坂本権平
幕末の土佐藩郷士
坂本 権平(さかもと ごんぺい、文化11年(1814年) - 明治4年7月8日(1871年8月23日))は、幕末の土佐藩郷士。諱は直方。
時代 | 江戸時代後期 - 明治時代 |
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生誕 | 文化11年(1814年) |
死没 | 明治4年7月8日(1871年8月23日) |
別名 | 諱:直方 |
墓所 | 高知市山手町の坂本家墓所 |
藩 | 土佐藩 |
父母 | 父:直足、母:幸 |
兄弟 | 龍馬、千鶴、栄、乙女 |
妻 |
前妻:川原塚千野(川原塚重喜の娘)、 後妻:大石直(大石文慶の娘) 後妻:福富仲(福富倉丞の娘) |
子 | 春猪、富太郎(早世)、南海男(養子) |
人物
編集坂本直足の長男として生まれる。坂本龍馬の兄で、龍馬とは22歳の年齢差がある。安政2年(1856年)12月4日に父の直足が死去して坂本家当主となり、幼き頃の龍馬の父代わりとなった。龍馬の土佐藩脱藩には断固反対の立場を取っていたが、のちに理解を示し、資金援助という形で龍馬の志士活動を陰で支えた。しかし、国を奔走して暗殺された弟の龍馬の死後、龍馬の未亡人となり土佐に訪れた楢崎龍を引き取ったが、弟の遺留品と多額な財産が目当てであり、未亡人であるお龍を苛めては追い出すという仕打ちをしたため、それを知ったお龍は3ヵ月後で土佐にいられなくなって出ていった。妻とともに不仲な関係だったとされている。
家族
編集佩刀
編集坂本権平を演じた人物
編集- テレビドラマ