和泉紗江

日本の女優・歌手
和泉佑三子から転送)

和泉 紗江(いずみ さえ、1982年[1]5月11日[2] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団宙組の娘役[3]

いずみ さえ
和泉 紗江
別名義 白峰 さゆり(旧芸名)
和泉 佑三子(旧芸名)
生年月日 (1982-05-11) 1982年5月11日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 広島県尾道市
身長 162cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 舞台ドラマ映画
活動期間 2003年 -
活動内容 2003年:宝塚歌劇団入団、宙組配属
2007年:宝塚歌劇団退団
2009年:芸能活動再開
事務所 オフィスジンギス
公式サイト 和泉紗江オフィシャルサイト
備考
宝塚歌劇団卒業生
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広島県尾道市[1]英数学館高等学校出身[2]。身長162cm[1]。血液型A型[1]。愛称は「さゆり」[2]。宝塚歌劇団時代の芸名は白峰 さゆり(しらみね さゆり)[3]

所属事務所はオフィスジンギス[4]

来歴

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2001年、宝塚音楽学校入学。

2003年、宝塚歌劇団に89期生として入団[3]。入団時の成績は26番[3]月組公演「花の宝塚風土記シニョール ドン・ファン」で白峰さゆりとして初舞台[3]。その後、宙組に配属[3]

2007年2月12日、貴城けい紫城るいトップコンビ大劇場お披露目であり退団公演ともなる「維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]

退団後は2度の改名を経て、女優として活動を続けている。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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宙組時代

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宝塚歌劇団退団後の主な活動

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ドラマ

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舞台

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  • 赤毛のアン(2009年10月、国際フォーラム・C ホール) - 主演:アン 役
  • 赤毛のアン(2010年9月、国際フォーラム・C ホール) - 主演:アン 役
  • 舞台 baka2+14=? 主催「L'espace du journal」~日記の空間~(2011年) - クリスティーン 役
  • ミュージカル・炎のキリスト「チェ・ゲバラ」(2012年、天王洲 銀河劇場) - ヒロイン:アレイダ 役
  • 麗花 Body Expression・MANGEKYO(万華鏡)(2012年、シアターX)
  • IMAGINE9.11(2012年、野方 WIZ) - 主演 :ハリエット 役
  • 遥かなる時を越えて(2012年) - ヒロイン:マリア 役
  • 月と狼と太陽(2013、NHK大阪ホール) - エル 役
  • 古代浪漫ミュージカル『TAKERU』(2014年) - ヒロイン:弟橘姫 役
  • ミュージカル『徳太郎』(2015年) - ヒロイン:貞子 役
  • 二人芝居『the MEANING of...』LIVE(2015年、@神楽坂 THEGLEE)
  • 椿欣也座長東京&ツアー公演(2015、全国ツアー) - ヒロイン:お露 役
  • 足利ミュージカル『竹取物語』(2017年) - ヒロイン:かぐや姫 役
  • 日本書紀 壬申の乱より『鳳飛伝』(2017年) - ヒロイン:額田王 役
  • 足利ミュージカル『里見八犬伝』(2018年) - 玉梓 役
  • 足利ミュージカル『遥かなる時を越えて』(2019年) - ヒロイン:マリア 役
  • 足利ミュージカル『竹取物語-かぐや姫』(2019 - 2020年) - 主演:かぐや姫 役
  • 『~日本書紀 編纂1300年~亀山・今・昔・物語』(2020年) - ヒロイン:宮簀姫 役
  • 足利ミュージカル『ごんぎつね』(2020年) - 山神 役

映画

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d Profile 和泉紗江オフィシャルサイト。
  2. ^ a b c 『宝塚おとめ 2006年度版』 阪急コミュニケーションズ、2006年、155頁。ISBN 4-484-06504-5
  3. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 115.
  4. ^ 和泉紗江 オフィス ジンギス。

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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