとしているが、時間の都合上かなり短縮されている。
- クラウドやジョーカーと同様、勝利演出のファンファーレの後に『スマブラ』オリジナルの結果発表BGMは流れず、『アドベントチルドレン』の劇中曲である「再臨:片翼の天使 ~Advent: One-Winged Angel~」のワンフレーズの後に炎が燃える音が流れ続けるものとなっている。
- 体重は長身の割には軽く79であり、同等のキャラクターにカービィ、ピカチュウなどがいる。
- 勝利時の演出は、『ファイナルファンタジーVII』のイベントである「ニブルヘイム事件」にて使用された、炎の中にセフィロスが去っていく映像をアレンジしたものとなっている。
- セフィロスの勝ちあがり乱闘は戦う敵が全てボスキャラクターであり、いわゆるボスラッシュとなっている。
- ローカライズの諸事情により、音声は海外版でも森川智之による日本語音声となっている[video 22]。
- セフィロスのみ、実装前に「セフィロスチャレンジ」というセフィロスとの1対1の体力制乱闘を行うイベントが開催され、セフィロスに勝利することで実際の実装日よりも早くセフィロスを使用可能になった。
- 79.ホムラ / 80.ヒカリ
- 声 - 下地紫野(一人二役)
- 2021年3月5日に配信された追加DLC第9弾。『ゼノブレイド2』の登場人物[video 3]。ミェンミェン同様、ファイター参戦以前から「スピリッツ」としても登場していた。
- ホムラはパワー型、ヒカリはスピード型の能力を持つ。試合中は『DX』のゼルダ/シークや『X』『SP』のポケモントレーナーの様に下必殺ワザのチェンジで操作ファイターを切り替えることができる。通常・横・上必殺ワザでは原作におけるレベル1〜3の必殺技がモチーフとなっている。最後の切りふだでは原作主人公のレックスが敵を斬りつけた後、共に原作のレベル4の必殺技を放つ。ホムラは敵を切り上げ、巨大な火柱を発生させる「バーニングソード」、ヒカリは空から光の矢を浴びせる「セイクリッドアロー」[web 18]。
- レックスは前述のように最後の切りふだのほか、試合開始時や上アピール、勝利画面で登場する。開発当初はレックスとホムラ/ヒカリを共闘させるファイターの予定だったが、モデリングの複雑さなど情報処理の観点から無理と判断され[video 3](構想時点で即座で無理だと結論付け、一応開発チームに検証を依頼してみたところ実際に動作が無理だったという[book 13])、ホムラ/ヒカリのみが参戦することになり、レックスはこのような形での出演になったという経緯がある[video 3][book 13]。最終的にレックスではなくホムラ/ヒカリが選ばれたのは、ホムラとヒカリをチェンジ(変身)させて戦うという方向性が個性を出すうえで良いと判断されたためである[book 13]。
- レーティングの関係上、本作では衣装の一部に変更が入っており、原作よりも肌の露出が抑えられている。ヒカリのスピリットは胸元が閉じられ、下半身に黒タイツが追加されており(後に原作にも「多人数戦闘用衣装」として実装)、ファイターの衣装もこの「多人数戦闘用衣装」がベースとなっている。ホムラのスピリットは原作同様のグラフィックが使用されているが、ファイター参戦に伴い薄いピンクのスパッツが追加され、太ももの露出が抑えられた[web 19]。
- 勝利ファンファーレは『ゼノブレイド2』のザコ敵との戦闘曲「戦闘!!」を短くアレンジしたものとなっている。
- 81.カズヤ
- 声 - 篠原まさのり
- 2021年6月30日に配信された追加DLC第10弾。「鉄拳シリーズ」の主人公の一人[video 26]。原作での名前は「三島一八」だが、本作ではカタカナ表記となっている。
- 『スマブラ』での『鉄拳』の要素の出演は、前作『for』でDLCとして登場したMiiファイター用の三島平八(カズヤの父)の衣装に続く形で、ファイターとして出演は初となる。
- リュウやテリーと同様、対1人の対戦では常に相手を向いて動くようになる。原作を再現した多彩な攻撃ワザが特徴で、強攻撃が上下左右斜め4方向のスティック入力に対応した8種類存在する、弱攻撃コンボがボタンを押すタイミングを調整することで2種類に分岐する、しゃがみから立ち上がる際に攻撃を行うと専用のワザになるなど、他のファイターにはない攻撃入力が多く、これによるコンボ攻撃を得意とする。能力付けは同じ格闘ゲーム出身のリュウたちよりもパワー型寄りで、コンボ次第で一発逆転を狙えるパワーや常時弱めのスーパーアーマーを持っているが、リーチが短めで移動速度も低めとなっている。スマッシュ攻撃や必殺ワザでは原作での「デビル化」が再現されているほか、「レイジ」のシステムも再現されており、蓄積ダメージが100%(体力制では残りHP1/4以下)を超えるとレイジ状態となり、攻撃力が1.1倍に上昇し、強力なワザである「レイジドライブ」が発動可能となる(発動またはある程度ダメージを受けると解除される)。最後の切りふだは、デビル化して短距離ビームを放つ初段攻撃を行い、命中すると追撃で頭と翼から7本の長距離ビーム掃射を行う「ファイナルブラスター」[video 26]。
- 勝利演出時はファンファーレが存在せず、原作を『鉄拳7』に再現した勝利ナレーション(声 - ジョシュ・ケラー)が使用される。『スマブラ』オリジナルの勝利ナレーションが無いのはジョーカー以来となり、ファンファーレ自体が存在しないのは『スマブラ』史上初となる。
- 参戦の原点は「『鉄拳』を参戦させることができないか」という任天堂側からの要望で、『スマブラ』とは同じ対戦ゲームでも根本が異なる事から苦心する中(桜井ディレクター曰く、カズヤを原作そのままで落とし込んでみたら「びっくりするくらい弱かった」という)、デビル化によって『スマブラ』らしい個性を発揮できそうだとして、同じく主役格の三島平八ではなくカズヤが選ばれたとしている[video 26]。なお、桜井は『for』のパックマン参戦時点では、バンダイナムコから更に参戦するならば(カズヤではなく)平八だろうとしていた[book 20]。
- 82.ソラ
- 声 - 入野自由
- 2021年10月19日に配信された追加DLC第11弾。「キングダム ハーツ シリーズ」の主人公[video 16]。
- 原作での使用武器である大きな鍵の形の剣「キーブレード」を使った攻撃を中心として、原作動作の再現で弱攻撃、横強攻撃、空中通常攻撃、空中前攻撃の4つが3連コンボに対応しており、「まほう」による遠距離攻撃や「カウンター」による防御も可能。軽量級のためふっとばされやすいが、ジャンプ力が高い上に上必殺ワザの空中機動から横必殺ワザの空中機動に繋ぐといったこともでき、復帰力が非常に高い[video 16]。最後の切りふだは、相手を扉に閉じ込めキーブレードで封印する「鍵穴の封印」。100%以上のダメージが溜まっている相手は即撃墜となる。また、HP制のルールでソラが勝利する場合、スローと共に画面がホワイトアウトするといった、原作同様の演出となる[twitter 10]。
- キーブレードは選ばれた者にしか扱うことができないという原作の設定を踏まえ、カービィがソラをコピーした場合はキーブレードではなく「キーブレード型の光」を持つようになっている[twitter 11]。
- 体力制ルールでプレイヤーのソラが最後にとどめを決めた場合、直後のスローダウン演出が変化する。
- 勝利時のファンファーレは『Hand in Hand』のアレンジとなっている。また、本DLCで追加される楽曲は初代『キングダム ハーツ』からの楽曲が全て原曲で採用されており、シリーズ楽曲が全て原曲で採用されるのは『ドラクエ』シリーズ以来となる。またそれらとは別に Switch版『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』との連動要素があり、本DLCを使用可能にし、かつSwitch本体に『KH MoM』のセーブデータが記録されていると『KH MoM』のタイトル画面BGMである『Dearly Beloved -Swing Version-』が追加入手できる。
- 上述のように、前作『for』のDLC制作時に行われた参戦キャラクター希望アンケート「スマブラ投稿拳」で世界得票数1位だったキャラクターであったが、当時は権利問題で参戦不能とされていた(代わりに参戦可能の範囲で世界得票数1位だったベヨネッタが参戦となった)[video 16]。その後も参戦は権利的に難しいとされていたが、桜井が出席したあるイベントにてディズニーの担当者と偶然挨拶する機会があり、そこでソラ参戦の話をしてみたところディズニー側としても参戦出来たら良いと意見をもらい、それをきっかけとしてディズニー、スクウェア・エニックス、任天堂の三社間で長期に渡る協議が進められて参戦許可が下りて実現することとなった[book 15]。
その他のキャラクター
編集モンスターボール
編集アシストフィギュア
編集本作では撃墜可能なアシストフィギュアを撃墜すると得点が入る。呼び出したファイターでも撤退が近くなると撃墜可能。また、画面内に2体出すことが可能になった。
ボスキャラクター
編集キーラ・ダーズ以外のボスキャラクターは勝ちあがり乱闘に最終ボスや中ボスとして登場。全てのボスキャラクターは「灯火の星」に登場する。
- マスターハンド
- 声 - ザンダー・モーブス
- 初代『大乱闘スマッシュブラザーズ』から登場。お馴染みの白い右手のような姿の創造の化身。勝ちあがり乱闘の基本最終ボス。また、「灯火の星」では1度だけマスターハンドを操作する場面がある。
- クレイジーハンド
- 声 - ザンダー・モーブス
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から登場。白い左手のような姿の破壊の化身。ファルコ、ケンの勝ちあがり乱闘でホンキ度が低い時に単独で登場し、勝ちあがり乱闘でマスターハンドが最終ボスになっているファイターの勝ちあがり乱闘のホンキ度が7.0以上の時にも登場する。
- マスターハンド&クレイジーハンド
- アイスクライマーなどの勝ちあがり乱闘はマスターハンド・クレイジーハンドの両方がホンキ度問わず最終ボス。勝ちあがり乱闘でマスターハンドかクレイジーハンドのどちらか単体が最終ボスになっているキャラクターの勝ちあがり乱闘のホンキ度が7.0以上でもマスターハンド・クレイジーハンドの両方が最終ボスとなる。
- ギガクッパ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から登場。従来のクッパと同じ挙動で動くものではなく、それを元にしたボスキャラとしての専用の動きとなっている。『X』のクッパの最後のきりふだと同様に常にスーパーアーマー状態であり仰け反りや吹っ飛びは全く無いため、従来の画面外へ吹っ飛ばして倒す方式ではなく、他のボスと同じく画面上に表示される体力を0にして倒す方式となっている。
- 魔王ガノン
- 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』から登場。原作と同様尻尾以外は攻撃を受け付けない。両手に持った剣による攻撃の他、ガノンドロフの最後の切り札と同様に突進する技を持つ。
- リオレウス
- 『モンスターハンターシリーズ』から登場。アシストフィギュアとしても登場する。火球、空中からの引っ掻き攻撃、突進など原作の攻撃を多く再現しているが、長時間爆炎が持続する火球など、本作オリジナルの攻撃も存在する。
- 原作要素の再現として、おとしあなのタネなど戦闘中に登場するアイテムを原作規準の用途で使う事で動作を拘束することが出来る、頭部・翼・尻尾の部位を狙って一定ダメージを与える事で破壊する事が出来る(尻尾は鱗が剥がれるだけで切断は不可能)といった要素が盛り込まれている。
- マルク
- 『星のカービィ スーパーデラックス』から登場。
- 演出は全体的に原作よりも意図的にホラーテイスト・グロテスクなものとなっており、そのため開発中にはグロテスク過ぎるとして年齢審査の対象年齢規制に引っ掛かり、製品版のものに落ち着いたというエピソードがある[video 22]。
- 原作では倒されるとギャラクティック・ノヴァに向かって吹っ飛んでいった(ゲーム内では上に向かって飛んでいく)が、本作では画面内を縦横無尽に、羽をバラバラに破損させながら跳ね回り、最終的に地面に墜落するものになっている。
- ドラキュラ伯爵
- 『悪魔城ドラキュラ』から登場。対戦ステージ「ドラキュラ城」では影だけが映るギミックとして登場する。
- 第一形態と第二形態が存在し、第一形態は人型の姿で頭部にしか攻撃がヒットせず、第二形態は緑の怪物の姿になる。
- ガレオム
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』から登場。大ジャンプ攻撃が足裏からのジェット噴射でホバリングを行い着地点をずらしてくる、戦車形態への変形が空中で錐もみ回転しながら行うようになっているなど、細部に変更がある。従来は倒すとスパークを起こしてうずくまるか、爆発を起こしながら仰向けに倒れるかの2種類だったが、今作では倒れた後に爆散し、パーツが周囲に飛び散る新規の物1つになっている。
- キーラ
- 本作オリジナルキャラクター。「灯火の星」の最終ボスであり、カービィ以外のファイターを全滅させた張本人。トゥルールートではダーズと両方を相手取ることとなる。
- ダーズ
- 本作オリジナルキャラクター。「灯火の星」の最終ボスであり、キーラ撃破後に出現。トゥルールートではキーラと両方を相手取ることとなる。
ステージ
編集過去のシリーズに登場した旧ステージをメインに、いくつかの新ステージが追加されたうえで、ステージ数は105種類(DLCを含めると116種類)とシリーズ最多数となっている。ステージの一部には初出時から名称が変更されているものもある[officialsite 15]。
ゲーム内イベント
編集本体をインターネット(Nintendo Switch Online)に接続しておくことで、ゲーム内において期間限定イベントが定期的に開催される。「スピリッツイベント」では主にスピリッツボードで特定のスピリッツが登場しやすくなり、「トーナメントイベント」では特定のファイターによるトーナメントが行われる。
このイベントをきっかけとして新規スピリッツが追加配信される場合もある。
音楽
編集- 「命の灯火」(メインテーマ)
- 作詞 - 桜井政博[web 20]
- 作曲・編曲 - 坂本英城[twitter 12]
- 歌 - 古賀英里奈(日本語版)/Abby Trott(英語版)[twitter 13]
- BGM編曲(五十音順)[officialsite 16]
- 青木佳乃、浅田靖、阿部壮志、いとうけいすけ、伊藤賢治、岩垂徳行、上田雅美、後田信二、ACE(工藤ともり/CHiCO)、大久保博、大谷智哉、岡部啓一、景山将太、川田宏之、川元義徳、清田愛未、桐岡麻季、工藤祐介、久保直人、倉持武志、古代祐三、小林啓樹、小林秀聡、近藤浩治、甲田雅人、坂本英城、桜庭統、佐藤貴文、柴田徹也、下田祐、下村陽子、杉本雄、瀬上純、関河義人、高田雅史、高橋優海、高濱祐輔、田島勝朗、田中宏和、辻横由佳、土屋昇平、戸高一生、戸田信子、トリ音、中鶴潤一、永松亮、なるけみちこ、橋本大樹、濱本理央、平井克明、本田晃弘 (Cygames) 、増渕裕二、三好真亜沙、MASAKI、森下弘生、光吉猛修、矢野義人、山内祐介、山口裕史、グラント・カークホープ、LindaAI-CUE、他
関連商品
編集- Nintendo Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALセット
- 2018年11月16日発売[officialsite 17]。初代の初期キャラクター8体がデザインされたNintendo SwitchドックとスマブラロゴがデザインされたJoy-Conが同梱されている。
- ニンテンドーゲームキューブコントローラ 接続タップ
- 2018年11月16日発売[officialsite 17]。本作をニンテンドーゲームキューブ用コントローラで操作するために必要となる周辺機器及びコントローラ。接続タップは『for Wii U』の周辺機器として発売された「Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップ」と同一の仕様である(ただし、天面の刻印がWii UのロゴからNintendoのロゴに変更されている)。Nintendo Switchの仕様上、ゲームキューブコントローラはTVモードでのみ使用可能[注 16]。
- ニンテンドーゲームキューブコントローラ スマブラブラック
- 2018年11月16日発売[officialsite 17]。ブラックを基調に、スマブラロゴが前面にデザインされている。
- Nintendo Switch Proコントローラー 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALエディション
- 2018年11月16日発売[officialsite 17]。グリップ部分がホワイト、ボタン部分がブラック、前面にスマブラロゴがデザインされている。
- amiibo(大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)
- 『for 3DS/for Wii U』から展開されているamiiboシリーズ。本作からの登場となる新ファイター及び『X』以前を初出とする復活ファイターが発売されている[officialsite 17]。
関連書籍
編集- ガイドブック
-
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL オフィシャルガイド(KADOKAWA、2019年1月25日、ISBN-10: 4049121956)
- その他
-
- 桜井政博のゲームを作って思うこと 2015-2019(KADOKAWA/エンターブレイン、2019年4月25日、ISBN:9784047333970)
脚注
編集注釈
編集- ^ 353万本(2018年度)[web 1]、90万本(2019年度)[web 2]、98万本(2020年度)[web 3]、96万本(2021年度)[web 4]、60万本(2022年度)[web 5]、60万本(2023年度)[web 6]の合算。
- ^ 厳密に言うとジョーカーは、北米のイベント「The Game Award 2018」にて「心の怪盗団、オタカラをいただく」という十字演出の無いムービーで参戦発表がなされて、その後に正式な参戦ムービー「The Masked Rebel」が制作・公開されている。
- ^ 日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ロシア語、朝鮮語、中国語の繁体字、簡体字の計11種類。
- ^ 各種メディアで先に発表された順番。
- ^ 欧米版では「ε」の文字を付記した状態で記述し「Echo Fighters(エコーファイター)」と呼称している。
- ^ 後に有料での配信も行われている。
- ^ スマッシュアピール(通信)では過去作で使用された里内信夫と野島健児の声がそのまま使用されている。
- ^ 日本版の動画[video 17]では『神々のトライフォース』、米国版の動画[video 18]では『A Link Between Worlds(神々のトライフォース2)』と説明されている。
- ^ 過去作における同名の前投げとはモーションが全く異なる。
- ^ スマッシュアピール(通信)では過去作で使用された江川央生の声がそのまま使用されている。
- ^ 「スペースワールド2000」で公開されたムービー、および『DX』での勝利ポーズで使っていた剣のデザインに準拠。
- ^ 横スマッシュ攻撃「ファイアアタック」に関しては民族差別に繋がる可能性を考慮し、原作のものではなく『ゲームボーイギャラリー4』のデザインに準拠。
- ^ スマッシュアピール(通信)では過去作で使用された大場真人の声がそのまま使用されている。
- ^ ワザの名称は「みずこたち」のままで、名前は小太刀なのにクナイを使用しており矛盾が発生してしまっている。
- ^ 「悪魔城ドラキュラ ジャッジメント」や「Harmony of Despair」ではシモン自体も使用可能。
- ^ ただし、任天堂ライセンス商品や市販のUSBハブ、変換アダプタを介して接続した場合はこの限りではない。
出典
編集- ^ “業績・財務情報 - 主要タイトル販売実績 Nintendo Switch専用ソフト”. 任天堂. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “『スマブラSP』3年ぶりに異例のバグ対応 悪質行為「切断バグ」をアプデで修正”. KAI-YOU (2024年10月9日). 2024年11月9日閲覧。
公式サイト
編集- ^ a b “商品情報”. 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 日本語版公式サイト. 任天堂. 2018年8月9日閲覧。CEROレーティングは2018年9月25日に更新確認。
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- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 公式サイト 各自ページのスクリーンショットも参照。
- ^ “大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 更新データ Ver.4.0.0 [2019.7.31 配信]|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo” (2021年12月2日). 2023年11月19日閲覧。
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- ^ “スマブラSPに「パックンフラワー」が本日参戦! 更新データ(Ver. 2.0.0)配信開始のお知らせ”. 任天堂 (2019年1月30日). 2019年1月31日閲覧。
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- ^ サウンド 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 公式サイト
ウェブサイト
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- ^ “『スマブラSP』さらなる新ファイター“バンジョー&カズーイ”参戦! 2019年秋予定【E3 2019】”. ファミ通.com (2019年6月12日). 2019年6月12日閲覧。
- ^ “『スマブラSP』テリー・ボガード11月6日配信開始! シリーズ初の前後で異なる横必殺ワザ、超必殺ワザなど、テリー情報まとめ”. ファミ通.com (2019年11月6日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “『スマブラSP』、『ファイアーエムブレム 風花雪月』より主人公・ベレト&ベレス参戦決定! 1月29日配信”. ファミ通.com (2020年1月16日). 2020年1月16日閲覧。
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動画
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- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト 東京大会 一般部門(決勝ステージ進出者決定戦). 任天堂. 4 November 2018. 2018年11月8日閲覧。
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- ^ a b c いれちゃん!S~ドラゴンクエストXI S公式生放送~カウントダウンスペシャル#4. スクウェア・エニックス. 26 September 2019. 2019年10月24日閲覧。
- ^ a b c 【スマブラSP】カズヤのつかいかた. 任天堂. 28 June 2021. 2021年6月30日閲覧。
- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ (2019年9月5日). “ツイート内容”. Twitter. 2019年9月8日閲覧。
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- ^ 桜井政博 (2018年11月7日). “ツイート内容”. Twitter. 2018年11月7日閲覧。
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- ^ 桜井政博 (2018年11月2日). “ツイート内容”. Twitter. 2018年11月2日閲覧。
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- ^ 『ニンテンドードリーム』2002年3月号にて
- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ (2021年10月23日). “ツイート内容”. Twitter. 2022年8月3日閲覧。
- ^ 桜井政博 (2021年10月13日). “ツイート内容”. Twitter. 2021年10月13日閲覧。
- ^ ノイジークローク (2018年6月13日). “ツイート内容”. Twitter. 2018年11月28日閲覧。
- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ (2018年11月28日). “ツイート内容”. Twitter. 2018年11月28日閲覧。
書籍
編集- ^ a b c ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.557「『スマブラ』は特別(SPECIAL)【前編】」より
- ^ ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.558「『スマブラ』は特別(SPECIAL)【後編】」より。
- ^ ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.583「参戦ムービーの作りかた【前編】」より(雑誌ナンバー1597に掲載)。
- ^ ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.586「伝えられなければ 無いのも同じ」より(雑誌ナンバー1604に掲載)。
- ^ a b c ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.567「『スマブラSP』発売前ダイレクトの補足」より
- ^ a b c d 『ニンテンドードリーム』2019年3月号6ページより。
- ^ 「桜井政博のゲームについて思うこと お答えします その1」 週刊ファミ通 2014年10月2・9日合併号
- ^ a b c d Nintendo DREAM 2019年4月号、P18「『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』続・インタビュー!『灯火の星』にも迫る!」
- ^ a b ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.563「幅は広く、でも高く」より
- ^ 『月刊コロコロコミック』2018年12月号付録「完全『スマブラSP』ファイターズガイド」
- ^ 『ニンテンドードリーム』2019年3月号8ページより。
- ^ 『ニンテンドードリーム』2019年3月号7ページより。
- ^ a b c d ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.624「ひとりでふたりぶん」より(雑誌ナンバー1684掲載)
- ^ a b c d ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.582「勇者参戦! バンジョー&カズーイ参戦!」より。
- ^ a b c ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.639「最後のひとり」より(雑誌ナンバー1716掲載)。
- ^ ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.599「読者の手紙から #52」より(雑誌ナンバー1631掲載)
- ^ a b ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.597「真に新ファイター」より(雑誌ナンバー1627掲載)
- ^ a b ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.651「『Minecraft』、『スマブラ』に参戦」より(雑誌ナンバー1665掲載)
- ^ a b ゲーム雑誌『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事「桜井政博のゲームについて思うこと」のVOL.619「ボスはボスらしく」より(雑誌ナンバー1674掲載)
- ^ 『ファミ通』に連載されている桜井政博ディレクターのコラム記事の単行本版の「桜井政博のゲームを作って思うこと2」の187ページ、「VOL.456(2014年7月3日号掲載分)「最初の意図がランドマーク」をふり返って思うこと」より
ゲーム内
編集外部リンク
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