堀江翔太
日本のラグビー選手 (1986-)
堀江 翔太(ほりえ しょうた、1986年〈昭和61年〉1月21日 - )は、日本の元ラグビー選手。日本代表としてワールドカップに4大会連続で出場し、2023-24シーズンまで埼玉パナソニックワイルドナイツに所属した[1]。2024年8月、同チームのアンバサダーに就任した[2]。
生年月日 | 1986年1月21日(38歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出身地 | 日本 大阪府吹田市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.80 m (5 ft 11 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 105 kg (16 st 7 lb) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学校 | 大阪府立島本高等学校 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 帝京大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | しょうた、ホリエ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
略歴・人物
編集大阪府吹田市出身。せんりひじり幼稚園卒園。吹田市立千里新田小学校卒業。吹田市立南千里中学校卒業。
年譜
編集- 2001年(平成13年) - 2004年 大阪府立島本高等学校ラグビー部[3]
- 2004 - 2008年 帝京大学ラグビー部 4年次は主将。大学選手権でベスト4
- 2008年 三洋電機ワイルドナイツに所属。
- 2008 - 2009年 ニュージーランド・カンタベリーアカデミーに留学。
- 2009年 三洋電機ワイルドナイツに再加入。日本代表でカナダとのテストマッチで初キャップ。トップリーグのベスト15に選出される。
- 2010年 トップリーグの年間最優秀選手(MVP)に選出される。2年連続でベスト15に選出される。
- 2011年 ラグビーワールドカップ2011の日本代表に選ばれる[4]。なおワールドカップでは3試合に出場した。
- 2013年 スーパーラグビーのレベルズに入団。
- 2014年 パナソニック ワイルドナイツで主将を務め、ジャパンラグビートップリーグ及び日本選手権で優勝、初の二冠達成。
- 2015年 首の手術を行うため、同年のスーパーラグビーへの参加を断念する[5]。またラグビーワールドカップ2015の日本代表に選ばれる。[6]
- 2016年、新たにスーパーラグビーに参加するサンウルブズの初代キャプテンに務めることとなった。
- 2019年、ラグビーワールドカップ2019の日本代表に選ばれる[7]。
- 2022年5月29日、所属する埼玉パナソニックワイルドナイツがジャパンラグビーリーグワンの初代王者となり、翌日のリーグワンアワード2022において、MVPだけでなく、ベストフィフティーン、選手が選ぶプレーヤー・オブ・ザ・シーズンを受賞した[8]。
- 2023年12月6日 - リーグワン3期目2023-24シーズン限りで現役引退することを表明した[9]。
- 2024年5月26日、リーグワン2023-24シーズン決勝戦の出場を最後に、引退した[10][11]。トップリーグ出場回数122[12]、リーグワン出場回数48[13]、通算170。
- 2024年6月22日、ロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで、バーバリアンズとフィジー代表が対戦。堀江はバーバリアンズに招集され、ラストプレイを行った[14][15][16]。
- 2024年8月23日、埼玉パナソニックワイルドナイツのアンバサダー就任を発表[2][17]。
受賞歴
編集- 2009-10トップリーグベスト15
- 2010-11トップリーグベスト15 リーグ戦MVP
- 2011-12トップリーグベスト15
- 2013-14トップリーグベスト15
- 2014-15トップリーグベスト15
- 2015-16トップリーグベスト15 リーグ戦MVP
- 2017-18トップリーグベスト15
- 2022 リーグワンベスト15 MVP プレーヤー・オブ・ザ・シーズン (DIVISION 1)
- 2022 ベストフィフティーン(HO)
- 2022 プレーヤー・オブ・ザ・シーズン(DIVISION 1)
出演
編集- テレビ番組
- スポーツ×ヒューマン「第1回 トトはラガーマン ラグビー日本代表 堀江翔太」(2019年4月1日、NHK BS1)[18][19]
- しゃべくり007(2019年4月22日、日本テレビ)
- 踊る!さんま御殿!!(2019年6月18日、日本テレビ)
- 嵐にしやがれ(2019年11月23日、日本テレビ)
- CM
出典
編集- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “埼玉パナソニックワイルドナイツ、2023-24シーズン退団選手のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年5月31日閲覧。
- ^ a b 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “埼玉パナソニックワイルドナイツ、新任スタッフ(追加)のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “【ラグビーW杯】無名選手から「日本の顔」に 堀江翔太”. 産経新聞. (2019年9月20日) 2021年3月14日閲覧。
- ^ 「ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランド大会」日本代表メンバー . ラグビーフットボール協会. 2018年7月9日閲覧。
- ^ 堀江 首手術でスーパーラグビー断念 . デイリースポーツ(2015年2月1日). 2018年7月9日閲覧。
- ^ 日本代表「ラグビーワールドカップ2015」最終登録メンバー . 日本ラグビーフットボール協会(2015年8月31日). 2018年7月9日閲覧。
- ^ 日本代表「ラグビーワールドカップ2019」最終登録メンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2019年8月29日). 2019年9月4日閲覧。
- ^ “リーグワン初代MVPは堀江翔太 「36になっても成長できるように」 | ラグビーリパブリック” (2022年5月30日). 2022年5月30日閲覧。
- ^ “ラグビー日本代表・堀江翔太、今季限りで引退 W杯4大会連続出場”. 日本経済新聞 (2023年12月6日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “引退・堀江翔太に悔いなし「生まれ変わってもラグビーしません」 痛恨トライ取り消しで準V「最後の最後に運がついてこなかった」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2024年5月26日). 2024年5月31日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “埼玉パナソニックワイルドナイツ、2023-24シーズン退団選手のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年5月31日閲覧。
- ^ “ジャパンラグビー トップリーグ リーグ通算試合出場数”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年5月31日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “堀江 翔太(2023-24) | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年5月31日閲覧。
- ^ “Us: “Lads, usual stuff, act normal & it’s done in 60 seconds.””. Barbarian FC. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “ラグビー 今季で引退の堀江翔太、ディーンズ監督から“サプライズ”「ご褒美として、6月にバーバリアンズでプレー」”. スポーツ報知 (2024年4月27日). 2024年6月19日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “新任スタッフ(追加)のお知らせ | ニュース | 埼玉ワイルドナイツ | パナソニック スポーツ | Panasonic”. panasonic.co.jp. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “じゅうのblog”. じゅう. 2021年12月25日閲覧。
- ^ “スポーツ×ヒューマン 2019/04/11(木)01:50 の放送内容 ページ1”. TVでた蔵. 2021年12月25日閲覧。
- ^ オリジナルTシャツのプラスワン 2018年7月9日 . twitter. 2018年7月9日閲覧。
- ^ SPREAD(堀江翔太、稲垣啓太、福岡堅樹が宅配ボックスのCMに出演 配達員に扮した松田力也もサプライズ登場) 2020年3月6日 2020年3月12日閲覧。
関連項目
編集- 大阪府出身の人物一覧 - 大阪府立島本高等学校
- 帝京大学ラグビー部
- 埼玉パナソニックワイルドナイツ
- レベルズ
- サンウルブズ
- 猿渡知 - 濱田宇功 - 山田久寿 - 3人とも帝京大学時代の同級生
外部リンク
編集- ラグビーワールドカップ2015日本代表 堀江 翔太
- 埼玉パナソニックワイルドナイツの選手紹介
- ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ PLAYERS & STAFF
- 堀江翔太 (@shotahorie) - X(旧Twitter)
- 堀江翔太 (@shotahorie_no.2) - Instagram
- Shota Horie Rugby Union