外堀通 (名古屋市)
名古屋市の街路
外堀通(そとぼりどおり)とは、名古屋市東区平田町から中村区豊公橋まで結ぶ通りである[1]。正式な名称は名古屋市道外堀相生町線、名古屋市道外堀町線、愛知県道200号名古屋甚目寺線で、前二者は全線、県道名古屋甚目寺線は一部から成っている[2]。
概要
編集名古屋都心部の北側、名古屋城の外堀沿いを東西に抜けるルートであり、このうち明道町交差点から東片端交差点までの区間には、高架式で名古屋高速都心環状線が通っている。
外堀通の名は1984年に名古屋市土木局が行政上の道路名とは別の名称を付与することを企図し、市民に名付け親になってもらうべく公募した。結果、応募数で多数を占めた「外堀通」を選出、採用された[1]。
かつては、路上を名古屋市電が走っていた。路線は大曽根方面から名古屋駅方面へ通じるもので、市電としては旅客数の多い主要な路線であったが、市電全廃の名古屋市の方針により、1971年(昭和46年)2月1日に廃止された。また、隣接する名古屋城外堀にはかつて名鉄瀬戸線が通っていたが、1976年(昭和51年)2月15日栄町駅乗入れ延伸工事の開始に伴い廃止された。現在では沿道に沿った鉄道は存在しない。
接続道路
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
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