土岐 直氏(とき なおうじ/ただうじ)は、鎌倉時代後期から南北朝時代守護大名。伊予国に主な活動が見られ、『大野系図』によると大野直利(土居直利)の養子となって大野直氏(土居直氏)を称したという。

 
土岐 直氏
時代 鎌倉時代後期 - 室町時代
生誕 元弘元年(1331年)[1]
死没 天授6年/康暦2年11月14日1380年12月12日[1]
別名 大野直氏、土居直氏
官位 宮内少輔伊予守
幕府 室町幕府
主君 足利尊氏義詮義満
氏族 土岐氏伊予大野氏土居氏
父母 父:土岐頼清(頼宗)
大野直利(土居直利)
兄弟 頼康明智頼兼頼雄康貞直氏頼忠
詮直
テンプレートを表示

生涯

編集

土岐頼清の子として生まれる[1]。伊予大野氏大野直利(土居直利)の養子となって大野直利、あるいは土居直利を名乗る。土居の名は河野氏流土居氏によると思われるが、土岐駿河守頼継を初代とする土岐氏流土居氏との関係は不明。兄に土岐頼康[1]

中風により京都の宿所で没した。

脚注

編集
  1. ^ a b c d 日本人名大辞典+Plus,朝日日本歴史人物事典, デジタル版. “土岐直氏とは”. コトバンク. 2020年10月28日閲覧。

関連項目

編集